貯金変動グラフ中日ドラゴンズ選手名簿(おたんじょうび帖)中日ドラゴンズ年俸ランキング高額年俸ランキング・全国版高額年俸ランキング・球団別
| pre.2009 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
May 2009 season 05/01 →05/31
入場者数が35,000人を超えると、自動的にこの色◆で表示します。

2009/04/30日時点のチーム成績:セ
勝率得点打率HR盗塁失点防御率
巨.667(23試合)阪106阪.262中026広023ヤ073巨2.94
ヤ.560(22試合)巨094ヤ.261巨023ヤ021巨075中3.25
阪.480(23試合)中091巨.258阪019阪016中085ヤ3.36
広.480(23試合)ヤ084中.245ヤ017横009広090広3.44
中.462(23試合)広072横.228広012中008阪092阪3.61
横.360(22試合)横062広.227横008巨008横094横3.90
2009/04/30日時点のチーム成績:パ
楽.591(22試合)日129日.293オ032日018楽085楽3.56
オ.545(22試合)西119オ.271西028西017日096ソ3.74
日.545(22試合)オ104楽.264日024ソ013ロ106西4.02
西.478(24試合)ロ098ロ.260ロ017オ012ソ108日4.18
ソ.435(24試合)ソ096ソ.253ソ013楽010西109オ4.61
ロ.409(22試合)楽072西.249楽008ロ009オ114ロ4.75
パはその時点での首位チームに色をつけてみます。くそー、防御率は楽天より中日の方がいいのに。
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024//05/02sat. vs横浜4回戦/横浜14:00開始/21,080人/2時間38分

泥沼の4連敗。山井も守備陣も打線もぜんぜんダメ。

中日 000010000 山井/ネルソン/斉藤/菊地 - 小山/小川
横浜 11030100X 三浦/高崎 - 細山田
○三浦3勝2敗0S/●山井0勝1敗0S
[中日]藤井5回5号ソロ / [横浜]内川1回3号ソロ
[遊]石川/[二]梶谷/[左]内川/[三]村田/[一]ジョンソン/[右]吉村/[中]内藤/[捕]細山田/[投]三浦
[二]荒木/[遊]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]小山/[投]山井

横浜は1回裏、内川のソロで先制。続く2回に細山田の適時二塁打で加点すると、4回には吉村の適時二塁打などで3点を奪いリードを広げた。投げては先発・三浦が8回を4安打1失点の好投で今季3勝目。中日は先発・山井の乱調と野手陣のミスも響き、泥沼の4連敗となった。

昨季144試合で24暴投/5捕逸だったのが、今季は24試合時点ですでに12暴投/6捕逸。谷繁ってそんなに凄かったのか、と思うわけだが、しかしよそのチーム(もちろん谷繁はいない)はそこまでバッテリーエラー多くないんだから、谷繁が凄いというより「ウチの谷繁以外の捕手」がヒドいんじゃなかろうか。だとしたら個々の捕手以前に「ウチの捕手マネジメント全般」がヒドいのか。この日も4回2死三塁でワンバウンドを小山が止めきれず(記録は山井の暴投)5点目を献上した。

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025//05/03sun. vs横浜5回戦/横浜14:00開始/23,920人/3時間14分

打線は相変わらず低調ながらチェン・ウェインが5安打完封でチームを救う。

中日 000200000 チェン - 小山
横浜 000000000 グリン/真田/工藤 - 細山田
○チェン2勝1敗0S/●グリン1勝4敗0S
[中日]和田4回9号2ラン
[遊]石川/[二]山崎/[左]内川/[三]村田/[一]ジョンソン/[右]吉村/[中]大西/[捕]細山田/[投]グリン
[二]荒木/[遊]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]小山/[投]チェン

負ければ最下位転落という試合だったが4回和田が9号2ラン。先発チェンは5安打完封で今季2勝目。全113球中、6割強に当たる69球が直球。最速152km。前々回の登板(4月18日巨人戦)で変化球を多用し敗戦投手になった反省から、「高くてもちゃんと勢いのある球を使っていけば大丈夫」と思い直したという。6回までパーフェクト。7回先頭の石川に初安打を許すと、終盤3イニングは毎回ピンチをつくったが、直球を生かし緩急でしのいだ。被安打わずか5。敵将大矢監督も「7回くらいでつかまえられると思ったけど、きょうは直球がよかった」と脱帽した。チームの連敗は4で止まった。

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026//05/04mon. vs横浜6回戦/横浜14:00開始/22,529人/3時間19分

打線は相変わらず低調ながら川井雄大9回わずか被安打2の快投と野本ギャンブルダイブがチームを救う。

中日 00000010003 川井/斉藤/高橋/平井 - 小山
横浜 00010000001 小林/山口/石井/真田 - 細山田
○斉藤1勝0敗0S/●石井0勝3敗6S/S平井0勝0敗1S
[中日]井端7回2号ソロ/藤井11回6号ソロ / [横浜]ジョンソン11回2号ソロ
[遊]石川/[二]梶谷/[左]内川/[三]村田/[右]吉村/[一]ジョンソン/[中]マストニー/[捕]細山田/[投]小林
[二]荒木/[遊]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]小山/[投]川井

1点を追う7回表、井端のソロで同点とすると試合はそのまま延長戦へ。迎えた11回、石井裕也から藤井が6号ソロ。さらに森野、ブランコの連続タイムリーで3点を勝ち越した。2番手で登板の斉藤が今季初勝利。敗れた横浜は守護神・石井の乱調が誤算だった。

延長11回。3点勝ち越したが2点差に詰め寄られ、なおも2死満塁。内川を迎えたところで4番手・平井をマウンドに投入して必死の防戦。低いライナーが右翼を襲った。待って落としても同点。だが、打球をそらせばサヨナラ逆転負けは避けられない。勝つためには捕るしかない。白星をもぎ取った決死のダイブ。アウトカウントと二塁走者(石川)の走力を考えれば、逆転だけは阻止すべく深めに守るのがセオリーだろう。だがベンチの指示は「定位置よりも少し前」。「ベンチの指示でちょっとだけ前に、そしてライト線に出たんです」「(守りで)イージーミスが続いていたので、素直にうれしいです」まだ緊張が解けなかったのだろう。バスへと向かう野本の表情は、なお硬かった。

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027//05/05tue. vs広島4回戦/ナゴヤドーム15:00開始/ ◆37,494人/2時間56分

打線は相変わらず低調、初回森野悪送球。朝倉好投実らず。

広島 110000000 大竹/シュルツ/永川 - 石原
中日 000000000 朝倉/平井/菊地 - 小山/谷繁
○大竹2勝1敗0S/●朝倉2勝2敗0S/S永川0勝2敗9S
[二]荒木/[遊]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]小山/[投]朝倉
[二]東出/[中]赤松/[右]天谷/[一]栗原/[左]マクレーン/[三]シーボル/[遊]石井/[捕]石原/[投]大竹

朝倉が8回2失点と好投するも、打線が広島投手陣の前に沈黙し連勝ストップ。広島は初回栗原タイムリー、2回には先発大竹がタイムリー。大竹 - シュルツ - 永川で完封リレー。

ドームにため息が充満した。7回、藤井の左前打でホームを狙った二塁走者のブランコが本塁で憤死。この日唯一の大歓声が次の瞬間に吹き飛んでいた。終わってみれば11三振を奪われての5安打完封負け。広島戦はマツダスタジアムで行われた4月11、12日に続き、3戦連続で無得点での敗戦。81年以来、28年ぶりの屈辱となった。石嶺打撃コーチは「相手がよかった? それで終わっちゃいけないんだ。投手に申し訳ないよ」と朝倉を見殺しにしたことを残念がった。森野「思い切ってのびのびと投げられている。嫌がられるような打撃をしないと」。井端「見下されている感じがする。こっちも考えないといけない」

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028//05/06wed. vs広島5回戦/ナゴヤドーム14:00開始/ ◆36,159人/2時間34分

荒木8番小池2番、打順シャッフルにロッカールームは張りつめた。井端先制2ベース。浅尾3勝。

広島 000011000 斉藤/梅津/横山 - 石原
中日 00300001X 浅尾/岩瀬 - 小山/谷繁
○浅尾3勝3敗0S/●斉藤2勝2敗0S/S岩瀬0勝1敗6S
[広島]シーボル5回4号ソロ
[遊]井端/[右]小池/[左]和田/[一]ブランコ/[三]森野/[中]藤井/[捕]小山/[二]荒木/[投]浅尾
[二]東出/[中]赤松/[右]天谷/[一]栗原/[左]マクレーン/[三]シーボル/[遊]石井/[捕]石原/[投]齊藤

浅尾の「どうすればいいかわかんないスライディング」3回、井端が2点適時二塁打。一走浅尾激走「必死だったんで、ヘッドスライディングしようと思ったんですけど途中でやめて、どうすればいいかわかんないスライディングになっちゃったんですけど」ホームイン(写真)。さらにブランコもツーベースで3点目。1点差とされ、8回2死二塁、1打同点の場面でバッター天谷。森繁マウンドへ。「初球からくるから気を付けろ、と。そう言われたにもかかわらず、初球を打たれました」。初球を右前安打されたが、右翼・小池がレーザービームで同点を阻止。そのウラ、無死二三塁から藤井タイムリー。浅尾は8回2失点の好投で今季3勝目。浅尾のヒーローインタビュー:「ここにこうして立っていられるのも小池さんのおかげだと思うんで、ほんとに感謝しています」チームは3試合連続零封負け中の広島に雪辱を果たした。オレ:「みんなの質問に答えるだけ頭が回ってない。以上。あとは選手に聞いて」。会見時間わずか5秒。

シャッフルした新オーダーがズバリ的中。広島投手陣を打ち崩して、対広島の連敗を3でストップ。井端「広島から点を取れていないというのは気にしていなかった。でも負けていることは気にしていた。(3回の先制打は)うまく打てたと思います」前日まで対広島3試合連続完封負け。30イニングぶりに得点を上げたのは3回だ。8番荒木、9番浅尾の連打で無死一三塁。1番井端「最悪セカンドゴロ、ショートゴロでいい。三振だけはしないようにと思った。だから積極的にいこうと思った」。初球138km外角直球を右中間に運び先制2点タイムリー二塁打。

井端によると試合前、ロッカールームは張りつめた空気になったという。荒木は1番から8番へ、森野と和田は3番と5番が入れ替わった。4番のブランコ以外はすべてシャッフル。今季初の大幅なオーダー変更だった。「出ているメンバーが危機感を持ったと思う。みんなヤバイなって。その前からヤバイっていうのは思っているけど…」8番に“降格”した荒木は2二塁打。2番に抜擢された小池は1犠打2四球と結果を残した。この日の3番和田、5番森野はこの日ノーヒット。

4番ブランコ覚醒、5戦連続安打、来日初の猛打賞

スタメンで一人だけ不変の4番に座ったブランコが4打数3安打1打点と来日初の猛打賞。3回、井端の先制2点適時打の後、二死三塁で三塁線に適時二塁打。5回二死一塁で左前打。8回先頭では左中間を破る二塁打を放ち、貴重な追加点のホームも踏んだ。28試合で34三振。独走中のリーグ三振王がこれで5試合連続安打。この日の3安打にも「自分が打ったことよりチームが勝ったことが何より。もっとチーム状態がよくなるよう、神にお願いしたい」と、真摯に語った。

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029//05/07thu. vs広島6回戦/ナゴヤドーム18:00開始/26,978人/3時間2分

ブランコの驚弾がナゴヤドームを震撼させた。そして立浪サヨナラタイムリー。

広島 000101010 |  前田健/シュルツ/梅津 - 石原
中日 000200011X|  吉見/斉藤 - 小山
○斉藤2勝0敗0S/●梅津2勝1敗0S
[中日]ブランコ4回5号2ラン
[遊]井端/[右]小池/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[中]藤井/[二]荒木/[捕]小山/[投]吉見
[二]東出/[中]赤松/[右]天谷/[一]栗原/[左]嶋/[三]シーボル/[捕]石原/[遊]梵/[投]前田

4回、ブランコは前田健の低め141kmを豪快にすくい上げた。レフトへ異次元の放物線を描いた打球は、高さ50メートルの位置にあるスピーカーを直撃。打球を見上げていた嶋の前方にポトリと落ちて転がった。一瞬事態を把握できず、ポカンとしていたのは3万人近くの目撃者。塁審が頭上でグルグルと手を回すのを確認すると、驚き混じりの大歓声がわき起こった。外野天井のスピーカーに打球が当たった場合、特別ルールで本塁打になるのだ。ナゴヤドーム史上初の認定本塁打。「そんなルールは知らなかった。だから二塁まで本気で走っていたよ」。このスピーカーはホームベースから85メートル地点の上部。これをもとに飛距離を推測すると150-60メートル飛んだことになる。試合後に多くを語らなかった落合監督でさえ、「初めてスピーカーに当たるのを見せていただきました」と驚きを隠さなかった。打った瞬間おおっと身を乗り出して野球少年の顔になったボスがチャーミングだった。

1点を追う8回、森野の適時二塁打で同点。迎えた9回裏2死から代打野本が三塁打(写真)。井端四球、走って二三塁。2死だし1点入ればサヨナラだし、あの場面どうして盗塁したの、と聞かれた井端は「ひとつは二封をなくすため。もうひとつは、感覚的なものだけど、一三塁より二三塁の方が内野も外野もちょっとだけ前進したくなると思うんですよ」と答えた。そして2番小池のところに代打、立浪。井端の盗塁が効いたのかどうか、打球は背走する中堅・赤松のグラブのわずか先を越え、白球がグラウンドで跳ねた。野本生還して今季初のサヨナラ勝利。立浪のサヨナラ安打は通算13本目で、中村紀洋(楽天)と並び6位タイ。現役では最多タイ。セ・リーグでは王貞治(巨人)の15本、長嶋茂雄(巨人)の14本に次いで歴代単独3位。今年の立浪は打ちそうな雰囲気あるんだよなー。結果も出ている。好リリーフを見せた2番手斉藤が2勝目。チームは4月27日以来の3位。広島は三番手梅津が誤算だった。

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030//05/08fri. vs巨人7回戦/東京ドーム18:00開始/ ◆42,927人/3時間16分

ブランコの驚弾が今日は東京ドームを震撼させた。見所はそれくらい。

中日 000202000 山井/ネルソン/菊地/小林正/平井/高橋 - 小山
巨人 30212002X10 グライシンガー/西村健/M.中村/豊田 - 阿部
○グライシンガー4勝2敗0S/●山井0勝2敗0S
[中日]ブランコ4回6号ソロ / [巨人]小笠原1回8号3ラン/李承ヨプ3回7号2ラン
[遊]坂本/[中]松本/[三]小笠原/[左]ラミレス/[右]亀井/[一]李/[捕]阿部/[二]脇谷/[投]グライシンガー
[遊]井端/[右]小池/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[中]藤井/[二]荒木/[捕]小山/[投]山井

山井ぜんぜんダメ。四球四球3ランで1イニングのみ。巨人打線は3回には李承ヨプ2ラン、6回まで毎回安打、8回には李承ヨプがこの日3安打目となる2点タイムリー、15安打10得点。投手陣が崩れた中日は3連勝ならず。

0-5で迎えた4回先頭、ブランコの一振りは左中間スタンド上方へ一直線。バリッという鈍い音が東京ドームに響き渡る。広告大看板のさらに上、照明灯に当たって跳ね返り、左翼グラウンドに落ちた。グライシンガーから真ん中低めのチェンジアップをはじき返して特大弾だ。測定が困難で、東京ドーム側は推定飛距離150メートルとするしかなかった。ブランコはオープン戦でブルガリアヨーグルトの看板に当てたことがあり、それ以降、東京ドームでは看板の多くに100万円の懸賞金が懸けられていることを知っていたという。「上だったの? 当たってくれたらよかったけどね」

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031//05/09sat. vs巨人8回戦/東京ドーム18:00開始/ ◆42,047人/3時間2分

今日もチェンの熱投を打線が見殺しに。

中日 000000010 チェン - 小山
巨人 02000100X ゴンザレス/山口/越智 - 阿部
○ゴンザレス2勝0敗0S/●チェン2勝2敗0S/S越智2勝1敗3S
[巨人]阿部2回5号2ラン/ラミレス6回4号ソロ
[遊]坂本/[中]松本/[三]小笠原/[左]ラミレス/[右]谷/[一]李/[捕]阿部/[二]寺内/[投]ゴンザレス
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]小池/[中]藤井/[捕]小山/[投]チェン

巨人が接戦を制して4連勝。巨人は2回裏、阿部の5号2ランで先制。6回にはラミレスが12試合ぶりとなる4号ソロを放ち、貴重な追加点を挙げた。先発・ゴンザレスは前回登板に続いて7回無失点の好投。中日の先発・チェンは8回3失点と力投するも、2度の被弾に泣いた。

△登録:小笠原孝(9日) /小田幸平(12日)
▼抹消:山井大介(9日) /小川将俊(11日)

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032//05/10sun. vs巨人9回戦/東京ドーム14:00開始/ ◆43,185人/3時間48分

巨人を追いかけられるのはウチだけだ。

中日 112000120 川井/小林正/小笠原/高橋/斉藤 - 小山/谷繁
巨人 10023002X 東野/野間口/古川/西村健/山口/M.中村/越智 - 鶴岡
○M.中村1勝1敗0S/●斉藤2勝1敗0S/S越智2勝1敗4S
[巨人]小笠原5回9号2ラン/ラミレス5回5号ソロ/坂本8回6号2ラン
[遊]坂本/[中]松本/[三]小笠原/[左]ラミレス/[右]谷/[一]李/[二]木村/[捕]鶴岡/[投]東野
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]小山/[投]川井

好投川井は1点リードの5回、小笠原に2ランを浴び、さらに直後にラミレスのソロ。しかし7回ブランコの(あわやスタンドへ、と思われた)犠飛で1点差に迫り、8回代打立浪和義2ベースで同点、井端タイムリーで逆転。しかしそのウラ聡文が走者を許し、替わった斉藤が坂本に悪夢の逆転2ラン。巨人を上回る16安打を放つなど打撃陣が奮起するも投手陣が踏ん張れなかった、とYahoo! には書いてあるが、8回の勝ち越し直後の荒木のゲッツーが悔しい。

今年初じゃないかと思うような、こういうのは年に何回もないよなと思えるような魂の激闘だったのに、トーチュウの一面はこの試合を回避してF1ですよ情けない。以下はスポニチ。中日は乱打戦を落として5位に転落。早くも今季の巨人戦で2度目の3連戦3連敗となった。8回に7—6と逆転に成功したが、その直後に5番手の斉藤が坂本に痛恨の2ランを許した。谷繁は「意図している球ではなかった」「ボール球を要求したつもりだったがその意図が伝わってなかったとしたら僕の責任」と、内角わずかに甘く入ったシュートを悔やんだ。昨季は14勝10敗と得意とした相手だが、今季は完全に立場が逆転している。それでも落合監督は「ここ(巨人)を追いかけられるのはウチだけだ」と強気の姿勢を崩さなかった。

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033//05/12tue. vsヤクルト7回戦/岐阜18:00開始/9,059人/2時間55分

小山プロ1号。ブランコ3ラン。朝倉3勝。連敗止まる。

乳酸 000021000 一場/李恵践/押本/松岡/丸山 - 川本
中日 02300001X 朝倉/平井/岩瀬 - 小山/谷繁
○朝倉3勝2敗0S/●一場1勝3敗0S/S岩瀬0勝1敗7S
[ヤク]川本5回1号ソロ / [中日]小山2回1号2ラン/ブランコ3回7号3ラン/和田8回10号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]小山/[投]朝倉
[遊]川島/[左]福地/[中]青木/[一]デントナ/[右]ガイエル/[三]宮本/[二]田中/[捕]川本/[投]一場

中日は2回裏、小山のプロ第1号となる2ランで先制すると、続く3回にはブランコの3ランで加点。2点差で迎えた8回には和田のソロでリードを広げた。投げては、先発・朝倉が7回3失点で今季3勝目。最終回を締めた中日・岩瀬が史上4人目の通算200セーブを達成した。

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034//05/13wed. vsヤクルト8回戦/ナゴヤドーム18:00開始/26,258人/3時間5分

連敗止まっても好転せず。浅尾6回5失点、打線も相変わらず。

乳酸 030002020 石川/五十嵐/木田 - 相川
中日 000001000 浅尾/高橋/斉藤/菊地 - 谷繁/小山
○石川5勝1敗0S/●浅尾3勝4敗0S
[ヤク]ガイエル2回6号ソロ/野口8回1号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]小池/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]浅尾
[遊]川島/[左]福地/[中]青木/[一]デントナ/[右]ガイエル/[三]宮本/[捕]相川/[二]野口/[投]石川

ヤクルトは2回表、ガイエルのソロ、川島慶の2点タイムリーで3点を先制。6回には再び川島慶が2点適時二塁打を放ってリードを広げた。投げては先発・石川が7回を1失点に抑える好投で今季5勝目。敗れた中日は浅尾が6回5失点と試合を作れず、打線もつながりを欠いた。

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035//05/14thu. vsヤクルト9回戦/ナゴヤドーム18:00開始/25,010人/3時間29分

また連敗。小笠原7回6失点。斉藤、聡文悪夢の3連続押し出し。

乳酸 000300401 高市/鎌田/松岡/木田/押本/五十嵐/林昌勇 - 相川
中日 040000100 小笠原/斉藤/高橋/平井/ネルソン - 谷繁
○松岡1勝0敗0S/●小笠原0勝1敗0S/S林昌勇0勝0敗11S
[中日]ブランコ2回8号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]小笠原
[遊]川島/[左]福地/[中]青木/[一]デントナ/[右]ガイエル/[三]宮本/[捕]相川/[二]野口/[投]高市

ヤクルトは1点を追う7回表、1死満塁の好機を作ると3者連続押し出しなどで4点を奪い逆転に成功。9回には田中がタイムリーを放ち加点した。3番手・松岡が2回無安打無失点の好救援で今季初勝利。中日は先発・小笠原が7回途中6失点と崩れ、救援陣も要所で粘れなかった。

3者連続押し出しについて、オレ様:「珍しい? いいじゃん、野球だから。何でもある。プレッシャー? そんな問題じゃない。この世界で生きていこうと思ったら。簡単だ、きょうの負けなんて。四球? まるっきり関係ない。みんなは3連続だなんだというけど、原因は別にある」「きょうの負けで選手は何を感じてくれるか。感じてくれれば立ち直るのは早い。気付いてなければ教えないといけない」翌日上機嫌で語ったところではこの日の敗因は「3回二死からの森野のエラー(小笠原はそれまでパーフェクトだった)、あれで打順から何からひとつズレた、野球ってそんなもん」だそうだ。

代打川上憲伸(33)。マウンドには高橋建(40)。

5月13日(日本時間14日)のメッツ—ブレーブス戦。延長12回2死一塁、ブ軍の投手ベネットの打順で「ナンバー11、ケンシン・カワカミ」のアナウンスが流れ、観客席がどよめいた。マウンドにはメッツ・高橋建。思わぬ形で日本人投手の対決が実現した。コックス監督「彼は危険な打者だからね」。代打は日本時代も含めて初体験。2—1からシュートに空振り三振。高橋と目を合わせることなく足早にダッグアウトに引き返した。「もうびっくりした。最初、冗談かと思った。(対戦は)不思議と言うか…何とも言えない感じ」(結果は)「僕では無理ということ」。

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036//05/15fri. vs横浜7回戦/ナゴヤドーム18:00開始/27,711人/2時間49分

吉見3勝。藤井入れ込み過ぎで牽制死、しかし井端サヨナラツーベース。

横浜 0000000000  |  三浦/木塚/石井/真田 - 細山田
中日 0000000001X |  吉見 - 谷繁
○吉見3勝2敗0S/●石井0勝4敗6S
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]吉見
[遊]石川/[二]北川/[左]内川/[三]村田/[右]吉村/[一]ジョンソン/[中]金城/[捕]細山田/[投]三浦

両チーム息詰まる投手戦を展開し、0-0と互いに譲らず試合は延長戦へ突入する。そして迎えた10回裏、2死二塁から井端が適時二塁打を放ち劇的なサヨナラ勝ち。先発吉見は10回を投げ散発4安打、奪三振は自己最多の13と圧巻の完封で今季3勝目。

10回はサイレントKから先頭藤井がツーベース、しかし二塁ランナー危なっかしいですよ先に行きたい行きたいって気が見るからにはやって、谷繁が見送った時とか危ないですよと権藤さんが語るうちに、無意味に飛び出しまーさーにその通りの牽制死。しかも谷繁が見送ったのは際どくもなんともない外に大きく外れる球で、しかも藤井は際どくも何ともないベースはるか手前でのタッチアウト。ベンチに戻った藤井は和田に声をかけられた。「誰もがいちどは通る道だと言われました」。

しかしその後谷繁四球。オレ「石井は藤井の飛び出しでほっとしたんじゃないか」。代打中村公治送り、えーっ? 二死にしてまで送るのかよそんなら谷繁に代走だせよシングルじゃ還ってこれないぞ、とブーイングが上がる中、井端の打球は向こうの前進守備にも助けられてレフトオーバー、谷繁ゆうゆう生還。井端:「決めてやろうと思ってました」(藤井の飛び出しは)「ショックを受けたと思う。ボクも若い頃はさんざんやった。だからこの回で終わらせたいって」

△登録:中村公治(14日) /河原純一/長峰昌司/金剛弘樹(15日)
▼抹消:英智(14日) /斉藤信介/菊地正法/高橋聡文(15日)

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037//05/16sat. vs横浜8回戦/ナゴヤドーム15:00開始/32,869人/3時間57分

チェン。ブランコサヨナラタイムリー。

横浜 0000100000  |  グリン/木塚/工藤/山口 - 細山田
中日 0000100001X |  チェン/岩瀬 - 小山/谷繁
○岩瀬1勝1敗7S/●山口3勝2敗1S
[横浜]ジョンソン5回7号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]小山/[投]チェン
[中]下窪/[遊]石川/[左]内川/[三]村田/[右]吉村/[一]ジョンソン/[二]山崎/[捕]細山田/[投]グリン

中日が2試合連続のサヨナラ勝ち。試合は1-1のまま両チーム譲らず、延長戦に突入。迎えた10回裏、無死二三塁からブランコがサヨナラタイムリーを放ち、試合を決めた。2日連続のサヨナラ勝利は2005年4月1日/2日(横浜戦)以来4年ぶり。先発・チェンは勝利こそ付かなかったものの、9回を7安打9奪三振1失点と好投。横浜は打線に元気がなかった。

延長10回無死二三塁、カウント2-1と追い込まれたブランコは外角の速球を流し打った。「厳しい状況だったが、チームが勝つことを思って思い切って振った」。4月後半は打率も2割台前半の低空飛行。ちまたの話題をさらう特大ホームランは何度も放ったが、チームの勝利には貢献しきれていなかった。それでも開幕からチームで唯一、打順の変わらぬ不動の4番。「プロ選手になって10年。1年を通して使ってもらった経験は一度もない。自分は若くて未熟だけれど、こういうチャンスをもらっている。ずっと置いてくれている落合監督に、神様と同じように感謝したい」「日本の投手はみんないい。コーナーを丁寧についてくる。厳しい球を我慢して、少しでも甘ければ積極的に打っていかないと」「チームがいい感じになってきた。この調子でこれからも、もっともっと勝っていきたい」。

森野リラックス打 落合監督の「何も考えるな」で楽に

「あの言葉がなかったら、その後、三振していたかもしれないですね」10回無死一塁から一走荒木が盗塁。直後に森野は監督に手招きされた。この時点でカウント2-1。頭に浮かんだのは「最低でも進塁打」。だが「小細工しなくていいから。何も考えなくていいから」と言われた。もう、強引に引っ張る必要はない。この言葉で楽になった。最終的にフルカウントからの8球目のスライダーを右前にはじき返し、ブランコのサヨナラ打につなげた。

実はもう一つ、守備で大きな仕事をやっていた。同点で迎えた8回だ。先頭の代打・金城の三塁線への痛烈な打球を横っ跳びしてピンチの芽をつんだのである。抜けていれば無死二塁の大ピンチ。「あれはベンチの指示です。1球前に三塁線に寄ったんです。もし最初の位置だったら抜けていましたね」。前夜に続くビッグプレーだった。

5月10日、ファームの福岡ソフトバンク戦で先発し、4イニング11失点と無残にKOされたルーキー岩田慎司は、5月のある日ナゴヤ球場での調整中、先輩左腕チェンに声をかけられた。ストレートを投げる際に気をつけることを問われ、「コントロールです」と答えると、チェン・ウェインは笑って一蹴したという。「そんなの関係ない。しっかり腕を振ることだ」と。目からウロコが落ちる思いであった。「(このアドバイスで)打てるものなら打ってみろ、という強い気持ちで投げられるようになりました」
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038//05/17sun. vs横浜9回戦/ナゴヤドーム14:00開始/33,935人/3時間7分

川井。奇跡の三タテ。

横浜 000000001 小林/工藤/藤江/真田 - 細山田
中日 01000120X 川井/浅尾/平井/岩瀬 - 谷繁
○川井2勝0敗0S/●小林1勝3敗0S/S岩瀬1勝1敗8S
[横浜]内川9回8号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]野本/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]川井
[中]下窪/[遊]石川/[左]内川/[三]村田/[右]吉村/[一]ジョンソン/[捕]細山田/[二]山崎/[投]小林

2回、谷繁の犠飛で先制。その後も和田の2点適時二塁打などで加点。先発川井が6回を被安打1、無失点で2勝目、チームは3連勝。最終回は3点リードで平井、しかし内川に被弾、さらに吉村、ジョンソンに連打されて岩瀬登場。細山田を三振に抑えるが代打呉本に四球で3点差で二死満塁、と泣きそうな目に遭うが山崎憲晴の二ゴロで決着。4安打に終わった横浜は4連敗。写真は6回に和田の左前打で一走森野が三進、その間にセカンドを狙った和田が塁間で挟まれそのドサクサに森野が不思議なヘッスラで生還、という説明し難いシーン。アンパイアも笑ってるのか?

中日、3連勝も中継ぎ投手陣に不安

SANSPO.COM:七回、中日の中継ぎ投手陣の現状を象徴する場面があった。2点のリードがある状況で、2番手としてマウンドに上がったのは開幕投手の浅尾だった。チームが挙げたホールドポイントは16日までで、首位を走る巨人の39に対してわずかに16。ここ2試合は吉見が10回、チェンも9回を投げたように、ストッパーの岩瀬につなぐ信頼の置ける救援投手不在が、先発陣へのしわ寄せとなっていた。この日も浅尾が八回まで抑えた後、九回に登板した平井が内川に本塁打を浴びた。横浜の貧打や拙守に助けられて3連勝したものの、むしろ弱点が際立った内容だった。

19日からは2連戦がメインの交流戦が始まる。森バッテリーチーフコーチは「先発で考えているのは4人だけ。小笠原も川井も可能性がある」と、先発から中継ぎに回るのが浅尾だけではないことを示唆、投手陣のフル回転を強調した。



交 流 戦 開 始

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039//05/19tue. vs西武1回戦/大宮18:00開始/18,110人/3時間32分

朝倉。ブランコ2発和田逆転3ラン、珍しく打線が投手を救う。

中日 000101041 朝倉/浅尾/岩瀬 - 谷繁
西武 011100110 岸/星野/大沼/小野寺 - 銀仁朗/野田
○朝倉4勝2敗0S/●大沼1勝3敗0S/S岩瀬1勝1敗9S
[中日]ブランコ4回9号ソロ/ブランコ6回10号ソロ/和田8回11号2ラン / [西武]中村7回16号ソロ/平尾8回4号ソロ
[二]片岡/[左]栗山/[遊]中島/[三]中村/[一]石井/[右]G.G.佐藤/[中]大﨑/[捕]銀仁朗/[指]ボカチカ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[指]デラロサ/[右]野本/[中]藤井/[捕]谷繁

つい数週間前まで「彼は勉強中だから」とか言われてチームメイトから見守られてる存在だったブランコは、いつの間にか打率も3割に迫り、いまやあらゆる面で主砲である。今日は4回9号ソロ、6回10号ソロ。4打数3安打2本塁打で、打率.298はチーム首位/リーグ5位。本塁打10本は和田に続くチーム2位/リーグ4位。打点28はチーム首位/リーグ3位。塁打数80はチーム首位/リーグ3位。三振43は2位吉村裕基(横)33、3位藤井淳志(中)32を引き離して断トツのリーグ首位。藤井ってそんなに三振してんのか(12球団では三振トップは中村剛也の51、2位はG.G.佐藤の44で、ブランコは3位)。

2点を追う8回、森野の犠飛と敵失で追いつき、和田の2ランで勝ち越し。8回には交流戦で中継ぎに回ると見られる浅尾。しかし平尾にソロを浴びて1点差。しかし9回井端のタイムリーで貴重な追加点。そのウラ岩瀬。先発朝倉は4失点ながら、7回を投げきり今季4勝目。2005年以来、わが軍が交流戦初戦に勝利したのは5年目にして初。敗れた西武は救援陣がリードを守りきれず痛い敗戦。文化放送ライオンズナイターで聞く埼玉県営大宮球場の空気はやたらに楽しそうだ。

△登録:谷哲也/平田良介(19日)
▼抹消:岩崎達郎/中村公治(18日)

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040//05/20wed. vs西武2回戦/西武ドーム18:00開始/19,203人/3時間27分

あーらーきー悪夢のスクイズ失敗。小笠原11奪三振快投実らず。

中日 0100000000 |  小笠原/浅尾 - 谷繁
西武 0001000001X|  石井一/野上 - 銀仁朗
○野上1勝2敗1S/●浅尾3勝5敗0S
[中日]ブランコ2回11号ソロ / [西武]中島4回4号ソロ
[二]片岡/[左]栗山/[遊]中島/[三]中村/[一]平尾/[右]G.G.佐藤/[中]松坂/[捕]銀仁朗/[指]ボカチカ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]小池/[指]デラロサ/[中]藤井/[捕]谷繁

3回1死、ボカチカの打球は平凡な一飛にも見えたが、一塁手ブランコが捕球直前で捕るのをやめてまさかのポテンヒット。それでも小笠原は後続を2者連続三振。さらに4回2死、森野がゴロをはじき出塁を許しながら、またまた次打者を三振に。「粘り強くは投げられました」。結局、4回の中島の同点ソロのみ、最少失点に抑えた。

試合はそのまま延長戦へ。十回1死一三塁で荒木に今季初スクイズ指令、しかし捕邪飛となって三走藤井も戻れずゲッツー。荒木「僕のせいで負けた。僕のミス」。8回から発進の浅尾は10回2死まで5奪三振、8人で抑えるパーフェクトピッチ。しかし「2アウトまでトントンときていたのに、そこから連打されて…」2死無走者から片岡中前打。片岡の二盗はアウトのタイミングだったが、手首をかばうようなタッチにいった井端がグラブを蹴られ落球。栗山のピッチャー返しは浅尾が差し出したグラブをかすめ、井端が必死に抑えるも内野安打で一三塁。中島がライト戦へ悪夢のサヨナラ打。西武は2番手で登板の野上亮磨22歳が3イニングを無失点に抑えプロ初勝利。

ブランコ、ついに打率セ2位。2戦連発。2安打。

2回、先頭ブランコは外角の逃げる変化球を逆らうことなく弾き返し、ライナーが右翼席に突き刺った。キング争いで同僚和田に並ぶ11号先制ソロ。「芯でうまくとらえることができた。強く振れた。ホームランレースの行方は神のみぞ知るだけど、同じように鋭いスイングを続けるだけ」「状態? 自分としてはとてもいいと思っている。昨日の2発も驚くことではない」。第3打席にも右前打。打率は3割3厘と大台に乗せた。5月の打率は4割3厘と驚異的な数字。「アベレージヒッターでもありたいんだ」。

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041//05/22fri. vsロッテ1回戦/千葉マリン18:30開始/14,660人/3時間20分

森野復活なるかの5号2ラン。吉見4勝。

中日 002000011 吉見/平井/岩瀬 - 谷繁
千葉 000000100 大嶺/伊藤/橋本健 - 里崎
○吉見4勝2敗0S/●大嶺2勝2敗0S/S岩瀬1勝1敗10S
[中日]森野3回6号2ラン
[遊]西岡/[一]福浦/[中]サブロー/[二]井口/[捕]里崎/[右]大松/[左]ベニー/[指]バーナム・ジュニア/[三]今江
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[指]デラロサ/[右]平田/[中]藤井/[捕]谷繁

悩める肥満体森野将彦先制6号2ラン。「正直、ちょっとホッとしました。ホームランどころか、ヒットも出てなかったので本当によかったです」。5号を放った4月18日の打率は3割1分4厘。それが試合前には2割3分7厘にまで降下していた。直後を打つ主砲のブランコが調子を上げていく一方で、もがき苦しんでいた。「正直、自分でも情けなくて悔しくて…」「きのうもみんなが心配して、ずっと見ててくれて。本当に感謝しています」

7回には1死満塁のピンチを迎えるが、吉見が踏ん張り1点に抑える。8回先頭ブランコ右前H、伊藤の暴投×2で三進、デラロサの今季初打点となる右犠飛でブランコ猛然とヘッスラローリング生還タッチ(写真)。「クロスプレーになると思ったから突っ込んだんだ。勝ってよかったよ」。指名打者デラロサは3試合連続安打、ブランコは5試合連続安打でチームを引っ張った。

9回には藤井ツーベース、井端タイムリー。最後は岩瀬が3人で締め逃げ切った。ロッテは好機を作るがあと1本が出ず、好投の大嶺を援護できなかった。

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042//05/23sat. vsロッテ2回戦/千葉マリン13:00開始/28,117人/3時間5分

八回浅尾悪夢の暴投、九回平井-小林でサヨナラ負け。

中日 000100000 |  チェン/浅尾/平井/小林正 - 小山/谷繁
千葉 000000011X|  渡辺俊/シコースキー - 里崎
○シコースキー3勝2敗0S/●平井0勝1敗1S
[遊]西岡/[左]竹原/[中]サブロー/[二]井口/[捕]里崎/[指]ベニー/[一]堀/[右]ランビン/[三]今江
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[指]デラロサ/[捕]小山/[中]藤井/[右]野本

メンバー表交換後、ふだんは無言で広報またはマネージャーに渡す落合監督が、この日はベンチに向かって下手投げの仕種をして見せたという。小林宏之と見た読みが外れ、渡辺俊介。その渡辺を崩せず今日も1点ポッキリ打線、しかしチェンも圧巻の7回無失点。しかし8回から代わった浅尾が先頭井口にツーベースを許し、二死後痛恨のワイルドピッチで同点。チェンはこの日で防御率1.33(リーグ2位)ながら、わずか2勝。とは言っても 0.77(リーグ1位)の大竹も3勝しかしてないんだが。ちなみに3位は1.61の吉見で、4勝。勝利数リーグトップは6勝のヤクルト石川。5勝はヤクルト館山、横浜三浦、巨人グライシンガー。代走で出た平田、9回の打席でフェン直2ベース。これが今季初長打。

最終回1点リードで岩瀬、とはならず、平井で行くが先頭 ランビンに右直2、最後は小林正が東海大の後輩大松尚逸にサヨナラ打を喫した。打線が弱いが中継ぎも弱い。勝率5割復帰ならず。オレ「いいときにチェンに勝ちを付けてやらないと。野手もそうは借りをつくれんだろう」(1-0で勝つのが理想だった?)「そんなことないよ。1-0でも10-9でも勝ってくれれば」。

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043//05/24sun. vs日本ハム1回戦/ナゴヤドーム18:00開始/31,711人/3時間5分

今日も1点ポッキリ打線。今日もブランコ。川井3勝。

火腿 000000000 武田勝/江尻/菊地 - 鶴岡/大野
中日 00010000X 川井/河原/岩瀬 - 谷繁
○川井3勝0敗0S/●武田勝2勝3敗0S/S岩瀬1勝1敗11S
[中日]ブランコ4回12号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]平田/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]川井
[二]田中/[左]森本/[右]稲葉/[三]小谷野/[一]高橋/[中]糸井/[捕]鶴岡/[投]武田/[遊]金子

4回二死、ブランコが先制の中越え12号ソロ。手を伸ばしてとらえた外角のチェンジアップは、高い放物線を描いてバックスクリーン左端に突き刺さった。「バットの先だったから、何とか入ってくれてよかったよ。ボールをよく見てインコースなら引っ張るし、アウトコースなら流す。ジャストミートを心掛けました」。この日の第1打席は1回一死一二塁。痛烈なピッチャー返しを放ったが、武田勝にグラブではじかれ、遊ゴロ併殺打。「(武田勝は)スライダーは真っすぐかと思うくらい急に曲がったし、とてもいい球を投げていた。あれがヒットになっていたらチームも楽になっていたはず。悔しく思っていた」(打線は不調だが)「今は疲れているのか、そういう時期に入っているのかもしれない。でも必ず浮上する時が来る。自分としても4番の仕事をまっとうしたいし、そういう責任感も感じている」「勝つために一生懸命打ちました。指導してくれる落合監督、石嶺コーチ、みんなに感謝したい」。

このリードを3人の投手リレーで守り切り、完封勝利を収めた。先発川井は7回を無失点、今シーズン無傷の自身3連勝。日本ハムは中日を上回る6安打を放つもチャンスにあと一本が出ず、接戦を落とした。

驚きの河原投入、1イニング無失点、完封リレー演出

河原「ポーカーフェース」純一投手(36)、8回1イニングを無失点に抑え、07年8月31日の楽天戦以来2年ぶりの実践復帰。オレ:「経験もあるし、どっかで使わないと。一番苦しいところで使えばいい」。昨年の今ごろは、母校の駒大などで後輩らと一緒に練習していた。見通しの立たない毎日。それでも日本でプロに復帰するという意思は変わらなかった。昨秋中日にテスト入団がかなってからは、2軍のナゴヤ球場へ自転車で通い詰めた。「きょう抑えたからといって喜んではいられません。まだ先がある。一球一球しっかり投げたい」。

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044//05/25mon. vs日本ハム2回戦/ナゴヤドーム18:00開始/29,051人/3時間31分

ビョンギュ復帰も無安打。日ハム信じ難い失策連鎖で自滅。勝率5割復帰。

火腿 002000002 糸数/建山/江尻/宮本 - 大野/高橋/鶴岡
中日 01001170X10 朝倉/高橋/小林正/平井/山内 - 谷繁/小山
○朝倉5勝2敗0S/●糸数0勝1敗0S
[中日]藤井2回7号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]李/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]朝倉
[二]田中/[左]森本/[右]稲葉/[一]高橋/[三]小谷野/[中]糸井/[遊]金子/[捕]大野/[投]糸数

五回の攻撃無死1塁、谷繁が送りバントの構えから引いたバットがキャッチャーのミットに当たり、ジャッジは打撃妨害。そこから同点。六回和田のタイムリーで勝ち越し。七回には藤井の2点タイムリーなどで一挙7点を奪い試合を決めた。先発の朝倉は7回途中2失点で今季5勝目。井端「接戦ばかりだと競ってる僕たちもつらい。こういう試合を週に1回はしたいなと思いました」。オレ「野球って面白いな。見えるミスと見えないミスが重なったらこういう試合になっちゃう」「ビョンが上がってきて、やっと構想通りになってきたかな。尻に火がついた、うかうかしていられない」。

荒木、ピンチ救う美技 走・攻・守で活躍

大勝の陰に隠れてしまったビッグプレーは同点で迎えた6回無死一塁だった。日本ハム・糸井の打球は痛烈なゴロでセンター前へ。抜ける、と思われた瞬間、飛びついた。寝たまま井端にトスして封殺に成功。抜けていれば無死一二塁。相手が守備の乱れで失点していただけに、余計に輝くプレーだった。「その前に打てなかったからね。何とか失点を防ぎたいと思っていた。打った瞬間? 取れると思いましたよ」。数日前にはスクイズ失敗、前夜もバント失敗。そしてこの日、井端の同点打で追いついた直後の5回1死一三塁で痛恨の遊ゴロ併殺打。それでも7回1死二三塁からポテンヒット左前適時打、8回1死一塁からの中前打で5試合ぶり6度目の猛打賞。

朝倉5勝。悪くても抑えるのがエース。

朝倉は7回途中までで被安打8、毎回のように得点圏に走者を背負いながらも2失点で踏ん張った。(内容は)「ひどかった。最低だった」。直球にスピードがなく、スライダーはたびたび高めへすっぽ抜けた。それでも一気に崩れない。「チームの勝率5割は頭にありました。悪いなりに途中から修正し、何とか粘ることができました」交流戦に入って以来、先発陣は6試合すべてで自責点2以下。「自分の仕事をしようとお互いに言い合っています」

△登録:高橋聡文/山内壮馬/新井良太/李炳圭(25日)
▼抹消:金剛弘樹/ネルソン/小田幸平/谷哲也(25日)

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045//05/27wed. vs楽天1回戦/ナゴヤドーム18:00開始/32,208人/3時間34分

小笠原7イニング114球6被安打2失点、実らず五割陥落。

楽天 010100010 田中/川井/グウィン/有銘/小山/青山 - 嶋
中日 000100100 小笠原/高橋/河原/小林正 - 谷繁/小山
○田中7勝0敗0S/●高橋1勝1敗0S/S青山0勝1敗2S
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]李/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]小笠原
[中]鉄平/[遊]小坂/[左]草野/[一]山﨑/[三]中村/[右]中島/[捕]嶋/[二]塩川/[投]田中

先発小笠原は2回1死満塁のピンチを犠牲フライの1点でしのぐ。3回は2死から連続四球で一二塁、しかし中村紀を右飛に打ち取る。4回以降も出塁は許すがホームを踏ませず。「序盤はフォームがバラバラでしたけど、谷繁さんにアドバイスされて、少しずつ修正できました。腕を振らないといけないのに、体を振っていました」7回途中6失点と打ち込まれた14日のヤクルト戦から「初球に打たれてしまうことが多かった」と反省。前回登板の20日の西武戦で7イニング1失点。手応えを得て、この日のマウンドに臨んでいた。ビョンギュは今季初タイムリー、初マルチ安打。しかし四回の守備では右前打を大きくファンブルしボールを見失う。8回裏無死満塁では空振り三振。

ノリにやられた、竜貯金失敗

開幕から負けなしの楽天・田中に7安打を浴びせ、ミスに付け込む藤井の好走塁などで2点を奪い、一時は追いついた。1点を追う7回、先頭藤井が右前打、続く谷繁のワンバウンドして高く上がった送りバントで、二塁を回って一気に三塁を突く。「三塁が空いているのが見えたし、ノリさん(中村紀)も戻る気配がなかった」二塁塩川は三塁ベースにあわてて戻ったノリに投げたが捕球できずボールはファウルゾーンを転々、藤井は一気に同点の本塁を踏んだ。しかし1点を追う8回無死満塁のチャンスでは楽天・有銘の前に1点も返せず。8回に聡文が中村紀に決勝タイムリーを浴びた。7回を2失点田中将大は今季負け無しの7勝目。「きょうは何もない。ないから帰るわ。あとは選手に聞いてくれ。なっ」。わずかこれだけを発した落合監督は、あっという間に会見場を後にした。

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046//05/28thu. vs楽天2回戦/ナゴヤドーム18:00開始/28,262人/3時間45分

監督長時間抗議で覚悟の退場。延長十回和田サヨナラ12号。ふたたび五割復帰。

楽天 0000000010 |  永井/有銘/小山/青山 - 嶋
中日 0100000001X|  吉見/高橋/平井/岩瀬/長峰 - 谷繁
○長峰1勝0敗0S/●青山0勝2敗2S
[中日]和田10回12号ソロ
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]李/[中]藤井/[捕]谷繁/[投]吉見
[左]中村/[遊]小坂/[二]草野/[一]山﨑/[中]鉄平/[三]中村/[捕]嶋/[右]横川/[投]永井

2回、藤井の適時二塁打で1点を先制。1点リードの九回、当然岩瀬。しかし一死から中ゴH(草野)、中飛H(山崎)、死球(鉄平)で満塁とされ、続く中村紀洋の高く弾んだ遊ゴロを前進守備の井端が本塁へ。谷繁一塁転送してゲッツー、試合終了、と思われたが判定は本塁セーフ。谷繁激怒。落合博満の抗議は規定の5分を超え、退場。ただ、スロー再生を見る限りセーフっぽかった。審判すまんかった。

延長十回、森野空三振、ブランコ空三振と青山の前に得点の予感はいっさいなかったが、和田さんの打球は右翼のフェンスを超えた。「絶対に勝ちたいと思って打席に入りました。打った瞬間? (フェンス直撃か)どっちかという感じでしたから、とにかくフェンスを越えてくれって思っていました」「とにかく高い球を打とうと。高い球なら(長打の)チャンスはあるから」「派手なガッツポーズ? そうですね。なるべくそういうことはしたくないんですけどね。久々にスカッとしたというか、素直に喜びました」「監督があそこまで抗議するのは珍しい。退場は考えられないことでしたからね。いつも以上に勝たないといけないと思った」

師・オチアイの言葉で和田一浩が感銘を受けたこと:ボールぎみのストライクの判定に、和田は審判に「いっぱいですか」と聞いていた。移籍後、師にこう教えられた。「まだ(ストライクの余地は)ありますかって聞くんだよ」(兼田康次)。うーむ。「いっぱいですか」と「まだありますか」が審判にどういう心理の違いをもたらすのか、よくわからんけど。

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047//05/30sat. vsソフトバンク1回戦/ヤフードーム14:00開始/30,387人/3時間39分

チェン、左肩を押さえ衝撃の途中降板。五割陥落。

中日 000050000 チェン/長峰/河原/高橋/平井 - 谷繁
福岡 00322002X 大隣/水田/佐藤/摂津/ファルケンボーグ/馬原 - 田上/山崎
○佐藤1勝0敗0S/●長峰1勝1敗0S
[ソフ]多村8回1号ソロ
[二]本多/[遊]川﨑/[三]オーティズ/[左]松中/[指]小久保/[右]多村/[中]長谷川/[捕]田上/[一]森本
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[指]デラロサ/[中]藤井/[右]平田/[捕]谷繁

5回に死球などに6安打を絡ませて5点差を一気に追い付いたが、押せ押せムードを瞬間凍結させた和田の併殺打。その裏四球からあっさり勝ち越され、7回摂津、8回ファルケンボーグ、9回は4点差で馬原。再び勝率5割を切った。長峰 「自分自身のボールの問題です。低めにいくところを甘くなったり、先頭打者に四球を出したり…」ソフトバンクはその後も多村の今季初本塁打などでリードを広げ、6人の投手リレーで逃げ切っって交流戦首位をキープ。オレ「見ての通り」。

チェンに異変が発生した。3イニング2/3で4失点。最初からいつもと様子が違った。普段は150キロ近く出る速球が、この日は140キロ前後しか出ない。3回には自らのバント処理ミス(記録は荒木の失策)も絡み3失点。試合前までセ・リーグ2位、防御率1・33の安定感だった左腕がフラフラだった。4回2死で多村に安打を打たれた後、谷繁がマウンドへ。内野陣が集まり、ベンチからは森バッテリーチーフコーチが出てきた。具合を見るために一度ベンチ裏に消えたチェンが、再びマウンドに現れることはなかった。森コーチは「張ってるって言うから投げさせられない」と説明。チェンは左肩周辺の張りを訴えたようだ。試合後「肩は大丈夫です。ケガではないです」と話した。「体がしんどかったです。最初からボールが全然いかないし、ボールのキレもなかった」2-3日前から風邪をひいていたという。高熱は出ていないが、体のだるさはこの日まで残った。マウンドに上がるときは「そんなに感じていなかった」「それでも何とかしないといけないので、コース、コースに投げようとしたんですけど、全然できなかった」。今季のチェンはここまで完封を含む2完投。KO降板など一度もなかった。たくましくなった左腕がまさかの早退。救援陣も持ちこたえられなかった。

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048//05/31sun. vsソフトバンク2回戦/ヤフードーム13:00開始/33,231人/3時間39分

今日も追い付いたが勝てない。今日も聡文通用せず。弱いチームなんだから仕方ないだろ、と森繁は語気を荒げた。借金2。「ご覧の通りだ。同じような試合が多いって? お前らには関係ないだろ」

中日 000210100 |  川井/中里/小林正/浅尾/高橋 - 谷繁
福岡 120100001X|  杉内/摂津/ファルケンボーグ - 田上
○ファルケンボーグ3勝0敗0S/●高橋1勝2敗0S
[中日]和田4回13号ソロ / [ソフ]田上2回6号2ラン
[二]本多/[遊]川﨑/[三]オーティズ/[左]松中/[指]小久保/[右]多村/[中]長谷川/[捕]田上/[一]森本
[遊]井端/[二]荒木/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[指]デラロサ/[右]平田/[中]藤井/[捕]谷繁

中日 パヤノ投手、中里篤史投手、井上一樹外野手 【出場選手登録抹消】 中日 山内壮馬投手、長峰昌司投手、李炳圭外野手

四回和田一浩、リーグトップに並ぶ13号を放つ。さらに2死二塁、谷繁の右前打で藤井が本塁をつくも憤死、同点ならず。その裏、和田まさかの落球。きのうは5点差、この日は3点差を追いついた。しかし追い越せない。4-4で迎えた9回裏、1死一二塁から高橋聡文直球を弾き返した川崎の打球は三塁線、飛んだ森野のグラブのわずか先を抜けていった。サヨナラタイムリーでゲームセット。高橋聡文は「外の真っすぐだったけど…」とうつろな表情。森バッテリーチーフはc!」と語気を荒らげた。5回以降、中里、小林正、浅尾が無失点リレー、不安のあったリリーフ陣がようやく底力を見せたからこそ、聡文はほとんど何も話せないままバスに乗り込んだ。2回5三振と好救援のファルケンボーグが3勝目、ホークス2位浮上。

トーチュウによると監督会見は「2日続けて同じコメントじゃまずいんだろ。ご覧の通りです」(監督、見ての通りもご覧の通りも同じですよ)「だって同じだもん」。朝日新聞によると「ご覧の通りだ。同じような試合が多いって? お前らには関係ないだろ」。

井端猛打賞:「猛打賞? それよりも最後の打席がダメです。1ボールからの2球目をフルスイングできなかった。迷いがあったんです」。同点で迎えた9回二死走者なし。1ボールからの2球目、ファルケンボーグの151km直球を見逃した。最終的に見逃し三振。打者有利のカウントで変化球か直球か、迷っていた。「受け身になっていたらダメなんです」。中里今季初昇格、初登板、1回2/3を無安打に抑えた。「セットポジションで投げるようにしてから軸足にしっかり体重が乗り制球も安定」だそうだ。無責任なファン目線でいうとふつーのピッチャーになっちゃってガッカリだが、そんなことは気にせず結果を出してください。先発・サンデー川井は4イニングでKO。「基本的にボールが高かった。追い込むところまではできたけど、決め球をもっと厳しくいかないと」。ビョンさんひっそり抹消。チェンは6月1日付で抹消。

△登録:パヤノ/中里篤史/井上一樹(31日)
▼抹消:山内壮馬/長峰昌司/李炳圭(31日)