勝敗グラフ中日ドラゴンズ選手名簿(おたんじょうび帖)中日ドラゴンズ年俸ランキング高額年俸ランキング・全国版高額年俸ランキング・球団別表彰選手セ・リーグ個人成績パ・リーグ個人成績
| pre.2006 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 日本シリーズ |
September 2006/09/01→09/30
入場者数が35,000人を超えると、自動的にこの色◆で表示します(特に意味ナシ)。

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08/31時点のチーム記録
勝率 打率 得点 HR 犠打 犠飛 盗塁 失策 失点 防御率
中.613 ヤ.275 ヤ549 ヤ130 中126 浜34 ヤ63 中43 中372 中3.07
阪.544 中.266
阪.266
広.266
中484 巨113 浜103 阪31 巨59 阪63 阪442 阪3.38
ヤ.509 阪478 浜111 阪83 ヤ30 中51 浜65 広493
ヤ493
巨493
巨3.68
巨.462 巨476 阪103 ヤ79 巨28 阪42 巨69 広3.82
広.459 浜.262 浜470 中97 巨73 広21 浜39 広73 ヤ3.92
浜.416 巨.254 広420 広96 広65 中21 広38 ヤ74 浜521 浜4.22

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09/01fri.

9月1日は2004年に福留孝介が下柳から左手人さし指に死球を受けて骨折離脱した日だ。「覚えてたよ。今日は試合なくてよかった。いちいち気にしてられないけど」だそうだ。8月30日の阪神戦では下柳の速球が右ひじをかすめ、「あれはヒヤッとした。またかって思った。あの時のことがあるから」

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112//09/02sat.ナゴヤドーム/◆38,306人

重い空気を切り裂いて福留逆転3ラン!!!さらに谷繁敬遠で二死満塁、ここでマサに代打立浪和義大歓声に押されて左中間を抜く走者一掃3ベース一挙6点内海粉砕。

巨人 000011000 内海/野間口 − 阿部
中日 00000600X 山本昌/平井/岡本/中里 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[中]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[右]井上/[捕]谷繁/[投]山本昌
[二]脇谷/[中]鈴木/[左]高橋由/[一]李承鎏/[三]小久保/[捕]阿部/[遊]二岡/[右]矢野/[投]内海
去年の9月2日と言えば、首位阪神に1.5ゲーム差と猛追中にもかかわらずナゴドがガラガラ(2万3200人)だった日だ。なぜか今年は3万8千人。

胸のすく勝利であった。くわしくは「詮索するな」だそうだけど、チームがどことなくおかしくなったのは 08/20 東京ドームで内海にやられた「一生悔いが残る」試合以来なのである。今日は下降気味の森野と入れ換えてひさびさにアレックス五番、とーにーかーく今日もストレスの溜まる展開、しかし六回、荒木井端連打、福留起死回生の逆転3ラン。「チームの重い空気を僕自身が最初の打席で作ってしまった。最近はヒットが出てたから、気持ちの問題だと思っていた。立浪さんと初めてのお立ち台は嬉しかったです。緊張しました。今年一番の当たりです」。さらにウッズ四球森野内野安打谷繁敬遠の二死満塁で立浪さすがの3ベース。「いいコースに飛んでくれた。いつもあのような声援を受けて、感謝の気持ちでいっぱい。マサさんを代えてまで使ってもらった代打だったし、たくさんヒットを打ってきたけど、今日の1本は違った喜び。少しでも貢献できたら嬉しい。いいところで使ってもらって、監督に感謝している」。二遊間は今日も美技連発、2点くらいは防いだような気がする。

最終回は4点リードで中里。どうも監督は中里をリハビリさせてるだけじゃなく、経験積ませてるだけでもなく、戦力として扱ってるっぽいですね。権藤さん:「ボールが生きてますね」。小久保遊ゴロ、阿部三塁強襲森野ファインプレー、最後は二岡を外の真っすぐ見逃し三振。勝ち投手は6回2失点山本昌8勝7敗。先発に勝ちがついたのは、、、、え、08/19 の山本昌以来か。完璧な巡り合わせじゃないか。

落合博満:「今日は山が動いた。今度は川が流れるよ」ってマジでこんなこと言ったんすか。意味わからんけどスゲー。さすが演歌歌手。

ドラ公式速報では「8月はあれだけ負けても1つ貯金があったのだから大したものだ。今日の試合で山が動いた。今後は川が流れる。今日は選手がよくやってくれた。自分は何もしていない。やるべきことをやっていればこういう試合になる。練習でできることはゲームでできる。できないことはゲームで求めない。相手と戦って自分と戦って始めて良い結果が出る」

さいごのところはトーチュウはニュアンスが違い、「(選手は)戦う相手を間違えてたんだ。自分とばかり戦っていたら、そりゃいい結果は出ないさ。相手との戦いがすべて。苦しんで、苦しんで、もっと苦しめばいい」

CBCによると「山が動いた。川が流れて、水が動き出す。戦国の武将に言わせればこういうことだ。山が動かせるのは選手しかいない。オレは何もしていない。今日の一勝は選手たちが自分たちでもがき苦しんで、手にした一勝。今日の勝ちは大きい勝ち。みんなが思っているほど簡単には行かないよ」。毎日新聞では「ゴールはそんなに近くない。今月いっぱいかかるから」

▼原辰徳:(内海は)「まー結果的に、見ての通りです。まー本人も解っていると思うんだけども、我々としては超えてもらいたいね。とにかく内海はうちの、そのーエースになってピッチャーだし、まーあのーいい所でいいピッチングをしてきたし、こちらの、スタイルの中で投げ抜いて欲しいんだ。そういうピッチャーになってもらいたい」(敬遠、谷繁敬遠して立浪勝負の場面は)「あれも乗り越えていってもらいたい、越えていってもらいたい、本人は一点の重さというものをこちらとしては重視した作戦だ」(山本昌に今シーズン三敗目ですが)「んーまーそーねー、ドラゴンズのピッチャー、んーご覧の通りのだね。(自分に言い聞かせるように)まだゲームもあるしね、このままでは終わらせてはいけないと思います」

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113//09/03sun.ナゴヤドーム/◆38,237人

ジャン・チェンミンに完敗。まあ心配することはないでしょう。

巨人 010020001 姜 − 阿部
中日 000000000 佐藤充4.1/石井祐也3.2/中里1 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[中]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[左]アレックス/[右]井上/[捕]谷繁/[投]佐藤充
[二]脇谷/[中]鈴木/[左]高橋由/[三]小久保/[捕]阿部/[遊]二岡/[一]斉藤/[右]矢野/[投]姜建銘

李承ヨプ(ヨプは火偏に華)膝痛で離脱。李承ヨプ(ヨプは火偏に華)のいない巨人なんて楽勝じゃん、と思ったけど、そうはならなかった。姜建銘は台湾国立体育学院出身の21歳、チェン・ウェインと同級生。「ジャン・チェンミン」と読むらしい。「月はどっちに出ている」に出てくる「姜」という韓国人タクシードライバーはたしか「カン」さんだったが。圧巻の無四球完封、五回以降はパーフェクト、手も足も出ずの完敗。

落合博満:「本当に初物に弱い。あれだけボールを振ったら打てない。でもいい投手だ」「チームの状態が悪い時もあるけれど、それをいかに短くするかだ」「佐藤充は投げっぷりが変わったと思うよ、オレは。最初のひたむきさがない。2ケタ勝利や、新人王とか色々考えているんじゃないかな。落ち着くにはまだ早い」。強敵でもなんでも無理矢理でも「あんなの大したことない」とコメントするのがオレ流のパターンなんで、「でもいい投手だ」なんて言うのは珍しいですね。(苦戦が続きますが)「よそはもっと悲惨な目に遭ってる。それを長くするか短くするか。心配することはないでしょう。そんなに時間はかからない。きのう抜け出したと思った。それがたまたま、今日は変なピッチャーが出てきた」。佐藤充は、東海ラジオ実況村上和宏の本人聞き取り調査によると、単純に「正直疲れてる」だそうだ。

ついに登板の石井裕也が収穫か、真直ぐとスライダーとシンカーがピシリピシリと低めに決まり(と森中千香良さんが書いている)、三回2/3を無安打完封、あんなに投げれるならもっと早く上げろよと言いたくなるような快投。以下トーチュウより:「今度だめなら、今季はもうだめかもしれない」という危機感を抱いての登板だった。5回のピンチを抑えると、その裏の攻撃では打席に立ち、6回からも投げ続けた。6回は3者三振、7回も姜を三振、脇谷に死球を与えたが、鈴木を遊ゴロ併殺。ラストイニングになった8回も高橋由、小久保、阿部のクリーンアップを無安打に抑えて、復帰登板を鮮やかに飾った。3イニング2/3を無安打5三振。キレのあるストレート、低めに制球された変化球、1年目の石井がよみがえったのだ。「2軍でセットポジションを佐藤監督に教えてもらって、バランスがよくなった。きょうは腕を思い切り振ることだけを考えて投げた。次も頑張る」。子どもような邪気のない笑顔で、石井が笑った。

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09/04mon.

3年目の中日中村公が今年初の1軍合流

3年目の中日・中村公が4日、今年初めて1軍に合流した。ナゴヤドームでの練習に参加すると、フリー打撃中に落合監督から「オレはお前をテストしているんだぞ!」とプレッシャーをかけられた。練習後、長打力を武器とする大型外野手は「自分のやれることをやるだけです」と緊張した表情で話していた。| 2006/09/04日 | 17:12 | 日刊スポーツ |

という記事があったけど、練習に1日合流しただけで二軍に戻ったらしい。テスト不合格ってことか。中里は登録抹消。森繁:「中里は上で中をやるより下で長いイニングを」。高橋光信も抹消、小山良男上げ。光信は「調子はぜんっぜん悪くないんですよ。でも結果が出ないんで」と語る。中里と入れ替えでマルチネス登録。

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114//09/05tue.ナゴヤドーム/30,088人

中田賢一7回1被安打三塁を踏ませずのゼロ封、完勝。

ヤク 000000001 石井一/花田/高井 − 米野
中日 00110006X 中田7/岡本1/平井1 − 谷繁/小田
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[左]アレックス/[中]英智/[捕]谷繁/[投]中田
[中]青木/[一]リグス/[三]岩村/[左]ラミレス/[右]宮出/[二]田中浩/[捕]米野/[遊]城石/[投]石井一

ウッズが打点王というのがどうも合点が行かない。5点リードした試合の後半に打っても打たなくてもどっちでもいいダメ押しのソロ、みたいのはよく見るけど、膠着した展開でいよいよ来ましたチャンスで四番、という場面で打ってくださった記憶がぜんぜんない。今日も三回二死満塁で左飛、五回一死一二塁で遊ゴロゲッツー、七回一死二塁で見逃し三振。イヤ非難してるわけじゃなく、これでたしかに数字を見ると打点王なんだから不思議だ。一体いつ打ってるんだ。先制点は井端の犠飛、2点目は英智のタイムリー、八回は英智の振り逃げに始まって、代走藤井の脚の脅威が相手の失策を誘い、とか、今日も米野イップスか、とか、なんでもない二ゴロを田中浩康がエラーとか、そんな感じだった。

日刊スポーツより:中日の先発中田が7回1安打無失点で7月25日の阪神戦以来となる5勝目を挙げた。立ち上がりから制球に苦しみ5回までに4四球を与えるなど毎回走者を背負ったが、最速147キロの直球でヤクルト打線をねじ伏せた。「勝てていなかったので、何とかゲームをつくりたいと思っていた。ストライク先行でいけたのがよかったのかも。ファンの声援が力になりました」と中田。7回までに2点どまりだった打線は8回に打者10人の猛攻で一挙6点を奪いダメ押し。快勝で中日の優勝マジックは1つ減って23となった。

無安打に終わったヤクルト青木:「中田はコントロールが良かったし、真っすぐも変化球もキレがありました。正面突いたりツイてなかったのもあったかもしれないけど…」

落合博満:「オレにはさっぱりわからん。この前よりもいいんじゃない。何がいいかわかんないけど。ヒット1本に抑えるんだから、この前よりもいいんだろうな。次はもっといい投球をしてくれればいい。言いようがない。横からじゃよくわからんし」。甲子園ではファールのたびにカラービジョンで見せてくれたから、中に中に入ってるのがわかった、んだそうだ。ゴキゲンな監督を予期していた記者連中は、この掴みどころのないコメントに戸惑った、と東海ラジオのレポーターが言ってた。コントロールが良かったと青木に言わせ、立ち上がりから制球に苦しみと日刊スポーツに書かれ、さっぱりわからんと監督に言われるんだから、ある意味スジは通っている。東海ラジオ稲葉光雄さんの中田評は、この前あれだけボコボコにやられてわずか一週間で調整して来る、このピッチャーはそこが凄い、とかなんとか。

中田:「今日はストライク先行でいこうと思って投げた。多少甘い球もあったけど、打ち損じてくれたり正面に飛んだり、運もあった。良かった感じはしなかった」「もともと自分で実力があるとは思っていない。今日は打たれたら打たれたで仕方ないと思ってマウンドに上がりました。コースは気にせずボールを低めに集めようと、ゴロを打たせるよう、あとは先頭バッターを抑えることを考えた」「もっと状態を良くしていきたい。毎試合最後のチャンスだと思って投げています」

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115//09/06wed.ナゴヤドーム/30,367人

こんな草野球やらせているようじゃ、オレら全員クビだ。

ヤク 002130000 ゴンザレス/館山 − 福川/米野
中日 002000000 マルティネス/鈴木/石井/デニー/久本 − 小田、小山

[二]荒木/[遊]井端/[中]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[左]アレックス/[右]井上/[捕]小田/[投]マルティネス
[中]青木/[一]リグス/[三]岩村/[左]ラミレス/[右]宮出/[二]田中浩/[捕]福川/[遊]城石/[投]ゴンザレス
中村公治登録、藤井淳志抹消。

試合前ウッズに20分オレ竜指導、が話題になってた。ウッズ:「『審判は気にせず、振っていけ。自分のスイングをしろ』と言ってくれた。確かにきのうのオレは審判にイライラしていた。そんな自分が恥ずかしいよ」。大方の予想朝倉を覆して先発マルティネス、三回青木さすがのバントヒットから連打食らって2失点。しかしそのウラ、小田2ベースからはじまって福留センターフェンス直撃2ベースで同点。四回マル1失点で早くもスイッチ、しかし鈴木、五回ラミレスに3ラン被弾。

「ドラゴンズはもう、いい加減焦って欲しいですね。たしかにゲーム差は開いてますけどね。余裕持ってる場合じゃないですよ」。試合終了後、東海ラジオ解説藤波行雄さんはそう言った。それから5分もたたないうちにこう言った。「ドラゴンズは今、本当に苦しんでもがいてると思うんですよ。なんとか立て直して欲しいですね」。ああ鬱陶しい。どっちなんだよ。

落合博満:(最後の井上盗塁死について)「あんな草野球、誰が教えたんだ。うちの教育が悪いのか。白ける」「投手は入れ替える時期かもしれない。大幅な入れ替えがあるかもしれないし、ないかもしれない。打線は大して心配していない。ウッズが打ち始めれば、繋がる。今日の打つ形を見れば、そう時間はかからない」

▼中日は先発のマルティネスが4回途中で3失点KO。2番手の鈴木も5回にラミレスに3ランを浴びると、打線も8回までゴンザレスをとらえきれない。9回2死一塁で井上が二盗を敢行して失敗。緊張感のない試合を象徴する結末に落合監督も怒り心頭。「全員抹消だ。こんな草野球やらせているようじゃ、オレら全員クビだな」と話した。2位阪神は巨人戦が雨天中止で、マジックは23のまま。ゲーム差は5・5に縮まった。

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116//09/07thu.ナゴヤドーム/31,000人

川上憲伸5回6失点。苦しんでいる選手を見るのも野球である。

ヤク 005010000 石川/木田/館山/高津 − 福川/米野
中日 100000000 川上/高橋聡/岡本/小林/鈴木/岩瀬 − 谷繁

[二]荒木/[遊]井端/[左]福留/[一]ウッズ/[左]アレックス/[三]森野/[中]英智/[捕]谷繁/[投]川上
[中]青木/[一]リグス/[三]岩村/[左]ラミレス/[右]宮出/[二]田中浩/[捕]福川/[遊]城石/[投]石川
マルティネスと、きのうピッチャー返しを左足に受けた石井裕也抹消、高橋聡文と小林正人上げ。

中日・川上は制球、球威とも精彩を欠き、5回6失点で自身3連敗。三回には、8月31日の阪神戦に続いて1イニング2本塁打を浴びた。先頭の青木に右翼席中段まで運ばれて同点。さらにリグスの二塁打と2四球などで2死満塁。プロ5年目の福川にファウルで4球粘られた後のフルカウントから左越え満塁弾を許した。福川にとっては初の満塁本塁打。さすがのエースもいつもの気迫が消え失せ、苦悶の表情を浮かべた。降板後は「何もありません」と声を振り絞るのが精いっぱい。落合監督は「本人に聞いて。何もございません。好きに書いとけ」と自棄気味だった。以上毎日新聞より。古田敦也:「川上はどうしちゃったんだろうね。あんなに球の来ない川上は見たことないよ」

落合博満:「昨日以上に何もない試合。こういう時期もあるさ。川上だけじゃない。川上は3試合やられたか。まあそのうち勝つよ」「なかなか15勝の壁が越えられないな。何が良くて、何が悪いのかは、オレはピッチャーじゃないからわからない」「さあどうしたんだろうね。人間のやることだから、全てパーフェクトに抑えるピッチャーもいなければ打者もいない。ずっと勝っちゃたら、日本シリーズで負けるだろう。苦しんだほうがいい。もっと苦しめ。勝つというのはそれだけ大変だということだ」「まあこっちの予想通り。マジックも順調に減っているじゃないか。そんなに早くシーズンを終わらせたいのか。我々はいいときの選手を見るのも楽しいし、苦しんでいるときの選手を見るのも楽しい。そこから這い上がってこなければ、一流の選手にはなれない。それだけの力を持っている選手達だ」。阪神は井川が(*は火偏に華)の2発3打点に破れ、マジック22。

広島黒田博樹右肘炎症、今季絶望。

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117//09/08広島市民球場/10,889人

5点差守れず逆転サヨナラ。選手は負けて悔しいだろ。それでいいんだ。

中日 1000600000  朝倉/平井/岩瀬/久本/岡本 − 谷繁
広島 0101000411X フェリシアーノ/長谷川/河内/マルテ/高橋/永川 − 倉
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]朝倉
[遊]梵/[二]東出/[右]嶋/[三]新井/[左]前田/[中]森笠/[一]吉田/[捕]倉/[投]フェリシアーノ

福留23号ソロ井上7号 ソロ荒木タイムリー、ウッズ軽打タイムリー、森野7号3ランで7対2、ひさびさの楽勝ムード。しかし八回絶好調天才前田2ラン。7対4。好投朝倉をあきらめて平井。しかし広瀬2ランで1点差。九回岩瀬。しかし先頭、代打オカガミとかいう名前の男が岩瀬から3ベース。ラジオ情報では福留がグラブに当てながら落としたらしい。一死後東出タイムリーで悪夢の同点。岩瀬のセーブ失敗は4月4日以来。「勝負ごとには昇り坂もあり、下り坂もありますけどね、いちばん怖ろしいのは『まさか』という坂ですね (by Takamasa)」

▼中日は延長10回1死一、二塁で岡本が倉にサヨナラ打を浴び、3連敗を喫した。5点のリードを8、9回に追いつかれた末の敗戦で、2位阪神とのゲーム差は5。マジックは22で停滞となり、失速が止まらない。落合監督は「ただ、こういう1日だったということだ。選手も悔しいんじゃないか。ゲームセットというまでわからない。野球とはそういうものだ。これで変わってくるんじゃないかな」と努めて冷静に話したが、2年ぶりのVへまぎれもなく正念場を迎えた。(日刊スポーツ) - 9月8日23時36分更新

落合博満:「こういう日もあるってことだ。選手は負けて悔しいだろ。それでいいんだ」。心なしか顔面紅潮し、いつになく大きな声だった、んだそうだ。しかしなんで広島ってこんな強いの。アンフェアだ。

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118//09/09sat.広島市民球場/12,870人

1日1日最善を尽くし、余力を残さず戦っていければいい。

中日 100200310 山本昌/高橋聡/鈴木/小林/岡本/岩瀬 − 谷繁
広島 300010200 ロマノ/広池/林/横山/梅津 − 倉
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]山本昌
[遊]梵/[一]廣瀬/[右]嶋/[三]新井/[左]前田/[中]緒方/[捕]倉/[二]東出/[投]ロマノ

初回ウッズ先制犠飛、そのウラ新井3ラン。4回福留ウッズ連発で同点、5回梵英心ソロ、7回福留超逆転3ラン。七回ウラ先頭から高橋聡文投入、胃が縮み心臓が縮む凄まじい総力戦。私の能力ではとても言葉にできないので、実況掲示板のログを保存しときました。怖ろしく殺伐としてるので、読みたい人だけ読んでください。

八回二死から岩瀬。九回二死から嶋を平凡な遊ゴロに打ち取りゲームセット、と思ったら井端が胸に当てて前に落とす(イレギュラーした模様)。新井センター前でもう絶体絶命、初球を叩いた戦慄の熊本工前田智徳35歳の打球は左中間を超え、と誰もが思った瞬間、鹿児島商井上一樹35歳が何故か追い付いて捕って、まるで優勝決めたかのようにコカコーラのCMのようにジャンプしてガッツポーズする映像が繰り返し流れ、そのたびに泣けた。この日試合前井上選手会長は、落合政権下で初の、選手のみの緊急ミーティングを召集して結束を訴えたという。決勝ソロはアレックス:「昨日あのような形で負けたので、とくに今日の一勝は大きい。本当に大きい一勝だと思う。まだゲームはたくさん残っているので、これで良しという訳ではないが、ゲームを楽しみながら一勝一勝勝ち進んでいけたらと思う」。

勝つには勝ったが中継ぎ崩壊がハゲしく印象に残り、、、と思ったけど、考えてみれば聡文がアレなだけで他はそこそこのような気もしなくもない。落合博満:「選手は1日1日最善を尽くし、余力を残さず戦ってくれればいい。小林は左打者を抑えるためにベンチに置いているんだ。自信になってくれればいい」

勝っても投手陣の不調深刻 リーグ制覇へ正念場の中日

1点リードの9回2死一、二塁。中日ベンチにサヨナラ負けした前夜の苦い場面がちらつく中、岩瀬が5番・前田を左飛に打ち取った。苦しんで苦しんで、何とかつかみ取った薄氷の勝利。落合監督は「最善を尽くして、余力を残さず戦えばいい」と安堵の表情を浮かべた。

3−4の7回に福留が3ランを放ち、重苦しいムードを振り払ったかに思えた。だが、このまますんなりといかないのが今の中日。2番手の高橋聡が2四死球を与えて降板し、3番手・鈴木が犠飛と適時打を許して再び振り出しに戻してしまった。

8回、アレックスが値千金の勝ち越しソロを放ってチームを救った。打線は4本塁打などで7得点と奮起したが、先発、中継ぎともに投手陣の不調は深刻だ。前日は5点のリードを守り切れずに逆転負け。この日は4連敗は免れたものの、何点リードしても安心できない状況が続く。投手陣をリードする谷繁は「これでいいんだ。苦しんで目の前の試合を勝つ大変さを再認識すればいい」と言った。2年ぶりのリーグ制覇へ、中日が今まさに正念場を迎えている。

| 2006/09/09 | 20:21 | 共同通信社 |

603名前:代打名無し@実況は実況板でメェル:sage 投稿日:2006/09/17(日) 16:01:54

さっきCBCの塩見アナがラジオで言ってたことなんだけど、正確じゃないかもしれないから誰か間違ってたら訂正して。

広島で朝倉が投げて逆転負けした試合(9月8日)の後、チームスタッフは悔しくて眠れなかったらしい。次の日、1点差で何とか勝った試合の後、いつもはコーチ陣だけでバスで落合監督を迎えるのに、その日だけは救援投手陣も一緒に並び、落合を拍手で迎えたんだって。あんな光景、見たこと無かったとか。その日から、何かが変わったらしいよ。

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119//09/10sun.広島市民球場(最大32,000人)/9,415人

佐藤充ノックアウト、久本スーパーリリーフ、久々のカード勝ち越し

中日 53000220012 佐藤充/久本/デニー/岡本/小林/吉見 − 谷繁
広島 31000000004 田中/長谷川/マルテ/林/横山 − 倉/井生(イオウ)崇光

[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]佐藤充
[二]東出/[遊]梵/[右]嶋/[三]新井/[左]前田/[中]森笠/[一]吉田/[捕]倉/[投]田中
聡文、小山、中村公治下げ。吉見一起、新井良太、上田佳範上げ。

初回井端のソロ、アレックスタイムリー、井上3ランで光速の5-0、今日こそ楽勝かと思われたが佐藤充、2回6被安打4失点、嗚呼もうイヤ、どうなっちゃうの。しかし三回から久本祐一ロングリリーフ素晴らしい快投、3イニング1/3をほぼパーフェクト。六回は敵失と押し出しで2点、七回、ドメ敬遠ウッズ勝負(この日2度目)にウッズ怒りの2点タイムリー。新井良太代打で初登場、広島ファンの声援の中初ヒット。8回二死から吉見登場、期待させるパーフェクトデビュー。最後は荒木ダイビングバックハンド空中グラブトス+井端代理スロー+ナベナイスキャッチのエクセレントでトレメンダスなスーパープレーでゲームセット。三連戦に勝ち越したのは、例の「一生悔いが残る」巨人三連戦以来、三週間ぶり。

落合博満:「選手が最善を尽くしてくれればいい。いいものを出してくれなきゃ困る。佐藤充? ここまでよくやってくれた方だよ」。トーチュウによると久本は、おととし「負けて優勝を決めた10・01」に緒方に満塁HR食らって以来、深刻なナゴヤドーム恐怖症だったんだそうだ。「他球場では問題ないのに、ナゴヤドームだと練習から手に汗をかいて、まともに投げられなかった。『ほかの人の話は聞いたことはあるけど、自分がなるなんてまさかと思いました』。18試合の登板で1勝0敗、防御率6・14に終わった昨年の不振の原因はそこにあった」。ぜんぜん知らんかった。「こんな話ができるようになったってことは、もう大丈夫ということなんでしょうね」

中日、本塁打つるべ打ちで快勝

試合前までリーグ最少105本塁打の中日打線が、今季初登板でプロ初先発の2年目、広島・田中に襲いかかった。出はなをくじいたのが井端だ。ボール先行でカウント1−3。「思い切りいこう」と、137キロの直球を左翼席へ放り込んだ。無安打で失策も記録した前日の汚名を返上する5号。2カ月ぶりのアーチが、田中の動揺を誘った。四球で出塁した福留は二盗を決め、さらに暴投で三塁に進んだ。森野も四球。アレックスの左前打で追加点を挙げ、続く井上に右翼席上段付近への3ランが飛び出した。

2点差に迫られた二回には、荒木が中堅左に2号ソロ。そして井端を一塁に置いて、福留。「球場と風に助けられた」という言葉通り、フラフラと上がった打球は、風にも乗って左翼ポール際に飛び込んだ。前日に続く4本塁打。いずれもストライクを取りに来た130キロ台の直球をとらえ、2回で田中をKOした。結局、15安打で12得点。大量点を背景に、三回以降は中継ぎ陣が得点を許さなかった。中日は本来の姿を取り戻しつつある。3連勝した8月19日以来の連勝で、6カードぶりの勝ち越し。落合監督は「一日一日最善を尽くすだけ」と前日と同じ言葉を繰り返した。(Mainichi interactive)

こんな、らしからぬ勝ち方で「本来の姿を取り戻しつつある」とか言われても困るが、まあいいか。

外野手登録の広島井生が1軍初マスクをかぶった。3月に人生で初めて練習を始め、2軍では2度出場していた。7回からの3イニングを2失点のリード。2つのワンバウンドも無難に捕球した井生は「緊張した。サインの出し方とか勉強することはたくさんある」。配球ミスした正捕手の倉への「見せしめ」だったことを明かしたブラウン監督は「井生には忘れがたい経験になったはず」と話していた。

| nikkansports.com |

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09/11mon.

北へ向かうよサムライ街道

明日、明後日は秋田仙台みちのく二連戦。そこのけ〜 そこのけ〜 男が通る〜。写真は2004年のもの。佐藤充下げ。

オレ流!13日は奇襲攻撃

オレ竜が奇襲で巨人2連戦に挑む。13日の先発候補として希望枠・吉見一起投手(21=トヨタ自動車)、大学・社会人ドラフト7巡目・佐藤亮太投手(23=国学大)が急浮上した。不振の佐藤充が登録抹消。先発崩壊は9勝右腕まで波及したが、この深刻な事態に大胆プランが浮上した。5ゲーム差となった阪神との直接対決は15日から。その前の大事な巨人2連戦でルーキーのプロ初先発が濃厚となった。関係者の話を総合すると、13日の登板も可能だった川上は阪神3連戦初戦に回り、そこにルーキーを抜擢するという。

吉見は2軍で2勝7敗ながら防御率2・80の安定感が評価され10日の広島戦(広島)で1軍登録即登板。140キロ台の直球とスライダーを武器に1回 1/3 をパーフェクトに抑えた。186センチの長身左腕佐藤亮は2軍で10試合に登板、6月20日の広島戦完投勝利を含む4勝2敗、防御率2・70。130キロ後半の直球とスクリューボール主体の投球は歴代単独5位の巨人戦36勝の山本昌タイプだ。

試合では佐藤亮が「1番手」で登板。「2番手」として吉見がブルペンで待機することも検討されている。「チームに貢献できるように頑張ります」。広島から秋田に移動後、こまちスタジアムで練習した吉見は緊張気味に話した。佐藤亮も名古屋から秋田に入った。残り27試合。なりふり構わずゴールを目指す。

| nikkansports.com | 2006/09/12 | 09:28 | 紙面から |

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120//09/12tue.秋田こまちスタジアム(最大25,000人)/17,448人

中田賢一プロ入り初完投。よう勝てて良かった。

中日 00300140210 中田 − 谷繁
巨人 00020000002 パウエル/久保/野間口/西村 − 阿部/加藤
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]中田
[二]脇谷/[中]鈴木/[左]高橋由/[一]*は火偏に華/[三]小久保/[捕]阿部/[遊]二岡/[右]清水/[投]パウエル

中田賢一2失点完投勝利。132球、被安打5、四球2。先発に勝ち星がついたのは1週間ぶり。先発完投勝利は8/14広島で6-1で勝った朝倉以来。中田自身にとっては、意外だがプロ入り初。そう言えば九回二死まで行って完投逃したのとかありましたね。ついでに巨人戦勝利も初だそうだ。絶好調井上一樹2発とタイムリーで4打点。アレックス、三回の押し出し四球と七回のタイムリー3ベースで3打点。井端3安打。マジックひとつ減って19。

落合博満:「よう勝てて良かった」。なんて感動的なコメントだ。毎日新聞では「中田がやっと完投してくれたな。(出身地の)秋田で勝ててよかった」。朝日新聞は「『秋田で勝ててよかったよ』。珍しくしみじみと」。原辰徳:「向こうは守りを中心としたチーム。主導権を握られ、ミスが出ては今年のドラゴンズには勝てない」

今年の巨人にはひたすら惨めなイメージが染み付いてしまったが、8月1日を開幕と考えると、この日試合前の時点で貯金7、セの首位を行くのは巨人である。印象ほど弱くはない、ハズだ。ちなみに阪神貯金3、中日貯金1、ヤクルト±ゼロ、広島借金2、横浜借金9。

もう我慢できなかった。原監督の感情が爆発した。1点を先制された3回なおも1死一、三塁で、パウエルが福留にタイムリー二塁打を浴びた直後だった。ベンチで怒りが沸点に達し、目の前のイスを右足で思い切り蹴り上げた。1番からの3連打で奪われた2点で、中日相手に絶対に与えてはいけない主導権を握られた。だからこそ、はらわたが煮えくり返った。

この回、パウエルが今季初の押し出し四球を与えビハインドは3点となり、2点差の7回にも、致命的なミスが起きてしまった。7回2死一、二塁で、森野の平凡な二ゴロを、脇谷がまさかのトンネルでタイムリーエラーを喫した。これをきっかけに4点を追加され、55年ぶりの秋田での巨人戦を白星で飾ることはできなかった。G党の深く、大きなため息が球場を包んでいた。

いずれも接戦を制し「守りの野球ができている」と指揮官が手応えを感じての4連勝で、秋田に乗り込んでいた。しかし、先取点を許し、ミスが出て結果は大敗に終わった。1、2番のソツがない打撃、福留の走塁、井端、森野の守備と、スキがない中日との差が浮き彫りとなった。対戦成績はこれで6勝15敗。悪夢のような現実がここにある。

| 09/13 | 08:00 | スポーツ報知 |

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09/13wed. / 雨天中止 / vs giants at sendai

残念です。でも雨だから仕方ないです。

“幻の先発”に泣いた。大学・社会人ドラフト7巡目ルーキー、佐藤亮太投手(23)が13日、プロ入り初めて出場選手登録され、仙台で1軍に合流、登録即プロ初先発、しかも相手は巨人。「突然だったので家族は呼べませんでしたが、連絡はしました。テレビに映ると思って…」。先発を正式に言い渡された前日から、巨人戦で投げる姿をイメージして心躍らせていたが、無情の雨に登板を流された。以上トーチュウより。

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09/14thu. / 試合予定なし

阪神が広島を三タテして5連勝、4ゲーム差で直接対決へ

東京では、15日朝のスポニチとサンスポと報知の一面は中村俊輔だった(#1)。トーチュウは平山相太(#2)。ニッカンはSHINJOさん。(#3)。「虎がキターッ!! ついに4ゲーム差」みたいのを一面にしたのは、わずかにデイリーのみである。もし阪神が三連勝すればゲーム差1、という直接対決が始まるというのに(ちなみに14日は各紙とも松井秀喜(#4))。

#1:「欧州チャンピオンズリーグ1次リーグF組セルティック vs マンチェスターユナイテッド戦、セルティックは2-3で敗れたが中村俊輔はFKで1ゴールを上げた。チャンピオンズリーグでの日本人の得点は史上初である」という記事。
#2:「オランダリーグのヘラクレスをクビになった平山相太の国際移籍証明書がFC東京に届いた」という記事。
#3:「来年夏の参議員選に向け、ミスター新庄に自民と民主がオファー合戦」という記事。
#4:「ヤンキース松井秀喜が左手首骨折から4ヶ月ぶりにDHで復帰、いきなり4打数4安打」という記事。

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121//09/15fri.ナゴヤドーム/◆38,107人

圧巻憲伸二塁踏ませず、井上満塁一掃、完勝。

阪神 000000000 下柳/久保田/桟原 − 矢野/浅井
中日 20000131X 川上/中里/小林/鈴木 − 谷繁

[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[中]アレックス/[左]井上/[三]森野/[捕]谷繁/[投]川上
[中]赤星/[三]関本/[一]林/[左]金本/[右]濱中/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[二]藤本/[投]下柳
佐藤亮太sage、中里篤史age。
シーツは急性胃腸炎でおとといの広島戦途中交代、点滴打って静養中。

8/24(対ヤク)5回5失点
8/31(対阪神)8回8失点
9/07(対ヤク)5回6失点

ここ3試合で19失点と崩壊状態の川上憲伸:「試合前はドキドキして、打たれたらどうしようと思った。精神的に参っていた」「エースで、しかもこんな初戦に投げさせてもらっているのに、だらしないことはできないな、と思っていた。今日は全く自信も余裕もなくて必死でした」。森繁と連日のフォームチェック、車内、ロッカー、グラウンドで同僚打者に取材、岩瀬にビデオ見てもらってアドバイスを頼んだりもしたそうだ。「ここ10年で一番悩んだ。食事に言っても、皆は楽しそうなのに自分だけ楽しくなくて。でも、それで初心に返れたと思う」。八回108球散発3安打完封。九回1死一二塁で金本を小林が素晴らしい空振り三振。最後は鈴木。

初回先頭荒木センター前、赤星はじく間に二塁へ、井端が「ヒットコースが空いてたんで、うまくそこへ打てました」二遊間を抜いて光速の先制。さらにアレックス、谷繁の打点で3-0。この日までの5試合で18打数10安打9打点4HRと絶好調の選手会長井上一樹は「下柳さんにはいつも打たせてもらっている」英智を差し置いてこの日スタメン起用されるも、結局下柳にはまるっきり合わなかった。しかし七回久保田智之。3四球などで満塁から、走者一掃快心のタイムリー2ベース。

9/12:安藤 − 矢野(五回降雨コールド)
9/13:井川/桟原/吉野/ダーウィン/ウィリアムス/藤川 − 矢野
9/14:杉山/吉野/桟原/江草/ダーウィン/ウィリアムス − 矢野

広島は阪神相手にもーちょっと頑張れよバカ、と思ってたけど、こうして使わせたピッチャーを見ると、けっこう頑張ってくれてたようだ。久保田ぐらいしかいなかったのか。

落合博満:「今日は憲伸だけじゃなく、みんなが今持ってる力を出してくれた。これからは前みたいな、浮わついた野球はしないだろう。明日も持てる力を全て出して、やるだけだ」。新聞で読むと余裕のコメントに思えるが、会見時間はわずか10秒、ラジオ情報では「無気味なほどに静かで無表情だった」模様。まさか、うるっと来ないように自分に言い聞かせてたりして。川上憲伸:「何を投げてどう抑えたのかぜんぜん覚えてない。とにかく必死でした」こっちはむちゃくちゃ晴れやかな笑顔と弾む声で印象に残った。マジックふたつ減って17。

▼どっかの掲示板によると、97年の開場以来、阪神のナゴヤドームでの勝敗は以下の通り。

97年 4勝9敗
98年 4勝8敗
99年 1勝8敗
00年 1勝11敗
01年 5勝8敗
02年 5勝7敗1分
03年 4勝8敗
04年 2勝12敗
05年 6勝5敗
06年 0勝9敗

夕刊フジによると、この日阪神はお祓いの意味で、宿舎からナゴヤドームまでの移動バスの経路変更をマジメに検討したそうだ。

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122//09/16sat.ナゴヤドーム/◆38,287人

山本昌、ノーヒットノーラン(41歳1ヶ月、プロ野球史上最年長記録)達成

阪神 000000000 福原 − 矢野
中日 100200000 山本昌 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[中]アレックス/[左]井上/[三]森野/[捕]谷繁/[投]山本昌
[中]赤星/[三]関本/[一]シーツ/[左]金本/[右]濱中/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[二]藤本/[投]福原

中日先発の山本昌投手(41)がプロ野球史上最年長となるノーヒットノーランを達成した。95年の佐藤義則(当時オリックス)が記録した40歳11ヶ月を更新する41歳1ヶ月での快挙となった。出塁は四回表、赤星を三塁手の森野がエラーでランナーを出したのみ。打者28人に対して97球を投げ、無四球、失策1。三振5、内野ゴロ8、内野ライナー1、内野フライ2、外野フライ8、ファールフライ2、犠打1。

打線は一回、井端が6号ソロを放ち2試合続けての先制点を挙げ、四回にはウッズが右翼際へ34号2ランで勝負を決め、中日はこれで優勝マジックを15とした。以上サンケイスポーツの速報より。マサは通算189勝。阪神は今年ナゴド10戦全敗。

落合博満:「こんな大事なゲームでノーノーやるなんて素晴らしいな。今日は全てよかった。そうでなければこういう結果にはならない。これはご褒美じゃないか。今まで山本昌は長いことがんばってきた。そのご褒美だ。こういうときはファインプレーが出るものだが、ファインプレーらしいファインプレーもなかった。本当のノーノーだ」「打つべき人が打ち、投げるべき人が投げた。見ている人もおもしろかったと思う。ヒット1本打たれたらそのあとは岩瀬につなげばいいと思っていた。それまでは引っ張らないと、やっぱりお客さんがね」「何も言うことはない。こういう試合でノーヒットノーラン。こういう試合でこういうゲーム。俺は初めて見るな。ちゃんと守って、ピッチャーが投げて、打つ所で打つ。まさしくそういう試合だった」

森野のエラーは、もしエラーせずに一塁に投げてても間に合わず内野安打だった、という説もあるようだ。見てないけど。だとしたら森野のファインプレーと言えよう。

谷繁:「楽しかった。打者とのタイミングがちょっとずつ外れていて、なかなかつかまらないだろうとは思っていた」
岩瀬:「すごいですね。とにかく普段の生活からタフ。あの年齢でこちらが負けるくらいできる理由もそこだと思う」
立浪:「苦労を共にしてきた。大事な試合で、あの年齢ですごい」
福留:「頑張ってほしいという思いと、打球がこっちに飛んで来るなという思いだった」
森野(四回に失策):「試合が終わるまでは、しょうがないと思っていたが…」

楽天・山崎武「よかった。僕らもうれしいです。オッサン連中の励みになりました」
楽天・関川:「すごい。阪神を抑えたのが大きい。次は、早く200勝してほしい」
日本ハム・佐藤義則投手コーチ(前最年長記録者)「(交流戦で山本昌に)200勝をぜひ達成したい…と聞かれ、短い距離をしっかり走り込んでおく事が大切。足さえ動けばいくらでも投げられるはずだよ…と話した。参考にしてこの大記録を達成できたとしたら、とても光栄なことです」

山本昌:「信じられない。自分でもすごいと思う」「ボクは記録とかに縁がない。安打も打たれるほうだし、やりたいと思ったこともない」「記録にはびっくりしているが、今日の大事なゲームで勝てたことがうれしい。昨日憲伸がすばらしいピッチングをしてくれて、それに続きたいという気持ちが今日のピッチングになったのだと思う。あまり実感はないが、チームが勝ったことが一番うれしい。コントロールはそれほど良くなくて、球が少し走っていたくらい」「長くやっているのでこういうこともあるのかなと思います」。なんでも中日投手陣には、「森野のエラーは失点につながらない」という格言があるらしい。

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123//09/17sun.ナゴヤドーム/◆38,362人

朝倉健太超快投、エースへの道(つづく)

阪神 000000200 安藤/ウィリアムス/藤川 − 矢野
中日 000000000 朝倉/岡本/岩瀬 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]朝倉
[中]赤星/[三]関本/[一]シーツ/[左]金本/[右]濱中/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[二]藤本/[投]安藤

▼阪神が雪辱。今季10連敗していたナゴヤドームの最終戦で初勝利を挙げた。七回金本の2ランで先制し、先発・安藤が緩急を使い分けて八回途中まで散発3安打の好投。中日は今季8度目の零封負け。

序盤の阪神打線は、山本昌に無安打無得点試合を喫した前日の流れを引きずるような重苦しいムードだった。四回途中まで無安打で一人の走者も出せなかった。それでも先発の安藤は、黙々と投げ続けた。最大のピンチを迎えたのは八回だった。1死三塁から井端に対し、低めの変化球を2球続け、最後は直球勝負で二直に。ここでウィリアムス、藤川の救援陣に託した。前回の登板から中4日で先発した安藤は「厳しい所を攻めた。連敗したままでは帰れない」と振り返った。この力投に応えたのが金本だった。「安藤の投球に気持ちがこもっていたから」と、七回朝倉から左翼席へ決勝2ランを放った。

阪神はナゴヤドームで最終戦の11試合目にしてようやく初勝利を飾った。球団史上初のリーグ連覇は極めて難しくなった。それでも3連戦の最後は主砲の一撃と3安打零封の投手リレーで、中日に一矢を報いた。| 毎日新聞 | 2006/09/18 | 東京朝刊 |

▼落合博満:「こういうチーム同士なんだから、がっぷり四つになるのは当然だ。朝倉はそれなりに投げたと思う。失投といっても、失投は誰にでもある。それを仕留められるか仕留められないか。それだけのことだよ」(3連戦を2勝1敗)「まだまだ優勝してないんだから、まだ23試合あるんだからわからない。今のまま戦ってくれればそれでいい」(2点リードされた9回1死満塁で岩瀬投入)「調整登板。本当は1人の予定だったけどな」

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124//09/18mon.横浜スタジアム/14,166人

吉見一起プロ初先発初勝利

中日 000310110 吉見/鈴木小林/岡本/岩瀬 − 谷繁
横浜 000200020 門倉/牛田/吉川/山北 − 相川
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]吉見
[遊]石井/[二]藤田/[右]金城/[三]村田/[中]吉村/[一]佐伯/[左]小池/[捕]相川/[投]門倉

希望枠ルーキー吉見一起(21=トヨタ自動車)がプロ初先発で初勝利を挙げた。ウッズに先制3ランが出た直後の4回、小池に2ランを浴びたが、勝利の投手の権利を得る5回を4安打2失点で乗り切った。打線の援護とリリーフ陣にも助けられ、2試合目の1軍登板でうれしい初勝利。19日に22歳の誕生日を迎える右腕は「先発は2日前に言われ、緊張した。しんどかったけど、勝ててよかった。皆さんに感謝したい」と話した。以上nikkansports.comより。

敬老の日のデーゲーム。吉見→鈴木→小林という、ルックス的にはどうもなんちゅーか、つねに口を半分開けてる人たち、という印象があるんだが。ウッズ珍しく(でもないのか?)先制3ラン、35号。井端 7号、アレックス 14号。8回は岡本2失点。吉見:「初先発でブルペンから緊張しました。点を取ってもらった後に自分を意識しすぎた。二軍とは違いカウントをとりにいったボールを簡単に打たれてしまった。いい勉強になりました」

落合博満:「吉見は5回でいっぱいいっぱい。ファームの試合とは疲れが違うからね。日本シリーズ用でも来季用でもない。先発がいない。大事な三連戦の第一戦をルーキーに任すというのがどういう台所事情か、わかるだろ。次の先発があるかどうかは分からない。誰かが悪ければ誰かが出てくる。そうでなくちゃ困る」。マジック14。

▼パ・リーグの首位争い(をめぐる報道)がエラく盛り上がっている。プレーオフ制だとペナントレースが盛り上がらない、という意見をよく見るけど、実際にはぜんぜんそんなことないのではないか。もっとも、落合博満が心配してたのはペナントレースの「盛り上り」ではなく「権威」だが。阪神はナイターのヤクルト戦、激闘の末延長11回無死満塁でセンター青木がまさかの落球、サヨナラ勝ち。

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125//09/19tue.横浜スタジアム/10,661人

中田賢一三回悪夢の七失点

中日 000310010 中田/久本/平井/デニー/中里/小林 − 谷繁
横浜 20500010X 三橋/山北/木塚/加藤/川村 − 相川
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]中田
[遊]石井/[二]藤田/[右]金城/[三]村田/[中]吉村/[一]佐伯/[左]小池/[捕]相川/[投]三橋

森野、8号ソロ含むひさびさの猛打賞。福留27号。7-0 からにしては健闘したが、あまりにも残塁が多かった。アレックスと井上がブレーキ。満塁で点が入らなかったのが2回か3回あった。13残塁。向こうは11安打で8点、こっちは14安打で5点。むこうのファインプレーも多かった(ラジオだけど)。実況師岡正雄。この人のハイテンションのせいでファインプレーが多く感じられたのかも知れない。荒木の送球ミスふたつ。野村弘樹さんの見解では、腹筋かなんかの影響で体をひねりにくいんじゃないか、と。ところで「セカンドへのプッシュバント」が失敗するのを見たことがないんだが、あんなに成功するならどうしてみんなもっと「セカンドへのプッシュバント」をやらないんだろうか、と思うんだけど、なんでかな。中田についての野村弘樹さんの見解は、大した制球力もないのにコースも高低も完璧を目指し過ぎるので自分を苦しくする、高低だけミスしなければ大怪我はない、と割り切れれば攻めのピッチングができるハズ、とかなんとか。

落合博満:「よく追い上げたんじゃないの? 打たなきゃいけないボールを打たなければ、ランナーが出ても点を取れないよ」(中田について)「あんなもんじゃないの? 2年目の投手だし、まだまだ時間はかかる。投げてみないとわからないよ。実績のない投手はそんなもんだ」

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126//09/20wed.横浜スタジアム/10,710人

最終回劇的逆転勝利。優勝する時にはこんなゲームがある。

中日 000020115 マルティネス/鈴木/久本/デニー/小林/岡本/中里/岩瀬 − 谷繁
横浜 013000300 三浦/木塚/山北/川村/加藤 − 鶴岡
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[左]井上/[中]アレックス/[捕]谷繁/[投]マルティネス
[遊]石井/[二]藤田/[右]金城/[三]村田/[中]吉村/[一]内川/[左]小池/[捕]鶴岡/[投]三浦

勝つと負けるじゃ大違い、手に汗握る劇的な大きな逆転勝利、だったのに、ええと、丸2日書けなかったのでいろいろ忘れてしまった。マルティネスは特に打ち込まれたという印象でもなかったけど、四球も絡み三回途中で早めに見切って鈴木へ。五回、荒木井端の連続タイムリーで追撃開始、今日も残塁多かったけど、逆に言えば得点の予兆は濃かったとゆーことにもなる。きのう、七点差をひっくり返したらまさに「優勝するチーム」ってヤツだなー、と思ってたけどダメだった、が、今日、ドラマは起きた。七回代打新井良太の2ベース(これでプロ入り4打数3安打)から福留タイムリー。しかしそのウラ岡本で3失点、この時点で7対3。ああもうほんとうにこの球場はイヤだ。しかし8回アレックス15号で3点差。最終回、クルーン不在のあいだの暫定守護神川村。

3点ビハインドで、代打・立浪に始まったビッグイニング。ベテランの快打を荒木、井端がつなぎ、まずは無死満塁から福留が適時二塁打で2点を返した。「こういう展開でも、最後まであきらめていなかったから」

上位打線でつけた勢いは、その後に波及。再び満塁から森野が押し出し四球を選び、ついに同点にこぎつけた。ただ、続く英智は、勝ち越し好機に2度スクイズ失敗して2死…。危うく流れが途絶えるところで、アレックスに回ってきた。

「スクイズ失敗? そうだね。余計に自分が何とかしなきゃ、と思ったよ。きのうはちょっと嫌な1日だったし。とにかく自分のためにも、彼のためにも打ちたかった」。終盤に追い上げなら敗戦した前夜は大ブレーキ。2併殺を喫すなど、チャンスでことごとく打てなかった。この夜は、今季初の7番に降格。屈辱に耐えながら、必死に“世界一”のことを思い出してみた。ベンチの期待と一抹の不安…。大きなプレッシャーを振り払うように、アレックスはバットを強振した。最後は気持ちが敵に勝った。鋭い当たりが横浜・加藤を強襲。同点に追いついた直後の9回2死一、三塁。大きく跳ねた内野安打が決勝点をもたらした。「いい場面でヒットを決められて本当にうれしいよ。でも、ぼく一人の力じゃない。あれは皆の得点だ。つないでくれて、打たせてくれた皆に感謝したい」

「(2002年に米大リーグを制した)エンゼルスでも、こうやって自分もチームもつらい時期があった。でも、耐えて集中すれば絶対に打破できる。そう言い聞かせたよ」。8回にも反撃の15号ソロ。大逆転劇の布石を打ち、最終回の一打で前夜の鬱憤を一気に晴らした。「ピッチャーが抑えられなくても、ぼくたちが助けられればいい。こういう試合を勝ったのは大きいね」とは福留。これでマジックナンバーは13。優勝に向けて、再加速の予感だ。

| chunichi Web press | 安藤友美 |

押し出しで同点になった直後の初球に英智にスクイズを命じてまさかの空振り三走福留憤死、なぜかそこでピッチャー交代、二三塁で加藤の初球にまたも英智スクイズ敢行、しかし投手正面を突いて三走ウッズ憤死、という采配に、掲示板では非難集中してたけど、そんなに悪いかな。もし二度目のが決まってたら「さすが落合、肝がすわっている。しかも英智を精神的に救った」とか言われてそうな気がするんだが。

206 名前:代打名無し@実況は実況板で 投稿日:2006/09/22(金) 13:29:12 ID:mn0nQJEh0

今朝ラジオ関西の番組にデイリーの開発さんが出てた。
先日横浜が中日に逆転負けを食らった時、岡田と小料理屋で食事をしていたらしい。
残り1イニングで3点差だからと店主が気を利かせてラジオをつけてくれたのだが
あれよというまに横浜大ピンチ。以下はその時の岡田の発言だそうです。

岡田:「牛島!ピッチャー交代や。牛島!ピッチャー代えんかい!」
岡田:「落合やからスクイズしてくるぞ!牛島!」
実況アナ:「この放送を聴いている阪神ファンはヤキモキしていることでしょう」
岡田:「ファンやあらへんがな、わしゃ当人やっちゅうねん」

開発さん曰く普通のおっさんやったそうです

「開発さん」って人の名前か? 最終回は岩瀬で36セーブ。どさくさの勝利投手はさいきんすっかり普通のPに成り下がった感のある中里。しかしそう言えば関根潤三翁が「私このピッチャー今日はじめて見るんですけど」という前置きで中里の球を称賛していた。落合博満:「優勝する時はこんなゲームがあるということ。しかし、スクイズを2度も失敗するかな。サインを出したこっちの責任だ」。マジック13。

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09/21thu. / 試合予定なし

セカンドバッグ盗難事件。お守りだけは返して

試合中、しかも犯行現場はアルバイトが常時待機している監督室。落合博満監督(52)が、前夜横浜スタジアムで起きたセカンドバッグの衝撃的な盗難騒動について心境を語った。現金などとともに被害にあったのが長年持ち続けてきた『お守り』。目前に迫った優勝に大きな支えになるものだけに、東京都内の自宅で取材に応じた落合夫妻は「あれだけは返してほしい」と姿の見えぬ“犯人”に訴えた。

「考えられない?場所によっては考えるんだけどね。(警備の手薄な)地方球場とかはね。たまたま、大丈夫だろうと思ってしまった。盲点といえば盲点かもしれないなあ」

前夜、横浜スタジアムから都内の自宅に一度は帰ったが、食事した後で再びUターン。神奈川県警加賀町署に被害届を提出した。2年前の優勝記念に信子夫人から贈られたダンヒルのセカンドバッグの中身は、現金約37万円が入った財布、免許証、健康保険証、メガネなど。それらは「働けば戻ってくる」(信子夫人)が、かけがえのないモノも入っていた。長男・福嗣さんからプレゼントされた電波時計、財布、さらにはお守り。

「あれは落合がまだ無名だったころから持っている、大切なお守りなんです。信仰をもって、目標を決めて、お願いしますと…。私も持っているし、福嗣も生まれた時に、同じモノを作っています。あれだけでも返してもらいたい。そっとどこかに置いてくれるだけでいいから…」信子夫人の訴えに、落合監督も横でうなずいていた。フルネームが記されており、シルバーのケース入り。プロ入り間もない1980年あたりから、肌身離さず持ってきた。警察に事情を説明して、再び帰宅したのは明け方だったという。V目前の予期せぬ災難に見舞われた竜将は、グラウンドでは見せぬ寂しげな表情だった。(トーチュウ)

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127//09/22fri.神宮球場/20,584人

ウッズ先制満塁36号ッ!!エースが投げて四番が打った。そういうことよ。

中日 004100400 川上/久本/中里 − 谷繁/小田
ヤク 000000100 石井一/鎌田/坂元 − 米野
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]川上
[中]青木/[一]リグス/[三]岩村/[左]ラミレス/[右]真中/[二]田中浩/[捕]米野/[遊]城石/[投]石井一

四回、二死無走者から荒木センターへ2ベース、井端ドメ四球の満塁で打者ウッズ。どうせダメだろ、とふつう思う場面だが、打席に入るウッズがじつに静かな表情に見えます、と日本放送山田透が言うので、いつになくなんとなく期待して聞いていた。今日はセ・リーグ唯一の試合である。全国の阪神ファンのみなさんが見つめる中、2-2 から素晴ら式先制グランドスラム。メジャー帰り円熟の石井一久は最近とみに安定して、4点もとられるのは8月以降初めてだそうだ。四回井上タイムリー。七回は憲伸のヒットに始まって井端タイムリー、福留28号2ラン、さらにアレックスタイムリーでワンサイドに。九回ノーコン中里、先頭米野にストレートの四球出すもなんとか後続を断った。

憲伸16勝、これで通算90勝。憲伸:「今日は投げる前に狭い球場だから、1、2点で7回を目標にして投げようと思っていました。久しぶりの神宮だったけど、打線に助けてもらったのでリズムよく投げる事が出来ました。ゲームは作れたと思う」。落合博満:「見たまんま。エースが投げて四番が打った。そういうことよ」。マジック12。

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128//09/23sat.神宮球場/27,480人

1点を取りにいって5点を取られた。打つ手を間違えたらこういう試合になる。

中日 010110011 山本昌/久本/鈴木/岡本 − 谷繁
ヤク 01100050X ガトームソン/花田/藤井/木田/高津 − 福川/米野
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]山本昌
[中]青木/[一]リグス/[三]岩村/[左]ラミレス/[二]田中浩/[右]飯原/[捕]福川/[遊]城石/[投]ガトームソン

職場から自転車で神宮球場に着いたのはすでに7時近く。外野は立ち見、三塁側内野指定席も完売ということで、ヤクルト側内野席で観戦。入り口入ったら歓声が聞こえ、どうやらそれがウッズの先制ソロだった。ヤクルト側と言ってもドラゴンズの帽子をかぶった同志も多く、アウェー感はなし。

1点リードの7回一死から、アレックスの死球と井上のレフト前(エンドラン)で鮮やかに一三塁。続く谷繁にスクイズ、転がしさえすればセーフというタイミングだったが、ファール。最後は結局三ゴロに終わる。これでおとといの試合から、スクイズ三連続ミス。続く山本昌に代打立浪。敬遠。ラジオで聞いてれば「敬遠承知で立浪」とふつうに察する場面だが、現場で見てて、初球外された瞬間は大ショックだった。荒木結局遊ゴロ。

そのウラ久本、代打度会にキレイに打たれ、青木のバントはウッズが握り損ない、というところから始まって2連打で逆転。鈴木に代えるも止まらず、結局この回打者11人で5点。ラミレスの打球は井上じゃなくて英智なら捕ったと思う。田中浩康に一塁線抜かれたヤツもナベならふつうに捕ってたと思うんだが、そんなことを言ってもしょうがない。ウッズのエラーは八回にも出た。

中日はリリーフ陣がつかまり逆転負け。阪神が勝ったためゲーム差は4となり、優勝マジックは12のままとなった。1点リードの7回から登板した2番手久本が無死一、二塁からリグスに逆転二塁打。3番手鈴木もラミレス、田中浩にタイムリーを浴び、この回5点を失った。先発の山本昌は6回を2失点。40歳以上では史上4人目となる2ケタ勝利の権利を得て降板したが、直後に暗転劇が待っていた。落合監督は「誰も気を抜いてやっているわけじゃない。打線に粘りが出てきたし、これでいいんじゃない」と話した。

| nikkansports.com | 09/23 | 22:42 |

落合博満:(ウッズの2エラー)「何事も完璧ってものはないんだ。手を抜いてやっているわけじゃないんだから」「1点を取りにいって5点を取られた。打つ手を間違えたらこういう試合になる。打つほうがあれだけ粘れればいいんじゃないか」。山本昌:「しょうがないですよ。立ち上がりがダメだったね」。ウッズ:「(2エラーについて)ボールから目を離してしまった。集中力を切らしてしまった」「(37号ホームランについて)外寄りの球が多かったので待っていた」

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129//09/25sun.神宮球場/21,269人

朝倉2被弾、打線沈黙、阪神急迫。

中日 000100000 朝倉/平井/小林/岡本 − 谷繁
ヤク 22000000X ゴンザレス − 福川
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]山本昌
[中]青木/[一]リグス/[三]岩村/[左]ラミレス/[二]田中浩/[右]飯原/[捕]福川/[遊]城石/[投]ガトームソン

先発朝倉、初回は先頭青木に四球、岩村に2ラン。二回は先頭福川に四球、青木に2ラン。打線は福留が四回29号ソロ、しかしゴンザレスに完投を許し、連敗。阪神は今日も巨人に完勝してゲーム差ふたたび3。スポーツニュースのキャスターが「ドラゴンズどうしちゃったんでしょうね」としゃべっていた。5連敗くらいしたならともかく、2連敗でそこまで言ってもらえるとはちょっと驚きだ。そこまで強いと思われているのか。ウチの成績はそれほど悪くない。ここ20試合で貯金1。ただ阪神が、ここ20試合で貯金13。スゲー。四月の巨人のようだ。

 ■最近20試合の比較(トーチュウによる)
 勝敗得点  失点  防御率 先発防御率 救援防御率  打率  本塁打  
中日   10勝9敗1分  110833.964.343.25.28628
阪神   16勝3敗1分99532.482.482.45.28423

落合博満:「ガトームソンもゴンザレスもいい投手だよ。遠征で3勝3敗ならいいんじゃないの。御の字だ。これからですよ、今年の総決算は。阪神が勝った? ぜんぜん関係ない。あと12、勝ちゃいいんだろ」
星野SD:「おもろなってきたな」
岡田彰布:「まあ少しでも、ファンを楽しませんとな」

虎がキター! 5連勝で竜に3差

敵地でも白星を並べ、これで5連勝。貯金も最多の「20」となり、足踏みが続く落合竜の背中が、はっきりと見える。7月25日の2.5ゲーム差以来の急接近だ。

チーム一丸での戦いが続く。再三福原を助けたセカンド藤本の好守に、浜中は「チーム全体で戦ってる感じがします」と話す。高まり続けるミラクルへの機運。「少しでも、見る人を楽しまさんと。これまでが負けすぎやったんや」と金本。つかみ損ねた勝ち星を嘆き、ならばと振り続けるバットが夢を運ぶ。火曜日からは本拠地で広島、中日と対戦する6連戦。「地の利を生かして思い切りいいゲームをやるだけ」と岡田監督。最大9ゲームの差にも、あきらめず戦ってきた。「決戦」とする資格は十分にある。我らの甲子園が、奇跡の舞台だ。

| デイリースポーツ | 09/25 | 11:25 |

つかみ損ねた勝ち星を嘆き、ならばと振り続けるバットが夢を運ぶ。いいねえ。

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09/25mon. / 高校生ドラフト

高校生ドラフト 田中は楽天、堂上は中日が交渉権

高校生を対象としたプロ野球の06年度新人選手選択(ドラフト)会議が25日、東京都港区の新高輪プリンスホテルで開かれた。入札抽選方式で行われた1巡目では、4選手が重複指名を受け、今夏の甲子園準優勝の原動力となった田中将大投手(駒大苫小牧)には、横浜、楽天、オリックス、日本ハムの4球団が競合。くじ引き抽選で楽天が交渉権を獲得した。

高校通算55本塁打の堂上直倫内野手(愛工大名電)は巨人、阪神、中日の3球団が、国内最南端の高校・八重山商工のエースとして春夏2季連続で甲子園に出場した大嶺祐太投手にもロッテ、ソフトバンクの2球団が競合し、堂上は中日が、大嶺はロッテが交渉権を得た。大型右腕の増渕竜義投手(鷲宮)は、西武と競合の結果、ヤクルトの交渉権が確定した。大学・社会人は11月21日に行われる。(毎日新聞) - 9月26日10時18分更新

ドラゴンズが指名したのは堂上ともうひとり、福田永将。18歳、捕手、横浜高。

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130//09/26tue.ナゴヤドーム/◆35,797人

岩瀬救援失敗で同点、しかし福留サヨナラセンターオーバー。

横浜 0010001200  三橋/山北/木塚/加藤/川村/クルーン − 相川
中日 2001010001X 中田/鈴木/平井/岩瀬/岡本 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]中田
[遊]石井/[二]藤田/[右]金城/[三]村田/[中]吉村/[一]内川/[左]小池/[捕]相川/[投]三橋

8月11-13、阪神に三タテしてゲーム差8.5。8月29-31、阪神に2勝1分。9月16、マサが阪神にノーヒットノーラン。もうこれで決まった、と思ったことはこれまで何度もあった。しかしキマらないのは、ウチ以外の相手に阪神がほとんど全勝するからだ。ついに130試合目。ウッズ先制2ラン、さらに四回39号ソロ。六回は2ベースと盗塁で三進した福留がアレックスの遊ゴロで生還。「投げてみないとわからない」中田賢一、今日は健闘して七回途中までをソロ2本の2失点。しかし。どうして広島とヤクルトと横浜はこれほど強いのか。阪神とやる時はあんなに弱いのに。アンフェアだ。

必死に逃げる落合竜!福留の劇的サヨナラ打で4日ぶり“前進”

勝負手は、ことごとく裏目。今季初めて森野に送った「代打・立浪」は凡退。セットアッパー平井が出した2走者は守護神岩瀬が還し、同点に追いつかれながら、それでも勝った。中日が延長十回、福留のサヨナラ二塁打で『M11』。4日ぶりの“前進”だ。「格好どうこうじゃない。勝つか負けるか。笑っても、泣いても、あと16試合だ」。猛追する阪神が、最大9ゲーム差を『3』にまで詰めてきた。もう、なりふり構ってはいられない。

この日で8年連続50試合登板の岩瀬登場は、八回一死一、二塁。八回一死からの投入は、7月16日の阪神戦(京セラD)以来。必死の逃げ込みもむなしく延長戦。「1つ打つ手を間違うと、こうなる典型」と指揮官。苦闘の今季76勝目だった。「阪神のことは考えずに、自分たちの力で(マジックを)減らしていけば、いいことですよ」。十回無死一、二塁。17試合連続安打中の福留が横浜の守護神・クルーンの速球を打ち砕き、中越え二塁打で決着。劇的なエンディングに「軽い興奮状態ですね」。追う猛虎の執念も凄いが、逃げる竜だって、必死だ。

| サンケイスポーツ | 09/27 | 08:01 |

中日が劇的なサヨナラ勝ちで、優勝マジックを11に減らした。8回に平井、岩瀬が横浜打線につかまり2点リードを追いつかれたが、10回裏無死一、二塁から福留孝介外野手(29)が中越えへ、3年ぶり2度目のサヨナラ打を放って決着をつけた。この日は阪神が6連勝を飾っており、中日は敗れればその差が2ゲームに縮まる危機だった。

クルーンの剛球をジャストミートした打球は、前進守備のセンター吉村の頭の上を越えていった。一塁ベース付近で高々と右手を上げた。そして二塁ベースまでいった時にもう1度。それを合図に飛び出してきたナインに、もみくちゃにされた。スタンドからは「コースケ」コール。勝たなくてはいけない試合で勝利に導いたのは福留だった。「打った瞬間、(センターを)越えてくれ! と思いました。大きな声援を受けるのは、気持ちがいいもんですね」と、お立ち台でヒーローは会心の笑みを見せた。8回途中から守護神・岩瀬が打たれ同点とされた。重苦しいムードを一掃できるのは、福留以外にはいなかった。「あそこは集中力というか、自分も興奮しながら打席に入りました。変化球ならごめんなさいという気持ち。クルーンは去年も打っているんで、嫌なイメージはなかった」。昨年もクルーンから満塁アーチを放つなど苦手意識はない。ゆとりが生んだ一打でもあった。

どうしても優勝したい理由がある。04年。アテネ五輪に出場後、帰国して即チームに復帰した直後の9月1日に左手人さし指を粉砕骨折。日本シリーズには出場できなかった。そしてチームは日本一を逃した。「やっぱりあの時のことは頭に残っている」。チームを日本一に導くことが自らの使命。そんな思いがタップリと詰まっていた。「かえってこういう形の方がいいんじゃないか。ここまできたら、残り16試合、格好なんてつけていられないから。笑っても泣いてもあと16試合なんだ」。試合後の落合監督は、笑みを交えてこう話した。マジックは11。「残り11個を自分たちが勝って、減らしていけばいいんです」。福留の言葉が力強く響いた。

| 日刊スポーツ | 09/27 | 10:01 |

九回先頭荒木はPゴロをクルーンがはじいて記録は内野安打。続く井端の送りバントを野選でオールセーフ。さいごが福留。いつも思うんだけど「前進守備」って裏目に出ることの方が多くないか? クルーン:「バント処理より、その前のアラキの打球を後ろに逸らしたのが痛かった。フクドメのサヨナラ打だって? あれはただのセンターフライだろ」。

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131//09/27wed.ナゴヤドーム/◆35,430人

継投。逆転。逃げ切り。

横浜 020100000 三浦/木塚/山北 − 相川
中日 11040000X マルティネス/鈴木/久本/平井/小林/デニー/岡本/岩瀬 − 谷繁
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[左]井上/[中]アレックス/[三]森野/[捕]谷繁/[投]マルティネス
[遊]石井/[二]種田/[右]金城/[三]村田/[中]吉村/[一]内川/[左]小池/[捕]相川/[投]三浦

井上の五番は今季初か? 初回無死満塁、ウッズの遊ゴロ併殺の間に最低限の先制点。2回無死満塁でマルティネスを代えたときは負けを覚悟した。しかし鈴木-久本-平井-小林-デニー-岡本と継投がハマる。落合博満:「先のことなんか考えてないよ。全員多少無理をしてもいってもらうことになる。あと15試合しかないんだから」。投手8人の継投は今季3度目で、いずれも勝ってるそうだ。

中日が四回の集中打で連勝し、優勝マジックを10とした。1点を追う四回、森野の同点ソロや荒木の適時打など5長短打で4点を奪って逆転。投手8人が継投し、五回以降は追加点を許さなかった。横浜は先発の三浦が踏ん張れず、打線も援護できなかった。

| 毎日新聞 | 09/27 | 22:09 |

中日が総力戦で横浜に逆転勝ち。優勝マジックを10とした。落合監督は2回途中で先発マルティネスを見切ると、その後は6投手を注ぎ込む小刻みな継投で横浜打線を封じ、最後は守護神・岩瀬が締めくくった。打っても1点を追う4回に三浦から5安打で4点を奪って逆転するなど勝負どころで集中力を発揮した。4回に決勝打を放った荒木は「僕が打ったのは、たまたまです。残り15試合を1試合、1試合全力で戦っていきたい」と話した。阪神も勝ったためマジックは1つしか減らなかったが、2年ぶりのV奪回へいよいよカウントダウンに入る。

| 日刊スポーツ | 09/27 | 22:27 |

左殺し小林正人26歳の奮闘は特に印象に残った。荒木3安打2打点2盗塁。しかし毎日シビレるなあ。何故こんなにシビレるのか考えてみれば、阪神の奇跡的快進撃のせいだ。感謝しよう。今日は井川で広島に完勝して今季初の7連勝。パは日ハムがシーズン1位確定。ところであしたの先発は一体ダレだ。

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132//09/28thu.ナゴヤドーム/◆35,600人

逆転、逆転、ウッズ6打点。これでもオレを、チャンスに弱い男と呼ぶのかい。

横浜 000107000 牛田/秦/川村/加藤/クルーン − 鶴岡/相川
中日 30201003X 佐藤充/鈴木/小林/デニー/石井/岩瀬 − 谷繁

[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]佐藤充
[遊]石井/[二]藤田/[右]金城/[三]村田/[中]吉村/[一]佐伯/[左]小池/[捕]鶴岡/[投]牛田
佐藤充/石井裕也登録。中里篤史/マルティネス抹消。


今日の先発は消去法からいって中里か? とゆー観測も多かったが、中里とマルティネス下げて佐藤充と石井を上げた。初回ウッズの2ランで先制。さらに森野アレックス連打で3点リード。さらに3回ウッズ、40号2ラン。これでスンヨプを抜き本塁打単独トップに。5回も森野アレックス連打で6-1、二遊間は今日もキレキレで素晴らしい。久々の楽勝ムード、しかし。

6回先頭村田に二塁打を浴びた佐藤を見切って連投の鈴木へスイッチ。え、まだ続投だろ、落合ここんとこ動き過ぎじゃないの、とラジオ聞いてて個人的には思ったが、実況スレのログ見たら交代を支持してる人の方が多かった。映像見てる人からすると充はよっぽど不安定だったらしい。今中も彦野も交代を支持してた、んだそうだ、知らんけど。佐藤充:「思い切り投げようと思ってマウンドに向かいました。回を追うごとに自分の思い通りにならなくなり、何とか修正しようと思ったんですが…。最後は中途半端な形で次のピッチャーに渡してしまい、申し訳ないです」。しかし代わった鈴木が吉村に四球、続く佐伯の二ゴロを、併殺狙いの荒木がセカンド悪送球で1点。1死後鶴岡に死球で満塁、3番手小林に代打鈴木尚が右前タイムリー、石井が押し出し四球、2死後4番手デニーは金城に同点右前タイムリー。さらに一三塁で村田が右中間勝ち越し2点タイムリー、とこの回ウソみたいな打者一巡の7失点で逆転。この日二遊間が何点防いだかを考えると責められんが、この回は「荒木のエラーさえなければ」の回だった。阪神は今日も広島を圧倒している。ゲーム差2で甲子園決戦か、と覚悟した。しかし。

8回先頭谷繁四球。1死後荒木井端連打で満塁。福留押し出しで1点差。ここでピッチャークルーン。あ、勝った、と思った。なんとなく。なんかクルーンっていつも打ってるイメージがあるんだけど気のせいだろうか。五十嵐亮太ほどではないにしろ。ウッズ初球を軽く逆転2点タイムリー、これで本日6打点。「最後にひとつだけ言わせてくれ」ウッズは試合後の会見の最後に自分から切り出し、「オレはこれまでチャンスに弱いと言われてきた。横浜が契約してくれなかったのも、そのためだったと思う。でも、そうではなかったということがわかっただろう」と語ったという。正直スマンかったタイロン様。

権藤さんが横浜の前進守備をしきりに批判してた(特に外野)けど、どのシーンで前進守備が裏目に出たのかは忘れた。最終回岩瀬は先頭村田に2ベースを許すが、後続を断ちゲームセット。石井裕也が七回八回をわずか20球で抑える快投で勝ち投手に。6日のヤクルト戦で左足に打球を受け、「診断は打撲だったけど、二軍に落ちたときは痛くて走ることもできなかった。もう一度ウォーキングから練習をやり直しました。きつかったけど、絶対にあきらめたくなかった。もう落ちたくありません。いつでも投げます。みんなと優勝したい」

落合博満:(佐藤充は)「ピッチャーは5回まで投げりゃいいってもんじゃない。あれが勝ってないピッチャーなんだろうなあ。急に腕が振れなくなった」。(逆転勝ち)「最後まであきらめるような連中じゃない。そうやって今まで戦ってきた。負けられない気持ち、それがなかったのが先発ピッチャーだったんじゃないか。9回ゲームセットまで勝ちも負けも決まらない。10勝できればいいんだろうが、そんなに甘いもんじゃない。中継ぎ陣も止めにいったが止められなかった。でも中継ぎにそれを言うのは酷。これだけ使っているんだから、良いときも悪いときもあるよ」。(佐藤充に話題が戻り)「ああいう精神的な弱さを見せちゃいけない。強いハートを持ってほしい。苦言じゃなく、これからの野球人生のいい課題にしてほしい」。(阪神と3連戦)「残り14試合という考え方。向こうは負けられない3つだけど、うちは14試合どうやって9つ勝つか、トータルで考えている。無理はしないが、でもおもしろい3連戦になるな」。監督は今日の継投策については反省の必要なしと考えておられるようだ。そうですか。どうも最近早めに堅い手を打ち過ぎて無用のプレッシャーを生んでるような気がするんだがなあ。監督がテンパッてると言うか。いいよなあ阪神は一度(と言うか三度くらい)完全にあきらめたぶん気楽で。

745 名前:代打名無し@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2006/09/29(金) 05:39:13

石橋を叩いたら壊れちゃった それでも泳いで渡りきったというゲームだった

ともあれ3ゲーム差で最終章、舞台は甲子園へ。これほどわくわくする三連戦は珍しいね。中里はこの日さっそくナゴヤ球場のサーパス戦に先発して今季最長の5イニング57球を投げ、散発3安打無四球無失点。

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133//09/29fri.阪神甲子園球場/48,510人

完敗。

中日 000000000 川上/平井 − 谷繁
阪神 01000030X 下柳/ウィリアムス/久保田/藤川 − 矢野
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[左]アレックス/[中]英智/[捕]谷繁/[投]川上
[中]赤星/[三]関本/[一]シーツ/[左]金本/[右]濱中/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[二]藤本/[投]下柳

好守(特に向こうの)連発、締り切った好ゲーム。欠点はウチが負けたことだけだ。どんなに好ゲームだったか個々の場面について書きたいが、書く気力がない。残念。とにかくいい試合でしたよ。ウチ目線で言えばいまいちだったが。

川上憲伸:「今日は7回のあと一人という場面につきますね。自分では責めのピッチングをしたつもりですが…」。落合博満:「うちに勝ち運がなかった。でも、うちにとって状況は変わってない。14試合で9つ勝てばいいというのが、13試合で9になっただけ」「雰囲気? 俺が現役の頃の甲子園はもっと熱気があった。首位決戦と言うけど、シーズン途中の方がもっと熱かったよ。そういう雰囲気がない。盛り上げているのはマスコミだけじゃないか? ゲーム差は関係ないよ」。

トーチュウに載ってる福留の台詞がカッコイイ。「重い1敗? 命を取られるわけじゃないから大丈夫ですよ。こういう雰囲気は楽しいですよ」

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134//09/30sat.阪神甲子園球場/48,515人

完勝。山本昌10勝、通算190勝。

中日 000020320 山本昌、鈴木、小林、岡本 − 谷繁
阪神 100000000 福原、ウィリアムス、久保田、江草 − 矢野
[二]荒木/[遊]井端/[右]福留/[一]ウッズ/[三]森野/[中]アレックス/[左]井上/[捕]谷繁/[投]山本昌
[中]赤星/[三]関本/[一]シーツ/[左]金本/[右]濱中/[遊]鳥谷/[捕]矢野/[二]藤本/[投]福原

中日快勝、優勝マジック7 阪神は9連勝でストップ

中日が快勝。優勝マジックを7にした。五回2死二塁、荒木の二塁打で同点とし、福留の二塁打で勝ち越し。七回、敵失に乗じて3点を奪い、試合を決めた。山本昌は変化球をコーナーに投げ分ける投球で10勝目。阪神は9連勝でストップした。
▽中日・落合監督 全力で戦うことに変わりない。山本昌は良かったんじゃない。やっと2ケタ勝ったか。大事なところで野手が借りを返したということじゃないか。
▽阪神・岡田監督 打てんかったということや。七回は、つまらんミスからなあ・・。慌てんでもええのに。

福留、セのシーズン最多二塁打記録に並ぶ

福留は一回1死三塁で変化球を引っ掛けて一ゴロ。「打てればスムーズに行っていたと思う」。1点を追う三回も、追い込まれた末に外角高めのボール球を振らされて三振。そして第三打席、同点とした後の五回2死一、二塁。井端にストレートの四球を与えた福原に対し「何とか打ちたかった。どんどん振っていこう」。初球の141キロをとらえると、打球は左翼線へ。連続試合安打を21に伸ばす勝ち越し二塁打で、きのうからの嫌な流れを断ち切った。この二塁打が今季45本目。セ・リーグのシーズン最多二塁打記録に並んだ。78年の松原誠(大洋)以来28年ぶり3人目。広角に打てる技術に加えて、走力、次の塁を狙う判断力が優れているからこそなせる業だ。

このリードをきっかけに、チームは終盤、犠打を多用し、相手のミスにもつけこむチーム本来の野球を取り戻した。落合監督は「全力で戦うだけ。戦いそのものは変わらない」。優勝へのマジックは7になったものの、いつものように淡々とした口調だった。【武藤佳正】

阪神が守りのほころびから自滅

先頭の谷繁を四球で歩かせ、嫌なムードが漂い始めた七回。次打者・山本昌の犠打を処理した矢野の二塁への送球が、ベース左側に向かってコロコロと転がった。二塁への送球を思いとどまろうとしたものの、ボールが手を離れてしまったプレー。「刺せると思ったら走者が思いのほか進んでいた。俺のミスで流れを変えてしまい申し訳ない」。これで無死一、二塁。荒木の犠打を今度は福原が一塁へ悪送球。無死満塁となって井端に決定的な2点中前打が飛び出した。岡田彰布:「1点を防ぎに行って3点与えてしもうた。あわてるところじゃないのになあ・・」。

単なる1敗以上のダメージが残る敗戦になるかも知れない。連勝が「9」で止まった試合で、チームの勢いも止まってしまうのか。中日との今季最終戦に勝つ以外、逆転優勝を現実のものにする方法は、ほぼなくなった。阪神がギリギリまで追い詰められた。【栗林創造】

| mainichi interactive | 09/30 | 21:30 |

今日の矢野のやらかしはジダンの頭突き並のインパクトがあった。プロは大変だ。井端がひさしぶりにヒット。しかも2本。山本昌は8回を散発5安打無四球1失点、打つ方でも送りバントを三つ決め、しかも三つとも得点につながった。「阪神は目の色を変えてかかってくるので、それ以上の気迫で投げた」2年ぶりの二ケタ勝利、そして通算190勝。「自分のことはどうでもいい。チームにとって大きい勝ち。負ければ大変なことになった。個人のことよりもとにかく優勝したい」。九回は6点リードで鈴木-小林-岡本と、意味がよくわからないがじつにオレ竜らしい一人一殺リレー。

落合博満:今日は勝ち運があった。うちの戦い方は変わらない。あと12試合全力でやるだけ。マサは一昨年のイメージじゃないか。これでやっと2ケタ勝ったし、野手もやっと借りを返せたんじゃないか。抑えても勝てない時もあったしな。ベテランの経験がものをいっている、3回も優勝を経験してるんだから」