131/○/09/19wed. 神宮18:20開始/15,033人
作戦の立て方が悪いんだな。神宮でもなんとか勝ち越し。
中日 001110201 | 6 朝倉/高橋/鈴木/久本/岩瀬 − 谷繁/小田
乳酸 300200000 | 5 石川/鎌田/花田/佐藤/吉川/シコースキー − 川本
○久本2勝1敗/S岩瀬1勝4敗4/●シコースキー0勝1敗
[中日]中村紀9回18号ソロ/[ヤクルト]ガイエル1回31号2ラン/川本4回7号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]中村紀/[一]ウッズ/[左]森野/[中]李炳圭/[右]英智/[捕]谷繁/[投]朝倉
[中]青木/[二]田中/[左]ラミレス/[右]ガイエル/[一]ユウイチ/[遊]宮本/[捕]川本/[三]飯原/[投]石川
中日は同点で迎えた9回表、中村紀が18号ソロを放ち勝ち越しに成功。その裏を守護神・岩瀬が締め、プロ野球史上初となる3年連続40セーブを達成した。一方のヤクルトは救援陣がリードを守りきれず、古田監督退団発表後の試合を勝利で飾ることができなかった。
川上憲伸の先発が予想されたが中4日で朝倉。前回はデーゲームの甲子園で突如ストライクが入らなくなって四回降板。今日はどっちのベンチレポートでも「キレがない」と言われる苦しげな内容で、結局四回投げて5失点と、点だけで言えば前回より悪い。しかし聡文(1回)、鈴木(2回)、久本(2回)が、なんと4回を打者12人で抑えるパーフェクトリレー。打線は九回すべてに先頭打者が出塁するという珍しい日だが決定打を欠き、それでも小刻みに追い上げる。
オレ:「作戦の立て方が悪いんだな。毎回安打は初めてだろ? それでこんなゲームをやらせちゃいかん」。七回無死一二塁でノリにバント指令、しかし失敗、粘って結局四球を選んでガッツポーズ。泣けた。見てないけど(実況掲示板にそう書いてあった)。直後にウッズの2点タイムリーで同点。九回満身創痍のノリさん、ライトスタンドへ歓喜の逆転弾。九回岩瀬仁紀、最後はPゴロゲッツー。
東海ラジオで関根潤三は聡文について「この高橋というピッチャーねえ、今日初めて見るけどこのピッチャーは使えるね」と発言。阪神は東京ドームで巨人に敗れ、ついに「0.5 ゲーム差に3チーム」となった。残る試合は阪神が12、ウチが13、巨人が8試合。阪神が残りを仮に8勝4敗で行った場合(行きそうな気がするから怖ろしい)、勝率でそれを上回るにはウチは10勝3敗が必要らしい。
原、戦力あるのに勝てぬワケ…野球解析家がズバリ検証
(夕刊フジ)首位阪神、2位巨人、3位中日が1.5ゲーム差内にひしめく歴史的混戦のセ・リーグ。もっとも戦力的に見れば、巨人が独走していてしかるべきではないのか−との疑問は誰もが感じるところだ。ここに興味深いデータがある。札幌市在住の野球解析家、道作氏が「阪神がこのまま優勝すれば、日本プロ野球史上初の快挙になります」と興奮気味に指摘した。
・阪神…得点463/失点471(得失点差−8)
・巨人…得点614/失点508(+106)
・中日…得点532/失点485(+47)
道作氏によると、2リーグ制以降、1シーズンで得失点差マイナスのまま優勝した例は過去になく、岡田阪神は、史上初の珍記録を樹立する可能性があるというワケ。道作氏は10年ほど前から、選手の能力やチームの戦いぶりを徹底的に数値化する米国の野球統計を研究してきた。米国では「マネーボール」で知られる名GMのビリー・ビーン氏の率いるアスレチックス、松坂が所属するレッドソックスをはじめ、いまやメジャーリーグの大半の球団がこの理論をチーム強化に活用中。その中に、得失点をもとに“妥当な勝率”を導く「ヘンリー理論」と呼ばれる数式がある。
計算式は【得点の2乗÷(得点の2乗+失点の2乗)】。これを今季の成績にあてはめると理論上、3強の勝率はこうなっているはずだ(12日現在)。
・巨人….593
・中日….546
・阪神….491
ところが、実際はこうだ(カッコ内は理論値との比較)。
・阪神….554(+.063)=67勝54敗4分
・巨人….547(−.046)=70勝58敗1分
・中日….541(−.005)=66勝56敗2分
中日はほぼ理論上の数値通りの勝率を挙げている。阪神は大幅プラス、巨人は決して少なくないマイナスを生じている。阪神は理論上59勝62敗で負け越しているはずが実に8勝も上積みして首位。巨人は76勝し、2位中日に6ゲーム差、3位阪神とは実に13.5ゲーム差をつけて独走しているはずが、6勝分とりこぼしている計算となる。
道作氏は「野球は運に左右される要素が大きいので、巨人が理論上期待されるほど勝てないのは原監督のせい−とは一概に言えない。ただ、得失点差が小さいのに勝てるというのは、監督の采配によるところが大きい。岡田采配のファインプレーでしょう」と話す。ちなみに過去最も小さい得失点差(+10)で優勝したのは、王監督が率いた99年のダイエーだった
。
ということは逆に「データから言えばこのまま阪神が優勝するわけがない」と、言えないこともない。なにしろ阪神は20日時点でチーム打率も得点も最下位だし、三番シーツはウチの七番ビョンギュより打率低い(2割4分台)し(しかし谷繁よりは高いが)、防御率ベストテンに中日と巨人は3人ずつ(朝倉/中田/川上)(尚成/内海/木佐貫)入ってるけど阪神はゼロだし、なんで首位にいるんだか不思議と言えば不思議だ。つまりここまでは「1点差ゲームをことごとくモノにして」上がって来たらしい。