勝敗グラフ中日ドラゴンズ選手名簿(おたんじょうび帖)中日ドラゴンズ年俸ランキング高額年俸ランキング・全国版高額年俸ランキング・球団別表彰選手セ・リーグ個人成績パ・リーグ個人成績
| pre.2008 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
September 2008/09/01→09/30
入場者数が35,000人を超えると、自動的にこの色◆で表示します。

2008/08/31日時点のチーム成績:セ
勝率得点打率HR盗塁失点防御率
阪.616(113試合)阪470阪.274巨125ヤ108阪394阪3.13
巨.563(114試合)巨467広.272横113広060中416中3.30
中.505(114試合)横435横.268中106巨056巨426巨3.44
広.486(113試合)ヤ430ヤ.264広079中044ヤ438ヤ3.76
ヤ.472(111試合)広418巨.261阪063阪043広463広3.81
横.345(111試合)中411中.253ヤ062横028横556横4.89
2008/08/31日時点のチーム成績:パ
西.579(118試合)西607西.271西171西091日450日3.51
ソ.509(117試合)ロ541楽.271オ127ソ084楽474西3.81
オ.500(119試合)オ513ソ.268ロ101楽072オ499オ3.90
日.492(120試合)楽485ロ.264ソ089日065ソ503楽3.92
ロ.487(119試合)ソ479オ.260楽065ロ065西506ソ3.93
楽.441(113試合)日419日.252日060オ051ロ550ロ4.22

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115//09/02tue. 神宮18:20開始/12,521人

佐藤充三連敗、中里全然ダメ、4たび貯金ゼロ。

中日 100100013 佐藤充/小林/中里/長峰 − 谷繁/田中
乳酸 20026002X12 ゴンザレス/木田/五十嵐 − 福川
○ゴンザレス1勝2敗/●佐藤充1勝4敗
[中日]和田4回13号ソロ/ウッズ8回29号ソロ/森野9回13号3ラン/[ヤクルト]畠山1回9号ソロ/青木8回13号2ラン
[三]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[遊]デラロサ/[中]小池/[捕]谷繁/[投]佐藤充
[右]福地/[三]宮本/[中]青木/[一]畠山/[左]飯原/[二]田中/[遊]川島/[捕]福川/[投]ゴンザレス

ヤクルトが12安打15得点で快勝した。同点に追いつかれた直後の4回裏、川島慶の2点適時打で勝ち越すと、続く5回には打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い試合を決めた。先発・ゴンザレスは2年ぶりの白星で今季初勝利。中日は投手陣が崩壊して、貯金ゼロに逆戻りとなった。

1点取ったら2点取られる。佐藤充は援護をもらった直後の失点を繰り返し、5回には先頭ゴンザレスへの四球などで無死満塁のピンチを招いて降板。「本当に情けないし、申し訳ないです」。8月7日のヤクルト戦で2年ぶりの勝利を挙げたものの、以降3連敗。中田、吉見らの1軍復帰が秒読み段階となっているだけに、ローテ降格の危機に立たされた。リリーフ陣も悪い流れを止められず、12失点の完敗。再び勝率も5割逆戻り。CS進出へ、広島、ヤクルトがヒタヒタと迫る。(トーチュウ)

■ドラ番記者

プロ1勝の余韻は東京ドームにも残っていた。「清水、やりましたねえ」。2年目の清水昭が8月31日の広島戦で初先発初勝利。記念すべき勝ち星に、スカウトたちも一様にうれしそうだ。

現在、東京ドームでは都市対抗野球が熱戦を展開中。スタンドにはドラフト会議に備えて金の卵探しに奔走するドラゴンズのスカウト陣も集結している。早朝から深夜まで、気になる選手たちのチェックに余念がない。そんな中で飛び込んできた清水昭のニュースは、仕事する上で何よりの励みになった。「あいつね(勝った直後に)電話くれたんですけど、よっぽどうれしかったんでしょうね。すごい声が上ずっちゃって」と中原スカウトは笑っていた。たった1つの勝利が、これほどまでに人を幸せな気持ちにできるのだ。(安藤友美)
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116//09/03wed. 神宮18:20開始/14,078人

小笠原6失点、つーいーに五割陥落。

中日 000102000 小笠原/斉藤/平井/小林/川井 − 谷繁/田中
乳酸 10006000X 館山/押本/松岡/五十嵐/林昌勇 − 福川
○館山9勝3敗/●小笠原8勝9敗
[中日]李炳圭4回12号ソロ/[ヤクルト]飯原5回8号3ラン/福川5回4号2ラン
[三]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]小池/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]小笠原
[右]福地/[三]宮本/[中]青木/[一]畠山/[左]飯原/[二]田中/[遊]川島/[捕]福川/[投]館山

ヤクルトは同点で迎えた5回裏、飯原の3ランと福川の2ランなど打者一巡の猛攻で、一挙6点を勝ち越した。投げては先発・館山が6回途中を3失点に抑えると、その後は4人の継投で中日打線を封じた。これでチームは今季2度目の4連勝。中日は今季初の借金生活となった。

落合竜借金生活へ。三位争い激烈、広1差、ヤ1.5差

ついに中日が借金生活に突入した。勝率5割で迎えた試合はこれまで4戦全勝だったが、先発小笠原が5回に炎上。この回6点を失い大勢は決した。今年で5年目の落合監督就任以来、前半戦で勝率5割を切ったことはあったが、後半戦では初めて。4位広島も負けてゲーム差は変わらないが、5位ヤクルトとも1・5差。クライマックスシリーズ進出をかけた3位争いは激しくなる一方だ。

就任後借金を抱えたのは、1年目(04年)に10日あり、昨年も1日だけあった。だがそれは5月の話である。ここ数年勝ち越していた7月と8月に、今年は負け越した。「そりゃしようがない。数字が物語っているんだから」「このメンバーで戦ってきて、このメンバーで勝って、いまはこのメンバーで負けている。簡単に若返りって言うけど、選手には生活がかかっているんだ」もちろん2軍との入れ替えは頻繁に行っている。この日も英智と斉藤を引き上げ、すぐに起用した。だが、戦いの中心となる面々は、これから先も変わらない。「ファームの現状を見てみろ。トップを打っているのでも2割7分くらいだ。あとは2割5分をみんな切っている。それで使えるか? ファームで悪けりゃ、上では使えない。そんな世界じゃないんだ」

中日でトップは堂上剛の2割7分4厘(リーグ3位)。次が柳田の2割3分8厘(9位)。中日だけがそうなのではない。そもそも、ウエスタン・リーグに3割打者は1人しかいないのだ。ピックアップする人材に事欠くがゆえに、現有戦力でとことん戦うしか選択肢はない。ある意味、指揮官の発言を裏付ける結果となったのが6回の反撃だった。荒木、ウッズ、和田、代打中村紀、切り札立浪とヒットが出てなお一死満塁。ここで谷繁に代打森岡。斉藤に代打平田。2人は代わった押本に浅い右飛と三振に打ち取られた。息切れした主力、取って代われない若手。その結果としての借金「1」。それを受け止めて、残り28戦に生き残りをかけねばならない。(渋谷真)



▼「簡単に若返りって言うけど、選手には生活がかかっているんだ」って、ダメな発言だなー。誰も世代交代が簡単だなんて言ってない。問題は他チームに比べて世代交代できてないということでしょう。ヤクルトはここ4試合で45点とって4連勝。我が軍はここ4試合で19得点。自虐的な気分なので、この日の両軍のスタメンの年齢と年俸を表にしてみました。

DRAGONSnameage年俸(万円)
1(三)森野将彦3013000
2(二)荒木雅博3113500
3(右)李炳圭3415000
4(一)ウッズ3960000
5(左)和田一浩3628000
6(中)小池正晃283000
7(遊)デラロサ312200
8(捕)谷繁元信3820000
9(投)小笠原孝323400
合計--299158100
平均--33.2歳1億7,567万円
    
SWALLOWSnameage年俸(万円)
1(右)福地寿樹333100
2(三)宮本慎也3818500
3(中)青木宣親2622000
4(一)畠山和洋26900
5(左)飯原誉士252500
6(二)田中浩康264800
7(遊)川島慶三25960
8(捕)福川将和322600
9(投)館山昌平276200
合計--25861560
平均--28.7歳6,840万円

平均4.5歳上で、年俸は2.5倍で、得点力は負けてる(というかリーグ最下位)のか。まいったなー。先日WBCの日本代表監督選考についてボビー・バレンタインが「なんとなく決めるんじゃなく、例えばここ2年間の監督別勝率で決めたらいいんじゃないか」みたいなことを言ってた(ちなみにそれだと岡田彰布になるらしい)けど、年俸も加味して計算すべきじゃなかろうか。それだと(どの程度加味するかの匙加減によるが)バレンタインなんかかなり優秀そうだ。案外ブラウンも好成績かも知れない。

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117//09/04thu. 神宮18:20開始/14,047人

九月いきなり三タテ喰らい三連敗、借金2。それでもまだ三位。ヤクルト四位浮上。

中日 000000003 チェン/斉藤/浅尾/高橋 − 谷繁/田中
乳酸 00311000X ダグラス/木田/林昌勇 − 福川
○ダグラス1勝1敗/S林昌勇1勝4敗3/●チェン4勝5敗
[中日]森野9回14号ソロ/ウッズ9回30号2ラン/[ヤクルト]福川3回5号ソロ
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]チェン
[右]福地/[三]宮本/[中]青木/[一]畠山/[左]飯原/[二]田中/[遊]川島/[捕]福川/[投]ダグラス

ヤクルトは3回裏、福川の本塁打などで3点を先制。その後も福川の犠飛などで加点し、リードを広げた。投げては先発・ダグラスが8回を無失点に抑え、日本球界復帰後初白星を挙げた。チームは5連勝で、4位に浮上。中日は9回に追い上げを見せるもあと一歩及ばず3連敗。巨人はここ10試合を8勝2敗、阪神は5勝5敗で、ついに阪神と巨人のゲーム差は4.5。こ、これはもしかして・・・というところまで来ている。こっちとしては阪神と巨人のどっちを応援すべきか悩ましいが、もはや二位に追い付くことすら不可能っぽい情勢なので、どっちでもいいか。ちなみにウチはここ10試合で3勝7敗。明日にも五位転落の可能性があるらしい。パでは大石大二郎率いる好調オリックスがソフバンをかわして二位浮上。

荒木、ショート守った 5年ぶり!落合政権下では初

「セカンドの荒木がショート」。7回裏の場内アナウンスに、スタンドでかすかなどよめきが起きた。その反応は自軍ベンチも同じ。驚きを隠せないまま、荒木が遊撃の守備位置に就いた。「(監督が)突然“やれ”と。でも違和感はなかったです。肩づくりのために普段からノックを受けたり練習してますからね」「今はこういう状況なので“やれ”と言われればどこでもやりますよ」。荒木が遊撃を守るのは2003年9月27日の阪神戦(甲子園)以来、実に5年ぶり。落合政権下では初めてだ。現在、不動の遊撃手である井端が戦列を離れている。代わりにデラロサが守ることが増えたが、落合竜らしい精密な野球をするには、やはり荒木しかいないという考え方もある。しかし、どうやらただの代役としての起用ではなさそうだ。「荒木しかいないだろ。来年もそうなっている可能性は十分にある。もう一段階、上の野球をやろうと思えばな」と落合監督。振り返れば、就任当初も1番か2番か、遊撃か二塁か、と井端と荒木の起用法を模索した。あれから5シーズンを終えようとしている今、チームをさらに強化するため胸の内で温め続けた秘策を実行に移し始めたのかもしれない。

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118//09/05fri. ナゴヤドーム18:00開始/30,978人

43歳山本昌11勝、しかもタイムリー2ベース。デラ先制2ラン。連敗止めて三位を守る。

横浜 000001000 ウッド/山口/真田 − 相川
中日 02040000X 山本昌/浅尾/高橋/岩瀬 − 谷繁
○山本昌11勝4敗/●ウッド2勝11敗
[中日]デラロサ2回5号2ラン/森野4回15号2ラン
[遊]石川/[二]仁志/[一]内川/[三]村田/[右]吉村/[左]大西/[中]金城/[捕]相川/[投]ウッド
[三]森野/[二]荒木/[中]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[右]堂上/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]山本昌

中日は2回裏にデラロサの2ランで先制すると、4回には森野の2ランなどで4点を追加しリードを広げた。投げては先発・山本昌が再三走者を背負うも要所を締め、7回途中1失点の好投で今季11勝目。横浜は内川が3安打と奮闘するも、9残塁と拙攻が響き1得点に終わった。

“連敗ストッパー”となった山本昌は、バットでは10年ぶりの二塁打で4点目を生んみ、続く森野の2ランがトドメの一発となった。9安打を浴びながらも無四球1失点。七回二死二塁、山本昌がマウンドを降り始めると選手交代のアナウンスより一足早く、ナゴヤドームが大きな拍手で包まれた。「マサ、ありがとう−」と、チームの連敗を「3」で止めてくれたベテラン左腕に、感謝と敬意を込めた拍手が降り注いだ。「きょうはちょっと苦しかったけど、打線の早めの援護で助かりました。僅差でいってたら危なかったかもしれない。点差もあったので、あまり状態は良くなかったけど、大胆にストライクを取りにいけた」

今季、チームの3連敗以上は7度。そのうちの4度、そして最近3度はすべて山本昌が止めている。「プレッシャーみたいなものもありますけど、何とか勝てるようにと思っているので、そういう結果ならいいと思います」。落合監督は「止めるのはマサしかいない。去年、全部連勝を止めたんだから」と、去年の借りに言及した。昨季3連勝以上は9度あったが、4度は山本昌の黒星で止まっている。半分近くを止めたのは事実だ。「谷繁が好リードしてくれて助かりました。あの(四回の)ピンチでもインコースのサインを出してくれて助けられた」「これから大事な試合が続くので頑張りたい」この日勝った広島が中日とは1ゲーム差で4位に浮上し、ヤクルトは敗れて、中日とは1.5差。

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119//09/06sat. ナゴヤドーム18:00開始/◆36,970人

清水昭信25歳、5安打1失点プロ初完投で2勝目。

横浜 000001000 桑原謙/牛田/山口/小山田/横山/真田 − 相川
中日 40010100X 清水昭 − 田中
○清水昭2勝0敗/●桑原謙3勝6敗
[中日]中村紀1回23号2ラン/デラロサ4回6号ソロ
[遊]石川/[二]仁志/[一]内川/[三]村田/[右]吉村/[左]吉見/[中]金城/[捕]相川/[投]桑原謙
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]田中/[投]清水

中日は1回裏、和田の2点適時二塁打と中村紀の2ランで4点を先制。さらに、4回にはデラロサのソロ、6回には森野の適時打でリードを広げた。投げては、先発・清水昭が9回を5安打1失点と好投し、今季2勝目をプロ初完投で飾った。これで、中日は勝率を5割に戻した。

6日前に初先発初勝利を挙げたばかりの中日・清水昭が132球でプロ初完投勝利を飾り、チームを五割復帰に導いた。打線も和田、中村紀の連続長打やデラロサの2夜連続弾で強力援護。清水昭のウエスタン・リーグでの最長は8イニングで、二軍も含めて初完投。八回ですでに114球を投げていたが、落合監督に聞かれて「いけます」と即答、未体験ゾーンを駆け抜けた。「今日勝たないとこの前の1勝が消えてしまう、という気持ちで自分にプレッシャーを与えていきました。いいピッチャーはいっぱいいるので。与えられたチャンスをものにしていきたい、という気持ちがあるので」。昨季はずっと二軍暮らし。二軍でもほとんどリリーフで17試合のみ。今季初の一軍昇格は7月。リリーフで5試合に登板しただけで、約2週間で二軍落ちした。今回はガッチリとチャンスにしがみつく。「大工の源さん」に髪形が似ていたことから愛称は「ゲンさん」。

初勝利のときもバッテリーを組んだ同期の同期のキャッチャー田中大輔24歳、こちらもプロ入り初めて勝ち試合で最後まで守り続ける“完投”勝利を飾った。「きょうは球に力がありました。(初勝利の)前回よりもあったと思います」と振り返ると、自身の“完投”についても「ハイタッチもできたし監督とも握手できた。うれしかったです」と初々しく喜んでいた。

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120//09/07sun. ナゴヤドーム18:00開始/32,996人

平田良介20歳サヨナラ本塁打。本塁打自体がプロ入り初。

横浜 000301000  小林/牛田/小山田/石井裕/横山 − 武山
中日 001111001X 吉見/高橋/浅尾 − 谷繁
○浅尾1勝1敗1S/●横山3勝4敗
[横浜]村田6回34号ソロ/[中日]平田9回1号ソロ
[遊]石川/[二]仁志/[一]内川/[三]村田/[右]吉村/[左]佐伯/[中]金城/[捕]武山/[投]小林
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]吉見

中日は1点ビハインドの6回裏、1死一三塁の好機を作ると代打・立浪の内野ゴロの間に1点を返し同点とする。9回には代打・平田がプロ入り初本塁打を放ち、劇的なサヨナラ勝利。チームは3連勝を飾り、貯金を1とした。敗れた横浜は投手陣が踏ん張れず、3連敗を喫した。ソフバン三連敗で四位転落、ロッテ三連勝で三位浮上。

「立浪さんから“代打で走者がいないからホームラン狙え”と言われました。打った瞬間、手応えあったけど、フェン直やったら怒られるんで全力で走りました。昨年の日本シリーズの決勝犠飛よりうれしかった」。興奮冷めやらぬ平田だったが、理由があった。この日は早朝5時起きで、午前10時20分開始のウエスタン・ソフトバンク戦に出場。その一戦でもナゴヤドームの右中間へ決勝3ランを叩き込んだ。試合中は「眠かったんでタイロン(ウッズ)からひまわりの種をもらって噛んでました」。九回、後輩を気遣った!?森野から「早く帰りたいやろ。終わらせろ」との“一発指令”。しっかり応え眠気を吹っ飛ばした。

大阪桐蔭時代は高校通算70本塁打のスラッガー。将来の和製大砲として期待する落合監督も「ちょっと格好よすぎるんじゃないの? ボーヤがね。高校の時、あっち(右方向)へ打てるから無理言って獲ったんだ。あっちに長いのを打てるヤツは大成するんだ」。当時のスカウト陣に履正社・岡田(オリックス)を推す声がある中、あえて獲得を指示した指揮官も目尻を下げた。チームは横浜に3連勝し、再び貯金1。「100打席を超えたんで、そろそろ打ちたかった」という平田の千金弾ボールは、実家の記念ボールコレクションに加わる。

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121//09/09tue. ナゴヤドーム18:00開始/32,987人

八回荒木同点打、ウッズ決勝打、岩瀬4年連続30セーブ(史上初)で四連勝。

巨人 200000000 上原/越智/豊田/東野/藤田 − 阿部
中日 00100002X 小笠原/高橋/浅尾/岩瀬 − 谷繁
○浅尾2勝1敗1S/S岩瀬3勝3敗3/●豊田3勝2敗
[中日]森野3回16号ソロ
[中]鈴木/[二]木村/[一]小笠原/[左]ラミレス/[右]谷佳知/[三]二岡/[捕]阿部/[遊]坂本/[投]上原
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]小笠原

中日は2点を追う3回裏、森野のソロで1点を返すと、8回には荒木の適時打、ウッズの適時二塁打で2点を奪い、逆転に成功。最後は守護神・岩瀬が締め、中日が接戦を制し、連勝を4に伸ばした。敗れた巨人は中日を上回る9安打を放つも、2得点と打線が振るわなかった。ソフバン五位転落。日ハム三位タイ復帰。

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122//09/10wed. ナゴヤドーム18:00開始/33,563人

五連勝キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

巨人 100120000 金刃/東野/越智/山口/林 − 阿部/鶴岡
中日 30100241X11 チェン/斉藤/高橋/浅尾/長峰/平井 − 谷繁/小田
○斉藤1勝0敗/●越智3勝3敗
[中日]ウッズ3回31号ソロ
[中]鈴木/[二]木村/[一]小笠原/[左]ラミレス/[右]高橋/[遊]坂本/[捕]阿部/[三]寺内/[投]金刃
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]チェン

中日は4-4で迎えた6回裏、1死二三塁から谷繁が2点適時打を放ち、勝ち越しに成功。続く7回には、李の適時三塁打など打者9人の猛攻で一挙4点を奪い、試合を決めた。投げては2番手・斉藤がプロ初勝利。一方の敗れた巨人は投手陣が崩れ、3連敗となった。

4ヶ月ぶりの二桁得点、かつ今季最多の11得点。オレ:「そんなになかったのか・・・でも今日は斎藤でしょ。チェンもよくあそこで終わらせてきたというのはあるにしても。それにしてもオリンピックから帰ってきてから悪いな」「悩み? 悩むピッチャーじゃない。何を悩むんだ。経験がないのに。ボールは一級品。でもまだそんなピッチャーじゃない。いい経験してると思えばいいんじゃないのか」

初回森野セーフティーバント、さらに盗塁決める。一番で打率.452

記者席で目を疑った。スタンドがたまげた。落合監督でさえも仰天した。そして、一塁で勝ち誇った男がいる。「そりゃ驚くでしょう。ボクが一番驚いているんですから」。1回。先頭の森野が三塁前に転がした。間に合わない。見送った寺内の願いもむなしく、ラインを越えてはくれなかった。5年前に2度ファウル、4年前にはアウトになったプロ12年生が、初の『セーフ』。さらにエンドラン崩れとはいえ今季初盗塁まで生み出した。そこから怒濤の金刃攻略が始まったのだ。

(いつひらめいた?)「初球からやろうかなとは思ったんですが、甘い球がきたらもったいないなと。投手が振りかぶったときですかね。とにかく三塁手がいつも以上に下がっていた。だから転がれば絶対にセーフだなとは思ったんです」。この1本から3安打&3得点。井端離脱後の1番・森野は、打率4割5分2厘と恐ろしいほどはまっている。「森野のセーフティー? 初めて見ました! 本当は(走者を)返すタイプなんだけどな。塁に出て、じゃなく。荒木を1番に置くと、今度は2番がいなくなる。井端が帰ってきたら考える。それまでは森野でいくしかない」

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123//09/11thu. ナゴヤドーム18:00開始/33,348人

山本昌は阿部への1球に泣き、打線は10安打を生かせず連勝止まる。

巨人 100000210 グライシンガー/クルーン − 阿部
中日 000001100 山本昌/斉藤/小林/平井 − 谷繁
○グライシンガー15勝8敗/Sクルーン1勝3敗32S/●山本昌11勝5敗
[巨人]阿部7回15号2ラン
[中]谷佳知/[二]木村/[一]小笠原/[左]ラミレス/[右]高橋/[遊]坂本/[捕]阿部/[三]古城/[投]グライシンガー
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]山本昌

巨人は同点に追い付かれた直後の7回表、阿部の2ランで勝ち越しに成功。続く8回には高橋由の適時二塁打で加点した。先発・グライシンガーは8回途中2失点の好投でハーラー独走の15勝目。中日は打線が好機を生かせず、先発・山本昌の力投に応えることができなかった。

立浪八回一死満塁で三振、天仰ぐ。

最大の歓声が起こったのは2点を追った8回1死満塁。切り札・立浪の登場だった。クルーンとの勝負。カウント2−1から150km台の速球と140km前後のフォークボールを混ぜられながら4球連続ファウルで粘る。

最後の8球目、見送った外角低めぎりぎりの154kmはストライク。代打・立浪の三振に巨大なため息が漏れた。「その前のファウルした外の真っすぐを何とか(フェアゾーンに)入れないといけなかった。あそこは真っすぐ1本で腹くくっていかなアカンけど…。大事なところで三振はアカン」。最大の逆転チャンスを逃し、試合後も悔しがった。

特殊企画:山本昌はいかにして堀内を超えたのか(「試」は登板試合数)

山本昌(1965/8/11-)
ageyear勝利数(カッコ内は通算)
19歳 1984年 00 00 
20歳 1985年 00 00 
21歳 1986年 01 00 
22歳 1987年 03 00 
23歳 1988年 08 05 |||||
24歳 1989年 35 09 |||||||||(14)
25歳 1990年 26 10 ||||||||||(24)
26歳 1991年 33 06 ||||||(30)
27歳 1992年 30 13 |||||||||| |||(43)
28歳 1993年 27 17 |||||||||| |||||||(60)
29歳 1994年 29 19 |||||||||| |||||||||(79)
30歳 1995年 12 02 ||(81)
31歳 1996年 26 07 |||||||(88)
32歳 1997年 29 18 |||||||||| ||||||||(106)
33歳 1998年 28 09 |||||||||(115)
34歳 1999年 25 08 ||||||||(123)
35歳 2000年 28 11 |||||||||| |(134)
36歳 2001年 28 10 ||||||||||(144)
37歳 2002年 21 07 |||||||(151)
38歳 2003年 26 09 |||||||||(160)
39歳 2004年 27 13 |||||||||| |||(173)
40歳 2005年 22 07 |||||||(180)
41歳 2006年 27 11 |||||||||| |(191)
42歳 2007年 19 02 ||(193)
43歳 2008年 20 11 |||||||||| |(9/12現在:204)
2008年9月12日現在通算 204 勝
    
堀内恒夫(1948/1/16-)
ageyear勝利数(カッコ内は通算)
19歳 1966年 33 16 |||||||||| ||||||
20歳 1967年 23 12 |||||||||| ||(28)
21歳 1968年 40 17 |||||||||| |||||||(45)
22歳 1969年 41 14 |||||||||| ||||(59)
23歳 1970年 42 18 |||||||||| ||||||||(77)
24歳 1971年 40 14 |||||||||| ||||(91)
25歳 1972年 48 26 |||||||||| |||||||||| ||||||(117)
26歳 1973年 39 12 |||||||||| ||(129)
27歳 1974年 46 19 |||||||||| |||||||||(148)
28歳 1975年 38 10 ||||||||||(158)
29歳 1976年 34 14 |||||||||| ||||(172)
30歳 1977年 34 10 ||||||||||(182)
31歳 1978年 35 12 |||||||||| ||(194)
32歳 1979年 24 04 ||||(198)
33歳 1980年 19 03 |||(201)
34歳 1981年 09 01 |(202)
35歳 1982年 04 00 
36歳 1983年 11 01 |(203)
 
 
 
 
 
 
 
通算 203 勝

註:堀内は1月生まれなので、高卒1年目の1966年シーズンは「18歳」とするのが通例。ここでは山本昌と揃えるため(「同級生は同い年」という論理)、高卒1年目を19歳と表記した。「いかにして超えたのか」その30代以降って大事

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124//09/12fri. 横浜18:00開始/10,474人

清水昭信5回8安打4失点「きょうの試合は5年目にして最悪。見てりゃわかるだろ」

中日 000100000 清水昭/小林/斉藤/平井/長峰 − 田中/小田
横浜 02002120X ウッド/牛田/横山/小山田 − 武山
○ウッド3勝11敗/●清水昭2勝1敗
[横浜]村田5回36号2ラン7回37号ソロ/鈴木尚6回1号ソロ/吉村7回29号ソロ
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]田中/[投]清水
[二]石川/[遊]石井/[一]内川/[三]村田/[右]吉村/[左]佐伯/[中]金城/[捕]武山/[投]ウッド

横浜は2回裏、石川と石井琢の連続適時打で2点を先制。5回に村田の2ランが飛び出すと、6回に鈴木尚、7回にも村田と吉村に本塁打が飛び出し、一発攻勢で中日を突き放した。先発・ウッドは6回を1失点に抑え今季3勝目。その後は継投で逃げ切り、連敗を止めた。

清水昭:「ボールはまあまあだったと思います。でもコントロールが…。低めを意識したんですが、いかなくて…。修正できなかったのが悔しいです」「やりづらさ? うーん、相手も研究してくるのは分かっていました。でも自分の問題なんです」。痛恨の1球が5回無死二塁で村田の場面だ。フルカウントからのスライダーを完ぺきに左翼席まで運ばれた。「ワンバウンドのボール球でもよかったのに…。悔いが残ります」。オレ:「だから言ったじゃないか。(マスコミが)その気にさせるから。お願いしたのに」「村田の2ラン? それ以前の問題。己を分析しないと。いい勉強にするか、これで沈んでいくかは自分次第だよ」

深刻竜 ビジターで借金11。広島と再び1差。

つい1週間前、ナゴヤドームで3タテで退けた最下位・横浜に、所変わってまさかの大敗。再び4位・広島とは1ゲーム差。ホームでは12の貯金を稼いでいるオレ竜が、ビジターでは別人の借金11。この“内弁慶”ぶりが、ちょっと気になる…。3時間10分の完敗劇。試合後の落合監督のコメントが、すべてといっていい。「きょうの試合は最悪だったな。5年目にして最悪。見てりゃわかるだろ」就任から698試合目のワーストゲーム。投打に精彩を欠いた。

1回1死満塁で和田が遊ゴロ併殺打。4、5、6回と得点圏に走者を送り続けたが、ホームを踏めたのは捕逸の1点だけ。5回にはウッズの右前打で本塁をついた李炳圭が、吉村のストライク返球に刺され、6回はウッドのけん制球に二塁走者・デラロサが憤死した。ウッドとの対戦防御率7・03。3勝とカモにし、主力のほとんどは打ち込んでいた。1週間前の対戦でも4イニング、2発、6安打のKO。

2安打を放ち、ただ1人ホームを踏んだウッズ:「そうすごい投手ではないんだよ。外国人に特有のムービングボール、特にシュートだね。自分は常にどう攻められるか考えて打席に入っている。みんなもいつもはやっているんだよ。でも、きょうだけはそれができていなかったのかもしれないな」。広島とは再び1差。この夜の敗戦で、ビジターゲームの借金が11に膨らんだ。ホームでは貯金12。旅先での弱さが今季の苦戦の遠因となっている。(渋谷真)

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125//09/13sat. 横浜18:00開始/18,586人

見ての通りのゲーム。わかりやすいだろ? どうやって8回まで守るかっていうゲームだった。

中日 003010000 吉見/浅尾/高橋/斉藤 − 谷繁
横浜 01000103X 桑原謙/山口/真田/寺原 − 相川
○真田2勝3敗/S寺原3勝8敗19S/●斉藤1勝1敗
[中日]ウッズ3回32号3ラン/[横浜]吉村2回30号ソロ/村田8回38号2ラン
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]吉見
[遊]石井/[二]仁志/[一]内川/[三]村田/[右]吉村/[中]金城/[左]大西/[捕]相川/[投]桑原謙

横浜は2点ビハインドで迎えた8回裏、内川の適時二塁打で1点を返すと続く村田に38号2ランが飛び出し逆転に成功。投げては先発・桑原謙が5回4失点も、6回以降を救援陣が無失点に抑え接戦を制した。敗れた中日は4番手・斉藤がリードを守れず、チームは3連敗。

2点リードの8回途中、3日前にプロ初勝利を挙げた斉藤にマウンドを託したが、内川に適時打、村田に逆転2ランを食らって3連敗。悪夢の弾道は、中堅・英智の頭上を越え、バックスクリーン左のスタンドではねていた。ほえる村田、ひざまずく斉藤。わずか1球、たったの一振りで勝者と敗者が入れ替わった。8回2死。フルカウントから主砲に浴びた逆転弾だった。岩瀬投入まであと1人、いやあと1球でひっくり返された。今季11試合目の斉藤が、リードしている場面で登板するのは初めてだった。

カウント2−1からの3球連続スライダー。ボールゾーンに落とした2球を、村田に見極められた。運命のラストボール。谷繁は悔いとともに振り返った。「ボクは(前2球と同じ)ボールでいいと思って要求しているけど、斉藤は『三振を取りにいきました』と…。意思の疎通をしっかりやるべきでした」。浅尾を6回途中からつぎ込んだ継投が裏目に出た。横浜スタジアムの場外へかっ飛ばしたウッズの32号150メートルアーチの興奮も、吉見の6月22日以来の9勝目も、貯金もすべて消え去った。「(村田を歩かせて)吉村なら確実に抑えられるかっていえば、そうでもないんだけど…。確率からいえばどっちかというと考える余地はあるんじゃないかな」と指揮官。非常に歯切れの悪い言葉だが、そこに苦しみもうかがえる。(渋谷真)

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126//09/14sun. 横浜18:00開始/16,913人

山内壮馬四回四失点で名古屋強制送還。しかし連敗止まる。森野場外弾。

中日 101150000 山内/平井/斉藤/高橋/浅尾/岩瀬 − 田中/谷繁
横浜 200200000 小林/牛田/横山/阿斗里/真田 − 武山
○平井1勝1敗/●横山3勝5敗
[中日]ウッズ3回33号ソロ/森野4回17号ソロ/[横浜]村田1回39号2ラン4回40号ソロ/吉村4回31号ソロ
[中]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]田中/[投]山内
[遊]石川/[二]仁志/[一]内川/[三]村田/[右]吉村/[中]金城/[左]小山田/[捕]武山/[投]小林

中日は1点を勝ち越された直後の5回表、デラロサ、谷繁、森野がそれぞれ適時二塁打を放つなど、大量5点を挙げ逆転に成功する。2番手以降の5投手が横浜の反撃を許さず、チームの連敗を3で止めた。横浜は先発・小林が4回3失点と乱れ、同一カード3連勝はならなかった。出場選手登録されて即先発。緊張のプロ初先発の山内だが4イニング4失点で降板すると、落合監督はベンチで試合を見ることを許さず、すぐに新幹線に乗って帰ることを命じた。「技術がない。だれ以来だ。名古屋へ返したのは。野口以来か。探したっていないよ」。落合監督が右腕を帰したことを明かした。強制送還は04年8月7日の広島戦に先発した野口(現巨人)以来。このときは1/3イニング5失点でKOされると、広島から名古屋へ帰し、2軍行きとなった。あれから4年。今度はルーキーに強権を発動だ。

村田、吉村の大砲コンビの一発攻勢に新人は沈んだ。初回と4回に計3発。どれも甘く入った速球をスタンドへ運ばれた。「ストライク放るなって。ボールを投げろって言ってるのに。フォアボールでいいんだから」と落合監督は指摘した。12、13日の試合で投手陣は村田、吉村に5本塁打を浴びた。それを見ていながらの3被弾が落合監督の怒りに触れた。「クリーンアップに対するインコースのボール球を、もっと投げられるようにならないといけないです」山内は広報にコメントを残して横浜スタジアムを後にした。

平田、積極打法 流れ呼んだ5回の犠飛

5回の5点は、相手の失策絡み。本来なら無得点だ。その中で評価できる一打もあった。代打平田の犠飛だ。それまで1点のリードから1点のビハインドの範囲内で試合が動いていた。この犠飛で6−4と初めて2点差に。試合の流れを引き寄せたことが評価できる。もうひとつは初球から積極的に狙っていったことだ。

この3連戦、中日の拙攻が目立っていた。初戦は10安打で得点は暴投の1点だけ。第2戦は、7安打に7四死球でウッズの3ランと暴投の4点止まり。この試合も4回までは、6安打に4四球だったのに3点止まり。5残塁という悪い流れを引きずっていた。好機で打席に立った打者の多くが「何とかしなきゃ」と自分でプレッシャーをかけていた。だが、この日の平田は違った。対戦した投手は横山。ちょうど1週間前にプロ入り初本塁打のサヨナラ弾を打っていた投手という相性の良さもあったと思うが、余計なことを考えず、平田はシンプルに好球必打でいった。これでいいのだ。その後、谷繁と森野に連続適時二塁打が出た。これも平田が呼んだといってもいいだろう。

横浜3連戦で1勝2敗。クライマックスシリーズ進出争いの中、最下位チーム相手の負け越しは痛い。ただ終わったことを悔やんでも仕方ない。15日からはナゴヤドームで阪神との3連戦。この良い流れを持ち込んで、今まで散々、痛めつけられてきた(5勝14敗1分け)借りを少しでもかえして、クライマックスシリーズにつなげる戦いをしてほしい。(彦野利勝)

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127//09/15mon. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,212人

「考えられないことが多い。あり得ないことが多すぎる。野球になってない」完敗、五割でついに広島と同率3位。

阪神 011320000 岩田/アッチソン/ウィリアムス/藤川 − 野口/矢野
中日 001021000 小笠原/長峰/小林 − 谷繁/田中
○岩田9勝8敗/S藤川7勝1敗33S/●小笠原8勝10敗
[阪神]高橋光2回4号ソロ/今岡4回4号2ラン/[中日]小池5回3号2ラン
[中]赤星/[右]平野/[三]今岡誠/[左]金本/[遊]鳥谷敬/[一]高橋/[二]バルディリス/[捕]野口/[投]岩田稔
[二]荒木/[中]藤井/[三]森野/[一]ウッズ/[左]和田/[右]李炳圭/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]小笠原

阪神は2回表、高橋光のソロで先制。その後も4回に今岡の2ラン、5回に野口の適時二塁打などで得点を重ねた。先発・岩田は6回途中4失点も今季9勝目。その後は3投手の継投で7回以降、得点を許さず逃げ切った。敗れた中日は先発・小笠原の乱調で再び貯金がなくなった。

拙守拙攻で阪神に苦杯。ナゴヤドームでの阪神戦2年連続負け越しが決まり、貯金がなくなるとともに、何度もしのいできた4位チームの追い上げを許して、Bクラス転落の瀬戸際に立たされた。「単なる自滅じゃないのか。野球にはいろんなことがあるけども。けども、考えられないことが多い。あり得ないことが多すぎる。野球になってない」

6点を追う5回無死二塁。デラロサの打球が中前ではずんだ。三塁を回ったところで、笘篠コーチが走者・李炳圭に急停車をかけた。このときに両者の体が触れた−。少なくとも笠原三塁塁審はそう判断した。野球規則に明記されている『肉体的援助』として走者アウト。無死一、三塁が、1死一塁に転じた。「まったく触っていません。誤審です」(笘篠コーチ)、「笘篠さんは触れていない。テレビを見たらわかると思う」(李炳圭)。2人の訴えが通ることはなかった。ただし、6点差を考えれば慎重に走者をためるべき場面である。小池の代打2ランが出ただけに…。

3回無死一二塁では小笠原がバントを空振り。飛び出した二走・デラロサが憤死した。「悪いのはボク。転がったところでいかなきゃいけないのに…」。デラロサは己を責めた。直後の4回、野口の打球は右中間に飛んだ。右翼・李炳圭、中堅・藤井のちょうど真ん中あたりだったか、交錯する形で打球は後ろに転がり、野口は三塁に達した(記録は単打と李炳圭の失策)。ここから、この回3点を失った。「プロは一生懸命やるのが仕事じゃない。結果を残すのが仕事。アマじゃないんだから。生活をかけてやってるんだ。でもその責任が誰にあるのかって言えば監督。監督が(メンバー表に)名前を書かないと選手は出られないんだから」

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128//09/16tue. ナゴヤドーム18:00開始/34,382人

チェン・ウェイン七回二失点五勝。立浪2500試合出場達成。

阪神 000200000 福原/阿部/渡辺/江草/玉置 − 矢野
中日 00300020X チェン/浅尾/岩瀬 − 谷繁
○チェン5勝5敗/S岩瀬3勝3敗31S/●福原2勝2敗
[阪神]鳥谷4回11号2ラン/[中日]森野3回18号ソロ/李炳圭3回13号2ラン
[中]赤星/[二]平野/[三]今岡誠/[左]金本/[遊]鳥谷敬/[捕]矢野/[一]関本賢/[右]浅井良/[投]福原忍
[三]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]小池/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]チェン

中日は3回裏、森野のソロと李の2ランで先制。1点差に迫られた7回には、森野の2点適時二塁打で阪神を突き放した。投げては、先発・チェンが7回2失点と好投し、その後を浅尾-岩瀬の継投で逃げ切った。なお、中日・立浪が史上7人目となる2500試合出場を達成した。

先発翌日の投手は30分のジョギングが通例だが、チェンは前回10日の巨人戦で5イニングKOされた翌日、外野を延々と1時間9分走った。「投げるスタミナをつけないといけないので」。北京で調子を崩し、もがいていた左腕は近藤投手コーチのアドバイスを受け、スタミナ強化のために走った。「今日は最初からあまり良くなかった」「7回はちょっと疲れたけど、5、6回が良かった」4回までは140キロ前後だった速球が145キロ前後になり、75球目にMAX147キロを計測した。「5回に入る前に立浪さんから、投げるときの足の使い方がゆるく見える、と言われました」

四回一死二三塁でバッター福原のところに代打リン、一ゴロでウッズがリンにタッチして2アウト、三走矢野自重、しかし二走関本が三塁直前まで到達、ウッズが三塁に駆け寄りつつ牽制、みんなどうしていいのかわからずマゴマゴ、結局関本が二三塁間で挟殺タッチアウト。というおもしろプレーがあった。前を見てない関本がどう見ても悪い、と見てるときは思ったが、岡田彰布のコメントによるとベンチの指示は「ゴロゴー」で、したがって完全に矢野のミスなんだそうだ。「全部ホームや言うとるのに。アウトになってもいいんや。二死一三塁で残るやないか。チェンを潰せるチャンスやったのに」とのこと。

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129//09/17wed. ナゴヤドーム18:00開始/◆35,446人

山本昌まさかの三回七失点完敗。人生にはいろんな坂があるけれど、いちばん怖ろしいのはマサカという坂だなー。五割で広島と同率三位。

阪神 42120002011 リーソップ/江草/阿部/アッチソン/ウィリアムス/藤川 − 矢野
中日 001320000 山本昌/長峰/清水昭/斉藤/小林/平井 − 谷繁/田中
○アッチソン7勝4敗/●山本昌11勝6敗
[阪神]鳥谷1回12号満塁/金本8回22号2ラン/[中日]谷繁4回1号3ラン/小池5回4号2ラン
[中]赤星/[右]平野/[三]今岡誠/[左]金本/[遊]鳥谷敬/[二]関本賢/[一]高橋/[捕]矢野/[投]リーソップ
[三]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]ウッズ/[左]和田/[中]小池/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]山本昌

阪神は初回、鳥谷の自身初となる満塁本塁打で先制すると、その後も金本の2ランなどで着実にリードを広げ、6人の継投で逃げ切った。好リリーフの4番手・アッチソンが7勝目。敗れた中日は、谷繁の3ランなどで一時は3点差まで詰め寄るも、先発・山本昌の乱調が響いた。「申し訳ないです。考えても仕方ないんだけど、本当に…」山本昌が満塁弾を浴びるたは98年8月以来、実に10年ぶり。通算でも3本目。だからこそ衝撃は大きい。いつもなら試合中でも問題点を修正できるベテランが、この夜ばかりは立ち直れずじまい。3回までに今季ワーストの7失点(自責6)。背中の張りを訴えて2回途中に降りた4月2日の巨人戦を除けば、今季最短でのノックアウトとなった。

東海ラジオ実況によると、今日もし山本昌が七回以上投げていたら規定投球回数に到達するはずだった。実現すれば43歳以上ではプロ野球史上初の記録。ちなみに規定投球回数に達しているピッチャーは、中日には、なんと、ひとりもいない。セ・リーグ全体でも、現在規定投球回数に達しているピッチャーは10人しかいない。パには18人。チームは明日広島へ移動、あさってから運命の(?)三連戦。

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130//09/19fri. 広島18:00開始/23,901人

帰って来た中田、四回4四死球バント処理ミス四失点、借金1で単独四位転落。ウッズ欠場。

中日 100000000 中田/清水昭/平井/長峰 − 谷繁/田中
広島 00220120X 斉藤/梅津/シュルツ/上野 − 倉
○斉藤3勝0敗/●中田7勝9敗
[広島]栗原3回19号2ラン/シーボル4回11号ソロ/喜田剛6回4号ソロ
[三]森野/[二]荒木/[右]李炳圭/[一]中村/[左]和田/[中]小池/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]中田
[二]東出/[中]天谷宗/[右]アレックス/[一]栗原/[左]嶋重宣/[三]シーボル/[遊]梵英心/[捕]倉義和/[投]斉藤

クライマックスシリーズ進出権をかけ、中日、広島ともに勝率5割で迎えた今季最後の直接対決3連戦。広島は1点を追う3回裏、栗原の2ランで逆転に成功。その後もシーボルのソロと、代打・喜田剛のソロなどで小刻みに得点を重ねた。投げては先発・斉藤が6回を1失点と好投。今季3勝目を挙げ、チームは単独3位に浮上した。中日は中田の乱調が響き、痛い連敗でついに4位転落。左ひざのケガから復活した中田が25日ぶりに先発も4回途中、4失点で降板。打線も4番ウッズを欠き、敵失による1点止まり。20日も負ければ自力3位も消滅、いよいよがけっぷちに追い込まれた。

ベンチから出てきた中田の表情は険しかった。万全を期しての登板だった。8月25日の巨人戦で転倒して左ひざを痛め、同27日に出場選手登録を抹消された。すぐに痛みは引き、本人はいつでも上で投げるつもりでいたが、結局は2軍戦で2度登板した。大事を取って調整し、何の問題もなくなってから、ようやくこの日の再昇格、即先発だった。「もったいなかった? そうですね」。バスに乗り込む直前「大事な試合だったが」と聞かれたが、中田は答えずそのまま乗り込んだ(山本諭)。ウッズ欠場。腰痛悪化ではなく、風邪による体調不良との観測が濃厚。

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131//09/20sat. 広島14:00開始/29,632人

最悪。なすすべなし。「悔しくないのかね。ウチの連中は」

中日 000000000 川井/斉藤/小笠原/長峰 − 谷繁/田中
広島 20000440X10 前田健 − 倉
○前田健7勝2敗/●川井1勝5敗
[広島]アレックス6回14号3ラン
[右]李炳圭/[二]荒木/[三]森野/[一]ウッズ/[左]和田/[中]平田/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]川井進
[中]赤松/[二]東出/[右]アレックス/[一]栗原/[左]嶋重宣/[三]シーボル/[遊]梵英心/[捕]倉義和/[投]前田

広島が15安打10得点の猛攻で快勝。広島は初回に2本の適時打で先制すると、6回裏にはアレックスの14号3ランなどで一挙4点を奪い試合を決めた。先発・前田健は9回4安打無失点の危なげない投球で嬉しいプロ初完封勝利。中日は投打にいいところなく3連敗となった。アレックス:「ドラゴンズはボクをクビにしたチームだからね。そのチーム相手に、まだまだやれるってところを見せるのはほんとうに気分がいいよ」

竜真っ青 完全V消えた 真っ赤な球場で屈辱連敗

ついに、その時が来た。無残な大敗。「完全制覇」を今季の目標に掲げてきたが、リーグ優勝の可能性が完全に消えてしまったのだ。自力3位も同時に消滅。ぶざまだった。惨めだった。3時間23分の拷問。落合監督の顔からは笑みが消え、少し青く見えた。「悔しくないのかね。ウチの連中は…。そういうのがにじみ出てくるプレーが1つもない。勝つ喜びは知っているけど、負ける悔しさを知らないってやつだ。ということは、野球をやる以前の問題だ」

野球は技術でやるものだと思っているが、マラソンでいえばトラックまでもつれて帰ってきた。そこまできたら経験も技術も吹き飛ばして、気合で決着がつく。なえていては勝てない。おじけづいても勝てない。激しく、強く、それでいて緻密(ちみつ)に…。ところがこの日のドラゴンズには、勝つための野球など、どこにもなかったじゃないか。たとえば1回。先制打のアレックスを、やすやすと二塁まで進ませた中堅・平田の送球。7回には中堅・藤井の三塁送球で打者走者に二塁を奪われた。投手陣はどうだ? 六回まで毎回、先頭打者の出塁を許した。四死球は実に「9」。そして投手・前田健を2度も歩かせている。どれも野球の教科書には『やってはいけないこと』として書かれている。なぜか。不要な進塁、先頭打者の出塁、無駄な四死球、すべて失点の確率が上がるからだ。

広島と2差。自力3位が消滅した。そして何よりも、優勝の可能性が数字上もゼロになった。開幕前から掲げた『完全優勝』の野望がついえたのだ。そんな落合監督にこれだけは聞いておきたかった。「監督は悔しくないんですか?」間をおかず真顔で「悔しいってのがなかったら、とっくにユニホームを脱いでるよ」と返してバスに乗り込んだ(渋谷真)。・・・度胸あるなあ渋谷真。

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132//09/21sun. 広島13:30開始/29,960人

森野「命がけ」スーパーダイブ。サンデー神話復活、吉見9勝。

中日 400000000 吉見/高橋/浅尾/岩瀬 − 谷繁
広島 000100100 ルイス/シュルツ/広池/梅津 − 石原
○吉見9勝3敗/S岩瀬3勝3敗32S/●ルイス14勝7敗
[中日]和田1回14号2ラン
[右]李炳圭/[二]荒木/[中]森野/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]吉見
[二]東出/[中]天谷宗/[右]アレックス/[一]栗原/[左]嶋重宣/[三]シーボル/[捕]石原/[遊]梵英心/[投]ルイス

中日は1回表、森野・ウッズの連続適時二塁打と和田の2ランで4点を先制する。投げては先発・吉見が、7回途中2失点の好投で約3ヶ月ぶりとなる今季9勝目。チームも連敗を3で止めた。広島は中日を上回る12安打を放つも拙攻が目立ち、同一カード3連勝はならなかった。

森野が守備で大ピンチを救った。守備固めシフトで中堅から三塁に回った2点リードの9回。1死一、二塁で赤松が三遊間へ痛烈なゴロを放った。反射的にダイブ。立ち上がり、三塁へ向かうシーボルにタッチ。「命がけです。必死です」。2死一、二塁とピンチを縮小。大ファインプレーだった。試合前、森野はこんな話をしていた。「どれだけ打ってもいい。打てるだけ打つ? そんな感じです。1打席で調子を崩すこともあるし、ボクには気を抜けるような打席はないです。今までもなかったけど、これからはもちろんないです」最終回、先頭の森野が放ったチーム24打席ぶりの安打にも、森野の必死さを見た。(生駒泰大)

この日ナイターでは巨人が阪神を下し、奇跡的な連勝でついに同率首位。見てたけど、おもしろいなー今の巨人の試合は。逆転の予感満々で、ほんとに派手な逆転で勝った。

先週末の広島市民球場。ある異変に気付いたのは田中監督付スコアラーだ。「今年は赤とんぼがおらんやろ。毎年、この時期になるといっぱい飛んどったのになあ…」今年がラストイヤーとなる同球場。夏の終わりあたりから、グラウンドには無数の赤とんぼがフワフワと舞う。一つの風物詩だった。それが今年は、確かに1匹も見ない。田中スコアラーの観察によれば、8月中旬の広島遠征時に1匹だけ発見したという。田中スコアラーがつぶやいた。「赤とんぼだけ先に新球場に引っ越したんちゃうか」。なるほど。それは粋な仮説です。(生駒泰大)
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133//09/22mon. ナゴヤドーム18:00開始/29,963人

チェン10奪三振、プロ初完投初完封6勝。

乳酸 000000000 ゴンザレス/松井/花田/丸山 − 川本/米野
中日 02310010X チェン − 谷繁
○チェン6勝5敗/●ゴンザレス1勝4敗
[中日]デラロサ2回7号2ラン/和田7回15号ソロ
[中]青木/[遊]川島/[左]飯原/[一]畠山/[右]福地/[三]宮本/[二]田中/[捕]川本/[投]ゴンザレス
[右]李炳圭/[二]荒木/[中]森野/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]チェン

中日は2回裏、デラロサの2ランで先制。その後は先発全員安打の14安打7得点で快勝した。先発・チェンは三塁を踏ませない圧巻の投球で、今季6勝目を自身初となる2ケタ奪三振・完封勝利で飾った。ヤクルトは先発・ゴンザレスが4回6失点と誤算で、連勝が3でストップ。

チェン:「うれしいです。きょうはコントロールがよかった。変化球、真っすぐもよかったです。上半身が開かないように意識したことがよかったんだと思います。早くアウトが取れて球数が少なかったのもよかったですね」。谷繁:「来日最高の投球でしょ。ブルペンからよかったです。それがマウンドへ行っても変わることはなかったし、最後まで落ちることもなかった」「外の真っすぐを1本打たれたけど、内は1球も捕らえられることはありませんでしたから」。オレ:「きょうに関していえば、力負けしてない。多少の投げ間違えはあっても、ファウルになるか、フライになるか…。珍しいんじゃないかな。あれだけインサイドを使ったのは。それがすべてなんじゃないのか。それに本人が気付いているのかどうか」「スポーツってわかんないもんだな。野球もそう。1個勝ってこんなに変わるのかね。あんだけ苦しんでたのに。今はいい。今はいいけど、まだ打たれる怖さを知らないから。あいつの場合は始まったばかりだし。でも、今年勝ってない投手に、ああいうのを見せてやりたい。今、ウチの投手は打たれる怖さを嫌っていうほど味わっているから。これがひと山越えれば…」。

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134//09/23tue. ナゴヤドーム18:00開始/28,868人

きょうみたいな試合をやると負ける。終盤反撃及ばず、二位の可能性も完全消滅。

乳酸 000020020 館山/松岡/五十嵐 − 川本
中日 000000020 清水昭/中田/浅尾 − 谷繁
○館山10勝3敗/S五十嵐3勝1敗2S/●清水昭2勝2敗
[中]青木/[遊]川島/[左]飯原/[一]畠山/[右]福地/[三]宮本/[二]田中/[捕]川本/[投]館山
[右]李炳圭/[二]荒木/[中]森野/[一]ウッズ/[左]和田/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]清水

ヤクルトは5回表に川本の適時二塁打などで2点を先制。8回には1死満塁から福地に2点適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては先発・館山が、8回途中2失点の好投で3年ぶりとなる10勝目。中日は立浪のひーさーびーさーのタイムリーなど、終盤に2点差まで詰め寄るも、あと1歩及ばなかった。オレ:「これはウチだけじゃなく、どこももっている現象だろう。きのうみたいな野球をやれば全部勝つ。きょうみたいな試合をやると全部負ける。その中で、どう拾っていくかってことだろう」「ここまできたら、選手がどうのこうのとか、調子のいい、悪いのという次元じゃない」。しかしアレだな、2004年以降すっかり贅沢になって、「首位争い以外は無意味」みたいな思考に慣れていたが、こうして二位すら不可能、という状況になってみると、この三位争いというのもこれはこれで燃えますね。ヤクルトも(事実上キビシイとは言え)数字上はまだ三位に入る可能性があるらしい。

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135//09/24wed. ナゴヤドーム18:00開始/25,680人

川上憲伸復活。平田ひっそり猛打賞。ィェーィ。

乳酸 200000010 石川/松井/由規/押本/花田 − 川本/米野
中日 04003002X 小笠原/川上/浅尾/高橋/岩瀬 − 谷繁
○川上8勝5敗/●石川10勝10敗
[中]青木/[遊]川島/[左]飯原/[一]畠山/[右]福地/[三]宮本/[二]田中/[捕]川本/[投]石川
[右]李炳圭/[二]荒木/[左]和田/[三]森野/[一]中村/[中]平田/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]小笠原

中日は2点を追う2回裏、李、森野の適時打などで4点を奪い逆転に成功。その後も好機で着実に加点し、終わってみれば16安打9得点で快勝した。投げては約2ヶ月ぶりの登板となった2番手・川上が3回を無失点に抑え今季8勝目。一方のヤクルトは先発・石川が誤算だった。

試合前練習、早出特打、フリー打撃を終えた平田は、コーチからもう一度打撃練習するように言われた。本来ならウッズの時間。「あれ、タイロン出ないのかなって。だったら外野が1つ空く。何とかしようって思いました」。結局、「監督が見ている前では力みすぎて全然ダメでした」と笑ったが、その気迫が結果となって現れた。反撃のノロシとなる激走内野安打あり、ダメ押しタイムリーあり、終わってみれば3安打、今季初の猛打賞。「1本目が出るときは3本出るなんて思ってもいなかったんです。よくないフォームで…。でも、最後の打席はうまく打てたと思います」「絶対、クライマックスに行きましょう、イェーイ…」。お立ち台でこう絶叫した若竜の勢いが、加速させる可能性は十分ある。(兼田康次)・・・しかしあれを「絶叫」と書くセンスはどうにかしてください。

301:ヒロイン実況 投稿日:2008/09/24(水) 21:30:49 ID:vSJZ1N0+0
平田「(3位浮上)広島もすごく強いので直接対決はないけど
勝っていれば抜かれることはないので1戦1戦思いっきり」

302:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:30:53 ID:InY8Jpks0
おお、優等生的発言

303:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:30:53 ID:vkPUhFbw0
素の平田の会話が聞きたいな

306:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:30:58 ID:dANsYddg0
wwwww

307:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:30:59 ID:gvdvxTnc0
いえーい

311:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:02 ID:mGvAaNbo0
なんだ最後のは

313:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:03 ID:tKPIuGK+0
当たり前のことを必死に言う平田

314:ヒロイン実況 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:04 ID:vSJZ1N0+0
平田「絶対クライマックス行きましょう。イエーイ」

316:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:04 ID:xsdFe6XE0
いえーいwwwww

317:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:04 ID:gwJQWcVk0
最後にひっそりいえぃ言うなw

319:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:05 ID:dn1mbvHE0
ィェーィ

325:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:11 ID:N4okMSSw0
小声でイエーイwww

327:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:12 ID:yKMppFNw0
なんじゃそれわwww

332:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/24(水) 21:31:15 ID:0MK373Ac0
イエイて

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中日・上田が現役引退「恵まれた野球人生だった」

中日の上田佳範外野手(34)が26日、今季限りで引退する意向を明らかにした。上田は「周りの人に恵まれた野球人生だった」と語った。27日の横浜戦(ナゴヤドーム)で先発出場する予定。上田は長野・松商学園高から1992年にドラフト1位で日本ハムに入団。97年には打率3割をマークしたが、2005年オフに自由契約となり、中日にテスト入団した。今季は1軍での出場はなかった。通算1026試合に出場し、打率2割3分6厘、37本塁打、192打点。

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136//09/27sat. ナゴヤドーム18:00開始/31,541人

横浜 400000000 |  ウッド/真田/横山/石井裕/山口 − 相川
中日 200200001X|  吉見/清水昭/高橋/浅尾/長峰 − 谷繁
○長峰2勝1敗/●山口0勝1敗
[横浜]金城1回9号3ラン
[遊]石川/[二]藤田/[一]内川/[三]村田/[右]吉村/[中]金城/[左]阿斗里/[捕]相川/[投]ウッド
[中]李炳圭/[二]荒木/[左]和田/[三]森野/[一]ウッズ/[右]上田/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]吉見

4-4のまま両チーム一歩も譲らぬ攻防で迎えた9回裏、中日は2死満塁のチャンスを迎えると、和田が押し出し四球を選び、サヨナラ勝ちを収めた。5番手・長峰が今季2勝目。敗れた横浜は、中日投手陣の前に6回以降無安打に抑えられ、引き分けを挟んで10連敗となった。

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137//09/28sun. ナゴヤドーム18:00開始/◆38,086人

本拠地最終戦。上原から荒木まさかの決勝ソロ。チェン→岩瀬直結リレー。

巨人 000000000 上原 − 阿部
中日 00000001X チェン/岩瀬 − 谷繁
○チェン7勝5敗/S岩瀬3勝3敗33S/●上原5勝5敗1S
[中日]荒木8回4号ソロ
[中]鈴木/[二]木村/[三]小笠原/[左]ラミレス/[一]李承ヨプ/[右]谷佳知/[捕]阿部/[遊]坂本/[投]上原
[右]李炳圭/[二]荒木/[左]和田/[中]森野/[一]ウッズ/[三]中村紀/[遊]デラロサ/[捕]谷繁/[投]チェン

中日は0-0で迎えた8回裏、荒木のソロで待望の先制点を奪うと、9回を守護神・岩瀬が3人で締め、息詰まる投手戦を制した。先発・チェンは8回無失点の好投で今季7勝目を挙げ、チームもホーム最終戦を白星で飾った。敗れた巨人は打線が上原の好投に応えられず首位陥落。

チェン7勝目! 上原に投げ勝った

止まらない強敵を力ずくで止めた。勝ち続ける巨人にチェンが立ちはだかった。8イニング5安打無失点。速球中心の真っ向勝負でねじ伏せた。出陣前、ロッカールームで気合をジワジワと注入した。「自分も6、7回くらいまで見ていました」。テレビで見たのは広島の戦況だった。終盤まで大差でリード…。「広島が勝ったから、ウチも負けられないという気持ちを持って投げました。何とか1点も取られないように、何とかチームのために勝てるようにと思いました」同率3位で並ぶ広島がデーゲームで勝った。負ければ4位転落。重圧は、気合に変えた。前回、22日のヤクルト戦はプロ初完封勝利を飾った。調子は上向き。勢いに乗り、気合も満点。そんなチェンに、タフな巨人も相手ではなかった。

同率3位死守。目先の1勝として大きいのはもちろん、1歩先を見据えても大きな星だ。「調子がずっと悪かった。(北京五輪から)帰って来てからずっと勝ち投手になれなくて、1勝してからだいぶ良くなった。1勝したのが大きかった」。完全な上昇気流だ。足かけ3試合、20イニング連続無失点という盤石ぶり。今季の最終戦線、先発の柱になれる男が現れた。3位を勝ち取れば、さらにチェンの存在が頼もしくなる。クライマックスシリーズの第1、第2ステージ、どちらかに巨人が待ち構える。その巨人との好相性を保ったのがチェンだ。本人は「そんなに投げやすい感じはないです。3、4、5番に押されている感じがある。ラミレスさんによく打たれている」と言うが、今季3勝1敗。次回、来週末の東京ドームで再び巨人の刺客に指名される可能性が高い。

台湾で育ったチェンにとって、G戦士はあこがれの対象だった。「ほとんどメジャーリーグの試合を見ていたけど、たまに巨人の試合も見ていました。自分が高校生のときは、巨人がすごく有名だった。松井さんがいて、ヨシノブさんも有名だった」。日本プロ野球のテレビ中継は巨人戦が中心。ちまたの人気は巨人に偏っていた。交流戦では台湾の英雄であるソフトバンク・王監督の元に走った。あいさつし、「頑張って」と、声をかけられたことが励みになった。「好きだけど、中日に入ってからは負けたくないです」。打倒巨人。燃えるチェンが頼もしい。(生駒泰大)

試合後の監督挨拶:「選手はここまで満身創痍ながら一生懸命野球をやってくれました。バッターは1本でも多くのヒットを、ピッチャーは1つでも多くのアウトを取ることを掲げながら、それを勝ちに結びつけることができなかったのはすべて監督の責任です。申し訳ありませんでした」「シーズン中ではありますけれども、私の責任の取り方というものを色々考えてきました。その時に球団のオーナーが、もう一肌脱げと、もう1回強いドラゴンズにしてくれ、ということで、私の責任の取り方というのはこの5年間で積み上げたものプラス、もっと強い勝てるチームにしていくということだと思っています」

「去年からクライマックス・シリーズという新しい制度ができました。(昨年)われわれは2位でありながら、勝ち上がっていって日本一を勝ち得ました。まだチャンスは残っています。このチャンスにもう1回懸けたいと思います。重ね重ね温かいご声援ありがとうございました」

ゲンダイネット | 中日落合への苦手意識

これで9勝13敗。中日戦の負け越しが決定した。今季の中日の勝率は5割そこそこ。3位争いでアップアップしているチームに見下されているのはなぜか。ある選手がこう言っていた。
「川上や朝倉などの先発ローテ投手が軒並みいなくなったはずなのに、代わって出てくる投手のレベルが高い。みんな球威があってノビがある。打線は中軸に一発がある一方で、ウッズ以外のほとんどの打者がセーフティーバントなどの小技を仕掛けてくる。足が遅い谷繁ですら気が抜けない。『常に何かしてくる』と一番神経をすり減らすのが中日戦なんです」

ここまで過剰に意識するのは、昨季のクライマックスシリーズ(CS)第2ステージで3タテを食らって引導を渡されたことが大きいという。「初戦の先発が右の山井ではなく、左の小笠原だと分かった時、焦った原監督がコーチに向かって何か大きい声で叫んでいた。確かに中継ぎ扱いだった小笠原の映像は見ていなかったし、ノーマークだった。でも監督のあの声でベンチにいたナインが凍りついて3連敗。そのことが今季にもつながっている気がします」(前出の選手)

首位阪神とは0.5差の2位に後退。残り7試合で中日戦を2試合残しており、巨人の優勝争いに影響がありそうだ。どっちにしろ、中日が3位に滑り込めば、CSで戦わなければならない相手。首脳陣、選手に蔓延する中日恐怖症はそう簡単には拭い去れない。
(日刊ゲンダイ2008年9月29日掲載)

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137//09/30tue. 甲子園18:00開始開始予定

雨天のため試合前中止

653:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 17:40:00 ID:r+chZ2j+0
ラジオより
・甲子園の試合は14時40分に中止、代替試合は10/12(日)以降になりそう
 昨日の状態では上からシートは被せられなかった

・室内練習場で阪神が練習、入れ替わりで中日が練習
 荒木がタイガースナインと握手、日曜日の決勝HRの件

666:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 17:58:20 ID:5vpCMZHs0
今来た。森野残留祭りにすっかり乗り遅れた。
しかしこれで当面クリナップの一角は安泰だな。良かった良かった。

669:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 18:03:19 ID:aCegg5vE0
荒木「俺、阪神の監督に監督賞もらえるよね?」

671:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 18:04:20 ID:5bfQvJKo0
うわハマスタ結構雨強いな

673:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 18:05:12 ID:aCegg5vE0
>>669
荒木、阪神の選手捕まえてなにかおごってもらえるか聞いて回ったらしいw
「焼き肉は嫌だからそれ以外で」なにやってるの荒木

676:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 18:06:16 ID:G9EgXWYUO
肉を食え肉を

678:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 18:06:36 ID:aCegg5vE0
良太、ドミニカ行き

679:燃えよ名無しさん 投稿日:2008/09/30(火) 18:06:52 ID:BlcUVjC60
山井、朝倉はフェニックスに
山井はバッティング投手で2度登板した
新井がドミニカへ

694 燃えよ名無しさん メェル:sage 投稿日:2008/09/30(火) 18:11:09 ID:5vpCMZHs0
山井が元気なのはポストシーズンからオフまでってのはどうにかならんものか。

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広島CS進出のキーマン 愛読書は“落合監督”

広島がクライマックスシリーズ進出を中日と激しく争っている。チームを引っ張っているのは26歳の4番打者、栗原健太内野手。チームでただ1人、全試合に先発出場を続け、打率、打点など打撃の主要部門の多くで上位に名を連ねている。かつての三冠王、中日・落合監督の著書が愛読書だ。打撃に対する旺盛な研究心と、深い理解には驚かされる。「毎日自分の打撃のどこがおかしくて、それをどうすれば修正できるか、だいたいのケースは分かる。修正の仕方の引き出しが増えている」と話す。

例えば「投手の球に差し込まれることが多いな」と感じれば、フリー打撃では、軸足の右足ではなく、左足に多めに体重をかけてステップせずに打つ。あえて重心を投手寄りに設定することで、自然と球を前でさばくことができる。その感覚を体にしみこませることが狙いだ。ティー打撃の方法だけでも数種類ある。素振り一つとっても「ボールを上からたたく感覚を養う」ため、相当に低めのボールをイメージして振るという。根底にあるのは「練習で極端なくらいのことを徹底してやっておかないと、コンマ何秒の勝負になる試合では(理想的なスイングは)できるはずがない」と言う持論だ。追い込まれれば、体勢を早くつくってボールを呼び込み、決して大振りしない。だから、打点も多い。修正する力と準備する力の高さが生む、たぐいまれな打撃の安定感。栗原は着実に大打者への道を歩んでいる。

[ 2008年09月30日 06:52 /スポニチ]