勝敗グラフ中日ドラゴンズ選手名簿(おたんじょうび帖)中日ドラゴンズ年俸ランキング高額年俸ランキング・全国版高額年俸ランキング・球団別表彰選手セ・リーグ個人成績パ・リーグ個人成績
| pre.2006 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 日本シリーズ |
July 2006 season 07/01 →07/31
入場者数が35,000人を超えると、自動的にこの色◆で表示します(特に意味ナシ)。

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06/30時点のチーム記録
勝率打率得点HR犠打犠飛盗塁失策失点防御率
中.612ヤ.274ヤ355ヤ77中76浜22ヤ47中31中228中2.89
阪.586浜.267巨318巨76浜63巨20巨40浜36阪249阪3.03
ヤ.500阪.266浜313浜76巨49阪17中32巨37広300広3.64
巨.466広.263阪301阪73阪44ヤ17阪29阪38ヤ322巨3.88
広.433中.262中292広56ヤ44広14浜25広49巨325ヤ4.02
浜.400巨.259広262中56広44中10広21ヤ52浜354浜4.62

「ウチは高校野球で行く」と監督が公言してるので、最近は飼い馴らされていくら送りバント見せられてもストレス感じなくなってきた。打率というのは結局差がつかないものらしい。HR数と犠飛数は比例しないものらしい。ミスター牛島は開幕前日、「チームは投手層も厚くなったし、質量ともに手応えがある」と語っていたが、何が誤算だったんだろうか。

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071//07/01sat.ナゴヤドーム/34,713人

二番センター荒木。勝ちにこだわるピッチングをしないと。

広島 300002201 大島/ロマノ/林/広池/永川 − 倉
中日 302001010 山本昌/鈴木/高橋聡/平井 − 谷繁
[二]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]立浪/[右]英智/[捕]谷繁/[投]山本昌
[二]東出/[遊]梵/[一]栗原/[三]新井/[中]緒方/[右]嶋/[左]井生/[捕]倉/[投]大島

2度のリードをフイにしたベテランの乱調には、落合監督も珍しく“ボヤキ節”。勝敗のポイントは1点に集約された。「すべては井生の1球だろう」。落合監督は言い切った。1点リードの6回2死一塁。広島の7番・井生への初球、121キロの変化球を左中間に運ばれた。同点に追いつかれる適時二塁打だ。「相手だってバットを持ってんだ。そこで投げさせたこっちが悪い。それがすべてだ。オレが解説者だったら、あそこだ、って言うね。ベテランらしからぬ1球、って。それまでの我慢が台無し。」「200勝する気があるんだったら、勝ちにこだわるピッチングをしないと。らしからぬ1球だな。打たれるのは仕方がない。でも、コイツは何々だから大丈夫だ、というのは落とし穴があるんだ。200勝つことへの執着心に欠けた1球だった」「まだ若いのかなあ…」「負けるときはいろんな要素が絡むもの。明日は総動員をかけなければいけない」

これ見ると非常事態みたいな言い分だが、NHKのニュースでは「敗れた落合監督は『この負けは尾をひかない』と淡々とした様子でした」とか言ってた。

荒木の外野手としての出場は、2002年8月10日の阪神戦以来。「奇跡的にロッカーに残っていた」という9年前に作った外野手用のグラブで、二番センター:「1カ月ぶりの試合、50日ぶりのヒット。試合に出られりゃいいです」。落合博満:「外野いないじゃん。孝介が当分ダメだっていうから。荒木は100何試合(外野を)やってるっていうじゃないか。まず試合に出ること。内野だったら、もうちょっと我慢するかもしれないけど、外野だったら無理やり背中を押した方が、先々考えていいかもしれないからな」。高代:「捕ることに関してなら英智以上。超一流」。

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072//07/02sun.ナゴヤドーム/34,759人

今日の黒田は良かった。無理。

広島 000000120 黒田 − 石原
中日 000000000 マルティネス/落合 − 谷繁/小田
[三]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[右]井上/[二]奈良原/[捕]谷繁/[投]マルティネス
[二]東出/[遊]梵/[一]栗原/[三]新井/[左]前田/[中]緒方/[右]嶋/[捕]石原/[投]黒田

落合博満:「こういうのを気分のいい負け、完敗というのだ。今日の黒田は打てない。現役のオレのいい時で打てる程度かな。ということはうちのバッターじゃ無理だな。わずかなチャンスはあったかもしれないが、今日の黒田は良かった。オレの就任3年間の中で今日の黒田が一番だな。尾を引く負けではない。打率首位の打者がいないと相手投手にかかる重圧が違う。(ニヤリと笑って)そういえば黒田は今年FAだよな」。せっかく集客好調なのに、三連戦で1勝もできなかったのは五月のロッテ三連戦以来、今季二度目。

中スポ:「きょうの黒田は打てない。オレが現役で(調子の)いい時に、打っているかどうかというところ。(就任後の)3年間できょうの黒田が一番よかったな」

毎日」:「俺が現役の時でもいい状態で打てるぐらいじゃないか」。三冠王を3度獲得した中日・落合監督が独特の表現で広島のエース黒田をほめた。この日の黒田はそれほどキレがあった。

サンスポ:三冠王3度の指揮官も「オレが、現役の時でも(調子が)いい時にしか、打てないだろうな」と舌を巻いた。

日刊:試合後の落合監督は「これを完敗というんだ。きょうの黒田は打てないよ」とサバサバした表情だった。

CBC・スポニチ系列:「きょうの黒田は打てない。オレが現役で(状態が)良いときでも、ちょこっと打てたというとこだな。と、いうことはウチの打者には無理ということだ」

と、いう投稿が実況スレにあった。ウラはとってない。この話のポイントは、「と、いうことはウチの打者には無理」という一節は落合嫌いのCBCによる捏造ではないか、ってことである。まあ「ニュアンスを補った」と好意的に解釈してもいいじゃん、と思うけど。あと、二死一三塁で一二塁間の強いライナーにセカンド奈良原浩38歳が横っ跳びで飛びついた、まるで荒木みたいなスゲー守備を録画で見た。「事前に、タイロンから一、二塁間をつめるように言われていたから。それで捕れたと思います」

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07/03mon.

中田英寿電撃的引退表明

翌日のスポーツ新聞一面はすべてこの記事で埋められた。中田は発表のタイミングを、ワールドカップはもちろん、Jリーグもプロ野球も試合がない「日本時間月曜日」を選んでくれたんだろう。さすがだ。我が軍は明日から17日間で7球場を回るロードに出る。

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073//07/04tue.東京ドーム/41,197人

朝倉健太、オールスター出場記念完封勝利

中日 010030000 朝倉 − 谷繁
巨人 000000000 木佐貫/野間口 − 阿部
[二]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[右]井上/[三]渡邉/[捕]谷繁/[投]朝倉
[三]川中/[二]木村拓/[遊]二岡/[一]李承鎏/[中]高橋由/[捕]阿部/[左]清水/[右]亀井/[投]木佐貫

[ 7月3日時点、セ・リーグの打点ベスト5 ]
打点68:村田(浜)
打点62:ラミレス(ヤ)
打点61:ウッズ(中)
打点56:スンヨプ(巨)
打点51:ラロッカ(ヤ)

ウッズの打点はスンヨプより上なのか。いつ打ってるんだ一体。それと日テレアナ情報では、井端の六月の月間打率は三割三分三厘だったらしい。知らんかった。

最後の打者、阿部が飛球を打ち上げた。4年ぶりの完封を確信した朝倉は両手を突き上げた。巨人打線を力でねじ伏せたわけではない。危うい場面は何度かあった。

味方が先制した直後の2回。先頭の李承ヨウに、フルカウントからのスライダーを中越えに運ばれ、二塁打。「完璧にやられた。切り替えてゴロを打たせよう」。1死一、三塁と広がったピンチも清水をスライダーで併殺に。5回も無死から阿部を右前安打で出した。去年までの朝倉なら、このあと自信がある直球で押すばかりで、一本調子になって痛打されただろう。今季は違う。スライダー、フォークに加え、投球の幅を広げるために覚えたシュートもある。 スライダーとシュートを散らし凡打に仕留めた。

5月初めに先発陣に加わって以来、序盤で崩れたことがない。先発投手の責任ともいえる5回をきっちり投げている。要所で単調にならず、打たせて取る投球に徹する。球宴に初出場を決めた直後の登板を白星で飾り、勝利数を川上に次ぐ7まで積み上げた。「オールスターに出る投手にしてはまだ少し寂しい。9勝はして(球宴に)行ってもらわないと」。落合監督の期待が、また膨らんだ。

巨人にとっては悔やみきれない5回の3失点となった。野間口が簡単に2死を取った後、荒木のなんでもない二ゴロを木村拓がポロリ。失策で走者を出すと、井端、ウッズに連続本塁打を浴びた。「首位をいくチームを相手にああいう凡プレーが出てしまうと、相手を勢いづけてしまう」と原監督。攻撃でも2回の1死一、三塁の同点機に清水が初球を打って一ゴロ併殺。「もっとしっかりせー、という部分だよね」と指揮官はおかんむりだった。

| asahi.com |

朝日新聞的にはスンヨプじゃなくてスンヨウらしい。朝倉は被安打5、131球、4年ぶりの完封で7勝目。二回に渡辺のタイムリーで先制。五回は二死から巨人・木村拓の失策をきっかけに井端2ラン、ウッズソロの連続HR。試合前の井端談:「今日は活躍させてもらいますよ」。「東京ドームで初めてのホームランが打ててうれしい」 。最終回、スンヨプ四球/センター荒木スーパーキャッチ/監督笑顔満開の巻。

落合博満:「今日は健太でしょ。オールスターに出るんだから完封くらいしとかないとな。5回裏のピンチは1対0が4対0になって気持ちがちょうど抜けやすいところだった。あのピンチを切り抜ければ完封できるぞと本人に言った。成長しているな。監督通算200勝? 何かもらえるのか?(笑)」 おお、上機嫌であられる。佐藤充28歳が6月のセ・リーグ月間MVPに選出。4戦全勝全完投、防御率1・25。

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074//07/05wed.東京ドーム/40,072人

博満怒る。退場。佐藤充は負けない。

中日 000000020 佐藤充/岩瀬 − 谷繁
巨人 000000100 パウエル/高橋尚/西村 − 阿部
[二]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[右]井上/[三]渡邉/[捕]谷繁/[投]佐藤充
[三]川中/[二]小坂/[遊]二岡/[一]李承鎏/[中]高橋由/[左]アリアス/[捕]阿部/[右]亀井/[投]パウエル

六回、センターフライでタッチアップした二走パウエルの離塁が早過ぎたんじゃないか、とオレ竜が抗議に出た。アウトだセーフだボールだストライクだ、という判定自体を巡って落合博満が抗議を長引かせたことはかつて一度もない。うちの監督が引き下がらないのは、「それじゃ条理が通らんだろう」、という時だ。今日の場合、離塁のタイミングを誰が見てたのか、見てなかったんじゃないか、というところで、審判団がまともな返事をできなかった、ということみたい。審判は最後にマイクを持って、落合監督が選手をベンチへ引き上げさせたことが審判に対する侮辱行為なので退場とします、とアナウンスし、抗議の内容も自分の見解も一言も説明しなかった。バカとしか思えない。監督の退場は広島・ブラウン監督に次ぎ今季2人目、落合博満は監督として初の退場。今年のセ・リーグ監督会議で「監督が全選手をベンチに引き上げさせた場合は、監督は退場処分とする」と申し合わせていた。

三塁側のベンチにできた人の輪。その中心にいた落合監督が言った。「オレは退場になる。でも、お前らは審判を恨まず、冷静にプレーしろ」。そして付け加えた。「負けられないぞ」

| 07/06 | 朝日新聞 |

七回、佐藤充は阿部に先制打を浴びる。さらに向こうのチャンスは続き、パウエルのところで代打、清水隆行。二ゴロ。パウエル続投にしとけばウチは点とれなかったと思うんだがなー。八回から高橋尚成。佐藤充の連続完投記録をあきらめて監督代行高代が送った代打光信が最悪の併殺打。ダメかと思われた二死から、しかし森野四球、荒木絶妙のレフト前。西村に代え。井端四球で二死満塁。まったく期待してなかったけど、ここでウッズがセンター返しの美しい軽打で逆転2点タイムリー(写真)。こういうところで打点を稼いでるのだった。ウッズは珍しく一塁上で思いっきり跳び上がって思いっきりガッツポーズ。「最高のところで回って来た。エキサイトしていた。監督がああいうことになってみんながまとまって、気持ちが高まった」。八回聡文、九回岩瀬いずれもパーフェクト。結果として佐藤充は無傷の7勝目。

落合博満:「監督室で野球を見てちゃいけないな。職場放棄はしちゃいかん。みんなに迷惑をかけた。判定が変わるハズもない。オレと審判の中で終わっている。それで決着。ビデオ判定を取り入れることには反対だ。人間がやるからおもしろい。その話はもういいじゃないか。引き揚げさせたら退場ってのは知ってたよ」(退場時点の円陣について)「ベンチを離れるのだから、迷惑をかける。だから話をした。ウチの選手は素晴らしい仕事をしてくれるわ」 おお、もしかして感動してるのか? 「試合中にひとり監督室のテレビで自分のチームの試合を見る」という経験は、人をセンチメンタルにさせるのであろう。原辰徳は「こんなこと言う立場じゃないのはわかってるけど、審判団の態勢、判断の仕方は、いい判断をしてるとは思えない」とコメントした。パウエルは「向こうのピッチャーが素晴らしいピッチングをしていたので燃えた」とコメントした。

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075//07/06thu.東京ドーム/41,084人

今日は憲伸だ。谷繁満塁弾

中日 025000200 川上/小笠原 − 谷繁/小田
巨人 000100022 工藤/野間口 − 阿部
[二]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]渡邉/[右]英智/[捕]谷繁/[投]川上
[三]川中/[二]小坂/[遊]二岡/[一]李承鎏/[中]高橋由/[左]アリアス/[捕]阿部/[右]亀井/[投]工藤

ナベ、先制1号。森野センターオーバー(?)タイムリー。三回一死満塁、遊ゴロ失で三点目、谷繁打った瞬間完璧な満塁5号。向こうはサード川中を始めエラー続きで、工藤は気の毒だった。ノックアウト。七回無死満塁でナベのところ、まだ走れないけど試合前のバッティング練習だけ見れば絶好調、という話がここ数日あった代打、福留孝介つーいーにー登場、ピッチャー前田に代え。あっさり空振り三振。しかし英智レフト前タイムリー。谷繁押し出し四球で九点目。川上は八回にディロンに2ランを許し、3失点。最終回小笠原、二岡に2ラン打たれて2失点。

うちはTBS入りにくいんでニッポン放送聞いてたんだけど、デーブてどうしてこう憑かれたようにしゃべるの。デーブの例え話は七割がゴルフで、あとは、なんか、山火事を消すには裾から少しずつ水をかけるしかない、とか。さっきの回終わって帰ったお客さんがたくさんいたでしょ、お笑いの人で言ったら、これから、というところでお客さんが帰っちゃうとか、ミュージシャンが、コンサートで、これからというところでお客さんが帰っちゃうとか、そういうことでしょ。これがどういうことかをねえ、ジャイアンツの選手はひとりひとりが、如何に胸に刻むかどうかっちゅう、そういう話ですよ」とか。なんのためにわざわざ例えるのかわからない。

落合博満:「今日は憲伸だ。大量リードは珍しい展開だがな」。(三回、小坂の失策直後に谷繁の満塁弾)「ミスをした方が負ける。野球はそういうふうにできている。面白いもんだろう」。川上:(期待が高まる自身初の20勝について)「結果的に近くまで行けばいい。ここからはチームが1勝することだけを考えたい」

憲伸日記より

試合前のバッテリーミーティングの話。
最後にみんなの前で森コーチから、「おい憲伸、一戦目は健太が完封、二戦目は佐藤が1失点、わかってるな」と言われ、僕が「はい、2失点ですね」と答えたらミーティング会場が爆笑になってました。
更に森コーチがキャッチャーの小田に「何か言う事はあるか?」と聞いたら、小田が「最近、試合に出てないので何もないです」と答え、またまた爆笑! 試合前からチームのムードも明るかったですよ。

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07/07fri.

鎌田圭司27歳、中田賢一24歳、1軍再合流

鎌田が7日、1軍に再合流した。今季は開幕1軍入りしたが、4月6日に出場選手登録を抹消され、同23日の2軍戦ではスライディングした際に右手首を骨折していた。リハビリも終えて、全力プレーができるようになった鎌田は「チャンスだと思うので頑張ってきます。ケガはもうまったく問題ないです」と話した。(日刊スポーツ)

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07/08sat.

故障の福留が1軍外れる

中日の福留孝介外野手が8日、出場選手登録を外れた。6月25日の巨人戦(ナゴヤドーム)で本塁生還した際に捕手と交錯し、右ひざ下の部分を故障。次の試合から欠場が続き、6日の巨人戦(東京ドーム)に代打で出場した。高代野手総合チーフコーチは「水がたまっている状態。出すときはフル出場させたいので」と話し、大事をとっての登録抹消となった。ファン投票で選出されている21日のオールスター戦より前には復帰できる見込み。福留は3割4分9厘でセ・リーグの打率トップ。(スポニチ ANNEX)

「オールスター戦より前には復帰できる見込み」ってことだけど、ほんとかどうかはわからない。「書き忘れる位の話ですので、ご安心ください」とか言ってたけど、ウソだったし。トーチュウによると前日までは回復順調と思われたが、この日の朝になって症状が一変、「膝に水がたまっている」状態で、いったん球場入りはしたがすぐ病院行き、再検査。故障直後の診断では骨や靱帯に異常なかったが、最悪の場合靱帯損傷の可能性もアリ、とのこと。ちなみに怪我当日の記事再掲。「蚊に刺されたようなもん」だったんだがなー。

福留、先制ホームで捕手と交錯 左ひざ付近打撲、軽症

 ナゴヤドームが一瞬、騒然となった。1回、先制のホームを踏んだ中日・福留孝介外野手(29)が、右ひざ下を押さえてうずくまるようにして倒れ込んだ。痛みが激しくて歩けず、高橋光に背負われ、ベンチへ下がったからだ。

 しかも、治療で1回裏終了後、しばらく試合が止まった。結局、そのまま退き、試合中に病院へ。戻ってきたときにはすねからひざ上まで包帯が巻かれていた。増幅する不安。しかし、試合後の高代延博野手総合チーフコーチ(52)の説明で、不安は吹き飛んだ。「骨に異常はない。打撲だ。大丈夫だ。(26日からの)東京遠征も行くよ。蚊に刺されたようなもんだ」

 ブロックしている捕手加藤の左足めがけ、足から突っ込むような形で滑り込み、足が体勢を崩した加藤の下敷きになり、そのときに右足を負傷した。ひざ下外側の部分で「乗っかられてしびれた」(高代コーチ)状態になった。関係者の話を総合すると、打撲した部位は少し腫れがあるという。治療で試合が止まったのは「(福留は)いけると言ったんだけど、大事を取ったんだ」(高代コーチ)と、福留が出場を希望したためだ。

 打率3割5分、この巨人戦では3試合連続第1打席に安打と、チームの序盤から点を取る攻撃に、福留は大きく貢献している。ここで福留が離脱したら、首位を快調に走るチームに暗雲が漂うところだった。開幕からのフルイニング出場は途切れたが、打撲で済んだのが幸いだった。

 患部の腫れでひざを曲げにくい状態のため、福留は試合後、愛車に乗らず、別の出口からタクシーで帰って報道陣をけむに巻いた。様子を見ることになるが、26日の移動日を挟んで、27日からのヤクルト3連戦(神宮)出場は問題なさそう。勢いづくツバメたたきへの心配はない。

| 中スポWEB | 06/26 |

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076//07/08sat.岐阜長良川球場/16,477人

井端カンペキ2ラン、圧勝@長良川。中田賢一試運転。

横浜 000000000 吉見/木塚/秦/ソニア − 相川
中日 102104000 山本昌/中田 − 谷繁/小田
[二]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]渡邉/[右]英智/[捕]谷繁/[投]山本昌
[遊]石井/[中]小池/[右]金城/[三]村田/[一]内川/[左]古木/[捕]相川/[二]藤田/[投]吉見

初回ウッズ右へ軽打タイムリー。三回井端、レフトスタンドへすーばーらーしーい2ラン。四回谷繁タイムリー、六回一死満塁から荒木井端連続二点タイムリー。鎌田復活、二塁守備を無難にこなす。山本昌は6回を4安打1失点で4勝目。中田復活、七八九の3イニング投げて五奪三振、被安打2。数日遅れで録画見たけど、凄いねやっぱり。吸い込まれるようなストレート、くんっとブレーキがかかるカーブ。MAX150km/h、さすが。中田賢一、すべてがカッコイイぜ。とんでもないワンバンになるフォークと、とんでもない高めに抜けるカーブ(?)がけっこうあったけど、何故か四死球ゼロ。試合前、福留抹消。観客数は少ないが、ラジオから聞こえて来る応援は熱気があってじつに楽しそうだった。

マサ兄日記より:「大量点をもらっても勝てなかったのでホッとしています。ボクの後で中田君が投げる予定だったこともあって、飛ばしていけという指令も出ていました。調子は特別よくなかったのですが、結果として6回1失点で投げられてよかった。いずれにしろ次が大事。福留君が抹消になったのは残念ですが、みんなで盛り上げていかないとね。中田君も戻ってきて投手陣はまた豊富になり、ボクもローテーションから外れないように頑張るだけです」

シロウト考えでは、先月のカントクの「あんなにムキにならなくてもいいのに。のらりくらりしていけばいいのに。持ち味を消してしまった」ってお言葉と「飛ばしていけ」ってのは矛盾してるような気がするが、そうでもないのだろうか。勝ったからいいんだが。落合博満:「福留がいるいない関係なく、マサが投げる時にこれくらい隙のない野球をしてくれればいいんだけどね」。この日ウェスタンで吉見一起22歳が6イニング、山井大介28歳が1イニング投げたらしい。

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07/09sun. vs 横浜/福井

雨天中止。阪神はヤクルトに敗れてゲーム差3。

中里復活秒読み

ウェスタンリーグの阪神戦(甲子園)に中里が先発。右肩とひじの調子が思わしくなく4月8日(サーパス)以来3ヶ月ぶりのマウンドだったが、2回を被安打1、奪三振1、無失点と復活を思わせる投球を見せた。「肩とひじは、もう大丈夫。今日はツーシームもテストできたし、ストレートも走った。これから投球回数を増やしていき、今までの遅れを取り戻したい」と明るい表情で話した。

| 07/10 |トーチュウ |

中里 3カ月ぶりとは思えない

中里篤史投手(23)が9日、ウエスタン・リーグの阪神戦(甲子園)で先発。右肩とヒジの調子がおもわしくなく、4月8日(サーパス戦)以来3カ月ぶりのマウンドだったが、2イニングを被安打1、奪三振1、無失点と復活を思わせる投球を見せた。

立ち上がりから直球が走る。初回、先頭打者・赤松を145キロのストレートで空振り三振。続く坂は外角ストレートで中飛。2死から、藤原をカーブで遊ゴロ。余裕の投球だ。2回1死から、桜井に147キロの速球を右前打。当たり自体は良くなく、たまたま一二塁間を抜けたもの。内容では投球が勝っていた。

中里は「肩とヒジは、もう大丈夫です。今日はツーシームもテストできたし、ストレートも走った。これから投球回数を増やしていき、今までの遅れを取り戻したい」と明るい表情。緩急を付ければ、今の球威で十分1軍で通用する。課題は肩のスタミナを付けることだ。

「何度か投げるチャンスが雨で流れてしまった。球威的には問題ないので後は投球回数を少しずつ増やしていきたい」と佐藤2軍監督も、この日の投球に納得していた。(本紙評論家・水谷寿伸)

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077//07/11tue.金沢/11,192人

1点差逃げ切り完勝、朝倉健太25歳8勝。

乳酸 000101010 ガトームソン/坂元/田中充/高津 − 米野
中日 002200000 朝倉/鈴木/高橋聡/平井/岩瀬 − 谷繁
[二]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]渡邉/[右]井上/[捕]谷繁/[投]朝倉
[中]青木/[一]リグス/[三]岩村/[左]ラミレス/[二]ラロッカ/[右]真中/[遊]田中浩/[捕]米野/[投]ガトームソン

1番森野2番荒木3番井端なんて打順を開幕前に予想した人はいなかったと思うが、最近すっかり定着してしまった。井端は「開幕の時は三番を変に意識したけど、今は単に三番目としか思ってない」と語るが、一方「久々に一番打った時は、なんて楽なんだと驚いた。送ろうとか繋ごうとか粘ろうとか見て行こうとか、そーゆことなーんも考えずにやれる」とも語ってた。たしかに荒木も2004年には「一番が楽。二番だとアレコレ考えちゃってむずかしい」とか言ってた。しかし、じゃあ今二番荒木がいろいろ考えてるのかというと、単に二番目、としか思ってなさそうな気がする。それもこれもすべて、森野ワールドが発動しているということなんだろうか。森野将彦28歳、現在40試合に出場して168打席、3割2分5厘。ふつうに考えて、森野三番じゃダメなんだろうか。今は勝ってるからいいんだけど。

三回森野荒木連続タイムリー。四回朝倉がリグスに20号(!)ソロ浴びるが、そのウラ井上がガトームソンのチェンジアップをライトスタンドへ2号(!)2ラン。井上については、おとといの雨天練習場で突然落合博満が歩み寄り長時間にわたって熱血指導、きのうも続き、というような記事が出ていた。「バットをハンマーのように振り下ろす練習」が、「腕を柔らかく使えというオレ流フォーム矯正」なんだそうだ。稲葉光雄さんの解説では「結果が欲しくて当てに行ってたのを、強く大きいスイングに戻した」とのこと。早速結果が出たのかどうか「結果的に効果的な一発になって、本当によかったです」「孝介がいなくなって戦力が落ちたと思われたくない。自分にもプライドがあったから」。06/28に先発ライトで森野が出場したことも、外野手としてはショックだったらしい。なるほど。

それにしても落合の打撃指導が短期的に即効的に効いた、という話は今年の開幕時のアレックスとか、いくつも記憶にあるけど、長期的に効いた、という例はひとつも知らない。何故だ。右の四番は必ず育てる、という台詞をぱったり聞かなくなったから、本人も自覚があるんだろう。あきらめたのか?

落合博満:(1点差で逃げ切り)「ウチはこういう野球しかできないんだ」「ここのところ、ここという場面で踏ん張ることができている」(悪天候)「まぁナゴヤドームなら雨が降るとか降らないとか考えなくてすむけどね」(朝倉について)「踏ん張らなきゃいけないところで踏ん張らなきゃ」。朝倉は被安打9ながら七回二死までを2失点。この日チーム77試合目で79イニング2/3と、ついに規定投球回数に到達。防御率2.60はセ四位、8勝は単独三位。スゴイじゃん(防御率一位川上二位黒田はわかるが、三位は巨人の内海24歳だそうだ。へー)。この日の聡文は岩村に投げた初球スライダーをHRされて1球で交代。

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07/12wed. vs ヤクルト/富山

雨天中止

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07/13thu.

<訃報>宮田征典さん66歳

巨人で「8時半の男」と呼ばれたピッチャー宮田征典(みやた・ゆきのり)さんが13日午後2時11分、肝不全のため前橋市内の病院で死去した。66歳だった。群馬県出身。前橋高から日大を経て、1962年に巨人入団。リリーフ専門投手の草分けで、65年には20勝(うちリリーフで19勝)を挙げ、チームのリーグ制覇に貢献し九連覇の礎を築いた。この年の日本シリーズでも2勝をマーク、最優秀投手賞に輝いた。登板が常に試合終盤、午後8時半前後だったため「8時半の男」の異名をとった。69年限りで引退、通算成績は45勝30敗。巨人、西武、中日、日本ハムで投手コーチも務めた。

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078//07/14fri.京セラドーム大阪/32,925人

首位決戦初戦、完敗

中日 000000011 川上/小笠原/マルティネス − 谷繁/小田
阪神 01201102X 下柳/安藤/ウィリアムス/金沢 − 矢野
[二]森野/[中]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]渡邉/[右]英智/[捕]谷繁/[投]川上
[中]赤星/[二]藤本/[右]濱中/[左]金本/[一]シーツ/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[三]関本/[投]下柳

阪神が今季中日戦初勝利。二回鳥谷のソロで先制、三回金本の中前打で2点。その後も町田の代打本塁打などで加点した。中日は川上の不調が誤算。三回二死満塁でアレックスが凡退したのも響き、連勝が5で止まった。落合博満:「なんにもないんじゃない?」(川上について)「貯金8つもしてるピッチャーに何が言えるんだ」

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079//07/15sat.京セラドーム大阪/33,922人

そういうメンバーなんだから、しょうがない。

中日 000001000 山本昌/高橋聡/鈴木 − 谷繁
阪神 000002000 井川/ウィリアムス/藤川 − 矢野
[三]森野/[二]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[左]井上/[中]英智/[捕]谷繁/[投]川上
[三]関本/[中]赤星/[右]濱中/[左]金本/[三]シーツ/[一]町田/[捕]矢野/[遊]鳥谷/[投]井川

阪神が中日とのゲーム差を1にした。六回2死、赤星がセーフティーバントで出塁し、浜中、金本が連続適時二塁打。井川は切れのある変化球で要所を締め、8勝目を挙げた。中日は拙攻続きで2連敗。浜中のフェンス直撃を、ライト井上がいーい感じでジャンプしたんだけど数センチ及ばず。あれ捕ってたら勝ちだったんだが。我が軍は荒木の送りバント失敗、井端エンドラン空振り三振で一走森野セカンドアウトゲッツーなど、10安打を放ちながら九残塁、ウッズのソロによる1点だけ。山本昌は六回二死で赤星を迎えるまで二安打ピッチング、と後悔満載の負け。ああ、赤星が憎い。赤星と荒木の差で負けた、とも言える。

荒木先発セカンド復帰。憲伸と小笠原(オールスターまで登板機会もないため)抹消。代わりに藤井淳志25歳(外野)、斉藤信介24歳(投手)上げ。斉藤と言うと、「川上さんってほんまかっこええよな」の斉藤か。

ほえる男だ。NTT西日本では「シャアーッ」と、1球ごとに挙げる雄たけびがトレードマークだった。「シャウト斉藤」の武器は、声だけではない。右スリークオーターから150キロ近い速球を投げ込む。昨秋の社会人日本選手権ではリリーフで計8イニングを1失点7奪三振。存在感を示した。先発&リリーフ何でも来い、故障歴なし、というタフガイだ。

落合博満:(あと1本が出ず)「そういうメンバーなんだから、しょうがない」「負けるときは、こんなもの。やるべき事をしっかりやらないとこういう結果になる」。神宮で、負ければ十連敗の巨人が初回七失点の内海を続投させて逆転、内海が勝ち投手になるというミラクル。内海の防御率はセ八位に下がり、おかげで朝倉は三位になった。

スポニチに藤川の、まるで中日ファン向けリップサービスのようなコメントが載っている。「良かったとは言えない。あしたがあるんで。この三連戦でみっつ勝たないと優勝はない、というつもりです。中日は怖いチーム。他のチームとはちょっと違うから」

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080//07/16sun.京セラドーム大阪/33,629人

中田賢一は、球が、速い。

中日 010000201  中田 /岩瀬− 谷繁
阪神 000001010 ダーウィン/江草/安藤/能見 − 矢野
[三]森野/[二]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[右]井上/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]中田
スタメンセンター藤井淳志。山本昌下げ、高江洲拓哉上げ。
[中]赤星/[二]藤本/[右]濱中/[左]金本/[一]シーツ/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[三]関本/[投]ダーウィン

二回またしてもウッズソロで先制、今日はレフトスタンドへ。七回谷繁2ラン。先発中田賢一を福本さん絶賛。「こりゃ連打はまず無理でっせ」「特にいいのはどのあたりですか」「球が、速い」。7回1/3を140球10奪三振。八回一死二三塁とされたところでいきなり岩瀬。

九回先頭藤井が2ベース、谷繁送って、バッター、愛知大学リーグの通算安打歴代二位の記録を持つ男、岩瀬仁紀。岩瀬の打席っておととし優勝が決まった日の九回ウラ以来、か? センターへ軽々と犠牲フライを打ち上げてプロ入り通算三打点目。そのウラ珍しく2四球出して(全部高い)一打逆転サヨナラ、というとこまで行くが、最後浜中センターフライでゲームセット。とにかくひりひりした試合で、林リン・威助ウェイツゥのゆらゆら揺れる無気味な殺し屋みたいな構えとか、八回表荒木井端で一二塁、ダブルスチールで二死二三塁、ここで英智のすーばーらーしい打球が三遊間を突くがサード関本ミラクルダイビングキャッチ、とか、印象に残るシーンが多かった。

中田:(五回以降危ない場面も)「全部ヤバかったです」(この試合落とすとゲーム差なくなりましたが)「余計なことは考えずに自分の投球することだけを・・・」「フォークが落ちなかった。それがチェンジアップみたいになったのかな。変化球の精度を高めないと」。落合博満:「阪神は強いよ。1勝2敗で上出来だね」「上出来ですよ。ドームは変な雰囲気がある。甲子園よりも、やりにくいな」(岩瀬を8回から投入)「オールスター前じゃなかったらこんな使い方はしないよ。あと3ゲームだからな」

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081//07/17mon.横浜スタジアム/11,381人

降雨コールド、佐藤充は負けない。

中日 0001010000X 佐藤充 − 谷繁
横浜 000000020   那須野/木塚 − 相川
[三]森野/[二]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]アレックス/[右]井上/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]佐藤充
高江洲下げ、新井良太上げ。一軍一日体験キャンペーンか。
[遊]石井/[中]小池/[右]金城/[三]村田/[左]古木/[二]内川/[一]吉村/[捕]相川/[投]那須野

四回、井端の適時打で先制、六回押し出しで2点リード。横浜は八回2死から2連打と中日先発・佐藤充を攻め、金城の2点適時二塁打で追いついた。その後は両チームの投手が踏ん張った。中日戦は今季いまだ白星がないだけに、「負けなかったのは大きい」と金城。球宴前の最下位脱出を当面の目標とする横浜にとって、価値のある引き分けだった。牛島:「2死から点を取って追いついた時点でいい雰囲気になった。やりたかったがしゃーない。しかし、不満はいっぱいある。那須野の投手への四球はいかがなもんか」

開幕から無傷の8連勝を狙った中日先発・佐藤充は勝利目前の八回に3連打で追いつかれ、白星を逃した。「前半は調子が悪かった」というが、中盤以降、しっかり腕が振れ、七回まで横浜打線をわずか2安打に抑えた。だが、八回2死から失点し、悔しさも倍増だろう。もっとも、チームは前半戦の首位折り返しを決め、佐藤充は「負けなかったことを前向きに考えたい」。

佐藤充:「スライダーが高めに浮いて調子は良くなかった。見ての通りの結果。完封目前で打たれて悔いが残るといえば残るが、負けなくて済んだという前向きな気持ちで次も頑張ります」。 落合博満:「佐藤は特に良くも悪くもなかった」(引き分けという結果は)「1試合消化しただけいいんじゃないか」(前半戦首位ターン確定)「関係ない。ただ、勝負事は逃げるほうが有利なんだ。追うほうが有利というのはやったことがない人が言うことだ」

ちなみに去年の台詞は「優勝にはいろんなパターンがある。去年のように上に立っていくこともあれば、今年のようなこともね。選手は負ける気がしていないよ。選手はオレをいい男にしてくれる。勝ってな」「やるからには勝つ。やるからには優勝する。オレがやっている間はな。強いチームより、勝てるチームをつくりたい(8月31日)

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07/18tue.-19wed.

雨。横浜戦2試合中止。

ソフトバンク王貞治監督(66)が17日、入院先の慶応病院(東京都新宿区信濃町)で腹腔鏡による胃の全摘手術を受け、無事に成功した。王監督は6月上旬から胃の異変を訴え、同26日に福岡市内の病院で検査し、胃に手術を必要とする腫瘍が発覚。5日の西武戦(福岡ヤフードーム)終了後に自ら監督休養を発表、翌6日から同病院に入院していた。

18日、担当した慶応大医学部の北島政樹教授らが記者会見し、早期の胃癌だったことを明らかにした上で、手術は成功したと語った。癌は胃の上部から中部にかけて約5センチ。医師団は「リンパ節1カ所に転移していたが、切除した。肉眼上は(他の臓器への)転移はない」と説明し、一般的には10日前後で退院可能という。

ノムさん、王監督にぼやきエール

王監督の緊急入院に、楽天・野村監督は、独特の言い回しでエールを送った。「王も人間だよ。66年も生きてりゃ、どっかがガタがくる。王は酒が強いからな。やっぱり酒はいかんぞ。酒は百薬の長、というのはうそや」「王も幸せな男だな。松中あたりが涙流してくれる。オレが死んでもだれも泣かないだろ。やっぱり国民栄誉賞をもらう人は違う。どういうふうにすれば人望が出るんだろう。選手にゴマをすればいいのか」と最後はぼやき節に。意外にも今季が初の指揮官同士での対決だが、結果は野村監督の3勝6敗。“再戦”をだれよりも待ち望んでいる。

| 2006年7月7日06時04分 | スポーツ報知 |

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07/20thu.-24mon.

オールスターウィーク

ファン投票選出の福留は結局06/26の怪我が癒えず、無念の出場辞退。監督選出でオールスター初出場の朝倉健太は宮崎での第二戦に登板してコンコン気持ちよくヒットを打たれた。シュートを封印したからだと言うが、シュートがないとあんなPなんですか。泣けたと言うか笑えたと言うか、とほほと言うかやれやれと言うか。被安打7は球宴タイ記録だそうだ。アレックスはコンコン気持ちよく打ち、「最」は付かないが「優秀選手」賞をゲットした。写真はHR打ったアレックスを超キュートな笑顔で迎えるオレ竜と、その手前、どんでん岡田彰布。九州は今年記録破りの無茶苦茶な大雨で悲惨なことになってるらしいが、何故か(と言うより「そのせいもあって」なのかも知れないが)野球で盛り上がったらしい。勝敗は今年はセの二連勝。ウッズ(球宴不出場)はコーンローがめんどくさくなったそうで、いきなりスキンヘッドにしてチームメイトの受けをとった。

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07/23sun.

信子総監督、語る。

「巨人はすごいね」って聞いたことがある(4月の話か)。返ってきたのは「今に落ちてくる」っていう言葉。その理由は「1年間フルで戦った選手がいない。今は若いだけの勢いだ。若手と実績のあるベテランを組み合わせることが大事なのに、まるで優勝したみたいな騒ぎをするな」と。「まだ先は長いんだ」と落ち着いていた。

中田さんの怪我は気にしていた。箇所が内転筋だったでしょ? 落合も巨人時代に同じところを痛めたから心配だったみたい。「時間がかかるからな」と。落合は怪我について言うとき、「早く治せ」とは言わない。「完全に治せ」と言う。荒木さんのときは「本人は出たいと言うけど、ぶり返すともう代わりがいない。俺が止めている」と。福留さんのときは「野球人生はまだまだ続く。福留はこれからの選手。無理をすることはない」と言っていた。

佐藤充さんの活躍は、さすがの落合も意外だったみたい。「あれが完投するようになるとはな」とうれしそうに驚いていた。朝倉さんもよく勝っていたけど、同じ若手同士で「チームにいい競争心が出ている」と喜んでいた。それに「試合当日も一番練習時間が長いのが中日だ。言われなくてもみんなやっている。プロ意識が違う」と選手たちには絶対の信頼を寄せている。

落合が阪神について言うのは「やっぱり投手がいい。うちに似ている」ということ。「ヤクルトも来るとは思っていたが、最後に残るのは中日と阪神だ。今は投手同士の競争になっているけど、そこに打撃が噛み合えば・・・」と言っている。優勝の自信は持っているね。

| 23日朝日新聞名古屋版 | (がソースだと、どっかの掲示板に書いてあった) |

そう、若手とベテランを組み合わせることで生まれるダイナミズムが大事なんだよ。1997年、ジョホールバルの日本代表にはたしかにそれがあった。かなた三浦和良/北沢豪/中山雅史/井原正巳/秋田豊/山口素弘 - 名波浩。こなた中田英寿/城彰二/川口能活。世代間の緊張と対立、融和と止揚と化学反応。ジーコにはそういう発想が皆無だった。若き松井大輔や平山相太に三浦淳司を組み合わせる、というような選択肢も充分あったのに。

川上が阪神藤川を絶賛 | オールスター第2戦 | サンマリンスタジアム宮崎 |

中日のエース川上が阪神藤川を絶賛した。この日の試合前、神宮での球宴第1戦の藤川の投球について触れた。「すごいよ。僕もどうやったらあんな速い球が投げられるか聞いてみようかな」とジョークを飛ばした後に「力を指先に伝えていくまでにムダがない」と、快速球を生む秘訣を分析していた。

| 07/23 | nikkansports.com |

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082//07/25tue.ナゴヤドーム/37,792人

福留復活。後半戦圧倒的開幕。今年初めてくらいの。

阪神 000000002 井川/太陽/能見/金沢 − 矢野/浅井
中日 00320020X 中田/鈴木/落合 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[捕]谷繁/[中]英智/[投]中田
[中]赤星/[二]藤本/[右]浜中/[左]金本/[一]シーツ/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[三]関本/[投]井川

ついにベストメンバーというか、2006年版完全体ドラゴンズがキタ。開幕直前に森野骨折、05/13荒木離脱、05/19森野スタメン復帰(というか今季初スタメン)、06/25福留本塁突入離脱、07/01荒木センターでスタメン復帰、07/15荒木セカンド復帰、そしてようやく今日福留スタメン復帰、というわけで、森野荒木福留がスタメンに並ぶのはなんと、今季初なのだった。マジですか。なんでウッズ/森野/アレックスとジグザグに並べないのかと思うが、オレ様にはオレ様の考えがあるんだろう。ちなみにドメと同時に長峰昌司も上げ。

帰って来たドメ、引っ張って先制2ベース。四回に今度は流してタイムリー2ベース2本目。英智3安打2打点猛打賞、アンド守備で六回フェンスをよじ登りながら奇跡のスーパーキャッチ。森野タイムリー、さらにサードで守備職人のようなウルトラダイビングキャッチ、アンド・クイックスロー。ウッズきれいに一二塁間を抜くタイムリー。アレックスレフトオーバータイムリー2ベース。新井良太大歓声に迎えられて代打空振り三振大物デビュー。中田は制球に苦しみヨレヨレ、七回で被安打6、四球5を与えながらゼロ封。好調鈴木につないで最終回バースデー登板落合英二2失点。まあつまり、素晴らしい後半開幕戦だった。ラジオだけど。もしかするとヨメが739プロ野球ニュースを録画してくれてるかも知れないが。

英智:(猛打賞)「3本目打つと罰が当たると思ったので、内容重視でいったら3本目が出て、驚いてます」(守備でも素晴らしいファインプレー)「中田がいつになくあたふたしてたんで、助けてあげたいと思ってました。捕ったあと、高校生みたいにアピールし過ぎと言われたので、今度からは控えめにしたいと思います」

落合博満:「今日の試合を総括するなら、一つのミスが命取りになる(これは三回に一走井端が牽制にひっかかって飛び出したのに、シーツがセカンドへ悪送球して結果オーライの盗塁成功、先制点はその直後、というプレーを指している)な。今日はウチの守り勝ち。今年初めてくらいのいい試合だったんじゃないかな」(福留について)「福留がいる、いないではなく、一・二番が出てクリーンアップで返す高校野球スタイルなんだ。つまらない試合かもしれないけど、勝ってお客さんに家路についてもらうのがいいんじゃない?」

▼しかし、まあ手堅いのはいいとして、先頭荒木がツーベースで出た無死二塁で井端に送りバントさせる(四回)、なんてのは本当に手堅い作戦なのだろうか。どうも得点確率をむざむざ低めてるような気がするんだが。いや、今日はその回に2点入ったんだけどね。井端に打たせてたら5点入ったかも知れんじゃないか。どんでん:「福留元気だったなー。騙されたわ」。東海ラジオ森貴俊アナは、今季前半戦までのチーム総残塁数を数えてみたそうだ。偉いぜ。結果は中日が543、阪神が638。この差が順位の差でしょうか、とのこと。それと関係あるのかないのかわからないが、2004年の我が軍にたくさんあり、2005年にはさらに多かった映画みたいな漫画みたいなドラマチックな逆転勝ちが、今年はほとんどない(印象)。馬なりで勝ってる感じ。トーチュウに森山周一郎が「強くないのに勝ってるのが不思議」と書いてたけど、そう言いたくなる気持ちはひじょーにわかる。少しだけ言い代えれば「強そうに見えないのに勝ってるのが必然」ってことだ。今年のドラゴンズは強い。ような気がするのである。頼む。優勝してくれ。ぶっちぎりでいいよ。

▼この日ホークスvsロッテ戦で、田上秀則はスタメンDHの抜擢に応え4打数3安打5打点。素晴らしいじゃないか。

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083//07/26wed.ナゴヤドーム/37,638人

高校野球です。皆成長しているよ。

阪神 100000100 福原/ダーウィン/江草/金澤 − 矢野
中日 00000131X 山本昌/平井/岩瀬 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[捕]谷繁/[中]英智/[投]山本昌
/[中]赤星/[三]関本/[右]濱中/[左]金本/[一]シーツ/[捕]矢野/[遊]鳥谷/[二]藤本/[投]福原

東海ラジオによると今日の試合前に矢野は、「森野の成長に驚いた。打席に迎えて、レギュラーの風格すら感じた」と語ったそうだ。現にレギュラーなのに「すら」とか言われちゃうところが、らしいぜ森野。トーチュウには英智がゆうべのフェンス際キャッチについて「オールスター休暇に家族でユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったときに見たスパイダーマンのイメージでいった」と語った、という記事が出てた。ネタですか。新井良太は1打席のみで下げ、代わりに山本昌上げ、即先発。

こっちがイレ込んでるせいでそう見えてしまうだけなのかも知れないが、今日も強い勝ち方で感動した。マサは初回の濱中ソロ以外超好投。打線は初回の無死二三塁を福留ウッズアレで逃すが、六回アレックスのタイムリーで追い付く。再び勝ち越されるも代打光信H、代走藤井の足がライト濱中の悪投を誘い同点、さらに福留のタイムリーで快速荒木号生還、ウッズフェンス際まで飛ばす犠飛で井端生還。八回は平井が三凡、そのウラ先頭平井の代打奈良原がツーベース、九番藤井が送って荒木が0-2からの3球目をスクイズ。最終回岩瀬仁紀。谷繁はこの日で2000試合出場を記録。捕手としては野村克也3017、伊東勤2379、木俣達彦2142試合に次ぐ史上四人目。写真は左からマサ、ドメ、tanishige。

中日は七回オモテ無死一二塁にされたところでマサ見切って鈴木クネ義広だろ、とか、阪神サイドで考えれば七回ウラ同点にされてなおも打者福留、って場面で当然ピッチャージェフだろ、とか無責任な外野は思うが、ほんとうのところはよくわからない。落合博満:「今日の試合は普通だったら負けパターン。素直に褒めてやっていいだろう。去年だったらこういう野球はできていなかった。皆成長しているよ。これからはアレックスと森野が今まで以上にポイントゲッターにならなければいけないし、そうでないと前の3人が活きてこない」(最後のスクイズは)「高校野球です。トーナメント方式、負けたら明日がないぐらいでやっていかないと。野球っていうのはこういうものだ」「トラにスクイズのサインを出すのは勇気がいるわ」。

荒木が「トラ」と呼ばれるのは「荒木定虎」から来てるんだそうだが、荒木定虎ってなんだ。

荒木定虎:タレント。1974年5月15日生まれ。ホリプロの「飛び出せ日本男児コンテスト」で優勝し芸能界入り。イケメンルックスに高音の関西弁という、そのギャップが女子中高生に大人気。現在は家庭の事情で芸能界から引退。

そうですか。個人的にはオレ様が貝にならずにふつうにコメント出してるところを、 素直に褒めたい。(左)阪神日記 : 「弱ッ!」

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084//07/27thu.ナゴヤドーム/37,076人

圧倒的三タテ。リーグ最速50勝。今季最多貯金20。あれがエース。

阪神 100000000 下柳/太陽/桟原 − 矢野
中日 01101200X 川上/デニー/平井/鈴木/聡文 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[捕]谷繁/[中]英智/[投]川上
[中]赤星/[三]関本/[右]濱中/[左]金本/[一]シーツ/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[二]藤本/[投]下柳

川上憲伸上げ、鎌田圭司下げ。実況掲示板では「川上か、負け覚悟か」みたいな書き込みが並んでいた。実際ここ四試合連続で悪い。悪いがしかし、その4試合で2勝1敗1分というところがさすがエース様だ。今日も初回に失点して相手は下柳、両先発ともやたら球数の多い重苦しい展開で、終わってみれば14安打完勝。ヘリオス荒木4安打(守備でフェンスに膝をぶつけて治療に時間がかかった。ちょっと不安)。渦ムラン。英智犠飛。福留完璧2ラン。福留孝介三戦連続お立ち台。終わってみれば阪神わずか5安打。ちなみに残塁数、中日毎回の13、阪神7だったらしい(未確認)。藤川は凄いが、藤川が出て来る機会は三連戦で一度もなかった。憲伸:「調子が悪いなりにも、味方が点を取ってくれたので、何とか立ち直り試合をつくる事が出来た」。ウッズ:「夏になって良い球が来るまで待つ忍耐力やミスショットしない精度が高まった」。

落合博満:「きつい3連戦だったな」。(阪神を3タテ)「どこに勝っても同じ。ここに来て打線はバットが振れてきた。同じ凡打でもバットが振れている。うちはいつも通りの野球をやるだけ。大雑把な野球をさせるつもりはない」「憲伸は悪くないと思うが、ちょっと慎重過ぎたと思う。エースのプライド。そういうピッチング内容」「丁寧過ぎ。慎重に行き過ぎた。でもあれがエースのピッチングだろう」「川上は悪くなかった。ただ、慎重に行き過ぎていた。これは仕方ないけどね。福留のホームランがなければもう1イニング投げてもらっていた」「デキは悪くなかったと思う。ただ、ちょっと慎重過ぎたかな。それは仕方ない。中田で勝ってマサで勝って、エースで負けるわけにいかない、というプライドでしょ」

試合後、落合監督は会見場に入ってくるなり、笑顔で口を開いた。「キツい3連戦でした。これからは阪神というわけじゃなくて、どことやっても1勝は1勝。うちは(走者が)出たら送って返す。そういう野球をやっていくしかない」。

7月中旬。オレ流指揮官は、横浜の雨空を見上げながらポツリとつぶやいた。「今年はなあ…。大事なゲーム、ここというゲームには必ず勝っているんだよ。(独走優勝した)一昨年もそうだった。逆に(優勝できなかった)去年はここというところで負けていた。はははは…」。丁度、前半戦終了直前。

| 2006年7月28日10時0分 | nikkansports.com |

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085//07/28fri.ナゴヤドーム/38,161人

佐藤充八回ゼロ封、無傷の8連勝、防御率1.33

巨人 000000000 内海/林/野間口 − 阿部
中日 200000000 佐藤充/岩瀬 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[捕]谷繁/[中]英智/[投]佐藤充
[遊]二岡/[二]小坂/[中]高橋由/[一]李承ヨプ/[三]アリアス/[捕]阿部/[左]矢野/[右]亀井/[投]内海

内海って顔が子供みたいだから小さい人かとずっと思ってたけど、ドメよりも背が高いのだった。好調荒木号が今日も初回センター前、意地になってるのかボスは今日も井端にバント指令(何度も書いてスマンが、落合は2年前には「ゲッツーを怖がってたら野球はできない」とか言ってたのに)、三番ドメがバント不要のフェンス直撃3ベース。ウッズの二ゴロで効率的に2点目。佐藤は118球被安打5、四死球2で八回をゼロ封。この試合でついに規定投球回数に達し、川上憲伸(と斉藤和己)を抜いてセパ通じての防御率首位に立った。なんと1.33。開幕から無傷の8連勝は84年都裕次郎、97年山本昌広、2001年野口茂樹に次いで球団史上4人目。九回オモテ岩瀬。地味ながら圧勝。福留は打点得点のみならず、捕る方でも肩の抑止力でもさすがの存在感を見せ、四夜連続のお立ち台。最近の原辰徳は試合中から泣いてるように見えるけど、やっぱり試合後の方が泣いているのだった。

落合博満:「こういう試合を防戦一方と言うんだ。今日は守り勝ちと走塁勝ちだな。初回のタイロンはよかった。内野ゴロでいいとあの時だけは祈ったよ。1点だったら恐らくひっくり返されただろうな」「守り勝ちと走塁勝ち。(一回1死三塁からウッズの二塁ゴロで生還)頼むから内野ゴロを打ってくれと祈ったよ。めちゃくちゃ大きい1点だった。4点、5点に匹敵するよ」

(以下はトーチュウより。ウッズの場面で前進守備をしかなかった巨人守備陣形について)「あれはなんとも言えないんだよな。初回だろ? ここ何試合か、巨人は打線に自信を持っている。3、4点勝負という考えもある。ウチもああいう守りをとったと思う」。おお、珍しくふつうの監督みたいに気さくに戦術論を語っておられる。機嫌いいのか。それとも涙目の辰徳を気遣っているのか。監督が機嫌よさげだとこっちも嬉しいよ。

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086//07/29sat.ナゴヤドーム/38,349人

先発野手全員安打、全員打点。マル5勝。

巨人 000100000 グローバー/栂野 − 実松
中日 01620101011 マルティネス/長峰 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[捕]谷繁/[中]英智/[投]マルティネス
[遊]二岡/[右]木村拓/[中]高橋由/[一]李承ヨプ/[三]アリアス/[左]矢野/[二]仁志/[捕]實松/[投]グローバー

マルティネスは二回表、承ヨプアリアス連打に矢野謙次死球で無死満塁絶体絶命。しかし仁志実松グローバーを片付けて無失点。そのウラ一死一二塁、後ろに引いた左足でタイミングを取る蔵本狙撃兵、ワンバンしそうな糞ボールを情けなく空振りした次の三球目をキレイに撃ち抜き先制タイムリー。最近ひでのりくんの構えを頼もしいと思うようになった。

三回は先頭井端の2ベースから始まって三連打、ピッチャールーキー栂野に代えるが止まらず、この回漫画みたいに八安打集中、三回にして先発野手全員安打。四回はウッズアレックス連続HR。八回井端にタイムリーが出て、先発野手全員打点。爆発的に打ち勝った訳だが、随所に守備力の高さも見せつけた。守り勝ったとも言える。ひとり奮闘するスンヨプが痛々しい。八回から待望の今季初登板、長峰。しかし、なんか、こんなんだっけ。のっそりした顔にのっそりした体形、近所に散歩に出かけるみたいなゆるいフォーム、遅い球。「オレでも打てそう」と思ってしまったが、最後は二岡三振でゲームセット。二岡が打てないんならもちろん私には打てないと思うが。嗚呼、いつになったら石井裕也は復調するんだ。楽天DH山崎武司、歌舞伎役者のように逆転満塁HR。

落合博満:「2回の満塁で先に打たれていたらこんな展開になっていない。ちょっとしたエラー、守るか守らないかの差」(先発野手全員安打・全員打点)「初めてじゃないかこんなの。巨人はゲームを捨てたのかな。2番手が前田だったらどうなっていたかな。あの流れを止めるには新人には荷が重い。経験あるほうがうちとしては嫌だった。長峰がことのほか落ち着いて投げたのが一番の収穫」そうか。長峰良かったのか。「ことのほか落ち着いていた」と言われると、まあたしかにそんな感じではあったが。(先発野手全員安打について。マルティネスは安打がなかったけど)「マルは、ちゃんとバント二つを決めてくれた。川相が付きっきりだからな。あとはピッチャーゴロが捕れればいいが、欲は言うまい」だってさ(笑)。イヤまったくだ。ピッチャー返しをしゃがみ込んで逃げるシーンが、今日も二度ほどあった。しかし今年前半のマルティネスは好投したのに援護なく負け投手、みたいなことが多かったから、今日はよかったと思う。

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087//07/30sun.ナゴヤドーム/38,372人

苦しい試合だった。守りで勝った。満足している。

巨人 000200000 パウエル/久保 − 阿部
中日 00020020X 朝倉/平井/岩瀬 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[捕]谷繁/[中]英智/[投]朝倉
[左]清水/[二]脇谷/[遊]二岡/[一]李承ヨプ/[中]高橋由/[捕]阿部/[三]アリアス/[右]矢野/[投]パウエル
川上が試合前に華麗な守備を披露

| 中日−巨人 | 30日 | ナゴヤドーム | 中日川上が試合前、華麗なグラブさばきで周囲をうならせた。練習中に遊撃の位置でノックを受け、三遊間へのゴロを逆シングルで捕球して一塁へ正確な送球。さらに、二塁ベース寄りへの難しい打球に対してはうまくバウンドを合わせて捕球するなど、野手顔負けの動きで高校2年の秋までは遊撃手だった片鱗を見せた。「ピッチャーは投げるだけじゃなくて、フィールディングも大事ですからね」とエースは涼しい顔で話していた。

| 2006年7月30日16時47分 | nikkansports.com |

今日も満員だ。うれしい。噛み合った、緊迫のナイスゲームでほんとうにおもしろかったけど、やっぱりこっちの圧倒的な守備力を感じた。初回二死一走二岡で火の出るようなスンヨプの打球がウッズの脇を抜け、と思った瞬間荒木が飛びついて起き上がって悠々1塁アウト、とか。今年朝倉がこんなに勝ってるのも鉄壁の守備陣のおかげである。四回にオールスターの再現のように気持ちよく連打された時には何点取られるかと思ったが、不思議と2点で収まった。いや朝倉が収めたのか。その裏アレックスのタイムリー。しかも送球の間に巨艦ウッズ三進、同時にアレックス二進。この走塁が生き、前進守備だったら抜けた筈だと思わせる森野の二ゴロであっさり追い付く。

こんな膠着した展開だと強い方が勝つんじゃないか、と思ってたら、やっぱり勝ちましたよ。七回先頭アレックスが出て森野バントの構えからバスターエンドラン→バントの構えやめてヒッティング→で結局五球目にエンドラン決める。谷繁四球で無死満塁、蔵本上等兵に、やや時間あって、代打、立浪和義。しかし三振。朝倉のところに代打光信、ボテボテの三ゴロ。しかしこれをサード古城ムリな体勢から本封狙って悪送球、ふたり生還。八回平井、九回岩瀬。岩瀬は通算100セーブを達成、朝倉は9勝3敗。30年以上中日ファンだが、明らかに巨人より中日が強い、と思って試合を見るのは今年が初めてのような気がする。

落合博満:「苦しい試合だった。こういう試合を勝っていけば自信になっていく。この6連戦は守りで勝ったということだな。満足している。いい野球をやれるようになったということだな」(森野の打席でバスターエンドランが相手の動揺を誘った)「んっ、オレ何かやったっけ?最近、物忘れが激しいんだよな」「相手に何を思わすのかも、ベンチの仕事なんだよ」。「健太がよく2点に抑えてくれた。失点したイニングは力が入りすぎていたようだ。のらりくらり行けば抑えられるのに。今日は勝たせてもらったような試合だ」「苦しい6連戦だったよな」。朝日新聞には「なんで二塁に投げないのかね。高橋光の足だぞ。また勝たせてもらった」。

これは・・・どうなんですか。「高橋光の足だから5-4-3だろうがホームゲッツーだろうがゲッツー取れる確率は高い。1点もやらずに済む確率は後者の方が高いんだから後者が良策」という理屈もあると思うんだが。「一走谷繁と三走アレックスを比べれば前者だろ」って理屈はあるのかも知れない。谷沢健一談:「今日落合監督と話したんですけど、チーム打率は二割四分でいい、って言ってましたよ。あとは守り勝つんだって」。たしかに、今のドラゴンズならそう言う資格があるが、しかしいつの間にかチーム打率はリーグ二位に浮上してるのだった。

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07/31mon.

谷沢健一ブログより

7月30日は、フジテレビが地上波で全国に放送していた中日対巨人の最後の放送となった。(中略)打撃ゲージの後方に立っている落合監督の姿が目に入った。(中略)「中継は7時半からですね」と、よくご存知である。前カードの阪神戦が17%の視聴率(中部日本放送の中継)であったことも熟知していた。やはり、マスコミを「無関心」でもないし、「無視」しているわけでもない。記者からの質問が嫌いなだけかもしれない。

チーム構成の話になった。以下は落合監督の言葉である。けっして嘘も偽りもない真っ正直な話をする監督なのである。「うちは投手を13人(他球団は11〜12人の登録)入れているので、野手は15人ですからねー。厳しい競争ですよ」「代打は、立浪、井上、高橋光、それに付随して守備要員も兼ねる代走が3人。ユーティリティの奈良原(日本ハムから移籍)に追いつく若手もいませんよ」「川相と鎌田を二軍に落としたが、入る余地がないんだなー」。

「立浪は、4回打席に立つよりも、好機で1回使いますよ」「うちの野手で一番練習をこなしてきたのが森野と福留ですからね」「昨年の秋季練習は二人とも陸上選手でした」「陸上選手というと、投手陣もそうでした。くたくたになるまで走りこんで、紅白戦に投げる。当然130km台のスピードしか出なくなる。そこから、這い上がってきたのが、佐藤充であり朝倉ですよ」。

「私は選手に余計なことは言いません。競争に勝つには練習しかない。競争に勝ったものだけが、ここでプレーすることが与えられる」「ウッズもアレックスも良く練習しますよ。二人ともまじめだ」「遠征先でも、朝から投手陣はジムなどで汗を流していますからね」。

| 谷沢健一のニューアマチュアリズム | 07/31 | 落合監督の思考 |

登録選手枠は最大28名、外国人選手の登録は4名以内(投手最大3名、野手最大3名)。ベンチ入り選手はうち25名。7月30日で言うと投手は先発朝倉含めて10人(朝倉/中田/鈴木/落合英二/平井/デニー/マルティネス/聡文/長峰/岩瀬。前日の先発もベンチに入れてるのか。前々日の先発が外れるのか。そういうもん?)、スタメン野手8人、残る7枠は小田/ナベ/奈良原/光信/立浪/井上/藤井。