勝敗グラフ中日ドラゴンズ選手名簿(おたんじょうび帖)中日ドラゴンズ年俸ランキング高額年俸ランキング・全国版高額年俸ランキング・球団別表彰選手セ・リーグ個人成績パ・リーグ個人成績
| pre.2007 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 日本シリーズ | 11月 |
August 2007/08/01→08/31
入場者数が35,000人を超えると、自動的にこの色◆で表示します(特に意味ナシ)。

-
07/31(四死球/与四死球は08/01)時点のチーム成績
勝率得点打率HR盗塁犠打四死球失点防御率与四死失策
中.552巨448巨.281巨126巨44ヤ97中327阪341巨3.44ヤ264阪35
巨.548中389横.269ヤ87中42横92ヤ287巨348阪3.64巨267巨37
横.524ヤ357ヤ.266広82広41中86巨274横354中3.74広290広46
阪.512横336中.265中80ヤ35阪71阪269中357横4.04中306横48
ヤ.419広328阪.256横68阪30巨66広266ヤ373ヤ4.09横312中49
広.398阪304広.256阪65横18広62横262広426広4.46阪320ヤ50

-
090//08/01wed. 広島18:00開始/11,977人

田中大輔23歳いきなりスタメンデビュー、吉見プチ快投、平井二死から四球→暴投→サヨナラ食らい首位陥落

中日 1020000010 |  吉見/久本/鈴木/クルス/平井 − 田中/谷繁
広島 0130000001X 大竹/佐竹/青木勇/梅津/上野/永川/青木高 − 石原
○青木高2勝9敗/●平井2勝1敗
[中日]森野3回11号2ラン/[広島]喜田2回3号ソロ/栗原3回17号3ラン
[遊]井端/[二]荒木/[中]李炳圭/[一]ウッズ/[右]森野/[三]中村紀/[左]堂上/[捕]田中
[二]東出/[中]アレックス/[一]栗原/[三]新井/[左]前田/[右]喜田剛/[捕]石原/[遊]梵英心

広島は1点リードの9回表、守護神・永川をマウンドに送るが、石原の失策間に同点とされ、試合は2夜連続の延長戦へ突入。しかし広島は迎えた10回、2死二塁の好機で新井が適時打を放ち、試合を決めた。初の中継ぎ登板となった青木高が、5月16日以来の2勝目を挙げた。あともうちょいで勝ち越し、みたいなシーンがあまりにたくさんあって、もし星ひとつの差でペナントを逃す、なんてことになったらむちゃくちゃ悔やまれそうな試合だった。

一手間違えた。ん? まあ、どこでもいいじゃん。

田中大輔23歳4対4の同点で迎えた十回裏二死二塁で新井兄中前打、藤井の送球は谷繁の頭上を越えていった。サヨナラで首位陥落。オレ:「一手間違えた。ん? まあ、どこでもいいじゃん。一手間違えたからこうなっちゃったということで…」。追いついた9回に勝ち越せなかった。10回表も1死一、二塁まで攻めたてた。明かさなかった一手とは・・・強いて捜せば9回の三走井上に、代走英智を送り出せなかったところか。

一度は追いついた。九回表守護神永川。前夜3球三振に倒れた代打立浪が、きれいな右前打で切り開き、井上の右前打で同点。立浪の代走は藤井。永川が偽投で1度、投げて2度、速い牽制の警戒網をかいくぐっり、ヘッドスライディングで二盗を決めた。「盗塁はよかったんですが…。バント練習しているのに、決めなきゃいけなかった。最後も。送球というより、守備位置です。(二塁に進まれたから)あそこに守っていたら、いい球を投げても殺せませんでした」

写真はキャッチャー田中大輔23歳。「悔しいです。序盤で決まった。三回のHRは僕がコースを間違えました」「この雰囲気を経験できてよかった」。吉見は今季三度目の登板も二発4失点:「次にチャンスをもらえたら頑張りたいです」。初回とか二回とかあまりにズバズバ三振とるんで鳥肌立った。RCCラジオだけど。

07/30 | 広島/台風

2日に予定されていた広島−中日13回戦(広島)は接近中の台風の影響で中止となった。中止が決定すると、中日は投手陣が広島市民球場近くの公園でランニングやキャッチボールなどで軽めのメニューで調整を行った。野手陣は休みとなり、3日からの横浜3連戦(横浜)に備え、横浜へ移動した。落合監督は「まあ台風だからな。なんて言っていいのか分からん」と話し、広島市内の宿舎を後にした。

-
091//08/03fri. 横浜18:00開始/15,239人

打線爆発川上100勝。次の目標は101勝です。

中日 07020220013 川上/S.ラミレス − 谷繁/田中
横浜 010100012 三浦/加藤/川村/ホセロ − 相川
○川上9勝5敗/●三浦8勝9敗
[中日]井端2回4号2ラン/森野2回12号3ラン/[横浜]村田4回16号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[右]井上/[一]ウッズ/[中]森野/[三]中村紀/[左]堂上/[捕]谷繁
[遊]石井/[二]野中/[中]金城/[三]村田/[一]佐伯/[左]鈴木尚/[右]下窪/[捕]相川

中日は2回表、2本塁打を含む7本の長短打を集め一挙7点を先制。その後も小刻みに得点を重ね、終わってみれば17安打で13得点と圧勝した。先発・川上は7回を2失点に抑え、プロ通算100勝目をマーク。横浜は先発・三浦が4回9失点と精彩を欠き、3連敗となった。

森野この日はスタメンセンター。センターは2004年10月以来。2004年の時点で投手捕手以外の全ポジションを経験していたが、1シーズンで7ポジションを守るのは今年が初めて。この日3安打3打点。ちなみに日本ハムの高橋博士は1974年9月29日の南海戦(後楽園)で1試合で全ポジションを守ったことがある。三原脩の発案で、消化試合のダブルヘッダーを盛り上げるファンサービスとして行われた。一塁手→捕手→三塁手→遊撃手→二塁手→左翼手→中堅手→右翼手→投手の順番で、投手経験は初めてだった。なお、選手生活を通してでは2000年に五十嵐章人(当時オリックス)が達成している。とWikipediaに書いてある。

堂上剛2安打2打点。初回、一塁線を抜けるかと見えた打球にウッズがバタンと飛びついて起き上がって自分でベース踏んで得意げににっこり、という素敵なシーンがあった。井端や荒木や福留や英智も、いいプレーした時はたまには笑って欲しいんだが。

川上:「一時はピッチャーをやめようと思ったこともあったので、それを考えればすごい価値がある100勝だと思います」。03年まで何度も右肩痛に苦しめられ“隔年エース”と揶揄されたが、落合政権で続けている4年連続の2ケタ勝利まであと1勝とした。「けがをしない体をつくってくれた方に感謝したい」。トレーナー陣のケアに加え、自身も肉体改造に着手。10年目の今季は、外側の筋肉中心のトレーニング法を、自主トレからインナーマッスルを鍛える方針に変更。体幹を強くし柔軟な肉体をつくることで、けがの再発防止にも役立っている。オレ:「完投?エースだから大事に使っている。エースが壊れたら先に進まないじゃん」

-
092//08/04sat. 横浜18:00開始/21,925人

いい投手とは思わない。彼がラッキーだっただけだ。

中日 000000000 小笠原/朝倉/鈴木/久本 − 谷繁
横浜 10000112X 秦/吉見/加藤/クルーン − 相川
○秦1勝0敗/●小笠原6勝2敗 / [横浜]村田6回17号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[右]井上/[一]ウッズ/[中]森野/[三]中村紀/[左]堂上/[捕]谷繁
[二]仁志/[遊]石井/[中]金城/[三]村田/[左]佐伯/[一]吉村/[右]高崎健/[捕]相川

横浜は1-0で迎えた6回裏に村田の2試合連続となる本塁打で加点。7回には金城のこの日2本目となるタイムリーで突き放した。今季初先発の秦は走者を出しながらも粘りの投球で5回無失点と好投し、今季初勝利を挙げた。中日は打線が4安打と沈黙し、連勝ならず。

前日17安打の打線が今季初先発の秦の前に五回3安打。ウッズ:「タイミングが合わなかった? ノー。 彼がラッキーだっただけだ。いい投手とは思わない。彼のピッチングがよく分からなかった。きのう(3四球)のようにストライクを取ってこないと思ったら、取ってきたからね」。オレ:(初回一死一三塁で無得点)「それを言ったらすべて勝っちゃう。評論家になっちゃいけないんだ。『こうなったら』『こうしていれば』はダメ。仕事が違う」「ゼロじゃ引き分けることはできても勝てん。投手は1点でも少なく、野手は1点でも多く。これが野球の基本だ」。上は巨人勝って2.5差に開き、下は阪神勝って2差に詰まる。

堂上兄強肩うなった 外野転向、練習の成果

堂上剛が打撃だけでなく守備でパワーを披露した。3回裏2死一二塁で佐伯の左前打をさばくと本塁へ送球。3バウンドでブロックする谷繁のミットに収まるストライク返球で、本塁へ突っ込んだ二走石井はタッチアウト。追加点を阻止し、小笠原を助けるとともに、外野手で初補殺を記録した。「定位置の5歩前くらいで守っていました。飛んでくるような予感がありました。高めに投げたらノーチャンスなので、コントロールを低めにと考えて投げました。肩では負けられませんから」

堂上剛はチームでトップクラスの強肩を誇っている。内野手から外野手へ転向したのも肩を評価されてのものだ。昨年シーズン中から練習がスタート。実戦は秋に参加したハワイウィンターリーグが最初で、外野手を志願して経験を積んだ。2軍では音外野守備走塁コーチと二人三脚で守備を磨いた。転向して一番とまどったのは捕球から送球の一連の動作。「ダッシュしたあと(捕球態勢に入るため)の緩め方が分からなくて、音さんと練習しました。全部、音さんのおかげです」。強肩を生かすための基本動作を教えてくれた音コーチに感謝した。

打撃は3打数無安打。4回に二遊間を抜けそうな当たりを仁志の好捕に阻まれた。「きょうは振らせてもらえませんでした。また、あした頑張ります」。1回目は1日、2回目は2日で終わった今年の1軍生活は、3回目の今回、もうすぐ2週間になる。定着へ向けて、信頼を少しずつ積み重ねている。

-
093//08/05sun. 横浜18:00開始/18,057人

中田相変らずの六失点/剛裕奮闘/反撃及ばず。巨人五連勝阪神四連勝

中日 000220000 中田/岡本/クルス − 谷繁
横浜 10210020X 高崎/那須野/横山/木塚/吉見/クルーン − 相川
○吉見3勝2敗/Sクルーン2勝0敗19S/●中田8勝6敗
[横浜]村田3回18号2ラン/金城4回10号ソロ
[二]荒木/[右]英智/[遊]井端/[一]ウッズ/[三]森野/[中]李炳圭/[左]堂上/[捕]谷繁
[二]仁志/[遊]石井/[中]金城/[三]村田/[右]佐伯/[一]吉村/[左]鈴木尚/[捕]相川

横浜は同点で迎えた7回裏、2死二三塁から吉村の2点適時打で勝ち越しに成功。投げては、先発のルーキー・高崎が5回途中で降板するも、小刻みな継投で相手打線を封じ、最後は守護神・クルーンが締めた。敗れた中日は、一時同点に追い付いたものの先発・中田の乱調が誤算。中田の乱調が誤算と書いてあるけど、誤算じゃないだろ。実にいつもと同じ感じだった。七回の2失点は岡本が吉村に打たれたツーラン。センター英智。中村紀先発落ち。東海ラジオ情報では「昨日の守備の様子を見た落合が足が動いてないと判断、トレーナーの話では3試合ほど休ませる模様」らしい。しかし試合中に背中の張りを訴えたウッズに替わり、五回の守備から一塁に入った。ウッズ:「背中に違和感があった。深刻じゃない。監督と話して大事を取った。1日休めば大丈夫」「この前痛めたのと同じくらいのところだけど、前みたいなことはない」

もはや唯一の希望か。堂上兄脅威の猛打賞アンド2打点

二回、二死走者なしから右翼フェンスに達する弾丸ツーベース。四回一死二塁で中前へタイムリー。「先っぽだったけど、良い角度で上がってくれました」五回、右前同点タイムリー。しかし7回二死一二塁で左腕・吉見のオール速球勝負に三邪飛。「あそこで打たないと意味ないです。あんなにガンガン攻めて来るとは…」

イニングとイニングの合間、堂上剛は1試合に何度も、打順が近くても遠くても、ネクスト付近まで寄っていく。バットを持ち、タイミングを取る。「知らないピッチャーばかりですけど、何球かは見られるので。経験がないからやってるんです。あまりやり過ぎると怒られるんですけど、、。でもやらずに打てなかったらもっと嫌なので」

オレ:(中田はゲームをつくれませんでしたね)「先発ピッチャーの役割はゲームをつくることじゃないぞ。勝ちにいくことなんだ。今は12球団どこのピッチャーもそこを勘違いしている。『ゲームをつくったので・・・』とか。そうじゃない。勝ちにいくんだ。マウンドに上がったらまずは完全試合だ。四球を出したらノーヒットノーラン。次に完封、そして完投。五回六回を投げて『つくりました』なんて価値がない。そんなピッチャーは要らん。昔のピッチャーはみんなそう言うよ。それくらいの気持ちがなきゃ、こんな舞台で仕事はできないさ」。 (シャッターを押すカメラマンに)「写真を撮っても同じだ。負けた時も勝った時もオレは一緒だから」

-
094//08/07tue. ナゴヤドーム18:00開始/33,831人

七回一気五点で逆転、堂上兄初一番初お立ち台、声は田中真紀子似

広島 000111000 青木高/林/梅津/横山/上野 − 石原
中日 00010050X 山井/クルス/平井/岡本/岩瀬 − 谷繁
○平井3勝1敗/S岩瀬1勝4敗28S/●梅津1勝2敗
[二]東出/[遊]梵英心/[一]栗原/[三]新井/[左]前田/[中]アレックス/[右]喜田剛/[捕]石原
[左]堂上/[二]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[右]森野/[三]中田/[中]李炳圭/[捕]谷繁

中日は2点を追う7回裏、谷繁の安打を足がかりに、5本の長短打などで一挙5点を奪い、逆転に成功した。8回からは岡本・岩瀬のリレーで相手打線を完璧に封じ、逆転勝利で連敗をストップ。一方の広島は、救援陣がリードを守り切れず、今季6度目の4連敗となった。

1番堂上剛裕。6番には4年ぶり2度目の偵察要員を入れ、結局中村紀。1−3で迎えた7回、谷繁、代打井上連打で無死一三塁。一番堂上剛の打球はフラフラと遊撃後方へ落ちた。「気持ちで打ちました。ただ一生懸命です。今年の目標がお立ち台に立つことだったんで、少しはドラゴンズの役に立てたかとは思います」。井端、ウッズ続いて中村もタイムリー、一挙5点。フェンス直撃のウッズは二塁上で珍しくガッツポーズ。「接戦で、勝負の場面だったからね。ヒットが打ててなかったんだ。神様にありがとうって言ったんだ」「トレーナー陣が一生懸命仕事をしてくれたおかげで出られた。ありがとう」「福留がいないのは、打撃面だけでなく守備面でも痛い。でもあの7回はみんなの団結力がすごかったね」

オレ:「一樹だろうな、今日は」「勝手に苦しんでる。6回に(一死三塁で中村紀が)ショートゴロかセカンドゴロを打ってれば1点差になったのにな。周りを見れば簡単に1点取れるのに。それくらい余裕を持っていい選手なんだけどな、みんな。周りが見えないくらい一生懸命なのかも知れないけど」

(山井について)「あんなもんじゃないの?どうするかはピッチングコーチしか知らない。先発にするのか、中にまわすのか」(福留について)今年? 本人に聞きなよ。俺が手術するわけじゃないって。本人と球団が話すことだ。いつ出てこれるかわかんないもん。一番良い方法をとればいいんじゃない? 今年は間に合わないでしょ。間に合わないような戦い方してるじゃん。堂上がここまでチャンス掴んでるじゃないか。だから、良い怪我というか、いい方向に考えればいいんじゃない? 福留がいれば使ってない。いないから使ってるんだ。堂上ががむしゃらにやってるその姿に期待するだけ。それに結果が伴えばゲームにいく日数が長くなってくるし、駄目なら下へいく。安泰じゃないさ。みんなで競争してくれれば」

試合前、8日に渡米する福留が監督室をノックした。報告を受けると「ベストの選択を」と声をかけるしかなかった。右ひじの手術を受けるのは決定的で、受ければ今年の復帰は絶望的。「福留? 間に合わないでしょう。だから間に合わない戦い方をしている。堂上(剛)がチャンスをつかんでいる。いいケガというか、いい方向にとらえればいい。これで競争原理が生まれる。あとはこっちがやりくりすればいい。みんなで競争すればいいんだ」

(偵察メンバー起用)「(森野を三塁に回して井上か、三塁中村紀か)どっちも広島にいいんだよ。たまには迷ってもいいだろう。右左はまるっきり関係ない。どっち使おうかなって」(はまりましたね?)「はまってないんじゃない? はまってればこんなに苦しまないだろう」

-
095//08/08wed. ナゴヤドーム18:00開始/33,236人

中日は救援陣が打ち込まれ、接戦をものにできなかった。(惜しかったですね)「惜しくない」

広島 013000201 宮崎/広池/林/永川 − 倉/石原
中日 300110001 吉見/菊地/クルス/平井/高橋/岡本 − 谷繁
○広池1勝1敗/S永川2勝5敗19S/●平井3勝2敗
[広島]前田智3回10号3ラン/梵7回7号2ラン
[二]東出/[遊]梵英心/[一]栗原/[三]新井/[左]前田/[中]アレックス/[右]森笠繁/[捕]倉義和
[左]堂上/[二]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[三]森野/[右]井上/[中]李炳圭/[捕]谷繁

広島は1点を追う7回表、梵の2ランで逆転に成功。9回にも再び梵が適時打を放ち、リードを広げた。投げては8回から登板した守護神・永川が、中日打線の反撃を1点に抑え、チームの連敗を4で止めた。一方の中日は救援陣が打ち込まれ、接戦をものにできなかった。

吉見には前回の登板でほんのちょっと期待していたので今日の落胆は大きい、東海ラジオを聞きながら、「3点リードがあるにもかかわらずこの逃げまくるような変化球。そろそろショートを守る井端も内心キレて来る頃です。ノーストライクツーボール、前田に対します、ピッチャーの吉見、第、二球を投げました直球打ちましたライトへ高ーく上がったッ、ライト下がったもう見送った、入りました前田の10号逆転スリーランホームラン。もう吉見なにをやってるんだという感じで、そのままカバンに荷物をまとめて帰れと言われても仕方がないような、こいつが悪い、この吉見でございます。ひたすら水差し野郎と呼んでやりたいような」とかなんとか、例の椎野茂の暴走トークを思い出した。孝政さんは「ストライクも入りませんがもっと入ってないのが気持ちですよね。ピッチャーってのはみんな気持ちを持ってるんですけど、それをボールに乗せられるかどうかっていうところですよね」といつもの孝政調。

四回二番手でルーキー菊地正法(キクチマサノリ23歳、富士宮東高-三菱自動車岡崎-東邦ガス)三凡デビュー。五番手久々登場(5月1日以来)の高橋聡文、ズバズバすんげー快投。しかし平井と岡本が失点。ブラウンは永川を二イニング使うという策、最終回2四球絡んでウッズのタイムリーで1点返してなおも一死一三塁と盛り上がったが森野初球二ゴロゲッツーでゲームセット。

オレ:(惜しかったですね)「惜しくない」「吉見というよりも、アウトを取れるところで取らないと。捕れるセカンドゴロ、捕れるレフトフライ。得点が入る入らないは別にして、そういう所を解消しないと」。1回梵の一二塁間へのゴロは荒木が追いついたかに見えたがグラブの下を抜けた。2回アレックスの左翼への飛球を堂上剛が目測を誤り二塁打になった。「ミスはつきものだけど、今のうちではあっちゃいけない。どれだけピッチャーに負担がかかるか。打たれる、打たれないはいい」。福留は右肘手術のためこの日渡米。

-
096//08/09thu. ナゴヤドーム18:00開始/33,804人

お前がエースだ。朝倉健太8勝。

広島 000000010 長谷川/横山 − 石原
中日 01200000X 朝倉/岩瀬 − 谷繁
○朝倉8勝6敗/S岩瀬1勝4敗29S/●長谷川1勝3敗
[遊]梵英心/[二]東出/[一]栗原/[三]新井/[左]前田/[中]アレックス/[右]森笠繁/[捕]石原
[左]堂上/[二]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[三]森野/[右]井上/[中]李炳圭/[捕]谷繁

中日は2回裏、李の内野ゴロの間に1点を先制すると、3回にはウッズの2点適時打でリードを広げた。投げては先発朝倉が8回を被安打4、7奪三振1失点の好投で8勝目。一方の広島の先発長谷川も7回3失点と試合を作ったが、味方の援護がなく3敗目を喫した。

朝倉健太26歳、8イニング4安打1失点で8勝。後半戦で先発に勝ちがついたのは中田、川上に次いで3人目。「広島打線はシュートしか狙ってこない」(朝倉)と、スライダー、フォークを生かして狙いを外した。「きょうは本当に一人で投げないとと思いました。(中継ぎ陣の)疲労を回復していかないと。点の取られ方が悪かったけど、自分のピッチングができました」。山元論記者は朝倉に「中田と中里の記事はいつも大きく載ってますよね」と言われたことがあるんだそうだ。今日の8勝で中田に追い付いた。

オレ:(会見室に入ってくるなり)「やっとみんなの記事が本人の目にふれてくれたのかな」(え?)「あれくらい動いてくれれば。こちらはメッセージを送っているんだから。出しているだけだからな」「あと1点取れれば楽になるのに。だから苦しむ」(朝倉が四回スリーバント失敗、六回バントが併殺打)「投げることに集中してくれればいい。あそこ(バント失敗)から崩れるピッチャーが多いけど、何とか踏ん張ったのが成長の証し。みんなは中継ぎがって言うけど、なんだかんだ言ってやっぱり先発ピッチャーなんだ。あと1イニング投げてくれれば酷使するっこともないし、あと1-2点あれば楽なところで使えるんだ」「完封がいいよ。みんな休ませられるから」(四回の守備から堂上剛裕を下げて英智を入れた)「あれじゃ打てません。打順を意識し過ぎ。自分でカタチを崩している。ふつうに打ちゃいいのに」

ビョン様は数億もらってるくせに二ゴロで1打点かよ、とマーティ・ブラウンは毒突いた。

二回一死一三塁からビョンギュの二ゴロゲッツー崩れで先制。マーティ・ブラウン44歳語る:「あのバッターはボテボテの打球ばかり。数億円もらっている選手なんだから、いっそ3ランでも打ってくれれば気が済むのに。カッカ来る試合だった」。この監督がスパイ発言で中日ファンを怒らせてからちょうど1年、まさかこんなに中日ファンの共感を呼ぶ発言が彼の口から出てくるとは。もうトーチュウ買うのやめようと思って、実際買わない日が増えたんだが、たまにこういうおもしろいことが書いてあるんだよなあ。

-
097//08/10fri. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,190人

憲伸谷繁連続失策、満塁で「荒木に代わりましてバッター、立浪」歓喜の走者一掃実らず。

巨人 000501000 内海/西村/豊田/上原 − 阿部
中日 000010310 川上/菊地/クルス/高橋 − 谷繁
○内海10勝5敗/S上原0勝1敗21S/●川上9勝6敗 /[中日]森野8回13号ソロ
[二]脇谷/[左]谷佳知/[右]高橋/[三]小笠原/[一]李承ヨプ/[捕]阿部/[中]ホリンズ/[遊]古城
[中]李炳圭/[二]荒木/[遊]井端/[一]ウッズ/[左]森野/[三]中村紀/[右]井上/[捕]谷繁

巨人は4回表、2つの失策と谷・高橋由の連続適時打で一挙5点を先制する。1点を返された直後の6回には内野ゴロの間に加点。終盤に立浪の適時三塁打などで1点差まで詰め寄られるも、豊田・上原の継投でしのぎ切った。この結果、巨人は中日とのゲーム差を4に広げた。

なんと5月20日以来となる巨人戦。四回の憲伸、ヒットヒット四球で無死満塁とされ、ここでホリンズPゴロ。素早く反応するが、「情けないです。ゲッツーを欲しがってしまった。しっかり握れていなかった」「自分のエラーがらみで・・・一つ一つ大事にいきたかった」本塁悪送球で1点。川上憲伸のエラーは7年ぶり。さらに無死満塁で古城の二ゴロを荒木が本塁へ、谷繁併殺を狙い一塁へ、しかし悪送球。二塁走者が返り2点目。谷繁の「捕手の守備機会連続無失策プロ野球記録」は1708で途切れた。ちなみに2位は伊東勤の1263。「悪送球は悪送球。ボクはボクで目いっぱいのプレーをした結果、こうなったものは仕方がない」。さらに四球と連打でこの回5失点。

ひたすら悲しいだけの試合かと思われたがしかし。七回一死満塁でバッタービョンッ!!三振ッ!!。二死満塁で「二番、荒木に代わりましてバッター、立浪」。レフトフェンス直撃走者一掃スリーベースでにわかに盛り上がり、さらに八回森野ソロ、と追いすがるがそこまで。

立浪:「楽に勝たせるより、『ドラゴンズはしぶとい』、そう思わせられたのはよかったです」。オレ:「大敗すると思ったけどな。ゲームにしちゃったな。どこも抜ける力はないってことだ」「大幅に代えるかもわからん。現状じゃどうにもならん。今日1日、考える。たまには監督も考えないとな」。どうにもならんて、現状いちばん期待できる堂上剛裕をわざわざスタメンから外し、ビョンを1番、現状ダントツで出塁率低い(8月の出塁率2割飛んで6厘だそうだ)荒木を2番て落合アホか、みたいな声が掲示板に満ちる。ああ辛い。

-
098//08/11sat. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,309人(今季最多)

延長12回ウラ「荒木に代わりましてバッター、堂上剛裕」怪物は初球を鳥肌モノのサヨナラ3ラン。よく打ったね。ほめてやる。しかし真のヒーローはお前だ小笠原孝。試合後はナインからの握手攻め。

巨人 00001000000 |  パウエル/豊田/上原/野口/西村/山口/姜 − 阿部
中日 10000000003X|  小笠原/岡本/岩瀬/平井 − 谷繁
○平井4勝2敗/●野口1勝1敗 /[中日]堂上剛12回2号3ラン
[右]高橋/[左]谷佳知/[遊]二岡/[三]小笠原/[一]李承ヨプ/[捕]阿部/[中]ホリンズ/[二]木村
[遊]井端/[中]李炳圭/[右]井上/[一]ウッズ/[二]森野/[三]中村紀/[左]中村公/[捕]谷繁

中日小笠原、巨人パウエルの両先発が好投し試合は1-1のまま延長へ。迎えた12回裏、中日は井上の安打を起点に一二塁の好機を作ると、代打・堂上剛に自身初のサヨナラ打となる3ランが飛び出し熱戦に終止符。劇的な勝利を収めた中日は巨人とのゲーム差を3に縮めた。

新井を下げて中村公治上げ。え、一晩考えてそれですか監督。まあ荒木をスタメンから外すのは大きな決断なのかも知れないが。2004年には激しくフットワークの軽い監督に見えたけど今は(というか2005年以降?)ひたすら固定派というか、ちょっと動くだけで大事件のように見えるのはなぜなのか、いや2004年はメンバーが非力だったからであって、よく考えると落合自身は何も変っていないのだろうか。現状でも例えば「井端の打順動かし過ぎ」とか主張するファンもけっこういるわけだし、あーすればこう言われこうすればああ言われるのだった。

それでも「巨人ファンと原辰徳」「阪神ファンと岡田彰布」「ヤクルトファンと古田敦也」などに比べれば、中日ファンと落合博満の関係はずいぶん円満な方だ。原なんて負けるたびに「まず原とカッスを二軍へ落とせ」とか書かれる。「カッス」って何かと思ったらガッツ小笠原のことで、最近打率急降下中だそうだ。そんなに要らないならノリさんと替えてくれてもいいぞ。

しばらくぶりに見る中村公はいっそう顔の黒さに磨きがかかり、一瞬新外国人かと見える。この日は無安打。緊張の場面で送りバントを決めたことが称賛された。「最低です。一軍でヒットを打つ難しさを改めて痛感しました」しかしわずか24打席とは言え一応一軍で三割打ってた新井を抹消して、二軍でも打率二割台の中村公を上げるのがテコ入れになるのか。

延長12回すでに巨人の勝ちは消え、12回裏、すでに巨人の勝ちは消え、ピッチャー野口茂樹。初球井上にヒットを打たれ西村に交代。西村ウッズを打ち取るが、昨日HRを打たれた森野を迎え山口に交代。山口は対森野の途中で二盗されたため一塁が空き、結局森野を敬遠しただけで姜建銘に交代。原辰徳渾身の(笑)一人一殺継投で一死一二塁。ゆうべ接戦に持ち込んで上原と豊田を使わせたことがこういう風に生きた。その前に阪神が読売と死闘延長ドローで上原と豊田を使わせてくれたのもおかげさまで効いた。

ここでバッター荒木、に代わりまして代打堂上剛裕22歳。快音が止まり(とトーチュウに書いてある)、10試合続いていたスタメンも前日(10日)から外れた。「今までと何が変わったのかと、昨日ゆっくり考えました。その結果がきょう、出たと思います」。結論は「何も考えないことです。何も考えずに思い切り振る、ボクの原点です。その気持ちでいきました」。

初球、姜のチェンジアップをはじき返し、白球はフェンスの上、クッションで弾んだ。「自分の喜びじゃなくて、小笠原さんの投げている姿もずっと見ていたし、いろんな方のことを思ってうれしかった」「初球を狙ってました。全員で戦った試合なので、どうにかしたい気持ちだけで、言葉で表せないくらいです」(ベンチで立浪選手にアドバイスを受けていたように見えましたが)「球種を教えてもらいました。センター狙いで行けと言われました」「打った後で立浪さんに、俺が言ったことを覚えているかと言われました」立浪:「すごく潜在能力の高い選手。初球を打った本人を褒めてやってください」。のぐちんは一球で負け投手に。写真は堂上剛裕がサヨナラのホームベースを踏むシーン。見えないけど。

小笠原30歳、もうダメだと何度も思わせるがなんとか踏んばり9イニング10三振1失点と泣けてくるような力投、試合後はナインからの握手攻め。しかし鹿島忠さんはいい人だ。鹿島さんが解説だと大体いいゲームに聞こえる。この日は途中まで解説田尾安志のラジオでマゾヒスティックな快感を愉しんでいたのですが、途中で鹿島さんの解説に乗り換えたらあまりの快適さに驚いた。

オレ:「代打を送られたヤツが奮起してくれればいい。途中で引っ込んだ連中が、どういう思いでこのゲームを胸にとどめるか。そっちだろ。自信になる部分、悔しい部分。その両方がないとチームは成り立たない」(最後堂上に何をアドバイスしたのか)「何も言ってない。何を言うの、あんな場面で」「よく打ったね。ほめてやる」

-
099//08/12sun. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,251人

ウッズ28号29号2発4打点、中田賢一122球完投9勝、G倒2差。当分スクイズのサインは出さないよ。

巨人 010010000 福田/真田/吉武/西村/山口 − 阿部/加藤
中日 01210210X 中田 − 谷繁
○中田9勝6敗/●福田5勝5敗
[中日]ウッズ3回28号2ラン、6回29号2ラン/李4回5号ソロ
[右]高橋/[左]谷佳知/[遊]二岡/[三]小笠原/[一]李承ヨプ/[捕]阿部/[中]清水/[二]脇谷
[遊]井端/[中]李炳圭/[右]井上/[一]ウッズ/[二]森野/[三]中村紀/[左]堂上/[捕]谷繁

中日は同点で迎えた3回裏、ウッズの2ランで勝ち越すと、4回に李のソロ、6回にウッズがこの日2本目の2ランを放つなど、小刻みに加点し巨人を突き放した。先発・中田は9回2失点10奪三振の好投で、今季9勝目を完投で飾った。一方の巨人は先発・福田の乱調が誤算。吉武が巨人にいることを今日初めて知った。小久保FAの補償は金銭だと思ってた。

8月ここまでホームランなしのウッズ、「今日はとてもいい感覚で打てたんだ」。同点の3回無死一塁、福田から10試合、46打席ぶりの28号。6回には西村から29号、いずれも右翼席へ。「ちょっとビデオを見て研究したんだ」。自分の好調時のフォームを見て「調子を上げようと思った。確認するのはバッターボックスでのスタンス、アプローチ、スイングなど、単純なことなんだけどね」今季29本のうち9本が巨人戦。「巨人はいい投手がそろっていて、ほかのチームと違ってストライクゾーンで攻めてくるから」。現在ベスト体重100キロをキープ、腰を痛めて欠場が続いた6月中旬以降、早出ランニングを続けている。遠征時は午前中にウエートトレーニング、名古屋にいるときはナゴヤドームで20-30分のランニング。「夏だから、セクシーボディーにしないとな。ガッハッハ」。

ビョンギュも四回にソロ(5号):「状態はよくなっているんだ。夏は強いよ。これからはチームとして大事な時期。いい仕事をして勝利に貢献したい」。七回一死一三塁で中田賢一スクイズ敢行、三塁から英智ヘッスラホームイン。

中田は四球わずか1で完投。今季中田は6月17日に日ハム相手にサヨナラ負けしたのと、7月29日に神宮で六回降雨コールドで勝ったのがあり、完投は3度目。中日全体では山本昌が4月17日に阪神を完封したのを加えて4度目。オレ:(中田は)「この前の横浜で交代させられたのが、よほど良い薬になったんだろう」(1四球122球完投)「普通なら六回で120球くらい行ってるだろ? 今日はそれだけ無駄球がなかったということでしょう。巨人打線は逃げたらやられる。力勝負でいかないと」(2HRのウッズについて)8月初HRとは知らなかった。そんな印象無いんだけどなぁ。よく歩かされるなぁという印象はあったけど。それだけに森野の後の6番・7番が打ってくれれば点になる。毎日1人ずつ若い選手(堂上剛・中村公ら)が経験を積んでいけば、何か良いものを出してくれるでしょう。きょうはどの1点も大きかったね。一樹の2四球(その後いずれもウッズにHR)も大きいよ。(七回中田のスクイズでダメ押しの7点目)自分が決めれば自分が楽になる。でも、当分スクイズのサインは出さないよ」

荒木、この日は9回の守備固め。試合後居残り特打で落合指導、だそうだ。

-
100//08/14tue. 京セラドーム18:00開始/33,873人

山井大介孤軍奮闘、八回に力尽く。

中日 000010000 山井 − 谷繁
阪神 10000004X ボーグルソン/久保田/藤川 − 矢野
○久保田4勝3敗/●山井0勝2敗
[中日]谷繁5回5号ソロ/[阪神]桜井8回3号2ラン
[遊]井端/[二]荒木/[右]井上/[一]ウッズ/[左]森野/[三]中村紀/[中]李炳圭/[捕]谷繁
[遊]鳥谷敬/[中]赤星/[三]シーツ/[左]金本/[一]林威助/[右]桜井/[捕]矢野/[二]関本健
[遊]井端/[二]荒木/[右]井上/[一]ウッズ/[左]森野/[三]中村紀/[中]李炳圭/[捕]谷繁/[投]山井
[遊]鳥谷敬/[中]赤星/[三]シーツ/[左]金本/[一]林威助/[右]桜井/[捕]矢野/[二]関本健/[投]ボーグルソン

阪神・ボーグルソン、中日・山井の両先発が好投し、1-1で迎えた8回裏、阪神は1死一二塁から林が2点適時三塁打を放つと、続く桜井に3号2ランが飛び出し、この回一挙4点を奪い試合を決定付けた。最後は守護神・藤川が、走者を出すも無失点に抑えて逃げ切った。

今日は先発下柳を予想して堂上を外したのか? しかし「下柳さんには合っている」英智は使わないのか。オレ:「点を取れないと勝てない。小さなミス? 重箱の隅をつつくようなことを言うな。今持てる力を出して負けたんだ」「山井はよく投げた。完投してくれた」。このミスというのは八回先頭赤星の二ゴロを荒木が微妙に握り直したためセーフになった、というもの。高代:「大事に行き過ぎ。でもアイツじゃなかったら正面に入れないよ」。

8月14日時点/出塁率順/セ・リーグ打者成績表
左端の数字は打率順位。◆は規定打席数未満。
ちなみに中日はちょうど100試合目なので、規定打席数は310。

18福留孝介中日.443(348打席)
01青木宣親ヤク.430(445打席)
22ウッズ中日.420(407打席)
桜井広大阪神.410(146打席)
30ガイエルヤク.409
アレックス広島.407(140打席)
09高橋由伸巨人.401
19村田修一横浜.382
11相川亮二横浜.378
04佐伯貴弘横浜.377
新井良太中日.375(24打席)
堂上剛裕中日.373(51打席)
03谷 佳知巨人.372
16阿部慎之助巨人.371
06赤星憲広阪神.370
02ラミレスヤク.369
10森野将彦中日.369
21鳥谷 敬阪神.365
13新井貴浩広島.360
23金城龍彦横浜.360
英智中日.359(122打席)
20井端弘和中日.358(462打席)
28金本知憲阪神.356
08小笠原道大巨人.355
井上一樹中日.355(156打席)
32谷繁元信中日.355
15中村紀洋中日.351
05林 威助阪神.350
12栗原健太広島.350
27田中浩康ヤク.349
07宮本慎也ヤク.347
14仁志敏久横浜.343
16二岡智宏巨人.341
35梵 英心 広島.320
31李 承ヨプ巨人.313
24吉村裕基横浜.317
25石井琢朗横浜.317
26今岡 誠阪神.317
34シーツ阪神.299
29飯原誉士ヤク.297
荒木雅博中日.286(307打席)
36李 炳圭中日.285(346打席)
33東出輝裕広島.252(347打席)
中村公治中日.143(24打席)

これ見ると外野のスタメンが(井上はわかるとして)中村公、ビョンって冗談かよって感じですね。まあ、その試合は何故か堂上兄のサヨナラ3ランで勝ったんだけど。つか、まあ、何故か、チームは二位にいるのだった。

-
101//08/15wed. 京セラドーム18:00開始/33,636人

朝倉健太26歳八回119球散発三安打無失点9勝。「今の健太はいいよ」

中日 000200000 朝倉/岩瀬 − 谷繁
阪神 000000000 ジャン/渡辺/江草 − 矢野
○朝倉9勝6敗/S岩瀬1勝4敗30S/●ジャン6勝5敗
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]中村公/[右]堂上/[捕]谷繁/[投]朝倉
[遊]鳥谷敬/[中]赤星/[三]シーツ/[左]金本/[一]林威助/[右]桜井/[捕]矢野/[二]藤本/[投]ジャン

中日は4回表、森野の適時打と相手の適時失策で2点を先制。その後は追加点を奪えなかったが、先発・朝倉が8回無失点と好投し、9回は守護神・岩瀬が3人で締め、完封リレーで逃げ切った。一方の阪神は、先発・ジャンが7回2失点と好投するも、打線の援護が無かった。

朝倉は苦手にしていた阪神から実に5年ぶりの白星をマークし、このカードの連敗を4で止め、3位転落のピンチを救った。敗れた巨人とのゲーム差は1。「必死で投げることしか考えませんでした。負けられなかった? そうっすね」。初戦に敗れ阪神戦4連敗、この日負ければ3位に転落するところだった。前回9日の広島戦に続いて、今回もイニングの先頭打者を一人も出さなかった。6回二死一二塁から暴投で一、三塁にした唯一といえるピンチも、金本をフォークで空振り三振に仕留めた。

見事な朝倉の投球だった。by 今中慎二

何といっても朝倉の最高の武器はシュート。当然、相手打者もシュートを意識する。勝てなかったころは、このシュートにばかり頼り、それを多投し、最後に打たれるというパターンだった。それが前回の広島戦から、配球を変えてきた。シュートを意識する打者の気持ちを逆手にとって、外角のストレート、スライダー、フォークでカウントを取りにいった。相手打者にとっては厄介だろう。シュートがくるから簡単には踏み込めない。そこへ外角にボールがどんどんくる。相当遠くに見えるはずだ。

それもこれも、外角へのコントロールがあってこそ。制球が悪く、カウントを取りにいくボールが外れたり、甘くなって打たれたりしたら、そんな投球もできなくなる。この頭脳的な投球ができるようになった朝倉の進化を評価したい。(対阪神の)基本は1、2番を抑えること。特に赤星。朝倉の投球は、その見本そのものだった。

オレ:「今の健太はいいよ」「六回のピンチ? そんなこともあったっけ。覚えてないよ」。「三番中村紀」も「センター中村公治」も今季初。四回はそのノリさんのツーベースで始まり森野のタイムリーで生還、その後中村公治の内野安打エラー絡みで2点目と、起用が当たった。八回は一死三塁で打者ノリさんでスクイズ、投球ワンバンで失敗、三走井端憤死。堂上剛裕2安打。

-
102//08/16thu. 京セラドーム18:00開始/31,839人

ウッズ30号/NPB通算200号/憲伸10勝/アキフミ超快投/落合監督300勝/奪首。

中日 000002100 川上/岡本/高橋/岩瀬 − 谷繁
阪神 000000110 下柳/上園/江草/渡辺/久保田 − 矢野
○川上10勝6敗/S岩瀬1勝4敗31S/●下柳8勝7敗
[中日]ウッズ6回30号2ラン/[阪神]金本7回25号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]中村公/[右]堂上/[捕]谷繁/[投]川上
[遊]鳥谷敬/[中]赤星/[三]シーツ/[左]金本/[一]林威助/[右]桜井/[捕]矢野/[二]関本健/[投]下柳剛

中日は6回表、ウッズの通算200号となる2ランで先制すると、7回には中村紀の犠飛でリードを広げた。先発・川上は7回3安打1失点の好投で、4年連続の二ケタ勝利をマーク。これで中日は首位に浮上した。一方の阪神は、1点差に詰め寄るも反撃及ばず、連敗となった。


落合博満監督(53)が就任4年目での通算300勝を挙げ、7月31日以来の首位に返り咲いた。ウッズが6回に来日通算200号、5年連続30号の2点弾で先制、投げては川上憲伸(32)が7イニング1失点で4年連続の2ケタ10勝目。8回の一打逆転のピンチは3番手の高橋聡文(24)が好救援で防ぎ、3−2の1点差で逃げ切った。「300勝? 何だよ、まだやめるわけじゃないんだから。思うところ? オレが言うことはないよ。選手が必死こいてやってくれた結果だよ」。試合後、勝利投手の川上からウイニングボールを渡された。300勝に到達したのは中日では史上4人目、532試合目での到達は球団史上唯一の日本一に輝いた天知俊一氏に次ぐ2番目のスピードだ。過去3年間で2度のリーグ優勝と2位。

「ここが勝負だ。任せたぞ」。エース・川上を代えてまで勝負をかけた8回に追加点を奪えず、その裏に虎キラーのセットアッパー・岡本がまさかの乱調。絶体絶命の場面で1軍に再昇格して間もない左腕・高橋を送り込むと、何とか1点差の2死二三塁までこぎつける。次の相手は右のシーツ。交代も考えられるケースでマウンドに向かうと、こう告げた。そして、カウント2−1から148キロ低め直球で空振り三振。選手を信じて反撃の火は消えた。そして、大仕事をした高橋は胸を張ってこう言った。「1人の走者も返すつもりはなかった。調子自体は悪くないんで、攻めようと思っていました」

今季102試合目にして打線のオーダーは50通りを数える。今季最多タイの貯金10とはいえ、最初に到達したのが6月20日だから、翌日から5割でしかない。巨人の息切れで首位には立ったが福留の不在や、山本昌の不振はきつい。だが「やりくりするのがこっちの仕事」と迷い、悩んでここまできた。腕の見せどころでチームを支えている。「高橋が期待に応えた? そうだな。あそこは力勝負だから」。こう安堵の表情を浮かべていた。実は試合前、観戦で訪れた白井オーナーから「300勝がかかっているんだから頑張れ」と、激励された。自分を監督として選んだ恩人の目の前での快勝劇。ただ、300勝はあくまで通過点。いざ、首位固め、球団史上初の連覇に突き進む。

8月16日時点 | セ・リーグ打点10傑
所属打者打点
01中日ウッズ79 打点
02広島新井貴弘78 打点
03ヤクラミレス77 打点
04巨人阿部慎之介76 打点
04阪神金本知憲76 打点
06中日森野将彦71 打点
07巨人小笠原道大66 打点
08広島栗原健太65 打点
09巨人二岡智宏64 打点
10横浜村田修一63 打点
    
NPB 通算200本塁打達成スピード10傑
所属打者所要試合数達成年
01西武カブレラ538 試合2005
02近鉄ブライアント578 試合1993
03阪神バース587 試合1987
04中日ウッズ642 試合2007
05ヤクペタジーニ664 試合2004
06阪神田淵幸一714 試合1975
06西武秋山幸二714 試合1990
08ロッテ落合博満760 試合1986
09阪急ブーマー764 試合1989
10近鉄ジョーンズ770 試合1976

勝敗グラフを見ると今年12チームのうち最も浮き沈みの少ないのは中日ドラゴンズであり、102試合で貯金10というのは、平均すると「11試合で6勝5敗、をコンスタントに続けたよりも、ほんのちょっとマシ」なペースだ。そんな微妙な成績で首位に立てるもんなんだねえ。1年前の自分に「来年の今ごろは福留とアレックスと荒木がいないしもちろん鎌田もカモシカも森岡も中川もいない、それに佐藤充もサイレントKも長峰もチェンも中里もいない上に当然ながら石川も川井も金剛も樋口もいないが、だけど首位なんだぜ」とか言っても、信じないよなあ。あ、荒木はいるか。

-
103//08/17fri. ナゴヤドーム18:00開始/◆37,297人

浅尾快投、マサで暗転、連投聡文スゲー、九回無安打で谷繁死球サヨナラ。ついに今季初の貯金11。

横浜 010004000 |  三橋/加藤/横山/那須野/木塚/秦/ホセロ − 鶴岡
中日 020111001X|  浅尾/山本昌/クルス/平井/高橋 − 清水将
○高橋1勝0敗/●木塚1勝1敗
[二]仁志/[遊]石井/[中]金城/[三]村田/[左]佐伯/[右]内川/[一]吉村/[捕]鶴岡/[投]三橋
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]中村公/[右]堂上/[捕]清水/[投]浅尾

5-5の同点で迎えた9回裏、横浜は先頭のウッズに四球を与えると、鶴岡の失策などで無死満塁のピンチを迎える。ここでマウンドに上がったホセロが、代打・谷繁にまさかの死球を与えサヨナラ。あっけない幕切れで横浜は4連敗。一方の中日は3連勝で、首位の座を守った。

デニー抹消して山本昌復帰。しかし六回アタマから突然マサにスイッチして最悪の4失点。なんで浅尾代えたのかと思ったけど、トーチュウによると「負傷降板」だそうだ。どういう負傷なのか、それ以上は書いてない。オレ:「言いようがありません。勝ったからよかった。以上」

聡文だ救世主だ 竜、首位死守

序盤の楽勝ムードから混戦に陥ったが、5番手高橋聡文(24)が連夜の好リリーフ。8回からの2イニングを6人で片づけ無失点に抑えると、その裏に四球、敵失、四球と無安打で無死満塁とし、代打谷繁は左腕に当たるサヨナラ押し出し死球。「当たった瞬間は痛いなあと思ったけど、心地よい痛みです」と“打のヒーロー”が広報担当者にコメントを託しているときに、高橋は「何話したか分からない」というプロ生活2回目のお立ち台で、ファンの声援に応えていた。「絶対に点を取ってくれると思ってました。勝てて良かったです。150キロはナゴヤドームで初めて出たんで、この調子で頑張りたいです」。昨年6月24日の巨人戦(ナゴヤドーム)以来、1年2カ月ぶりのプロ4勝目に声が弾んだ。

7月末から1軍の神宮-広島遠征に同行して練習し、登録を待った。だが、ほかの投手が頑張って見送られた。「準備してたけど、悔しかったですね。流れ的にしようがなかった。下でしっかりやろうと思いました」。1週間の体験がバネになった。制球を良くするため、セットポジションで投げるようになった。おかげで、もともといいストレートも生きだした。今月7日、待望の1軍登録。16日の阪神戦、シーツを見逃し三振に打ち取る前に落合監督に「任せたぞ」と言われ意気に感じた。「自信にはなりました。信頼? まだされてないと思いますが」

・・・ううむ。これで本人の口から「力を抜いて投げる感覚がわかって来ました。イメージとしては杉内さん」とでも聞かせてもらえば、おお、なんか変わったなぁ本物っぽいぜ、とか思うんだが、どうも「真直ぐがすごい調子イイ」んだそうだ。相変わらずですかそうですか。この日炎上した山本昌は駐車場で真っ赤なフェラーリに乗り込みつつ、

「聡文のピッチングを見て勉強させてもらいました。それを次に生かしたい」

とコメントしたという。ああ不安だ。聡文が山本昌から学ぶならともかく。大丈夫か。

グラセスキ解雇へ。先日ランニング中に左膝を痛め全治六週間の診断。今季中の復帰はむずかしく、球団は来季の契約を結ぶ意志がないため、ウェーバー公示を申請した。新井良太はウェスタンのソフトバンク戦で3ランを含む3安打4打点。

-
104//08/18sat. ナゴヤドーム18:00開始/37,223人

工藤の前に六回9三振完敗。

横浜 103000100 工藤/加藤/木塚/那須野/クルーン − 鶴岡
中日 000000030 小笠原/菊地/岡本/久本 − 谷繁
○工藤5勝5敗/Sクルーン2勝0敗22S/●小笠原6勝3敗 /[横浜]村田3回19号3ラン
[二]仁志/[遊]野中/[中]金城/[三]村田/[右]内川/[一]吉村/[左]小池/[捕]鶴岡/[投]工藤
[遊]井端/[二]荒木/[中]李炳圭/[一]ウッズ/[左]森野/[右]井上/[三]中村紀/[捕]谷繁/[投]小笠

横浜は1回表、村田の適時打で先制すると、3回に再び村田が3ランを放ち追加点を奪う。7回には金城の適時打で加点し試合を優位に進めた。先発・工藤は6回を今季最多の9奪三振で無失点に抑えると、その後は救援陣が粘る中日打線を振り切り、チームの連敗を4で止めた。

完敗ムードが、工藤降板後の八回、先頭代打堂上剛のポテンヒットから始まってビョンの遊ゴロで1点、ウッズのツーベースで1点、代わったクルーンから井上タイムリー(三ゴロイレギュラーバウンド)でもう1点と、にわかに盛り上がったがそこまで。落合博満は「今日は早く終わろうな」と言いながら笑顔で会見室に入って来て、「監督のミス。以上。それだけ聞きャわかるだろ」とコメントして去った。何がどうミスなのかは不明。巨人も負けて阪神は勝った結果、1位-3位まで 1.5 ゲーム差。


ラファエル・クルス投手(30)が18日、出場選手登録を抹消された。チームの方針で詳細は発表されなかったが、疲労による右ひじ痛が原因と見られる。関係者は「そんなに長くはかからない」と話しており、最短の28日にも復帰できる見通し。クルスは育成選手から6月下旬に支配下登録されると7月に1軍に昇格。150キロを超える速球を武器に15試合に登板し、1勝3敗、防御率2・95をマーク。貴重な中継ぎとして中継ぎの一翼を担っていた。なお、クルスに代わって左腕久本が出場選手登録された。

-
105//08/19sun. ナゴヤドーム18:00開始/◆37,762人

中田8回3失点10勝。英智ナゴド1号さらにタイムリー、ノリさん完璧13号。うーん、これから難しい日が続きますね。

横浜 010200000 土肥/木塚/横山/高崎 − 鶴岡
中日 01200111X 中田/岩瀬 − 谷繁
○中田10勝6敗/S岩瀬1勝4敗32S/●土肥7勝7敗
[中日]中村紀3回13号2ラン/英智6回1号ソロ
[二]仁志/[遊]石井/[中]金城/[三]村田/[右]内川/[一]吉村/[左]下園/[捕]鶴岡/[投]土肥
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[中]森野/[左]中村公/[右]英智/[捕]谷繁/[投]中田

中日は3-3で迎えた6回裏、英智の今季1号ソロで勝ち越しに成功。7回にも英智が適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては先発・中田が8回を4安打、3失点と好投し自身初の二ケタ勝利をマーク。最後は守護神・岩瀬が締め、中日が4カード連続の勝ち越しを決めた。中村紀13号ツーラン。バットの投げ捨て方が決まってる。さいきん明らかにいい当りが多い。期待していいんだろうか。

ぜ〜んぶ帳消し!!英智1号弾 竜4カード連続勝ち越し

英智が勝ち越し本塁打とダメ押し適時打。前日は代打で3球三振、この夜も牽制球に誘い出されたり飛球をお見合いしたり、それでも使ってくれた落合監督に応えようと、バットでミスを帳消しにした。これで4カード連続の勝ち越しだ。「うれしい気持ちはなかったです。走塁で失敗するわ、捕れるボールは捕れないわで、2軍落ちを覚悟していましたから。それでも下を向かず、上を向いてベンチで声を出していたら、ホームランが打てた。失敗は成功のもとだということをあらためて実感しました」

同点で迎えた6回、土肥の初球チェンジアップを迷わず強振。「あまり打ったことないので感触はなかった」という仰天の勝ち越し1号ソロで、シーソーゲームの行方を決めた。それまでミスを重ねていた。2週間ぶりのスタメンに抜擢されながら、2回には牽制につられて盗塁死。守っても4回、センター森野と譲り合う形で村田の打球を痛恨の右中間二塁打にしてしまった。打っては3回1死満塁の好機で投ゴロ併殺。そして何よりも英智に重くのしかかっていたのが前夜(18日)の失敗だ。

「初球からどんどん振るぼくのベースボールスタイルに“見逃し”はないのに…。あの三振で気持ちはかなり落ち込みました」。5回1死二、三塁の絶好機に代打で登場が、横浜・工藤に対して一度もバットを振ることなく3球三振に倒れた。試合後、親しい知人らと食事をしたが、口を突く言葉は「クソーッ」ばかり。悔しくて会話にならなかった。

ただ「野球をやれないヤツもいるんだから、落ち込むな」との知人の言葉は胸に響いた。この日は早くからナゴドに来てマシン打撃を敢行。スタメン発表に驚きつつ、自分でこれをラストチャンスととらえた。「あの打席も交代させられていたっておかしくなかった。使ってくれた監督に感謝します」。


長谷部コーチ談:「中田のフォークは落差が大き過ぎて、恥ずかしいけどオレはうまく捕れない」んだそうだ。ラジオ情報。初球打ちの鬼・堂上剛談:「最近気付いたのは、初球打ちが悪いんじゃなく、初球からいろんな球を待ち過ぎることがよくない、ということ」。これもラジオ情報。今日は八回先頭中田のところで代打で登場、今日も初球を打ってセンター前ヒット。

オレ:(英智について)「あれがクラなんじゃないの」(英智選手は、打席を与えてくれたことに感謝していると言ってましたよ)「本人がそう言ってるんだからいいんじゃないの」(しばらくの沈黙の後)「うーん、これから難しい日が続きますね」。以上は掲示板で見たCBC携帯サイトからのコピペ。今年前半はやけに饒舌で「今年のカントクは機嫌がいい」とか思ってたけど、最近トーチュウにはカントクのコメントは全然載ってない。ご本人の口数が減ったという面もあるのかも知れないが、もしかして中日スポーツは反落合の立場を心に決めたんだろうか、とまで考えさせられる。だってそもそも『俺竜語録』というコーナー自体が最近載ってないんですよ。何故だろう。新聞はこまめに古紙回収に出してるけど、こうなってみると、いつから載ってないのか検証できないのが残念だ。

同じ1969年8月19日生まれの立浪とウッズに、試合前、報道陣から誕生日ケーキ(『ぷれじゅーる ちとせ』の加藤卓男氏作)が贈られた。「まだまだ若いつもりでいるから38歳って気がしない」と言い合いながら2人は大はしゃぎ。残念ながらウッズは3三振2四死球に終わり、立浪は7回2死三塁の好機に代打で出場も敬遠同然の四球。バースデー1000打点とはいかなかったが「試合の流れだから仕方ない。英智が決めてよかった」と話していた。

英智:「実は僕のベースボールスタイルにはホームランもあるんです。全部で48個あるんですが、今年付け加えていました。本当はこれをお立ち台で言いたかったんですけど、中田に申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、とてもそんなテンションにはなれませんでした」

-
106//08/21tue. 東京ドーム18:00開始/◆43,348人

3安打3本塁打3得点、英智2戦連発、山井2年ぶりの勝利。地上波アリ。

中日 010101000 山井/岡本/平井/高橋/岩瀬 − 谷繁
巨人 100000000 高橋尚/西村/山口 − 阿部
○山井1勝2敗/S岩瀬1勝4敗33S/●高橋尚12勝3敗
[中日]英智2回2号ソロ/ウッズ4回31号ソロ/中村紀6回14号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[中]森野/[左]井上/[右]英智/[捕]谷繁/[投]山井
[左]谷佳知/[二]脇谷/[右]高橋/[三]小笠原/[遊]二岡/[捕]阿部/[一]李承ヨプ/[中]ホリンズ/[投]高橋

中日は1点を先制されて迎えた2回表、英智の2試合連続となるソロで同点とすると、4回にウッズのソロで勝ち越しに成功。6回には中村紀のソロでリードを広げた。先発・山井は初回こそ制球を乱したものの、以降は立ち直り、6回1失点の好投で2年ぶりの白星を挙げた。中村公治20日付で抹消、小田幸平21日付で登録。

打ったヒットは3本。それがすべてソロ本塁打で、3得点。幕開けは英智の2試合連発、2号ソロ。「低めだけは振っちゃいかん、と言い聞かせてたのに思わず手が出てしまって、ああ、いかん、と思ったら入ってしまいました」。さらに4回、ウッズの勝ち越しソロ。「100%、芯で打つことができたよ」。超特大の31号は左中間の観客席を越え、看板の鉄枠にドスン。「巨人のピッチャーはオレを恐れない。だから打てるんだ。みんないいピッチャーだよ」。これで巨人から今季10本目のアーチ。さらに6回、中村紀が低めのカーブをすくい上げる。「フェンスに当たってくれ、と思いながら走っていました。でも、思ったよりも打球が伸びましたね」。左中間席最前列に届く14号ソロ。「貴重な点になって良かった。きょうはとにかく勝ったことが良かったです」。

初回の山井は四球死球四球、小笠原のタイムリーで1点とられてなおも無死満塁、と、何点とられるんだよって雰囲気だったが、二岡、阿部を奇跡的に内野ゴロに打ち取り、結局六回をわずか2安打に抑えた。2005年9月25日以来の勝利投手。八回一死一塁で今日も聡文登場、今日も相変らずの直球馬鹿っぷりで恐るべき快刀乱麻。オレ:「珍しい試合だったな。3安打すべてがホームランなんて経験ございません。 山井はよく1点におさまった。山井らしいといえばらしいけど」(聡文は)「今が旬だな、あれだけの球を投げる奴はそうはいないよ」。この日のトーチュウ(つまり翌日のだけど)には「俺竜語録」が載ってた。

今日の英智。六回一死一塁に高橋由伸でライト前に飛んだ小笠原の打球をスライディングキャッチして、飛び出した由伸をゲッツー。「ウッズが呼んでいたのでBクイックで投げました。ABCといくつかあるうち中の、コントロール重視の送球です」。この発言の元ネタは「キン肉マン」だという書き込みを見かけたけど、きのうの発言のことかも知れない。

-
107//08/22wed. 東京ドーム18:00開始/◆43,878人

山本昌奮闘七回5安打2失点、実らず。地上波ナシ。

中日 100000000 山本昌/平井/久本 − 谷繁
巨人 00000111X 木佐貫/西村/豊田/上原 − 阿部
○西村1勝0敗/S上原1勝1敗23S/●山本昌2勝6敗
[巨人]ホリンズ7回10号ソロ/木村拓8回2号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[中]森野/[左]堂上/[右]英智/[捕]谷繁/[投]山本昌
[左]谷佳知/[二]脇谷/[右]高橋/[三]小笠原/[遊]二岡/[捕]阿部/[一]李承ヨプ/[中]ホリンズ/[投]木佐貫

巨人は同点で迎えた7回裏、ホリンズのソロで勝ち越しに成功。続く8回には、木村拓のホームランでリードを広げた。最後は守護神・上原が3人で締め、再び首位・中日とのゲーム差が無くなった。敗れた中日は、11残塁と拙攻で、好投の山本昌を援護できなかった。

誰もが朝倉を予想する中、奇襲、山本昌。けっこう頑張ったが援護は初回の1点(ノリさん犠飛)のみ。谷繁:(ホリンズのソロについて)「あれは要求通り。オレのミス」。オレ:「七回までいったじゃないか。いままではそこまでいかなかったんだから。それを考えればな」「もうちょっと点数を取ってやりゃなあ・・・それを言っちゃあいけないんだけど」。八回は平井が木村拓也にソロ被弾。ウッズことごとく逃げられ4打席4四球。「リスペクトされてる結果だと思う。バリー・ボンズのように。今日はオレがボールを選んだというだけ。それも野球のうち」。頼むなんとかしてくれ五番森野。オレ(ウッズ敬遠策について)「それは向こうに聞いてくれ。オレが決めたんじゃないんだから」

-
108//08/23thu. 東京ドーム18:00開始/◆44,225人

憲伸3点リードを守れず6回4被弾5失点。地上波アリ。

中日 003000000 川上/菊地/浅尾 − 谷繁
巨人 00111210X 内海/西村/豊田/上原 − 阿部
○内海12勝5敗/S上原1勝1敗24S/●川上10勝7敗
[中日]中村紀3回15号2ラン/[巨人]李3回21号ソロ/高橋由4回25号ソロ6回26号2ラン/阿部5回28号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]李炳圭/[右]英智/[捕]谷繁/[投]川上
[左]谷佳知/[二]木村/[右]高橋/[三]小笠原/[遊]二岡/[捕]阿部/[一]李承ヨプ/[中]ホリンズ/[投]内海

3回表に3点の先制を許した巨人は、5回までにソロ3本を集め同点に追い付くと、6回に高橋由の2打席連発となる2ランで勝ち越しに成功。7回には谷の適時二塁打で貴重な追加点を挙げた。これで巨人は中日との首位攻防3連戦の勝ち越しを決め、再び首位に浮上した。

三回李承ヨプ、四回高橋由伸、五回阿部、六回高橋由伸2打席連発ソロ。1試合4被弾は川上史上初。「普通にキレがないんでしょう」。カットボールをことごとく狙い打ちされた。オレ:「ひと言で言えば東京ドームのゲームをやられた。ウチも初っぱなやったじゃん」

何回だったか、二死で左中間に上がったフライを森野が捕る間、センタービョンが芝に足をひっかけたのかなんだか知らないが、漫画のようにバタッと倒れるシーンを見た。2003年大みそかのナゴヤドームで失神した曙のようでもあった。笑いごとで済んでほんとうによかった。中里だったら骨折してるところだ。

英智またバント失敗 川相コーチが怒った!!

「たらればを言うな。あの場面は帰ってこない」。監督がそう言ったのは六回のチャンス。追いつかれた直後、森野の右前打、李炳圭が死球の無死一二塁。7番英智が初球セーフティー気味のバントでファウル。ボール球をはさんで再びバントファウル。最終的にはヒッティングに切り替えて遊ゴロで1死一三塁となった。「できなければ練習すればいい。給料が上がらないだけ。それでもできなければユニホームを脱ぐだけだ。代わりの選手が出てくる。そのために70人いるんだから」。英智は2日連続のバント失敗。

「ウチが大量点で勝たない理由がわかるか?」。少し前、落合監督からこう問いかけられた。答えに窮していると、言葉が返ってきた。「バントするからだよ。敵にアウト1個やるんだから」。高代野手総合チーフコーチ:「きのうのバントといい今日のバントといい、チャンスを逃していった」。川相内野守備走塁コーチ:(英智について)

「レギュラーになりたくないんでしょ」

福留、ジョーブ・クリニックにて手術成功

中日は23日、右ひじを痛めている福留孝介外野手(30)が、22日に米ロサンゼルス市内の「カーレン・ジョーブ・クリニック」で、内視鏡による遊離軟骨の除去手術を受けたと発表した。今後は2、3日静養し、約2か月にわたって米国でリハビリを行う予定。今季中の復帰は絶望的となった。手術後には自身のホームページを更新し「問題なく終了です。今も痛みは全くないです」などと報告した。また、「リハビリ開始は1週間後くらいになるのかなぁ〜」とも記している。

-
109//08/24fri. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,069人

朝倉快投10勝、森野先制2点打、さらに英智タイムリー。奪首。

阪神 000000100 下柳/渡辺/玉置/桟原 − 矢野/狩野
中日 40003001X 朝倉/久本/菊地 − 谷繁/小田
○朝倉10勝6敗/●下柳8勝8敗

中日は1回裏、森野の2点適時打などで4点を先制すると、5回にも代打・立浪の適時打などで3点を追加し試合を決めた。投げては先発・朝倉がアクシデントにより7回途中で降板も、1失点の好投で今季10勝目。なお、立浪が史上32人目となる通算1000打点を達成した。

初回、井端荒木が短長打、ウッズ敬遠で一死満塁。森野が下柳の股間を抜く。「当然、あの時のことは頭にありましたよ。同じケースで“ゲッツーだったな…”って。あの時もシュート、きょうもシュート。同じのを打てました」。今月16日の阪神戦、下柳が先発した1回に、やはり一死満塁で打席は回ってきた。シュートを引っ張り最悪の二ゴロ併殺。「『シュートは引っ張り、スライダーは逆方向に』なんて、できもしないことを考えていた。きょうは基本に返りました」。「5番が打てば点は入るわけですから。(四球攻めの)タイロンを生かすのも殺すのもぼく。ボクが打たないと」。なおも二死二三塁で英智もセンター前へ。「いい形で打てた? そうですね。最初に打って、チームが勝てたのはよかったです。でも、試合でバントを決めてからじゃないとボクは喜べません」

オレ:(初回無死一塁で珍しく荒木に強攻)「あの2人(井端と荒木)しかいないだろう、シモをつぶすには。それとクラ」「森野にも意地があったんだろう。ピッチャー返し3本(この日森野は中ゴ安/投ゴロ/中ゴ安/中飛)とは珍しいな。何か考えるところがあったんだろう」。朝倉の「アクシデント」については「何もない。へばっただけ。水の取り方が悪かったんだろう。それにしても初めてだろ?」と相変わらずのおとぼけコメント。複数のメディアによると、指先のマメが裂けたらしい。

荒木復活!二塁打×3

荒木が完全復活を予感させる3安打をマークした。1回無死一塁から相性のよい阪神・下柳から左翼線二塁打を放って先制点を呼び込むと、8回2死一塁からは左越え適時二塁打。この日は5打数3安打1打点で、安打はすべて二塁打だった。「いい状態になってきた。いままで3本目が打てなかったんで、絶対に打ってやろうと思っていた」。猛打賞は5月12日の巨人戦以来、今季2度目。下柳に対しては、これで今季通算12打数6安打。「打っているイメージはないけどね」と笑顔だった。

1000 名前:|𧲸`)ノ メェル:sage 投稿日:2007/08/24(金) 22:02:30 ID:K/qsNYTU0
1000なら中日日本一
-
110//08/25sat. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,288人

全米震撼奇跡の熱投15奪三振に援護なく、最後は岩瀬打たれて小笠原孝に自責点2。首位陥落。

阪神 000000002 ボーグルソン/ウィリアムス/久保田/藤川 − 矢野
中日 000000000 小笠原/岩瀬 − 谷繁
○久保田5勝3敗/S藤川3勝2敗33S/●小笠原6勝4敗
[右]浜中治/[遊]鳥谷敬/[三]シーツ/[左]金本/[一]林威助/[中]桜井/[捕]矢野/[二]関本健/[投]ボーグルソン
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]李炳圭/[右]英智/[捕]谷繁/[投]小笠

両チーム無得点で迎えた9回表、阪神は1死満塁の好機を作ると、ここで登板した岩瀬から林の犠飛、矢野の適時打で2点を奪い均衡を破った。最後は守護神・藤川が締め、阪神は連敗ストップ。中日は先発・小笠原が9回途中15奪三振の快投を見せたが、打線の援護がなかった。

序盤、ボーグルソンに3回まで6安打を浴びせながら無得点。3回には2死一三塁でウッズが空振り三振。その後は無安打に終わり、結果的にこれが最後のチャンスだった。「審判の外のゾーンが広かったので、そこをうまく利用された」(阪神・正田コーチ)ウッズ:「小笠原は今季で1番、いや今年投げた中日の投手の中でも1番の投球だったかもしれない。打ちたかったが、きょうはストライクゾーンが広すぎて、ノーチャンスだった」。

九回、降板する小笠原にスタンディング・オベーションが降り注いだ。オレ:「いいピッチングしたよ」(小笠原の時は点が入らない)「なぜなんだろうな。多いな。何試合も借りをつくっている。野手ががんばるでしょう。借りは返してもらわないと」

-
111//08/26sun. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,160人

満塁/満塁/一二塁を背負う怪投に6点の援護あり、中田賢一11勝。

阪神 000001200 ダーウィン/渡辺/江草/久保田 − 矢野
中日 00040020X 中田/高橋/平井/岡本/岩瀬 − 谷繁
○中田11勝6敗/S岩瀬1勝4敗34S/●ダーウィン1勝2敗
[遊]鳥谷敬/[中]赤星/[三]シーツ/[左]金本/[一]林威助/[右]桜井/[捕]矢野/[二]藤本/[投]ダーウィン
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]李炳圭/[右]英智/[捕]谷繁/[投]中田

中日は4回裏、ウッズの適時打などで4点を先制。その後1点差まで追い上げられたが、7回に相手守備の乱れに乗じて2点を奪い、阪神を突き放した。先発・中田は再三得点圏に走者を背負うも、粘りの投球で6回を1失点に抑え11勝目。一方の阪神は11残塁と拙攻が響いた。七回アタマから、最近やたら絶賛を浴びている聡文にスイッチするもあっさり2失点、平井岡本岩瀬。中田:「いやあ、もう、申し訳ない気持ちでいっぱいです」「ランナーを出しても粘って粘って、ホームを踏ませないようにと、逆にそういう切り替えはできたかな、と思う」「向こうもしつこくバッティングしてくるので、ボクもしつこく投げようと、根気強く投げました」。

オレ;(第一声が)「ハァー(溜息)」(ふたつのチャンスを打線が生かした)「ひとつ(七回)はもらった。まあねえ、それにしても負けパターンだったよ」(あと一本の差が出た)「どこかで一本出たら大敗してる。うちも一本出たら勝てて、出ずに負けた試合はなんぼでもある。野球はこんなもん」(14試合連続無失策は球団新記録)「良くなって来た? それなりに。やっとね」「オレが逆の立場だったら今夜は寝れないだろうな。守りに入れたヤツが2つもエラーして・・・。そういう野球だけはしちゃいけない」。

守備固めにふたつもエラーされたら眠れない、という話を聞くと、当然「守乱はここに極まった」浜松の試合なんかが憶い出されるわけですが、ところで昔読んだレロン・リーの奥さんが書いた本(美樹リー著『リー、思いっきり愛—不思議の国の四番バッター』)(主な内容はラブコメ。野球に関しては、ロッテと有藤さんのやることはムチャクチャだ、日本球界で信用できるのは落合サンとミスター稲尾のふたりだけ、という感じの記述)で、こういう話が印象に残っている。

ある日、稲尾監督がレロンと落合サンを誘ってくれて3人でディナーに行く約束だったが、その夜のロッテ・オリオンズはこれ以上ないくらい最悪の試合をしてしまった。葬式のようなロッカールームで着替えながらレロンは思った。いくら何でも今日のディナーはキャンセルだろう、と。ところがミスター稲尾に恐る恐る伺いを立てると、「え、なんで? 行こうよ。試合がダメだったからって落ち込んでられないよ」という返事だ。

「そのあとの台詞にオレはシビレたね」レロンは私(著者)にそう言う。「ミスター稲尾はこう言ったんだ。『だって、オレたちはプロじゃないか』ってね。彼には本物のクラス(格)がある。オレはあの人のチームで優勝したいよ」(以上、うろ覚え)

と、いう話があるので、リーと同様稲尾ファンであるはずの落合サンも、酷い試合のあとでも平然と眠るのかと思っていた。

四回一死から荒木が四球。三番ノリさんのセンター前ヒットで一気にサードを奪う。「赤星さんが最後の最後に目を切ってくれたんで。ベンチではみんながやるって思ってたらしいです。ノリさんも」。赤星が慌ててサードに投げる間にノリさんまでがセカンドへ。スゲー。そこからウッズ先制軽打、ビョンギュフェンス直撃、さらに英智センター前。七回は先頭英智がセンター前で出塁、守備要員、ファースト藤原のエラーで三進、さらに井端の一ゴロも藤原のファンブル絡み、英智圧倒的スピードで生還。さらにノリさんタイムリーで代走藤井淳志生還6点目。オレ:(走力を見せつけた)「打撃に好不調はあるけど、足はそうはないハズ。何人か走れる選手がいるのは相手はイヤだろうし」

-
112//08/28tue. 横浜18:00開始/14,442人

代打立浪「久しぶりに反応で打てた」初球満塁弾。山井2勝。

中日 010004020 山井/久本 − 谷繁/清水将
横浜 000000020 寺原/マットホワイト/ホセロ − 相川/鶴岡
○山井2勝2敗/●寺原9勝10敗
[中日]立浪6回1号満塁/森野8回14号ソロ/李8回6号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]李炳圭/[右]英智/[捕]谷繁/[投]山井
[二]仁志/[遊]石井/[中]金城/[三]村田/[左]佐伯/[一]吉村/[右]内川/[捕]相川/[投]寺原

中日が一発攻勢で横浜に快勝。中日1点リードの6回表、代打・立浪の満塁本塁打で一挙4点を追加すると、8回には森野・李の連続ソロで試合を決めた。投げては先発・山井が8回を2失点に抑える好投で今季2勝目。一方の横浜は打線がつながりを欠き、4連敗となった。

代打立浪。初球、寺原の149キロが胸元へ。「久しぶりに反応で打てた。年に1回あるかどうか。ウェイトトレーニングを一生懸命やってきた結果が今年初めて出せました」。夜空に美しいアーチを描き、白球は右翼ポール際へ舞い落ちた。 高卒1年目からレギュラーを張り、中日一筋20年。この一発で安打は現役最多、歴代9位の2440。8位の土井正博(元西武)まで12本に迫った。そんなヒットマンも19日で38歳。世代交代の波は厳しい。昨季、森野に正三塁手を奪われ、今季は交流戦を除き代打専任。「1打席しか立たないのに打てないと、ものすごく悔しい」。だから、準備を怠らない。本拠での試合前には若手より先に屋外に飛び出し、太陽の下で走り込む。昨年4月7日のサヨナラ満塁本塁打以来となる今季1号は、20年目にして初の代打満塁弾。「この1週間で1本は打ちたいな、と、たまたま言ってたら打てて」。 まだ知らない日本一へ「残り32試合。ここからが本当の意味での勝負」。まずはクライマックスシリーズへのマジックを点灯させた。

立浪のホームランなんてもう一生見れないのかと思ってたが、まさかそれが満塁・・・。なんでも、この日試合前おともだちのウッズくんに、どうしたら飛距離が出るの、と質問したそうだ。ウッズの返事は

「トップからインパクトまでとにかく速く振ってスピンをかける」(by 朝日新聞)
「トップからインパクトまで鋭く振り抜くんだ。それでスピンをかけるんだ」(by トーチュウ)

「今日の打球はちょっとくらいスピンがかけられたかな」。ちなみに山崎武司39歳は「軽く振ってぽーんと飛ばすのが理想。今年はその感覚を覚えた」みたいなことを先日「Number」で語っていた。「とにかく速く」と「軽く」の達人度の差が、ウッズ31本と山崎40本の差なのだろうか。

ライト英智スーパーダイブ「あれが流れをすべて変えた」

初回の守備、二死二塁、村田の打球は右翼ライン際にフラフラと上がった。英智が頭から突っ込み、グラブの先でつかんだ。オレ:「あれは大きかった。山井にとってはな。それでなくても立ち上がりはいつも変な終わり方をするピッチャーだから。1点入るのと0で終わるのでは全然違う。あれが流れをすべて変えた。そのあと(二回の先取点)のはピッチャーのエラーだろう?」

右翼・英智の固定起用を決断したのは落合監督自身だ。固めていこう。そう思ったところからチームの力は上向いた。そして、六回にはその英智を引っ込める決断。立浪を送ったところだ。

「クラ(英智)でもいいんだろうけど…。1−0じゃきつい。確率からいえばクラよりタツだ。何とかするからな」。藤井が控えているというのも竜の強み。すべての人間が、自分の仕事をこなしていく。クライマックスシリーズの進出マジックが点灯した。少し意外だったが、指揮官はその質問に答えた。「つかないよりついた方がいい。だけど、目指しているところが違う。1つの目安にはなるだろうけどな」(渋谷真)

08/29wed. 横浜

雨天中止(対横浜)

山本昌にとっては無情の雨となった。すでに先発バッテリーが発表され、ブルペンで試合直前のキャッチボールを開始した直後に雨天中止の場内アナウンスが。前回22日の巨人戦(東京ドーム)では敗戦投手になったものの、7イニング2失点の力投で復活の兆しを見せていただけにがっかりだ。「まあ、仕方ないです。ケガもしたくないですしね。しっかり投げ込んで、次に備えようと思います」。次回登板は来週以降となる可能性が高く、194勝目はそれまでお預けとなりそうだ。以上中スポより。写真は監督と井端。

-
113//08/30thu. 横浜18:00開始/13,216人

川上憲伸六失点。岩瀬体調不良ベンチ入り回避。

中日 000110012 川上/平井 − 谷繁
横浜 00000204X 三浦/木塚/那須野/加藤/クルーン − 相川
○加藤5勝4敗/Sクルーン2勝0敗23S/●川上10勝8敗 /[横浜]村田6回22号2ラン
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[右]森野/[中]李炳圭/[左]井上/[捕]谷繁/[投]川上
[二]仁志/[遊]石井/[中]金城/[三]村田/[一]吉村/[左]秦裕二/[右]内川/[捕]相川/[投]三浦

横浜は1点ビハインドで迎えた8回裏、内川の適時二塁打を含む5本の長短打で一挙4点を奪い逆転に成功。最終回は、守護神・クルーンが2点を失うも後続を断ち切り、チームの連敗を4で止めた。一方の中日は、先発・川上が8回に力尽き、首位・巨人との差が2に開いた。

八回二死走者なしで打席に立った川上憲伸の打球はライト線を転がり、憲伸激走(にも見えなかったけど)セカンドを狙うもタッチアウトでチェンジ。その直後に逆転食らう。どう見てもあの走りが余計だった。川上がお粗末だろ、と思うが、黒江透修さんのご見解は「三振して来い、と指示を出さないベンチがお粗末」だそうだ。

激走の影響かどうかはともかく岩瀬不在で完投を意識し過ぎたか(と新聞に書いてある)、川上は勝ち越した直後の8回下位打線につかまり、二死一二塁から内川、相川に連続適時二塁打。ベンチに戻るとグラブを叩き付け、バットを振り上げた。比喩じゃないですよ。事実だ。「何でもいいですよ。自分に力がないということでしょう。甘くても、打たれるときもあれば打たれないときもある」。代わった平井も代打種田にタイムリーを浴び4失点。オレ:(川上は)「完投ペースだったな。疲れ? どれくらい疲れていたかはオレにはわからん。本人に聞いてくれ」。森繁:「球数いくつだ? 90だろ。あと1回行ってもらわないと。完投させる気はなかった」

最後はクルーン相手に一死満塁とし、森野2点タイムリーで盛り上がる。しかしビョン様一ゴロ、さらに英智止めたバットにボールが当たって一ゴロ、試合終了。

-
114//08/31fri. 広島18:00開始/17,504人

朝倉が9安打を許しながら1失点に抑える粘投、今季初完投。

中日 000100100 朝倉 − 谷繁
広島 010000000 宮崎/林/佐竹/梅津/横山/青木勇 − 石原
○朝倉11勝6敗/●梅津2勝3敗
[遊]井端/[二]荒木/[左]井上/[一]ウッズ/[右]森野/[中]李炳圭/[三]中村紀/[捕]谷繁/[投]朝倉
[遊]梵英心/[二]東出/[中]アレックス/[三]新井/[左]前田/[一]栗原/[右]森笠繁/[捕]石原/[投]宮崎

中日は1点を追う4回表、李の犠飛で同点に追い付くと、7回には荒木の適時打で勝ち越しに成功した。投げては先発・朝倉が9安打を許しながらも1失点に抑える粘投で、11勝目を完投で飾った。なお広島・前田智はこの日2安打を放ち、通算2000本安打まであと1とした。

最後は1点リードの二死一二塁で森笠の打球が一二塁間を抜け、同点かと思われたところを藤井淳志バックホーム、ワンバンで余裕のタッチアウト試合終了。オレ:「勝ちは勝ち。練習の成果が出たってことでいいんじゃないのか。大暴投だったもんな。次はどうなるかわからないけど」。「大暴投だったもんな」というのは今月1日広島戦サヨナラ負けのこと。朝倉の今季の被本塁打数は現在わずか5本で、規定投球回数到達者の中で12球団トップ。かつ、セ・リーグで一桁は朝倉ただひとり。ちなみに中田は11本、憲伸は17本。

8月31日時点/規定投球回数到達者中
被本塁打数最少ランキングベスト9

朝倉健太中日5本
成瀬善久ロッテ8本
ダルビッシュ有ハム8本
デイビーオリ8本
小林宏之ロッテ9本
杉内俊哉博多10本
ガトームソン博多10本
涌井秀章西武10本
グライシンガーヤク10本