勝敗グラフ中日ドラゴンズ選手名簿(おたんじょうび帖)中日ドラゴンズ年俸ランキング高額年俸ランキング・全国版高額年俸ランキング・球団別表彰選手セ・リーグ個人成績パ・リーグ個人成績
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April 2008 season 04/03 →04/30
入場者数が35,000人を超えると、自動的にこの色◆で表示します。

001//03/28fri. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,255人

主砲憲伸開幕弾、九回ウッズ激走間一髪憤死、延長12回ドロー発進。

広島 001000001 000 大竹/コズロースキー/横山/林/岸本/梅津 − 石原
中日 001000001 000 川上/岩瀬/鈴木/小林/平井 − 谷繁
[中日]川上3回1号ソロ

中日・川上、広島・大竹の先発で始まった今シーズンの開幕戦は、両チーム共に譲らず引き分けに終わった。中日が勝ち越された直後の9回裏、中村紀の適時二塁打で同点に追い付き、試合は延長戦に突入。互いにチャンスを作るものの、両軍あと1本が出ず追加点を奪えなかった。

川上は「ダメながらもさすがの健闘」みたいな感じか。ビョン様2安打。九回ノリさん同点打。あの場面ウッズに代走出しときゃ勝ちだったのにもったいない、と木俣さんは今年も当たり前のことを書いておられて御健勝である。九回も大竹を続投させとけば広島の勝ちだったのにその点はブラウン采配に助けられた、ともおっしゃっている。広島の新守護神コズロースキーは「きょうはボクの責任」とコメント。荒木はさすがの好守連発で体調よさげだが、延長10回無死満塁で初球を三ゴロゲッツー。さらに井端敬遠の二死満塁で藤井のところで2年目の新兵器、代打・西川、二ゴロ。オレ:「べつに今日のゲームに驚きもしないし、こういうゲームになるのかなって」。開幕特有の固さは?「あるだろうね。でもこの1試合であるていど落ち着いてくるだろう。この1試合が生きるんじゃないか」

落合信子総監督は数日前まで和歌山県太地町で落合記念館および隣接する別荘をリフォームしておられたという。「野球をやめたらあっちでナスとかトマトとか作って過ごそうと思ってね。監督は都会が好きだから、ついて来るかはわからないけど」。2004年から「気を使わせたくないから」一度も沖縄キャンプには行ったことがない。公式戦が始まれば「怒らない程度に試合の話を聞く」んだそうだ。この日の昼には名古屋市内のイベントでマイクを握り、「今日から開幕ですから頑張りたい」とあいさつ。今年もついていきます。

002//03/29sat. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,170人

森野完璧先制1号、ウッズ失策挽回アベック弾、広島ルイス3ボーク

広島 000012000 ルイス/青木高/梅津/林/広池 − 石原
中日 00310010X 朝倉/鈴木/岩瀬 − 谷繁
○朝倉1勝0敗/S岩瀬0勝0敗1S/●ルイス0勝1敗
[広島]前田智6回1号2ラン/[中日]森野3回1号ソロ/ウッズ7回1号ソロ

中日は3回裏、森野の本塁打などで3点を先制。その後1点差とされるも、7回にウッズの本塁打で貴重な追加点を挙げた。先発・朝倉は7回途中3失点で今季初勝利。敗れた広島は前田の球団通算7000号となる本塁打などで追い上げを見せたが、序盤の3失点が大きく響いた。

六回二死で栗原3ゴロ、しかし一塁送球を後逸、直後に前田の2ラン。ウッズ:「あれで2点入った。取り返したかった」七回1号ソロ。朝倉:「去年までの僕だったら6回で代えられていた。7回まで投げさせてもらったのに抑えられなかった。そこを反省したい」。七回は一死一二塁とされたところで鈴木。八回までを二飛/二ゴロ/捕邪飛/見三振/空三振と5人で片付ける。オレ:「先発は完投してなんぼでしょ。完投のつもりで投げて、ダメならつないでいく。何回まで放ればいい、っていうんじゃ中継ぎが死んじゃう。数に限りがあるだけに。先発はひとりで投げ切って、と、この4年、5年やっている」「苦労して勝ちなさいってことだな。やっと出航したな。1日港に停泊していたから。長い船出に出たってところでしょ」

003//03/30sun. ナゴヤドーム18:00開始/◆36,830人

ウッズ先制ツーベース、ノリ1号2ラン、森野2試合連発。守り勝ちでしょう。

広島 000000000 長谷川/岸本 − 倉
中日 10010200X 小笠原/吉見/中里/高橋 − 谷繁
○小笠原1勝0敗/●長谷川0勝1敗
[中日]森野4回2号ソロ/中村紀6回1号2ラン

中日は1回裏、ウッズの適時二塁打で先制。4回に森野の2試合連続となるソロでリードを広げると、6回には中村紀に2ランが飛び出し、試合を決めた。先発の小笠原は再三ピンチを迎えるも、要所を締める投球で今季初勝利。敗れた広島は、拙攻が目立ち痛い連敗となった。

イ・ビョンギュ2安打2得点、しかも来日初盗塁。たしかに別人かも知れない。ノリさんは腰痛対策として、去年のアジアシリーズ後から禁酒を続けているが、この日だけは飲む、という。「一杯くらいはね。1号なんで。1合? そんなには飲みません」。中里は2006年日ハム相手の日シリ以来1年半ぶりの公式戦登板。パッとしない感じでカンカン外野に飛ばされたが結果オーライ、8回1イニングを三凡。「ゼロに抑えることができてほっとしています」。荒木の守備範囲は非常識に広い。ひとりで外野フライも全部とる。

オレ:「守り勝ちでしょう今日は。荒木にしても井端にしてもしっかり守ってる。バッテリーを含めて。ゼロってことはそういうこと」(打線も好調)「これが普通でしょ。違うのかな。大してびっくりすることじゃない。普通のことを普通にやってくれれば、ってことじゃないかな」。

2点負けてる終盤、二死一二塁でピッチャーに代打出さないブラウン采配はおかしいんじゃないか、勝つ気あんのか、という声に、オレ:「ガチャガチャ言う問題じゃない。書きやすいのはわかるけど、みんな監督をやったことのない第三者。ベンチを預かる人間に責任がある」

ちなみに巨人はウチ用に上原、内海、金刃を温存し高橋尚成、グライシンガー、栂野(って誰だ?)で臨んだ神宮での開幕カードで、高田繁率いるヤクルトに3タテの完敗を喫した。巨大戦力チームが負けると楽しいなー。中日が勝ったことよりもそっちの方が愉快なくらいで、気を付けていないと電車の中とかで顔が笑ってしまう。来週火曜はたぶんその、上原浩治。

004//04/01tue. 東京ドーム18:00開始/◆42,357人

中田粘投、ビョン様同点2ラン、九回ノリさん2号完璧決勝弾。巨人開幕4連敗。

中日 000102001 中田/岩瀬 − 谷繁
巨人 210000000 上原 − 阿部
○中田1勝0敗/S岩瀬0勝0敗2S/●上原0勝1敗
[中日]李炳圭6回1号2ラン/中村紀9回2号ソロ
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[中]森野/[捕]谷繁/[投]中田
[右]高橋/[二]木村/[三]小笠原/[一]李承ヨプ/[左]ラミレス/[捕]阿部/[中]谷佳知/[遊]坂本/[投]上原

2点を追う中日は6回表、李の2ランで同点とすると、9回には中村紀のソロで勝ち越しに成功。投げては先発・中田が尻上がりに調子を上げ、8回3失点で今季初勝利。最後は守護神・岩瀬が締めて接戦を制した。一方、2年ぶりの先発登板となった巨人・上原は1発に泣いた。

先頭荒木が出たのに井端でゲッツー、というシーンが初回三振ゲッツー、八回送りバント失敗と、二度もあった。ウッズ三試合連続打点。六回ビョンギュ同点2ラン:「ああいうピッチャーから打ててうれしい」。3-3の九回先頭ノリさん、初球を打った瞬間ガッツポーズ:「上原からヒット打ったの初めて。オールスター含め、はじめてバットに当たった」。正確にはシーズンとオープン戦とクライマックスシリーズとオールスター通算で、昨年までのノリ対上原は16打数2安打らしい。和田一浩、15打席目にして移籍初安打:「いやあ、1本出ましたね」。

中田はどうなることかという出だしだったが、「腕が振れてなかった。球が散ってもいいから思い切って腕を振ろうと思ったんです」三回以降は8回まで1安打。八回の111球目はこの日最速の149km/h。「ボクは投げていって調子を上げるタイプなんです」。四球もわずか2つ。「オレ:「(勝つとすれば)こういう展開になるだろうなっていう展開通り」。この日観戦したナベツネ総統:「オーナーに聞いてくれ。オレはもう知らん」「こんなバカなのは、もう二度と見に来ないよっ」

巨人、変わらぬ貧打 力投のエース上原救えず(毎日新聞)

エースが最後に力尽きた。2年ぶりに先発復帰した巨人・上原が志願して臨んだ同点の九回。先頭の中日・中村紀に初球の直球を左翼席へ運ばれた。絶対的な抑えの岩瀬がいる中日には決定的な、そして4点目が取れない今の巨人にとっては致命的な一発。121球の力投は報われなかった。

巨人は上原を中日戦まで温存していた。昨季、中日戦12試合に救援登板し無失点に抑えた右腕に、連敗ストップを託した。立ち上がりは上々だったが、2点リードの六回、一死一塁から直球が真ん中に入り、李炳圭に同点2ランを浴びた。

しかし、上原だけを責められない。重量打線は相変わらず貧打。先制しながら中盤以降得点できず、三回以降八回までは上原の内野安打だけ。今季4試合の得点は3点が最高で、3試合で逆転負け。観戦した渡辺恒雄・球団会長は「もう二度と見に来ない」と怒りをぶちまけた。長い巨人の歴史で開幕5連敗はない。トンネルを抜け出すことはできるのか。

005//04/02wed. 東京ドーム18:00開始/◆40,628人

マサ二回突如降板/緊急発進チェン・ウェイン快投、プロ入り初勝利。巨人開幕5連敗。

中日 000011001 山本昌/チェン/鈴木/岩瀬 − 谷繁
巨人 000000000 内海/山口/豊田/クルーン − 阿部
○チェン1勝0敗/S岩瀬0勝0敗3S/●内海0勝1敗

中日は5回表、谷繁の適時打で先制。続く6回に和田の犠飛で加点すると、9回には谷繁にこの日2本目の適時打が飛び出し、試合を決めた。投げては、先発・山本昌の故障で2回途中から急きょ登板のチェンが好投し、来日初勝利。敗れた巨人は、打線が振るわず5連敗となった。

山本昌降板は一死1塁で阿部の打席、カウント1-3の時点。チェンはブルペンで5球だけ投げたそうだ。「何も考えずに投げました」(初勝利を伝えたいのは?)「日本に誘ってくれた大豊さん。それから両親」。大豊さん:「これからが本番。楽しみが増えました」。九回先頭で四球のウッズに代走英智登場。二盗と敵失で三進、谷繁のタイムリーで生還。「自分の仕事ができてよかったです」。オレ:(山本昌の故障は)「まったくの予想外。それだけ意気込んでたんだよ。若いんだよ。緊張感があったんだよ」(チェンは)「準備なんてしてるワケがない。あのケースでよく投げた」

素晴らしい新星誕生…カブス福留鮮烈デビュー

2008年4月2日 17時22分:現地3月31日のメジャーデビュー戦を 9回の同点スリーランを含む3打数3安打3打点で飾ったカブスの福留孝介の活躍が米国内で絶賛されている。地元シカゴのシカゴ・サンタイムズ紙は「かっ飛ばした」と見出しを付けて報じ、トップ面にも福留の写真を持ってきたシカゴ・トリビューン紙は、運動面に3本の関連原稿を掲載。「日いずる国から素晴らしい新星が誕生」と紹介した。

最も衝撃を受けたのは、敵将、ブルワーズのネド・ヨースト監督だった。「春のキャンプで彼の力量は見極めていたつもりだったが、今日は全くの別人だった。彼はキャンプ中、何か隠していたんだろうか? 対策を一から考え直さないといけない」とうめいた。福留自身は「別に変えていない」と言ったが、この日の活躍で、各球団は改めて、福留対策を練り直しそうだ。

2001年、イチローの1年目の春のキャンプで「できたら右に引っ張るバッティングも見てみたい」といって、イチローの流し打ちに苦言を呈したのは当時のマリナーズ監督、ルー・ピネラだった。今季はカブスの監督として、同じ日本から“輸入車”として福留孝介を迎えた。オープン戦は目立たなかった福留だが、イチローとの過去の経験が言わせるのか、ピネラ監督は「彼は日本で非常によく打ってきた打者だ。彼がメジャーで苦しむなんて考えるのはおかしい」とクールなコメントを放っていた。

一塁手のデレク・リーは父親が日本で活躍したレオン・リーの息子。「毎日あんなに打てると思ってもらっては困るが、これで彼もリラックスして試合に臨めるね」と話した。開幕戦のホームランで、熱狂的かつ懐疑的なシカゴのファンの心を1日でつかんだ福留。マークがきつくなって1年目の松井稼頭央(当時メッツ)のように苦しむのか、それとも1年目のイチローのような旋風を巻き起こすのか? 俄然、目が離せなくなった。(夕刊フジ)

006//04/03thu. 東京ドーム18:00開始/◆40,198人

楽勝モード一転、漫画みたいな三連発逆転、川上憲伸沈む

中日 011030000 川上/小林/中里 − 谷繁
巨人 00010050X 金刃/西村健/豊田/クルーン − 阿部
○西村健1勝1敗/Sクルーン0勝0敗1S/●川上0勝1敗
[中日]和田5回1号3ラン/[巨人]小笠原4回1号ソロ7回2号ソロ/高橋由7回1号3ラン/亀井7回1号ソロ

巨人は4点を追う7回裏、2死一二塁から高橋由が3ランを放つと、続く亀井・小笠原にも本塁打が飛び出し、一挙逆転に成功。このリードを、豊田・クルーンの継投で守りきり、巨人がようやく今季初勝利を挙げた。中日は、先発・川上が七回に突然乱れ、連勝が4でストップ。

「七回に突然乱れ」というが、乱れたから打たれたってもんでもないと思うんだが。オレ:「野球だもん。何でもありさ。失投? どんなボールを放っても、打たれるときは打たれるし、打たれないときは真ん中でも打たれない。野球に失投はない」(しかし打たれた理由はどこかにあるんでは)「修正するさ。きのう、きょう野球を始めたわけじゃないんだから」

(交代は考えなかったか)「打たれた、打たれないじゃなく、これからウチの軸になって勝っていくピッチャー。あんなところでは代えませんよ」「(2発でひっくり返した)初戦の裏返しだろ。相手が連敗しているときにエース級がいくと、意外に(こういうケースが)あり得るんだ」。巨人今季初勝利。

007//04/04fri. ナゴヤドーム18:00開始/31,676人

3失策すべて失点に絡み連敗。「今日はダメだ」

乳酸 013000002 村中/鎌田/花田 − 福川
中日 000100000 朝倉/高橋/平井 − 谷繁
○村中1勝0敗/●朝倉1勝1敗
[ヤクルト]リグス2回1号ソロ/ガイエル3回3号3ラン/[中日]和田4回2号ソロ
[三]川端/[二]田中/[中]青木/[一]リグス/[右]ガイエル/[遊]宮本/[左]飯原/[捕]福川/[投]村中
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[中]森野/[捕]谷繁/[投]朝倉

ヤクルトは2回表、リグスの今季第1号ソロで先制すると、3回にはガイエルの3号3ランで加点。さらに9回にも、2点を奪い試合を決めた。先発・村中は7回1失点の好投で、プロ初勝利をマーク。中日は先発・朝倉が粘投するも、3失策全てが失点につながり、連敗となった。

三回二死走者なしから荒木が悪送球(と言ってもあんなのウッズ捕れよ、という感じ)、そこから始まってガイエル3ラン。最終回の2点も挟殺プレーで三塁カバーに入った井端が送球を捕りそこねたのと、さらに三遊間のゴロをノリさんがはじいたのが絡んだ。オレ:「今日はダメだ」。(朝倉の被弾について)「企業秘密ってヤツ。言えない部分がある。相手もプロだもん」(修正していく部分があるのか)「そうしていくでしょうね、恐らく。まあ、わかりやすかったけどね」。

(村中について)「怖いもの知らずの若さにやられた。あそこに立って、プロの打者が怖いって思ったら放れない。そのうちだんだんと感じるようになる。今は無我夢中。初めて勝つピッチャーはみんなあんなもん。次に教材として生かしてくれればいい」「明日も初めてのピッチャーだろ? 3日続くんだろ? いいんじゃないのか。初めてのピッチャーにはどっちかなんだ。いいか悪いか。中途半端はない」

ヤクルトは今季の目玉とも高田繁の秘蔵っ子とも言われた川島慶三24歳(外野手だと思ってたけど元はセカンドらしい)が、バッティングの時に右手親指付け根を痛め、靭帯損傷の診断で登録抹消。

008//04/05sat. ナゴヤドーム15:00開始/◆35,949人

珍事アライバアベック弾、小笠原7回7奪三振連勝。

乳酸 200000010 加藤/萩原/吉川/佐藤 − 福川
中日 02121000X 小笠原/鈴木/岩瀬 − 谷繁
○小笠原2勝0敗/S岩瀬0勝0敗4S/●加藤0勝1敗
[ヤクルト]リグス1回2号2ラン/[中日]井端3回1号ソロ/荒木4回1号2ラン/ウッズ5回2号ソロ

中日は同点で迎えた3回裏、井端のソロで勝ち越しに成功。続く4回に荒木の2ラン、5回にはウッズのソロでリードを広げた。投げては先発・小笠原が7回を2失点に抑える好投で今季2勝目。敗れたヤクルトは、先発・加藤が4回5失点と試合を作れず、連勝が3で止まった。井端:「狙わずに入ったなんてプロで初めてかも」。荒木:「盗塁よりさきにホームランなんてあり得ないですよね」。

押し退けてでも捕るのが蔵本英智。

八回ウラ二死、谷繁のセンター前で二走和田本塁突入も憤死、左膝打撲で退場。

八回オモテ無死一塁で代打武内の右中間の打球をビョンギュが捕れず、結果1点返された。この回の守備からセンターについた英智くんは、この時カバーに回り、ボールには触ってない。試合後高代コーチは英智を呼びつけ、このプレーについて激しく罵倒した。「何さらしとんねんっ!と、久しぶりに怒ったよ。何のために出ているんや、ということ。押し退けてでも捕るのがセンター」。英智:「一歩めから行くべきでした。すごくへこんでます。あそこを守っていれば4点差。(ウラの攻撃で)和田さんが無理に行く(本塁突入)こともなかったし、岩瀬さんも温存できた。あの1点があしたに続いてしまう。勝ったからいいってことにはならない」

「野球をやらないとな。四・五番が出たらノリにバントと、家を出るときから決めていた」

二回無死一二塁で6番・中村紀。点差が2ということを除けば同じ状況の前夜は強攻させた(結果は三振)落合監督が、この日は送りバントを命じた。「野球をやらないとな」「ベンチが動かないと。状態を見ていたら」(中村紀の状態ということでしょうか)「いや、全体のだ。ウチが勝つためにはこういう野球が必要なんだなと。それが何番であっても」

中村紀は昨年4犠打を記録したが、近鉄時代は不動の主軸。その前は1999年までさかのぼる。バントはうまいが「むちゃくちゃ緊張した」というこの場面、少し投手正面に転がった。落合監督が「よく(捕った加藤が)サードに放らなかったな。でも(決まった以上は)犠打は犠打」と振り返った二三塁。森野、谷繁の連続適時打で追いついた。

「きょうのゲームだけじゃない。ウチにはかっこいいゲームは似合わん。7試合を見て、合わないだろうなと。朝、家を出るときに四番五番が出て中村に回ったら送りバントだなと。その通りのゲーム展開になった」八回にも中村紀に犠打。1試合2犠打は16年目のプロ生活で初めて。「あれで流れが変わった。勝ちゃいいんですよ」と笑った。

009//04/06sun. ナゴヤドーム14:00開始/◆35,604人

珍事六回まで毎回1得点。動くとこ、ないじゃん。

乳酸 000000000 リオス/鎌田/吉川 − 福川
中日 11111100X 吉見 − 谷繁
○吉見1勝0敗/●リオス0勝1敗
[中日]中村紀4回3号ソロ6回4号ソロ

中日は1回裏、李の内野ゴロの間に1点を先制。その後も中村紀の2打席連続ソロなどで加点し、ヤクルトを突き放した。投げては先発・吉見が9回138球の熱投で、プロ初完投勝利を完封で飾った。敗れたヤクルトは、先発・リオスが6回まで毎回失点し、試合を作れなかった。荒木3安打、ビョン様2打点。リオスはボークが失点に絡む。国際基準に合わせるためにボークを厳しくとると言っておいて、ボークとられるの外人ばっかって、おかしいと思うんだが。

オレ:(吉見に尽きる?)「そうですね。もともとコントロールの悪いピッチャーじゃないから」(攻撃では動かず)「動くとこないじゃん」(初回の無死一塁とか)「動かないですよ。動いていいケースと、動いちゃ逆流するケースがある。そこはこっちがキチッと見極めてやらないと」

吉見一起23歳、圧巻プロ初完投初完封。気持ちいいのひと言です。

入団3年目にして、ナゴヤドームで初のヒーローインタビュー。2006年9月のプロ初先発初勝利以来の2勝目。「ホント、気持ちいいのひと言です」「きょうは(先発は)ホントは分からなかった。一応、頭には置いておけと言われていた」言われたのは試合前。プロでは初体験の七回、球数は100球を超えた。「七回が終わったときに森さんが『あと6個がんばれ!』と言ってくれたので、先のことを考えず1個1個と思って投げました」。

昨季は1軍登板わずか5試合、0勝1敗。「去年はいろいろと悩んでしまい、悩んでいるうちにおかしくなった。今年は悩まず、自信を持ってガムシャラにいこうと決めた」「マイナスのことを考えないようにしている。プラス思考の結果だと思う。どうしよう、どうしようと思いながら投げるのと気持ちを入れて投げるのとでは全然違う」。これでオープン戦から計26イニング連続無失点。

連発ノリノリ右へ右へ、トップタイ4号

2打席連続のアーチはいずれも右方向。「狙ってるわけじゃないですよ。右方向? タイロンの右方向へのホームランはよく見てるからね。ナゴヤドームで反対方向に入るホームランなんて」ナゴドでの右への一発は、近鉄時代の98年5月27日の日本ハム戦以来。「取り組みの成果? もうちょっとやね」。観戦したグランパスのストイコビッチ監督も「印象に残った選手は99番」とコメント。その話を伝え聞いた中村紀は「うそっ、本当?」と顔をほころばせた。7日から大阪遠征。久々に兵庫県芦屋市の自宅に帰ることができる。家族も甲子園に応援にやってくる。3人の娘は井端と森野のファン。

010//04/08tue. 甲子園18:00開始/◆43,496人

中田賢一、自己ワーストタイの7四球で逆転負け。

中日 000010001 中田/小林/中里/平井 − 谷繁
阪神 00000030X アッチソン/久保田/藤川 − 矢野
○アッチソン2勝0敗/S藤川0勝0敗6S/●中田1勝1敗
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[中]森野/[捕]谷繁/[投]中田
[中]赤星/[二]平野/[一]新井/[左]金本/[三]今岡誠/[遊]鳥谷敬/[右]フォード/[捕]矢野/[投]アッチソン

1点を追う阪神は7回裏、代打・桧山の適時打で追い付くと、続く新井も左前に適時打を放つなどこの回3点を挙げ逆転に成功。8回からを久保田・藤川の必勝リレーで逃げ切った。先発・アッチソンは7回1失点で今季2勝目。中日は、9回に1点を返すもあと一歩及ばなかった。

荒れまくり中田7四球、アニキ抑えたってこれじゃ勝てない

にドラゴンズは負けた。先発・中田は“2000本安打狂騒曲”渦中の金本に安打を許さなかったが、球数、四球が多く、七回につかまった。同点を許して1死一三塁。カウント2-3から、148kmの直球を新井に左前へ運ばれた。「新井さんのところは、シュート回転をして真ん中に入ってしまいました。シュート回転するなんて、そんなになかったんですけど。ちょっとフォームが悪かったのかもしれません」」「常にカウントを悪くして、イニングの先頭バッターを出してしまったので、全然ダメでした」「修正しようと思ったけど、直せなかった」「ストレートはいってたけど、それ以外でストライクが取れなかった」

打線は九回に和田のタイムリーで1点を奪い、さらに中村紀洋敬遠で一死満塁と藤川球児を追い詰めたが、あと1点が遠かった。オレ:「(カードの)アタマに行くピッチャーはこういう展開になりやすい。向こうも軸になるピッチャーがくるわけだから。それをどう踏み応えていくか。まあまあのものは見せているんじゃないかな」

安藤友美という記者はやたらにウッズと仲よしだなー、と思ってたら、ニューヨーク州育ちで英語ペラペラらしい。山本昌登録抹消。

011//04/09wed. 甲子園18:00開始/◆38,560人

今季初の完封負け。「先は長いよ」

中日 000000000 チェン/山井/高橋/小林 − 谷繁
阪神 10100000X 下柳/久保田/藤川 − 矢野
○下柳2勝0敗/S藤川0勝0敗7S/●チェン1勝1敗

阪神は1回裏、今岡のタイムリーで先制すると、3回には鳥谷のタイムリーツーベースで追加点を挙げた。投げては先発・下柳が7回をわずか88球で2安打無失点に抑える好投。あとを受けた久保田・藤川もそれぞれ中日打線を3者凡退に打ち取り、阪神が逃げ切った。

「先は長い」落合監督サバサバ 今季初の完封負け

中盤からは雨中戦。最後は藤川に3連続三振で締められ、今季初の完封負け。ウィリアムス不在の状況で、下柳に7イニング投げさせた時点で完敗なのである。スライダー中心の配球を打ちあぐね、残塁すらままならず。オレ:「長いよ、1年は。年に何試合かはこういうことがある。先は長い」「ただでは負けなかった。それでいいじゃないか。何人かはいいものを見せてくれた。収穫があるだけでいい」。荒木:「(下柳は)いろんなことをやってきていた。コントロールがよく、甘いところに来ませんでした」。井端:「ボールの出し入れ。積極的にいって、なおかつボール球に手を出さないようにするしかありません」。

山井、完全復活 金本斬り2イニング3K

中日は阪神の継投にかわされて、今季初の零敗。しかしこの日一軍に合流した山井が救援で2イニングをピシャリ。完敗のゲームの途中、強烈な光がマウンドで放たれた。「緊張しました。いい緊張感の中で投げられたと思います」。五回、チェンのあとを受けてリリーフ登板。そこからの2イニング、速球がうなり、変化球は切れまくった。先頭の平野を簡単に遊飛に打ち取り、新井への初球は149kmを計測。最後は宝刀スライダーで空振り三振。さらに2000本安打王手の金本をフォークで空振り三振。六回は今岡を空振り三振、鳥谷とフォードは二ゴロと阪神打線を圧倒する2イニングパーフェクト。「きょうは真っすぐも変化球も良かった」。自分でも納得の快投だった。

順調にキャンプを過ごし、オープン戦へと移る3月初旬、下半身に張りを訴え、戦列復帰は遅れた。「ケガをしたのは悔しかったけど、やってしまったものはしょうがないと思って割り切りました」。出場選手登録されたこの日即登板、即結果を出した。

012//04/10thu. 甲子園18:00開始開始予定

グラウンド不良のため試合前中止

012//04/11fri. 広島18:00開始/10,119人

和田一浩満塁 + 3ランで7打点。本当によかったです。朝倉2勝。

中日 400030000 朝倉/小林/鈴木/平井/高橋 − 谷繁
広島 000300000 大竹/林/岸本/広池 − 石原
○朝倉2勝1敗/●大竹0勝2敗
[中日]和田1回3号満塁5回4号3ラン/[広島]シーボル4回1号2ラン
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[中]森野/[捕]谷繁/[投]朝倉
[中]天谷宗/[捕]石原/[右]アレックス/[一]栗原/[左]前田/[三]シーボル/[遊]梵英心/[二]東出/[投]大竹寛

中日は1回表、和田の満塁ホームランで4点を先制。1点差とされた直後の5回には、和田がこの日2本目となる3ランを放ち、再びリードを広げた。このリードを小刻みな継投で守りきり、中日は連敗を2でストップ。広島は中日を上回る12安打を放つも、和田の2発に泣いた。今年の朝倉はシュートが「ずっとよくない」らしい。谷繁も同じ意見。「シュートの手応えもつかんではいるんです。あとちょっとだと思う」。

和田、満塁弾!3ラン! 連敗脱出、暗雲振り払った

1回1死満塁。試合開始からわずか10分で、先発大竹のシュートを弾丸ライナーで左翼スタンドへ。2年ぶりの満塁弾。「自分には走者のいる場面が多く回ってきますから。最低でも犠飛で1点は、と。打球は低かったけど、芯でとらえたので“行ったな”とは思いました」。さらに1点差に詰め寄られた5回1死一二塁で、代わったばかりの2番手林から左中間席へ4号3ラン、2本塁打で7打点。「例年スロースターなんですけど、今年はそんなこと言ってられない」「本当によかったな、と思います。チームが連敗していたので、きょう勝てたのは大きい。ずっと迷惑ばかりかけてきたので、ようやくですね。貢献できてホッとしています」

憲伸抹消、何があった!? 落合監督「体調不良です」

中日・川上憲伸投手(32)が11日、出場選手登録を抹消された。落合監督は川上の登録抹消理由について「体調不良。元気なもので戦っていく。それしかない」と、話した。再登録は21日以降に可能となる。9日まではほかの投手と同じ練習メニューをこなしており、10日は試合が行われていれば川上が先発する予定だった。これらのことから肩やひじ、腰に重大な故障が発生したとも考えにくい。いずれにしても症状は軽いとみられ、大事を取っての登録抹消のようだ。川上はこの日、チームを離れて広島から帰名。午後5時すぎにナゴヤ球場に現れ、約1時間半はトレーニング室にこもった。今季は2試合に先発登板して1敗、防御率4・60。

013//04/12sat. 広島14:00開始/13,897人

小笠原2発に沈む。考えながらやっていきますよ。

中日 010000000 小笠原/川井/中里 − 谷繁
広島 00030000X 高橋/梅津/横山/コズロースキー − 倉
○高橋1勝1敗/Sコズロースキー0勝0敗2S/●小笠原2勝1敗
[中日]森野2回3号ソロ/[広島]アレックス4回3号2ラン/シーボル4回2号ソロ

広島は1点を追う4回裏、アレックスの2ランとシーボルのソロで逆転に成功。投げては先発・高橋が7回途中まで1失点と好投し、その後は小刻みな継投で逃げ切った。広島は中日に今季初勝利。敗れた中日は、森野のソロで先制したものの、先発・小笠原が踏んばれなかった。

小笠原今季初黒星。ウッズに17打席ぶりのヒット。「もう二度とヒットを打てないんじゃないかと思っていた」。憲伸に代わって昇格の川井 進28歳、約3 年ぶりの一軍登板で2イニングをパーフェクト。昨年秋のドミニカ修行で「向こうは一発のある打者ばかりだから、おかげでビビらなくなりました」。デラロサ代打で来日初H。オレ:(重たいゲーム)「重いんじゃない。ゲームの運び方が下手なだけ。それだけ。そのへんは考えながらやっていきますよ」。今年トーチュウに載ってる監督談話には微妙に浮いてる丁寧語の語尾が多く、妙にいい。円熟ってヤツだろうか。それとも息子の影響とか。

014//04/13sun. 広島13:30開始/10,600人

吉見一起23歳、驚異の2試合連続完封。

中日 201022000 吉見 − 谷繁
広島 000000000 長谷川/青木高/広池 − 石原
○吉見2勝0敗/●長谷川1勝2敗
[中日]ウッズ5回3号ソロ

中日は1回表、ウッズ、森野の適時打で2点を先制。その後も小刻みに加点し、終わってみれば先発野手全員安打となる17安打で7得点を挙げ、完勝した。先発・吉見は9回を投げ、11安打を許しながらも無失点に抑える粘りの投球を見せ、2試合連続の完封勝利を飾った。井端4安打。ウッズ3安打3打点。

吉見が11安打を浴びながら111球完封勝利を挙げ、開幕から20イニング連続無失点。九回1死から石原に二塁打を許すと、7点もリードがあるにもかかわらずベンチは左翼・和田に代えて藤井を中堅へ。守備固めで出ていた英智を中堅から左翼へ。絶対に完封。強い意志がタクトから伝わった。二死満塁まで行くも「攻めるんだ、攻めるんだと思って投げていました」。梵を右邪飛に打ち取る。試合後、落合監督は吉見についてこう話した。「吉見? だから最後ああいう布陣にしたんだ」。

吉見:「きょうは完封は意識しなかったです。それほど良くなかった。結果的に抑えられたんですけど」「完封せなアカン、というのはなかったけど、ベンチの完封させてやろうという意図を感じた」。今季初先発で初完封した前回に続き2試合連続完封勝利。中日では2001年の野口以来7年ぶり。「今年は自信を持って投げられています」。「マイナスのことは考えないようにしている。走者を出しても、その後を抑えればいい」。「今回も野手の方が点を取ってくれたので」「ボクは毎試合、毎試合が勝負なので必死に投げるだけです」。90年以降の中日で2試合連続完封は、野口(99年と2001年)、今中(91年と95年)、武田(99年)のみ。

ブラウン監督って負け試合の後しょっちゅう貧打を嘆いてるけど、広島のチーム打率はこの時点で2割8分9厘、セパ通じてトップじゃん。しかしチーム得点はセの五位。やはり無能なんだろうか。悲願の勝率五割をまたも逃した(ちなみにウチの打率は.252)。ソフトバンク中沢忠厚25歳は故障の本多に代わってここ4試合スタメン、この日サヨナラツーベースを放ち新聞を飾った。

015//04/15tue. ナゴヤドーム18:00開始/33,169人

好調「恐怖の八番」谷繁3安打2打点、上原を2戦連続撃破。中田は次に期待しましょ。

巨人 011010000 上原/越智/栂野/野間口 − 阿部
中日 00042000X 中田/チェン/小林/岩瀬 − 谷繁
○中田2勝1敗/S岩瀬0勝0敗5S/●上原0勝2敗
[巨人]高橋由3回6号ソロ5回7号ソロ/[中日]森野4回4号ソロ
[右]高橋/[中]亀井/[三]小笠原/[左]ラミレス/[捕]阿部/[一]ゴンザレス/[遊]坂本/[二]古城/[投]上原
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]森野/[三]中村紀/[捕]谷繁/[投]中田

中日は2点を追う4回裏、森野のソロ、谷繁と李の適時打で4点を奪い逆転に成功。続く5回にも谷繁の適時打などで2点を挙げリードを広げた。投げては、先発・中田の後を受けた救援陣が巨人打線を6回以降無安打に封じ逃げ切った。巨人は、先発・上原の乱調が誤算だった。谷繁:「自分でもよくわからないんだけど、今のところ感じはいい」。ノリさんは五回、今日もきっちり送りバントを決め、「緊張しました。あれが勝つための野球です」。ビョンギュ四回二死満塁で2点タイムリー。中田乱調、しかし6回以降の4イニングは、6-7回チェン、8回小林、9回岩瀬が打者12人で押さえるパーフェクトリレー。すでに日本語ペラペラのチェンは試合前、「吉見に負けないように頑張ります」と語ったそうだ。

中田はこの3年間、対巨人戦6連勝。昨年のクライマックスシリーズの白星も加えれば7戦全勝。「5イニング3失点じゃ喜べないです。もう少し回数も行きたいし、点の取られ方が悪いです」「真っすぐの勢いがなかった。あれだけしっかり捕らえられていたのはあまりない状態だったので、その他で何とかしないといけなかった」

オレ:(中田は)「誰が見てもよくないだろ。今までで一番よくなかったんじゃないか。どこかで立ち直るかと思ったけど、その兆しがないんで代えましょうと。次に期待しましょ。そろそろよくなってもいいだろう」(五回一死一三塁代打立浪、高く弾む二ゴロで1打点。この1点が効いた)「そんだけ中田が悪いってこと。よくはなかった。1点より2点、2点より3点の方が後ろから行くピッチャーが多少は楽とは思う」「最終的にはあの1点が、向こうにすれば一番ダメージ大きかったんじゃないか。ヒット打たれるよりもな。何でもいいから1点は1点。きれいも汚いもないんだけど。入れば1点だけど」

016//04/16wed. ナゴヤドーム18:00開始/33,598人

四年目川井進27歳、オヤジに捧げるプロ入り初勝利。

巨人 100000000 内海/西村健/藤田/栂野 − 阿部
中日 30000300X 川井/鈴木/平井/小林/高橋 − 谷繁
○川井1勝0敗/●内海1勝2敗

中日は先制された直後の1回裏、和田の適時打、中村紀の2点適時打で逆転に成功。6回には谷繁の2点適時打などで3点を追加し、リードを広げた。3年ぶりの先発となった川井は、6回1失点の好投でプロ初勝利。巨人は2回以降、中日投手陣の前に散発4安打と抑え込まれた。初回同点としてさらに二死満塁でノリさん2点タイムリー。噂の西川君、六回に代打でついにプロ入り初ヒット。「早めにタイミングをとったらフォークで、ウッと思ったけど、粘ってヒットにできた。やっとスタートラインに立てた感じですね」

川井はいわゆる「松坂世代」の1人。昨秋2カ月間ドミニカのウインターリーグに参加。川井:(ここまで長かったですか)「長かった…と思います」。(ウイニングボールは?)「プロに入る前に他界したオヤジのもとに供えたいと思います」「大学進学も反対された。反対のことばかりをやってきた。見ててくれていると思います」。

オレ:(また投手王国に新戦力が)「いい競争してますな。25前後の連中が」(巨人には初顔)「オープン戦では投げてたよな。ファームでキチッと抑えてきてるヤツは、そうは野球が変わるもんじゃないと思うけど」「4年目か? それなりに経験してきてる。ドミニカに行って経験してきたんだろ」(川上離脱で巡ってきたチャンス)「どこかでは使ってると思う。ファームでもそれなりのピッチングしてきてるし」(守りも支えましたね)「打てなきゃ守るしかない」・・・って、6点とってるんですが。

三回の守備で由伸の打球を前に弾いたウッズ、諦めたように見えたが前に屈んで素手で拾った体勢からそのままノールックで守備職人のようなバックトス、川井もよく反応してアウト。「『またタイロンがエラーした』って落合サンに怒られると思って必死だったよ。あそこに川井がいるのは見えなかった」。好調を維持するブルペンはこの日も七回以降を鈴木-平井-小林-聡文と完封リレー。原辰徳:「うーん、そうだなぁ・・・言葉が出てこない」

優しい落合監督ですねー。びっくりですねー。

うろ覚えだけどニッポン放送で、実況胡口和雄:「荒木はコンディションよさげなのに、なんで盗塁ゼロなんですか、サイン出さないんですか、って落合監督に聞いてみたんですが、荒木は4月1日の巨人戦の最終回の守備でランナーと交錯してでんぐり返りしたプレーがあって、その影響で、いま走らせたら壊れちゃうから、とおっしゃってましたね」。解説田尾安志:「え?! そんなこと言ったんですか。それは・・・優しい落合監督ですねー。びっくりですねー。去年まではそんなこと絶対に説明しなかった人ですけどねえ」「いや、みんな落合監督には近寄らないんで、それならと思って私行ってみたんですけどね。だけど今年は落合監督が温和だっていうのは、いろんな人がそういう印象を言ってますよ」 と、いうような掛け合いがあった。

じつは去年暮れに見た「ドラゴンズ日本一感動の軌跡」みたいなDVDで、日シリ(たぶん初戦)のメンバー表交換の時に笑顔でヒルマンと握手してるシーンを見て驚愕した。2006年には(2004年の伊東勤とも)目すら合わせてなかったと思うんだけど。お、こりゃ今年は勝つんじゃないか、と、それ見て確信しました。もちろん、もうとっくに勝ってたんだが。やっぱ円熟してきておられるのではないか。

他にも胡口和雄の博満レポートはなかなかおもしろい。森野と中村紀洋の打順を入れ換えたことについては、中村は「所詮二割五分の選手だろ、通年での確実性は森野の方が期待できる」と語ったそうだ。

017//04/17thu. ナゴヤドーム18:00開始/32,537人

今季初先発山井快投、実らず。

巨人 000100000 グライシンガー/クルーン − 阿部
中日 000000000 山井/鈴木/チェン − 谷繁
○グライシンガー2勝1敗/Sクルーン0勝0敗5S/●山井0勝1敗
[巨人]高橋由4回8号ソロ

巨人は4回表、高橋由がライトスタンドにソロを放ち1点を先制。投げては先発・グライシンガーが8回途中を無失点に抑えると、最後は守護神・クルーンが締め、巨人が接戦を制した。中日は8安打を放ちながら得点を挙げることが出来ず、好投の先発・山井を援護できなかった。山井は七回を被安打5、由伸のソロ以外二塁を踏ませず。七回「恐怖の八番」谷繁にバントさせて山井に代打立浪、初球の内角チェンジアップを完璧にミートして打球はライトフェンスへ、という鳥肌シーンがあったけど、ファール。「仕留めなあかん球でした。ちょっと早かった」。

オレ:(三タテならず)「簡単に言うけど、みっつ勝つのは大変なんだ。相手も必死なんだから」「勝負事だから勝つときもあれば負けるときもある。仕方ないんじゃないか」(巨人はクルーンを八回から投入する、シーズン終盤みたいな継投)「クルーンはあした帰る(祖母の葬儀)から来たんだろ。あしたゲームがあったらああいう使い方はしないだろ。まだそういう時期じゃない。それだけ必死ってこと」(山井は)「ひとり戻ってきたと思えばいいんじゃないか。あのくらい放ってくれれば。収穫は山井だろう」。楽天の鉄平6打点と爆発。開幕では二番だったけど、「いろいろアタマ使わせるのは合わん」から八番に変えたのがハマってるんだそうだ。

018//04/18fri. 横浜18:00開始予定

雨天のため試合前中止

018//04/19sat. 横浜14:00開始/15,760人

14安打10得点。荒木今季初盗塁アンド超絶ダイビングキャッチ2本。森野5号。わが子ながら感心しちゃいます。

中日 10220220110 朝倉/チェン/中里/小林/鈴木/平井 − 谷繁/小田
横浜 100100120 ウッド/三橋/小林/佐藤 − 相川
○朝倉3勝1敗/●ウッド0勝3敗
[中日]森野4回5号2ラン/中村紀7回5号2ラン/李炳圭9回2号ソロ/[横浜]吉村8回5号ソロ
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]森野/[三]中村紀/[捕]谷繁/[投]朝倉
[遊]石井/[二]仁志/[中]金城/[三]村田/[左]ビグビー/[右]吉村/[一]佐伯/[捕]相川/[投]ウッド

中日は同点で迎えた3回表、井端、李炳圭の連続タイムリーで勝ち越しに成功。その後も小刻みに加点し、終わってみれば14安打で10得点を挙げた。先発・朝倉は5回2失点と試合を作り、今季3勝目をマーク。横浜は、中日と同じ14安打を放つも5得点と拙攻が目立った。朝倉は五回6被安打3四球2失点とダメっぽかったけど、「手応えをつかめてきているのはいいと思います。自分の中で、良くなってると思う点がありました。指に引っかける球(シュート)が多かったけど、それが良くなりました」と、なんか好投したみたいなコメントだ。「もっと長いイニングを投げたいです。先発だから、投げられないといけない」。井端2安打3打点。前日まで規定打席数到達打者中ただひとり得点圏打率ゼロだったそうで、「ホームランの1打点しかなかったので、タイムリーが打ててうれしい。これまで恥ずかしかった」。ノリさんも五号・アンド・バット投げ。

森野は2006年以来、年に1度母の実家(新潟)から親族を球場に招待していて、今年は今日がその日であった。そしてその日に毎年ホームランを打っている。06年はナゴドの巨人戦で工藤から満塁。07年は所沢で西口から3ラン。この日はウッドから2ラン。(好調ですね)「十分でしょ。これで調子悪いなんて言ってたらバチが当たりますよ」現在3割8分3厘、5本塁打。母、真智子さん談:「わが子ながら感心しちゃいます」

重々予想されていたことではあるが、中里はすっかり並のPになってしまった。この日は6点リードの八回アタマから出て2安打1四球2失点で一死もとれず。これじゃ並以下か。全然出てこないから、ベンチは中里を信頼してないんだなー、と思ってたけど、案の定である。

荒木は盗塁以前に、牽制球に頭から帰塁したのがそもそも今年初。先週トーチュウ渋谷真記者に「ボクが頭から返ったら、いきますから」と予告してたそうだ。「牽制球を投げてくれて、楽になりました」。この日の監督インタビューは(ようやくですね)「やっとな」というやりとりで始まり、これは荒木の盗塁のことなんだそうだ。「今日で何試合目だ? 18試合か。やっと動き出した。これで普通の戦い方に戻るかな。今までとは違った意味で仕掛けられる」(荒木は守備でもさすがのスーパープレー連発)「1-2点。それ以上の価値がある」

019//04/20sun. 横浜14:00開始/17,964人

森野先制、井端決勝弾、谷繁ダメ押しツーベース。吉見今季初失点も3勝目。

中日 010001100 吉見/小笠原/岩瀬 − 谷繁
横浜 000010000 三浦/横山/木塚/マットホワイト − 相川
○吉見3勝0敗/S岩瀬0勝0敗6S/●三浦1勝2敗
[中日]森野2回6号ソロ/井端6回2号ソロ

中日は2回表、森野の2試合連続となるソロで先制する。同点に追い付かれた直後の6回に井端のソロで勝ち越すと、7回には谷繁の適時打でリードを広げた。投げては先発・吉見が、6回1失点の好投で今季3勝目。敗れた横浜は、10安打を放つも好機にあと1本が出なかった。吉見は6イニング7被安打1失点。ウッズ八回に見逃し三振で名幸球審に暴言を吐いたとして退場。名幸:「マイナーリーグへ行けと言われました。何度もです」。ウッズ:「ストライクがボールになったり、ボールがストライクになったり・・・」。オレ:(七回の追加点が大きかった)「全部大きかったよ。1点目も2点目も3点目も。それで言うならきのうは10点目がいちばん大きかった。点に大きい小さいはないんだ」(吉見はピンチで踏ん張った)「結果としてね。相手に助けてもらってるんだ」。

「それで言うならきのうは10点目がいちばん大きかった」というのはどういう意味でしょうね。だって数字の9より数字の10が大きいだろ、というジョークだろうか。という話とはぜんぜん関係ないが、素晴らしいサイトを発見した。→「ストッパー20年史+」

020//04/22tue. ナゴヤドーム18:00開始/34,013人

中田賢一25歳、4年目にしてプロ初完封。

阪神 000000000 アッチソン/阿部/筒井 − 矢野/野口
中日 04100120X 中田 − 谷繁
○中田3勝1敗/●アッチソン3勝1敗
[中]赤星/[二]関本賢/[一]新井/[左]金本/[三]今岡誠/[遊]鳥谷敬/[右]フォード/[捕]矢野/[投]アッチソン
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]森野/[三]中村紀/[捕]谷繁/[投]中田

中日は2回裏、谷繁の2点適時二塁打などで4点を先制。その後も小刻みに加点し阪神を突き放した。投げては先発・中田が2回以降は3塁も踏ませぬ素晴らしいピッチングを見せ、プロ初完封勝利を達成。阪神の先発・アッチソンは自らのエラーから崩れ、来日初黒星を喫した。最近ロッカールームでは各選手のヒットシーンを集めたDVD鑑賞がブーム。互いの好打を論評し合って打撃論に花を咲かせているという。以上トーチュウより。日曜に退場になったウッズはこの日アタマを自分でテカテカに剃って来て「監督には『いい頭だな』って褒められたよ」。阪神ファンは絶不調今岡(打率1割4分ちょっと)の5試合ぶりのスタメン復帰を、どんでんのご乱心と呼んで怒ってるらしい。ちなみにフォードも復帰。

中田は登板予定がなかったにもかかわらずあえて横浜遠征に志願の帯同、森繁指導でフォーム矯正に励んできた。ポイントは右足に体重を残すことと、右腕を大きく回すこと。「『(右手が)トップにいくタイミングが早い、すぐに伸縮している』と。その通りでした」。中田がいまだ完封してないだなんて知らんかったけど、監督も試合後の中田のヒーローインタビューで初めて知ったそうだ。「『エーッ』って。てっきりしてるもんだとばかり思ってた。知ってたら八回(二死一二塁)も外野を前に出すよ」「でももっとよくなるでしょ。1-0で完封するピッチャーになるよ。完封したんだから中田を褒めなきゃいけないんだろうけど、まだまだ。花マルまではいかない。マル1コ。五重丸に花がつくようなピッチャーにならないとな。今後に期待しましょ」。この日の完封で我が軍のチーム防御率は驚異の1.96 、12球団唯一の1点台となった。「すべては6点め。あれであきらめてくれた。去年はあの1点がとれなかったのが、今日はすんなりとれた」

021//04/23wed. ナゴヤドーム18:00開始/34,598人

川井進快投再び。憲伸中継ぎ復帰にどよめいたドームはしかし、被弾に凍り付く。

阪神 000101010 下柳/久保田/藤川 − 矢野
中日 100000010 川井/川上/高橋 − 谷繁
○下柳4勝0敗/S藤川0勝0敗11S/●川井1勝1敗
[阪神]新井8回1号ソロ

阪神は同点で迎えた6回表、今岡の適時打で勝ち越しに成功。8回には新井の移籍後初となるソロで加点した。その後1点差とされるも最後は守護神・藤川が3人で締め、阪神が逃げ切った。先発・下柳は7回1失点の好投で、無傷の4連勝。敗れた中日は連勝が3で止まった。「新井の移籍後初となるソロ」というのは、この日登録されていきなりリリーフで登場した川上憲伸から。六回一死走者なしで金本のセンター前のハーフライナーに森野ダイブして後逸、記録上は三塁打となり失点につながる。チャレンジするのはいいとしても、その結果捕れなかったのもいいとしても、後逸はないだろう、と言われちゃうのであった。トーチュウでは憲伸も森野もそれぞれ「負けたのは自分のせい」みたいなコメント。聡文九回に出てきて圧巻の三者三振。川井進は七回投げてなんと10奪三振。かなりいいみたいだけど、ところでいったい何がいいんだろうか。「どこが良くて活躍できるのか私ごときにはわからん」という点で和田毅と印象がかぶる。あれが「キレ」ってヤツですか。井上一樹には何かが見えているらしい。

<ドラ番記者>2008年4月25日 紙面から

16日にプロ初勝利を飾った川井。井上はそれを開幕直後に予言していた。「川井はおもしろいボールを投げるね。あの投球なら上でも通用する。上がれば勝つと思うよ」。川井は阪神戦でも負け投手にはなったが7イニング2失点。「人のことはよく当たるんだよな。でも、自分のことの予想は当たらないんだよ」。二軍では23打数9安打で打率3割9分1厘と、一軍昇格に向けて好調キープ中。(兼田康次)

川井「こんなに三振とったことは大学でも社会人でも記憶にない。カーブは打たれる気がしなかった」川井の理想は今中さんだそうだ。オレ:(川井は)「あれだけ放ってくれれば十分だ。そのうち勝ち星ついてくるよ。この打線があればな」「いいんじゃないの。これで先発全員に黒星がついて。これで落ち着くでしょう」。朝日新聞は「指揮官は、いまだ負けなしの吉見を失念したまま会見を終えた」とかなんとか突っ込みを入れてた。▼好調の鈴木クネクネ義広、衝撃の登録抹消。22日の試合前にキャッチボールをとつぜん中断、23日はナゴドには来たもののグラウンドには出ず。25日のトーチュウによると右肘疲労骨折で、復帰には数カ月か。

022//04/24thu. ナゴヤドーム18:00開始/34,349人

熱闘残塁合戦12回ドロー。いいじゃん、負けないでよかった。そういうゲーム。

阪神 100100000000 福原/渡辺/江草/久保田/藤川 − 矢野
中日 000002000000 チェン/小林/平井/岩瀬/高橋/川上 − 谷繁

中日は2点を追う6回裏、中村紀の適時二塁打などで同点に追いつくと、試合はそのまま延長戦に突入。その後は両チームともランナーは出すもののあと1本が出ず、結局引き分けに終わった。これで阪神の開幕からの連続カード勝ち越しは、リーグタイ記録の7でストップした。六回同点に追い付いてなおも二死満塁、という場面で代打立浪、カウント2-2から江草の5球めを遊飛。今季15打席いまだヒットなし。

安藤友美のオレ流コンディショニング・レポート:

3月中旬、イ・ビョンギュは遠征先の食事会場で監督に声をかけられた。「ビョンギュ、体は疲れてないか」。異常なまでに疲れていたが、もちろん、いえ、大丈夫です、と答える。するとボス・オチアイさんは笑ってこう言ったのだ。「いいんだよ。オレはお前たちを疲れさせているんだから」。

選手たちによると、キャンプの疲れは3月に出てくる。実戦に合わせて瞬発系などの動きが入ってくるため、筋肉が疲労を感じるのだという。疲労は追い込めるときにどれだけ追い込んだかという証拠、と三木トレーニングコーチも話していた。実際、同時期に「疲れた」を連発していた荒木が、開幕すると「いい感じで体が動くようになった」と証言し、ビョンさんも当時感じていた体の重さが「今はない」と驚いている。

オレ:(川上が連投)「いいじゃん。先発してるわけじゃないんだから。他にいるか?」「負けゲームだよ。引分けにしてくれた。負けないでよかった。そういうゲーム。お互いにな」。四回、阪神福原バントを試みて右手人指指骨折、緊急降板。▼たまたま入ったラーメン屋で読んだ日刊スポーツに、山井が右肘異常で今日にも抹消か、との記事アリ。詳細不明。

023//04/25fri. 神宮18:20開始/14,086人

朝倉健太151球実らず。

中日 000100000 朝倉 − 小田
乳酸 00000002X 館山/松岡/林昌勇 − 福川
○松岡1勝0敗/S林昌勇0勝0敗5S/●朝倉3勝2敗
[中日]李炳圭4回3号ソロ
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]森野/[三]中村紀/[捕]小田/[投]朝倉
[三]川島/[二]田中/[中]青木/[右]ガイエル/[一]リグス/[遊]宮本/[左]福地/[捕]福川/[投]館山

ヤクルトは1点を追う8回裏、1死一塁からリグスの二塁打で同点とすると、続く宮本の適時打で逆転に成功。最後は守護神・林昌勇が三者連続三振で締めた。一方の中日は、先発・朝倉が8回151球2失点と熱投するも、得点が李炳圭のソロのみと打線が援護できなかった。ヤクルト川島慶三はこの日復活。山井はやっぱり右肘痛で抹消。鈴木義広の肘は「骨折までは及んでいないもよう」とトーチュウに記事あり。金剛今季初昇格。西川くん抹消、代わりに井上一樹。ホークス多村はまーたーしーてーも怪我。今度は打球を追ってレフト長谷川と激突、右足腓骨の骨折。「彼の怪我は野球の試合や練習中にとどまらず、ポスター撮影中にジャンプして右足関節を捻挫したり、プロ野球再編問題に伴うストライキの際に握手会で左掌の炎症を起こしたりしている」とWikipediaに書いてある。

オレ:(惜敗でしたが・・・)「負けは負けだ」(朝倉はよく投げた)「2点で抑えてそれで納得してもらっちゃ困る。それだけのピッチャー」「1点で済むところが、(八回一死からガイエルへの)あの四球が余分だったな」

024//04/26sat. 神宮18:20開始/17,497人

(小笠原がよく粘りましたね)「そういうことでしょう」

中日 000100000 小笠原/小林/平井/岩瀬 − 谷繁
乳酸 000000000 村中/松岡/押本 − 福川
○小笠原3勝1敗/S岩瀬0勝0敗7S/●村中2勝2敗
[中日]和田4回5号ソロ

中日は4回表、和田の5号ソロ本塁打で先制。投げては先発・小笠原が再三ランナーを許すも粘りの投球で7回を無失点に抑えると、その後を小林-平井-岩瀬のリレーで逃げ切り接戦を制した。一方、ヤクルトは先発・村中が6回1失点と粘投するも、打線の援護がなかった。

オレ:(小笠原がよく粘った)「そういうことでしょう」(七回のピンチで代えようと思わなかったか)「あそこは動きません。先発投手だもん」(ハラハラする試合でした)「こっちは全然ハラハラしません。落ち着いたゲームじゃないの」なんかかわいいんだよな、今年の監督コメントは。ごきげんである。ところでロッテの唐川という高卒ルーキーをニュースで初めて見た。すげー。中里(かつての)みたい。しかも中里と違って変化球キレキレ。

025//04/27sun. 神宮18:20開始/18,988人

サンデー吉見無傷の4連勝、防御率セ1位の0.79。

中日 020001001 吉見/岩瀬 − 谷繁
乳酸 000100100 増渕/萩原/花田/押本 − 福川
○吉見4勝0敗/S岩瀬0勝0敗8S/●増渕1勝3敗
[中日]森野2回7号2ラン/荒木9回2号ソロ/[ヤクルト]川島慶4回1号ソロ

中日は2回表、森野の2ランで先制。4回にヤクルト・川島慶のプロ初本塁打で1点差とされるも、6回に吉見のスクイズで加点し、9回には荒木のソロで貴重な追加点を挙げた。先発・吉見は8回2失点の好投で無傷の4連勝。敗れたヤクルトは今季初めて勝率5割を割った。ちなみに防御率セ2位は1.20 の下柳のおっさん。巨人上原浩治はここまで防御率6.75で0勝4敗、この日登録抹消。

オレ:(吉見は)「うちで一番安定してるピッチャーだからね」(六回一三塁で吉見のバントで加点したのも大きかったのでは)「バント決めたの初めてじゃないか。まあ、あれは単なる送りバント」(すると三走森野が自分の判断で突っ込んだのか)「それは本人に聞いて」(13安打を放ちながら打線がつながらなかったが、心配ないか)「まあ、打っているからいいだろう」

ドラ番記者/2008年4月28日

かつてヤクルト担当だったこともあり、旧知の球団関係者らには決まってこう声をかけられる。「中日は本当に強いねぇ」と。ヤクルトだって、今年は健闘しているじゃないですか−。その秘密の一つは、昨オフにあったという。ヤクルトのチームリーダー・宮本が、球団側に対して偵察スコアラーの増員をお願いしたのだとか…。「強い中日があれだけの人員でやっているのに、ウチはこのままでいいのでしょうか」

対戦相手である各球団ごとの担当スコアラー制を敷く中日に対し、ヤクルトは限られた人数で敵球団を偵察している。最下位という厳しい結果に、宮本としては何かを変える必要性を感じたのだろう。球団の事情もあるのを承知で「そこを何とか」。そんな宮本の熱意に押され、スタッフを増やしたという。日本一球団・中日の影響力の大きさをあらためて知った。(安藤友美)

じゃあアレだ、もしヤクルトが優勝したら、ドラゴンズは負けたがオレ流は勝った、と言えばいいのか。グレーシー一族みたいだな。巨人は甲子園でクルーンがサヨナラ押し出し、逆転サヨナラ負け。

「試合に出て最善を尽くさない選手がどこにいるだろうか」李炳圭インタビュー(抄)

日本進出2年目を迎えた李炳圭に電子メールでのインタビューを試みた。朝鮮日報 | 2008/04/23 12:00:06

(現在の活躍ぶりに比べ故国ファンの関心が少ないとは思わないか)「プロの選手として多くの人々から注目され、応援されたいと思うのは当然だ。これまではネット上の書き込みやファンの反応に対し、それほど神経を尖らせなかったが、二人の子どもの父になったことで、だんだん気に掛けるようになってきた。すべての人々を満足させることはできないが、最善を尽くしていいプレーをお見せできれば、わたしのファンも増えるだろう」

(人気や成績の面でイ・スンヨプと比較されるケースが多いが)「そもそもスンヨプとわたしはタイプが全然違う。彼はホームランバッターだが、わたしはそうではない。各選手のスタイルや長所に着目してもらえればと思う」

(昨年12月に行われた五輪アジア予選で気の抜けたプレーをしたという書き込みが、ネット上を駆け巡っている)「韓国代表に選ばれることの誇らしさは十分に承知している。手を抜いたことなど1度もない。多くの非難については残念でならなかった。試合に出て最善を尽くさない選手がどこにいるだろうか。言い訳に聞こえそうでこれ以上は言いたくないが、わたしは最善を尽くした」

(日本生活2年目を迎え、チーム内での位置を徐々に固めているようだ)「プロに約束というものはない。チーム内での競争がとても激しいので、一瞬たりとも気が抜けない。努力を怠ればすぐに取って代わられてしまう」

(日本人投手が韓国人投手に比べて優れている点は?)「変化球の使いこなしと制球力。球速や球威の面では韓国人投手に比べてそれほど優れているとは思わない」

ビョンギュがちんたらしてるように見えるのは、韓国人も同じらしい。ちょっとほっとしたりして。しかしとにかくそれは誤解なのだ。試合に出て最善を尽くさない選手がどこにいるニダッ!!!。

026//04/29tue. 岐阜18:00開始/15,982人

中田賢一8回無四球113球4勝。今日の収穫は小田。

横浜 000001000 土肥/桑原謙/佐藤/木塚 − 鶴岡
中日 04000000X 中田/岩瀬 − 小田
○中田4勝1敗/S岩瀬0勝0敗9S/●土肥0勝4敗
[中日]中村紀2回6号2ラン
[遊]石井/[二]仁志/[中]金城/[三]村田/[一]内川/[左]小関/[右]吉村/[捕]鶴岡/[投]土肥
[二]荒木/[遊]井端/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]森野/[三]中村紀/[捕]小田/[投]中田

中日は2回裏、森野の犠飛、中村紀の2ランと荒木の適時打で一挙4点を先制する。投げては、先発・中田が8回1失点、無四球の好投で、今季4勝目。最後は守護神・岩瀬が締め、中日は連勝を3に伸ばした。一方敗れた横浜は、先発・土肥が2回4失点で降板と誤算だった。谷繁はトーチュウによると「風邪のため体調不良」で欠場。中田は前回登板から奇跡の16イニング無四球を継続中。「そうですね。理想の投球ができました」というコメントも珍しい。ノリさん打った瞬間歌舞伎役者のようにバットを投げる完璧6号2ラン。六回先頭石井琢朗の二ゴロを荒木、グラブに触りもしない完璧なトンネルで失点につながる。

オレ:(中田について)「今年の中ではいちばんよかったんじゃないか」(八回まで球数も少なかったが)「3点差なら岩瀬だよ」(自ら切り出し)「今日の収穫は小田幸平。あいつが行って勝ったのは久々じゃないか」

027//04/30wed. ナゴヤドーム18:00開始/30,366人

好投川井本日も勝てず。平井1失点、聡文今季初失点。

横浜 200000110 ウッド/マットホワイト/木塚/川村/横山/寺原 − 鶴岡
中日 000002000 川井/平井/高橋/金剛 − 小田/谷繁
○川村1勝0敗1S/S寺原1勝3敗2S/●平井0勝1敗
[横浜]吉村8回6号ソロ

横浜は同点で迎えた7回表、村田の適時二塁打で勝ち越すと、8回には吉村のソロで貴重な追加点。最後は寺原が、得点圏にランナーを背負いながらもなんとか抑え、横浜が逃げ切った。敗れた中日は、いったんは追いついたものの救援陣が踏んばれず、連勝が3で止まった。

オレ:「(CBCラジオ情報)『今日は何もなし。以上』と会見は3秒で終わり。監督は苦笑いでした」「(朝日新聞情報)『今日は何もなし。帰るぞ』と会見は10秒で終了」。「(ニッカン情報)『何もない。帰っていいか。何もないときは何もないわな』と会見は今季最短の7秒。無理もなかった」