勝敗グラフ
| 3-4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 激闘日本シリーズ |
October 2011/10/01→10/31
入場者数が35,000人を超えると、自動的にこの色◆で表示します。

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127//10/01sat. vs阪神23回戦/甲子園14:00開始/ ◆46,058人/3時間29分

ベンチワークの勝利? ああ、そお? よく知らないねえ。

中日 020101000 ソト/伊藤/小林正/浅尾/岩瀬 - 小田/谷繁
阪神 102000000 メッセンジャー/渡辺/小林宏/福原 - 小宮山/藤井彰
○伊藤2勝3敗0S/●メッセンジャー11勝5敗0S/S岩瀬0勝1敗34S
[中日]平田4回9号ソロ/ブランコ6回11号ソロ
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[捕]小田/[投]ソト
[中]平野/[二]上本/[遊]鳥谷/[三]新井/[一]ブラゼル/[右]マートン/[左]浅井/[捕]小宮山/[投]メッセンジャー

中日がシーソーゲームを制した。中日は逆転を許した直後の4回表、平田のソロで追いつくと、6回にブランコのソロで勝ち越しに成功。投げては、先発・ソトが3回途中に負傷で降板となるも、緊急登板となった伊藤が4回を1失点に抑える好投を見せ、今季2勝目を挙げた。落合監督(ベンチワークの勝利ですね)「ああ、そお? よく知らないねえ」(鳥谷に対しては浅尾よりも小林のままの方が相性はよかったのですが?)「投手のことは俺に聞くな。8年俺に同じことを言わすのか?」

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128//10/02sun. vs阪神24回戦/甲子園14:00開始/ ◆46,484人/3時間13分

チェン七回無失点8勝。

中日 400020100 チェン/三瀬/鈴木/小林正 - 谷繁
阪神 000000020 久保/藤原/筒井/西村 - 小宮山/清水
○チェン8勝8敗0S/●久保7勝8敗0S
[中日]谷繁5回6号2ラン
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]チェン
[中]平野/[二]大和/[遊]鳥谷/[三]新井/[右]マートン/[一]関本/[左]俊介/[捕]小宮山/[投]久保

中日は1回表、2死から満塁の好機をつくると和田、平田の連続タイムリーで4点を先制する。5回には谷繁の2ランで加点し試合を優位に進めた。投げては、先発・チェンが7回無失点の好投で今季8勝目。阪神は先発・久保が制球に苦しみ、5回6失点と試合をつくれなかった。落合監督(初回4点について)「こんなもんですよ」(ベテランの活躍)「うちにはベテランは居ない。経験を詰んでいる選手はいるがベテランはいない。みんな若いよ」

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129//10/04tue. vs広島21回戦/ナゴヤドーム18:00開始/21,695人/2時間56分

今日から運命の13連戦。01:バリントンを攻略。相変わらず動きは良い。

広島 030100000 バリントン/大島/梅津/今井 - 石原
中日 02100300X 山井/久本/小林正/鈴木/浅尾/岩瀬 - 谷繁
○久本1勝0敗0S/●バリントン12勝11敗0S/S岩瀬0勝1敗35S
[二]東出/[遊]木村/[三]バーデン/[一]栗原/[左]松山/[右]廣瀬/[中]丸/[捕]石原/[投]バリントン
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]山井

中日が首位・ヤクルトに1ゲーム差に迫った。中日は1点を追う6回裏、和田、平田の連続タイムリーで3点を奪い逆転に成功。7回からは4投手の継投で広島打線を無安打に抑え、逃げ切った。2番手の久本が4年ぶりの勝利。広島は先発・バリントンが6失点と崩れ、泥沼の5連敗。落合監督「相変わらず動きは良い。このままで良いと思う」

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130//10/05wed. vs広島22回戦/ナゴヤドーム18:00開始/24,192人/2時間27分

02:このまま動いてくれればいいんじゃないの。

広島 100000000 前田健 - 倉
中日 00100001X 川井/浅尾 - 谷繁
○川井4勝3敗0S/●前田健9勝11敗0S/S浅尾6勝2敗8S
[中日]大島3回3号ソロ/ブランコ8回12号ソロ
[二]東出/[中]赤松/[三]バーデン/[一]栗原/[右]廣瀬/[左]丸/[捕]倉/[遊]木村/[投]前田
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]川井

1点を追う中日は3回裏、大島のソロで同点とする。その後は、中日・川井、広島・前田健の投手戦が続くも、迎えた8回、中日はブランコのソロで勝ち越した。川井は8回4安打1失点の好投で今季4勝目。ブランコ決勝ホームラン「ホームランを狙っていた。打ってやろうと思って大きなスイングをした。うれしい」。落合監督「このまま動いてくれればいいんじゃない? と思うよ」

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131//10/06thu. vs広島23回戦/ナゴヤドーム18:00開始/24,288人/2時間54分

03:首位浮上。信じられない。荒木。和田。平田。ネルソン。

広島 000000003 福井/今井/永川勝/大島 - 倉/白浜
中日 02200100X ネルソン/岩瀬 - 谷繁
○ネルソン9勝14敗0S/●福井7勝9敗0S/S岩瀬0勝1敗36S
[二]東出/[遊]木村/[三]バーデン/[一]栗原/[左]松山/[右]廣瀬/[中]丸/[捕]倉/[投]福井
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]ネルソン

中日が首位に浮上した。中日は2回裏、荒木のタイムリーで2点を先制する。続く3回には和田の犠飛、平田の適時三塁打で2点を加え、序盤から試合を優位に進めた。先発・ネルソンは9回途中を3失点に抑え9勝目。落合監督「何も言うことなし。いい仕事してる」



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132//10/07fri. vs巨人19回戦/ナゴヤドーム18:00開始/29,241人/3時間42分

04:九回四点差を守れず、浅尾痛恨同点被打。

巨人 0000000040 内海/福田/ロメロ/久保 - 阿部/鶴岡
中日 3000100000 吉見/浅尾 - 谷繁
[中日]ブランコ5回13号ソロ
[遊]坂本/[一]脇谷/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[右]高橋/[三]古城/[二]藤村/[投]内海
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]吉見

4-0で迎えた最終回、快投吉見が阿部にタイムリーツーベースを浴びて2点差、なおも一死二塁。ここで浅尾にスイッチ。しかしラミレスの二ゴロを井端が悪夢の悪送球、続く高橋由に高めの直球を二塁打されリードを失った。獅子奮迅の働きでチームを支えてきた右腕は「球が浮いたのは自分の責任。残りの試合を頑張るとしか言えない」と気丈に話した。浅尾が「僕は今年吉見の勝ちをふたつ消している」と言うふたつめはこれか。落合監督は会見場に鼻歌交じりで入ってくると「まあ、このままの感じで動いてくれれば大丈夫でしょう」とだけ言い残して去った。

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133//10/08sat. vs巨人20回戦/ナゴヤドーム18:00開始/ ◆38,268人/2時間43分

05:こういう日もある。

巨人 001300000 沢村 - 阿部
中日 000000000 伊藤/久本/平井/三瀬/鈴木 - 小田/松井雅
○沢村10勝11敗0S/●伊藤2勝4敗0S
[遊]坂本/[三]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[右]西村/[一]亀井/[二]藤村/[投]澤村
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]平田/[捕]小田/[中]大島/[投]伊藤

巨人は3回表、阿部の適時二塁打で先制に成功。続く4回にも坂本、長野のタイムリーで3点を追加した。投げては先発・沢村が中日打線を寄せ付けず、プロ初の完封勝利。自身4連勝で、2ケタ勝利を達成。中日は先発伊藤が試合をつくれず、今月に入り初めての黒星を喫した。落合監督「今日はこういう試合だ。こういう日もある」

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134//10/09sun. vs巨人21回戦/ナゴヤドーム18:00開始/ ◆38,173人/3時間5分

06:まあ動けてるからいいんじゃないのか。

巨人 0000000000  ゴンザレス/山口/久保 - 阿部
中日 0000000001X チェン/岩瀬/浅尾 - 谷繁
○浅尾7勝2敗8S/●久保4勝2敗20S
[遊]坂本/[三]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[右]矢野/[一]亀井/[二]藤村/[投]ゴンザレス
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]チェン

中日が劇的なサヨナラ勝利。中日・チェン、巨人・ゴンザレス両先発の息詰まる投手戦は、0-0のまま延長戦へ突入。迎えた10回裏、中日は1死一二塁の好機をつくると、代打・堂上剛がタイムリーを放ち試合を決めた。巨人は毎回の2ケタ安打を放つも、打線がつながらなかった。落合監督「まあ動けてるからいいんじゃないのか」

中日スポーツより。
渋谷真「打率最下位で優勝は50年ぶり、得点最下位なら史上初ですよ」
落合「ん、そうなの。興味ない」
渋谷「去年散々打線に注文付けてたじゃないですか。今年は無いですね」
落合「免疫が出来たんだよ。それに、これだけ動いているんだ。後は邪魔さえしなけりゃちゃんとやるよ」

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135//10/10mon. vsヤクルト20回戦/ナゴヤドーム18:00開始/33,192人/2時間33分

07:運命のナゴド直接対決四連戦。平田19号先制2ラン。このままの状態で良いですよ。

乳酸 000000000 石川/押本/松岡 - 相川
中日 02001000X 山井/小林正/浅尾 - 谷繁
○山井3勝2敗0S/●石川9勝9敗0S/S浅尾7勝2敗9S
[中日]平田2回10号2ラン
[中]青木/[左]上田/[遊]川端/[一]畠山/[右]バレンティン/[三]宮本/[二]田中/[捕]相川/[投]石川
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[捕]谷繁/[右]平田/[中]大島/[投]山井

中日がナゴド四連戦の初戦を制し、2位ヤクルトとのゲーム差を1.5に広げた。中日は2回裏、平田の2ランで先制。5回には井端の適時二塁打で加点した。投げては先発山井が7回無失点の好投。その後も小林正、浅尾と盤石のリレーでヤクルト打線を零封した。

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136//10/11tue. vsヤクルト21回戦/ナゴヤドーム18:00開始/26,097人/3時間32分

08:よく戦ってくれていると思う。このままでいい。

乳酸 000000010 館山/松井光/押本/松岡 - 相川
中日 20001000X 川井/小林正/平井/浅尾/岩瀬 - 谷繁
○川井5勝3敗0S/●館山10勝5敗0S/S岩瀬0勝1敗37S
[中日]ブランコ1回14号2ラン
[中]青木/[二]田中/[左]飯原/[一]畠山/[右]バレンティン/[三]宮本/[遊]森岡/[捕]相川/[投]館山
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[捕]谷繁/[右]グスマン/[中]大島/[投]川井

中日が首位攻防戦で連勝。中日は1回裏、ブランコの2ランで先制する。5回には2死満塁から和田が押し出しの四球を選び、リードを広げた。投げては、先発・川井が8回途中を無失点に抑える好投を見せ、今季5勝目。これで中日はクライマックスシリーズ進出が確定した。

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137//10/12wed. vsヤクルト22回戦/ナゴヤドーム18:00開始/28,614人/3時間13分

09:3タテでマジック4。

乳酸 000000003 増渕/押本/松井光/林昌勇/松岡/日高 - 相川
中日 00000103X ネルソン/小林正/鈴木/浅尾 - 谷繁
○ネルソン10勝14敗0S/●増渕7勝11敗0S/S浅尾7勝2敗10S
[中日]和田8回12号3ラン
[左]福地/[二]森岡/[中]青木/[一]畠山/[遊]川端/[三]宮本/[右]バレンティン/[捕]相川/[投]増渕
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]ネルソン

首位攻防4連戦の第3戦はネルソン、増渕が先発。もう負けられないヤクルト、一気に決めたい中日ともにスコアボードには「0」が続く。6回、先頭の荒木が左前打、井端の遊ゴロでニ進、森野ストレートの四球で1死一二塁、ブランコが中越え適時二塁打を放ち先制。

さらに8回、ヤクルト4番手林昌勇が、2死からブランコにデッドボールで危険球退場。松岡に交代。谷繁はストレートの四球で出塁。さらに和田が左翼へ12号3ランを放ち4-0とリードを広げた。投げては先発ネルソンが8回を完封。しかし最終回、ネルソン-小林正-鈴木で無死満塁とされ楽勝ムードが吹っ飛ぶ。浅尾登場。3得点を許すも最後は2者連続空振り三振でゲームセット。

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138//10/13thu. vsヤクルト23回戦/ナゴヤドーム18:00開始/28,868人/2時間37分

10:吉見圧倒的完封。まさかの4タテでマジック2。

乳酸 000000000 赤川/林昌勇 - 相川/中村
中日 10000100X 吉見 - 谷繁
○吉見17勝3敗0S/●赤川6勝2敗0S
[左]上田/[二]田中/[中]青木/[一]畠山/[遊]川端/[三]宮本/[右]バレンティン/[捕]相川/[投]赤川
[遊]荒木/[二]井端/[右]平田/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[三]堂上/[中]大島/[投]吉見

中日は1回裏、2死二塁からブランコの適時二塁打で1点を先制。6回にも和田の適時二塁打で1点を追加した。先発・吉見は9回を無四球で完封し、セ・リーグトップタイとなる今季17勝目。これで優勝マジックを2とした。今日でナゴド十連戦を8勝1敗1分と圧倒的勢いで終了。明日から移動日なしで東京ドーム三連戦へ。落合監督「いいでしょう、これで。日々成長している。大したもんだ」

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139//10/14fri. vs巨人22回戦/東京ドーム18:00開始/ ◆42,597人/2時間24分

11:ドラ1ルーキー大野、残然ダメ。高橋聡文復帰試運転。

中日 100000001 大野/久本/高橋聡文 - 松井雅/小田
巨人 15100000X 沢村 - 阿部
○沢村11勝11敗0S/●大野0勝1敗0S
[中日]森野9回10号ソロ / [巨人]長野1回16号ソロ/ラミレス3回21号ソロ
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[捕]松井/[投]大野
[遊]坂本/[三]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[右]谷/[一]高橋/[二]藤村/[投]澤村

投打がかみ合った巨人が3連勝。巨人は同点で迎えた2回裏、6長短打と相手のミスで一挙5点を勝ち越すと、続く3回にはラミレスがソロを放ち、序盤から試合を優位に進めた。先発・沢村は2失点の完投勝利で11勝目。中日はプロ初登板初先発の大野が力を発揮できなかった。

落合監督(大野と高橋聡文が投げた)「投げられるんだったら、見てみりゃいいじゃん。こんなに投げられるんなら十分」(2回までに6失点の大野が続投)「代えない、代えない。2回で代えたって何も残らない。1回くらいはゼロで帰って来なきゃ。あそこで打席が回って来なければ、もう1回行かせてたんだけどな」(プロの第一歩)「これでいい勉強になっただろう。投げられないと言われてたヤツが投げられた。投げられるようになっただけで十分。そんな甘い世界じゃない。これからがんばればいいんじゃない」(胴上げ王手の試合がデビュー戦とは・・・)「ヨソ(他球団)ではないだろうな」(高橋も滑り込んだ)「いいんじゃない? ちゃんと間に合ってくれたから」(松井雅も今季初スタメン)「あれも経験だ」。饒舌である。ヤクルトも負けたため、マジック1となった。

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140//10/15sat. vs巨人23回戦/東京ドーム18:00開始/ ◆46,794人/2時間33分

12:へえ。足踏みねえ。そういう見方するんだ。ふっふっふ。

中日 000000001 チェン - 谷繁
巨人 00011002X ゴンザレス/越智/山口/久保 - 阿部
○ゴンザレス3勝3敗0S/●チェン8勝9敗0S
[中日]佐伯9回1号ソロ / [巨人]ラミレス4回22号ソロ/高橋由5回15号ソロ
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]チェン
[遊]坂本/[三]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[右]谷/[一]高橋/[二]藤村/[投]ゴンザレス

巨人は4回裏、ラミレスのソロで1点を先制すると、続く5回にも高橋由のソロで1点を追加。8回には長野、矢野の適時二塁打が飛び出し、2点を追加した。先発・ゴンザレスは7回を1安打無失点に抑え今季3勝目。中日は9回に佐伯のソロで1点を返すのがやっとだった。

落合監督(マジック1にきての足踏み)「へえ。そういう見方するんだ。まあいつもと違った動きをしているワケでもないし、特別動きが悪いワケでもない」(違うところがあるとすれば)「多少ホッとしたところがあるんだろうな。これでシャキッとするだろう」(13連戦12戦目。疲れも出てくる?)「誰しもそうなる。なきゃおかしい」(悠然と)「トータルでしか考えてないよ。みんなの期待に応えられなかっただけだ。まぁ御の字じゃない?慌てないことだ。慌てる必要もないしな」

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141//10/16sun. vs巨人24回戦/東京ドーム14:00開始/ ◆46,565人/3時間18分

13:山井乱調4回7失点で3タテ食らう。

中日 000021010 山井/三瀬/鈴木/平井/小林正/久本 - 谷繁/小田
巨人 00430500X12 西村/ロメロ/アルバラデホ/越智/福田/山口 - 阿部/実松
○ロメロ1勝3敗11S/●山井3勝3敗0S
[中日]小池5回5号2ラン/ブランコ8回15号ソロ / [巨人]ラミレス4回23号3ラン
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]堂上/[中]大島/[投]山井
[遊]坂本/[三]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[一]小笠原/[右]高橋/[二]藤村/[投]西村

打線が爆発した巨人が、5連勝でクライマックスシリーズ進出を決めた。巨人は3回裏、阿部、ラミレスの連続タイムリー、藤村の犠飛などで4点を先制する。4回にラミレスの3ランでリードを広げると、6回には打者一巡の猛攻で一挙5点を追加した。

球団初の13連戦は9戦目でマジックを点灯させ、11戦目で1としたが、最後は3連敗で終わった。同一カード3連敗は今季3度目。3回の満塁では井端が間に合わない本塁へ送球(記録は野選)。6回も満塁で三塁森野がゴロをはじいた。落合監督「トータルでしか考えてない。13連戦の前にどこにいるか、終わってどうなっているか。だから上出来だ。こっちは予想通り」。

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142//10/18tue. vs横浜24回戦/横浜18:00開始/27,518人/3時間43分

連覇。

中日 0000030000 ネルソン/久本/鈴木/高橋/小林正/浅尾 - 谷繁
横浜 0003000000 小林太/大原慎/牛田/藤江/山口 - 黒羽根
[中日]ブランコ6回16号3ラン
[遊]荒木/[二]井端/[三]森野/[一]ブランコ/[捕]谷繁/[左]和田/[右]平田/[中]大島/[投]ネルソン
[中]荒波/[右]松本/[一]筒香/[三]村田/[遊]渡辺/[左]内藤/[二]山崎/[捕]黒羽根/[投]小林

中日が球団史上初の連覇となる9度目のリーグ優勝を決めた。試合は横浜が4回裏、渡辺、内藤の連続タイムリーで3点を先制。対する中日は6回、ブランコの3ランで同点とした。その後は、両チームともリリーフ陣が得点を与えず、延長10回の末、規定により引き分けとなった。

落合監督6度舞い!優勝「私も待っていました」

マジック1としてから3度の足踏み、そしてこの日のゲームも引き分けと苦しんだ末に優勝決定。ナインの手で6度、宙に舞った中日・落合監督は、インタビューで開口一番「(優勝を)私も待っていました」とホッとしたように語った。

就任8年目で4度目の優勝。75年の長い球団の歴史で初めての連覇。抜群の成績を残しながら、落合監督は今季限りでチームを去ることが決まっている。9月22日に落合博満監督の今季限りでの退任と高木守道氏の来季監督就任が発表された。シーズン中に指揮官の交代が明らかになると、チームは士気が低下して失速することが多いが、手塩にかけたチームには無用の心配だった。

ヤクルトとの首位攻防4連戦(10〜13日)で4連勝。その後の巨人戦では3連敗したが、それも想定内。「ここからの3試合で何とか考えていた」という3戦の初戦で頂点にたどりついた。引き分けでのV決定も「今年を象徴するゲーム」と振り返った。

昨年は一時首位に8ゲーム差をつけられながら後半に地力を発揮。今年は打線の不振に苦しみながらも盤石の投手陣を中心に守り勝つ野球で8月3日の最大10ゲーム差をひっくり返し、球団史上最大の逆転V。落合監督は「選手たちが力をつけている。素晴らしい優勝。ほめてやりますよ。私は」と絶賛した。

この8年間、ファンサービスに熱心でないとの声もあったが、詰め掛けた大観衆に向けて感謝の言葉を並べた。「ドラゴンズのファンは素晴らしい。これからも一生懸命、応援してくださいよ。よろしく頼みますよ」。チームカラーの青に染まった三塁側スタンドからひときわ大きな拍手が湧き起こった。

ただ、ここがゴールではない。最終目的地は悲願の日本一。「その前に11月2日から始まりますから。まずはそこで勝たないと」と、CSファイナルステージに向け、表情を引き締めていた。

球団史上初の連覇!中日・落合監督「扉を開いた」

今季限りでの退任が決まっている中日・落合博満監督(57)が、退任の花道を球団史上初の連覇で飾った。優勝マジックを1としていた中日は18日、横浜と3―3で引き分け、2年連続9度目のリーグ制覇を果たした。昨季の最大8ゲーム差を上回る10ゲーム差をひっくり返しての栄冠。コーチや2軍監督を経験せずに監督となり、中日を率いて8シーズン。4度目のリーグ優勝に導き、「名将」の評価を揺るぎないものとした。

球場全体を包む落合コール。ほほ笑みをたたえながらベンチを出てきた落合監督は手を叩いて歓喜の輪に飛び込んだ。ハマの夜空に、落合監督の体が1回、2回…、6回、宙に舞う。13日にマジック2としてリーグ連覇に王手をかけてから5日。生みの苦しみを味わった分、歓喜の瞬間もまた格別だった。「私も待っていました。ドラゴンズは今年で75周年になるが、連覇は4分の3世紀で一回もない。やっと扉を開いた。就任した2004年からの練習量の差。うちの選手に私の個人記録を抜ける選手はいないが、優勝するという部分では私よりはるかに上。本当に素晴らしい選手、褒めてやります」山あり谷ありのシーズンではあったが、開幕から142試合目で栄冠をつかんだ。

9月22日。4.5ゲーム差を追い掛け、首位ヤクルトを本拠地に迎えた4連戦の試合前だった。球団から自身の今季限りでの退任が発表された。大一番を控えたチームに激震が走るかと思われたが、逆襲はここから始まった。退任発表後のチームは15勝6敗3分け。落合監督は「あいつらは誰のために野球をしてるんだ? 自分たちの生活のためだろ。普通だったら(優勝争いの渦中で退任発表などあれば)ボロボロになるんだろうけど、オレはそういう教育はしてきていないから」。就任時と比べものにならないほどに、チームは「大人の軍団」へと変貌を遂げていた。それは「(練習を)やったやつだけが生き残る」と常に選手に競争を促してきた成果だった。

指揮官として勝負に徹し、確かな目で勝負手を打った。8月25日のヤクルト戦(神宮)。正捕手の谷繁をプロ23年目で初めて「5番・一塁」で起用。谷繁は3打数2安打で、勝利に貢献した。「選手は必ずSOSを出す。それを見逃さないでやること」。9月18日には打率2割前半と低迷していた昨季MVPの和田を出場選手登録から外した。2軍調整を経て10日で戻った和田は、復帰後10試合で32打数11安打9打点と調子を取り戻した。優勝に王手をかけたヤクルト戦(ナゴヤドーム)でも、「きょうだけだ」と打撃不振の森野を3年ぶりにスタメンから外した。「(東日本大震災で)日程が変わった時に、10月の名古屋での10連戦が勝負だと思っていた」。その見立て通り、同10連戦を2位ヤクルトに4連勝を含む8勝1敗1分けで乗り切った。

指導者として卓越した手腕を発揮しながらも、現場主導の人事や観客動員減少などで球団との溝は年々深まった。そして、3年契約の最終年とはいえ、指揮した8年間で4度のリーグ制覇を果たしながら、事実上の「解任」となった落合監督。ただ、ラストシーズンで球団史上初のリーグ連覇に導いたことで、「プロ野球とは、優勝を目指してできる限りの努力をする場」との持論をあらためて結実させた。

「名選手、名監督にあらず」の言葉は落合博満という男には当てはまらない。連覇しながら監督が退任するのはセ・リーグ史上初。またシーズン中に退任が決まりながら、日本一になった監督は球史にいない。「(退任は)選手にはまだ伝えていない。シーズン最後のゲームが終わって言えばいい。このメンバーで日本シリーズも勝ち取りたい」。前例のない花道を飾るのも、また、オレ流だ。

≪退任監督のリーグ制覇は2人目≫シーズン中に退任が発表された監督がリーグ優勝を果たすのは、2007年パ・リーグの日本ハムのトレイ・ヒルマン監督(48=現ドジャース・ベンチコーチ)以来となる。ヒルマン監督は2007年9月上旬に子供の教育環境などを理由にシーズン後の退任を表明。チームはそこからリーグ2連覇を達成した。CSも勝ち抜いたが、日本シリーズでは2年連続で顔を合わせた中日に1勝4敗で屈した。

≪引き分けでV決定は26年ぶり≫中日が引き分けで優勝を決めた。過去、引き分けで優勝は阪神が1985年10月16日ヤクルト戦(延長10回5―5)で記録したのがあるだけ。中日は26年ぶり2度目になる。パでは2期制時の75年前期阪急、79年前期近鉄、同年後期阪急と引き分けで優勝しているが、長期1シーズンでは1度もない。

10ゲーム差逆転は球団史上最大

中日は8月3日に首位ヤクルトに10ゲーム差をつけられていた。1988年と昨年、8ゲーム差を逆転して優勝したが、今年は球団史上最大ゲーム差をひっくり返しての優勝となった。94年には巨人に10・5ゲーム差をつけられながら、129試合目で同率首位に。しかし「10・8決戦」といわれた最終130試合目で巨人に敗れ、優勝を逃した。プロ野球史上最大ゲーム差を逆転しての優勝は63年の西鉄の14・5ゲーム。

シーズン中に退任が発表された監督がリーグ優勝を果たすのは、2007年パ・リーグの日本ハム・ヒルマン監督以来となる。ヒルマン監督は07年9月上旬に子どもの教育環境などを理由にシーズン後の退任を表明。チームはそこからリーグ2連覇を達成した。クライマックスシリーズも勝ち抜いたが、日本シリーズでは2年連続で顔を合わせた中日に1勝4敗で屈した。

荒木「本当に疲れた。13連戦はきつかった。連覇できて良かった」
和田「個人としては苦しいシーズンだった。ここまで苦しんだことはなかった。いいところで打てなくて、悔しいのもあったが、連覇できて良かった」
吉見「ことしは一番いい成績でチームの力になれた。あと2試合で投げることがあれば、先に不安を残さないようにしたい」
谷繁「(左膝の)けがから復帰してからは、自分にハッパを掛けてやった。個人がやるべきことを、みんなが貫いてできた」
井端「連覇はうれしい。3連覇、4連覇するチャンスがあるから。ことしはけがもあったので、次からまた頑張りたい」
高橋「(左肩痛で出遅れ)この時期に間に合うとは思っていなかった。まだ球には納得はいかないけど、この先頑張りたい」

落合監督 選手に「ありがとう」そして“完全日本一”へ意欲

セ・リーグ連覇を果たした中日の落合監督は、穏やかな顔で喜びを語った。

 ――今の心境は。
「2004年から指揮を執り、オーナーとのチーム改革、勝てるチームをつくるという約束は果たせた気がする」

――選手への言葉は。
「全精力で戦ってくれた選手には頭が下がる。うちの選手に私の個人記録を抜ける選手はいないが、勝つ、優勝するという部分では私よりはるかに上。この8年間、選手の心身は本当にタフだと思った。昭和29年以来の完全日本一を勝ち取りたい。選手諸君、本当にありがとう」

――チームの雰囲気は。
「私の知らないところで、森ヘッドコーチの下で全選手がひとつにまとまってくれたのだと思う」

――今季限りでの退任が決まっている。
「それと優勝は関係ない。選手にもまだ伝えていない。シーズン最後のゲームが終わったら言えばいい。このメンバーで日本シリーズも勝ち取りたい」

これぞ4番の仕事だ!ブランコ歓喜“V”3ラン

ベンチから全力疾走で駆けつけた。マウンド付近にできた中日ナインの歓喜の輪。ブランコは体をぶつけあって喜びを表した。「ポジティブにやればポジティブな結果が出るんだ。一生懸命にやってきて、最後に優勝できてうれしいよ。休んだ分を取り返そうと、自分の仕事をしただけさ」

5回までわずか2安打。重苦しいムードを一振りで振り払った。6回2死一、三塁。小林太の失投を逃さない。135キロのシュートを右中間スタンドへ。「前の打席(二ゴロ併殺)から少し調整して強く叩いた。うまく打てたよ」。値千金の同点弾がチームに優勝を呼び込んだ。

今季はキャンプインの日から目の色が違っていた。09年に本塁打、打点の2冠を獲得したが、同年オフに結んだ2年契約で慢心。昨年はオーバーウエート気味で成績が下降した。首脳陣は新外国人グスマンと競争させ、オープン戦もほぼフル出場した。シーズン中は右手中指を痛めて約2カ月戦列を離れたが、8月30日に復帰。今月の首位ヤクルト4連戦で3試合にV打点を挙げ、10月の16試合で6本塁打。「今年で最後のボスのために」と高いモチベーションで、一番大事な時期に4番の働きを見せた。試合後、ドミニカ共和国の自宅に帰っている家族から「おめでとう」メールが届いた。「次(CS)も勝って日本シリーズに出たい」。恩師と家族のためブランコは最後まで打ち続ける。

MVP本命は吉見&浅尾 日本新の岩瀬も候補に

MVPが有力視されるのは投手の2人。まずは先発の柱となった吉見で、セ3冠の防御率1.67、17勝、勝率.850。そして、セットアッパーの浅尾もセ最多の79試合にフル回転し、トップの52ホールドポイント(45ホールド、7勝)と本命だ。その他では今季も37Sを挙げ、セーブのプロ野球記録(313S)を打ち立てた守護神の岩瀬。打者では12球団最多の20V打を挙げたブランコあたりが候補になりそうだ。

昨年末に右肘を手術しながら、中日のエースとしてフル回転した吉見は「(手術で)出遅れたけど、チームの力になれたかな、と思う」と笑顔で話した。 17勝は内海(巨人)と並んでリーグトップだ。「ケガをしたおかげで、自分の体を知ることができた」と吉見。防御率も現在リーグトップだが、残り1試合の登板が予定されている。

ネルソン4回3失点降板も「本当にうれしい」

中日の先発のネルソンは4回3失点で降板。V決定試合で白星は手にできなかったが「チームにとっては初のリーグ連覇と聞いた。そのメンバーになれて本当にうれしい」と、試合後は満面の笑みで喜んだ。3回まで無安打投球も4回1死一塁から3連打を浴びて3失点。それでも今季は先発ローテーションの一角として活躍し、2桁勝利を挙げた助っ人右腕は「今年は(ナインが)気持ちで負けなかったから優勝できたんだ」と声を弾ませていた。

高いプロ意識 落合監督 敵将もベテラン記録員も驚嘆

中日・落合監督について、周囲がそろって口にするのは高いプロ意識だ。最後まで優勝を争った小川監督は「去年、ウチの選手が投球を当てられた後に“ちゃんとよけ方を教えてやって”と言われた。落合さんなりの気遣いだと思った。退任が決まり、残念ですねと声を掛けたら“そういう世界よ”と淡々としていた」と話した。

また昨春のオープン戦。試合序盤の打球で、公式記録員が安打とするか失策とするかで悩んだ末に安打と判定すると、すかさず落合監督が記録員室にやってきた。「見解を聞かせてくれ。あれはエラーだろ」と語り始め、試合中盤まで野球論を戦わせたという。ベテラン記録員は、その見識の高さに感嘆し、「あらためてプロの野球人とはどうあるべきか思い知らされた」と今でも忘れられない思い出だという。なんだこの記事。その見識の高い野球論の内容を聞き出すのが仕事じゃないか。

「いいぞ、始めろ〜」の号砲で2100本ビールかけ

東京都内の宿舎ホテルで恒例のビールかけが行われた。計2100本。中日球団が準備した2000本に加え、谷繁が個人的に100本を提供した。落合監督が「いいぞ、始めろ〜」と号砲。青いゴーグルを着けて臨んだ指揮官は「前が見えてません。(選手に)ありがとうの一言」と大はしゃぎ。大の中日党である俳優の峰竜太も金色のジャケット、銀色のズボンというド派手な衣装で参加した。会場内のプールは選手を気遣い水温32度に設定され、普段はクールな岩瀬もダイブするなど大盛り上がりだった。

オレ竜、球団初の連覇!球団社長の敗戦ガッツポーズで一丸に

[デイリースポーツ 2011年10月19日 7:18] 中日が横浜と引き分け、球団史上初となる2連覇で9度目の優勝を決めた。首位ヤクルトに一時は最大10ゲーム差をつけられていたが、シーズン終盤になって故障者が復活するなど戦力が整い、大逆転に成功した。今季限りでの退団が決まっている落合博満監督(57)にとっては、指揮を執って8年目で4度目のリーグ制覇となった。

オレ流指揮官が舞った。無数の手に突き上げられ、万感の思いがこみ上げた胴上げ。涙が止まらない。球団史上最大となる10ゲーム差を逆転した奇跡の退任V。監督就任8年目で4度目のリーグ制覇。球団史上初のリーグ連覇で有終の美を飾った。前半戦終了時点で、首位・ヤクルトと8差。ただ、落合監督は動じなかった。「ちょうど72試合を終わって8ゲーム差だろ。後半に同じ試合数残ってるんだ。だから8ゲームは追い付けるだろ」。単純な数式。指揮官の動揺は、倍以上になって伝染する。泰然自若の姿勢を貫いた。

連覇の原動力となった事件がある。ナゴヤドームで行われた9月6日の巨人戦。3対5で敗れた試合後の関係者通路。坂井球団社長が、なんとガッツポーズを繰り出した。複数の球団関係者がその光景を目にし、すぐさまチーム内に広まった。「ウチがひとつにまとまったのは、あのガッツポーズからだよ」と落合監督。アンチ落合の急先鋒。敗北=落合の汚点。喜ぶ心情は理解できる。だが、球団社長という立場にあるまじき禁断のポーズは、フロント不信を招くと同時に、選手の反骨心を呼んだ。

ある主力選手が言う。「あり得ないっす。監督のことを嫌いなのは構わない。人間ですから。ただ、試合をやってるのは、僕たち選手なんですよ。ガッツポーズなんて考えられない。選手をバカにしてるのと一緒ですよ」。荒ぶる心。ぶつける場所のない怒り。すべてを戦場でパワーに変えた。

ファンサービスが足りない。野球がつまらない。監督就任後から、外野の声に自問自答を重ねてきた。「いろいろ言われることには慣れてる。ただ、オレは現場を預かる最高責任者として、何ができるかを考えたら、勝つことしかないんだ。勝って気持ちよく家に帰ってもらう。それが一番のファンサービスだろ」。何を言われようと、オレ流を貫いた。

志半ばでドラゴンズのユニホームを脱ぐ。契約社会。終わりと言われればそれまで。野球界に生き続けてきた男として、その図式に異論はない。9月22日の電撃解任発表。「確かに契約書には、契約が切れる1カ月前までに来年の契約について話し合うとはあるけど、発表するとまでは書いてないんだ」。現場の空気を無視し、選手感情にも配慮せず、待ったをかけた白井オーナーを押し切ってまで、自らのクビ切りに執着した球団フロントへの恨みは尽きない。ただ、野球人・落合博満の歩む道を自らで汚しはしない。「みんなが絶対に優勝するんだとやってきたんだ。オレも最後まで全力を尽くすよ」。唯一、成し遂げていない公約。リーグ優勝&日本一の完全制覇。誰にも文句を言わせない金字塔を残し、オレ流指揮官は竜を去る。

落合監督&信子夫人“ぶっちゃけ対談”大逆転Vの裏側「全てはそこから」

おしどり夫婦がスポニチで全てをぶっちゃけた!球団史上初のリーグ連覇で「男の花道」を飾った落合博満監督(57)と、選手時代から夫を支えてきた信子夫人(67)との特別対談が実現。監督就任8年間の思い出、電撃退任発表の裏側、落合竜の原点…。夫婦ならではの掛け合いで、普段は寡黙な指揮官が本音を語った。

――大逆転でのリーグ連覇。ターニングポイントは?
博満「全ては…。まあ、この際だから、言っちゃうけども“オレらが勝ってもらっちゃ困る”と思っていた球団幹部が、9月の巨人戦でウチが負けた時にガッツポーズしてからなんだ。全てはそこから始まった」
信子「そうなんだよね。みんなそれで逆にやる気を出したんじゃない」
博満「そういう噂はすぐに広がるからな。選手は“なんだオレら、勝っちゃいけないのかよ。何のためにやってきたんだよ”となる。“オレらをバカにすんなよ”ってのが一番の火付け役になった。そこに9月22日の(退任)発表が重なったんだ」
信子「あそこから一気に勢いがついたもんね」
博満「監督、コーチの間では3月の時点で“オレら今年で終わりだよな”って言ってたの。“だったら、勝って格好良く辞めてやろうじゃねえか”ってね。そういう機運が高まっていたのは事実なんだ。それが決定的になったのが9月22日だったってだけのこと」
――その9月22日。電撃退任発表の裏側は?
博満「オレは選手には一切何も言っていない。コーチには今後のこともあるから言ったけどな。でも、球団が選手に伝えるというから“それはやめてくれ”と言ったんだ。ヤクルトとの4連戦の前に“監督が来年契約しない”なんて、そんな説明はいらない。野球に集中させてくれとね」
信子「球団は“監督から選手に言ってください”と言ってきた。でも、“今することじゃない”と断ったんだよね」
博満「オレは来年契約しないのは構わない。その日に“きょう発表する”と言われたのも構わないの。でも、なんでその日の夕刊(中日新聞)に載ったのか。オレにすりゃ“何それ”ってことだ」
信子「当事者の意見を聞く前に記事ができてたってことだもんね」

坂井球団社長「うそ発見器にかけてもらってもいい」

[東スポWeb] 中日ドラゴンズの坂井克彦球団社長(66)が本紙に怒りの反論だ。

20日付の本紙が「逆転優勝したオレ竜ナインを奮い立たせたのは坂井社長の敗戦ガッツポーズ」と報じたことに対するもの。「そんな記憶は全くない。うそだと思うなら、うそ発見器にかけてもらってもいい」と言い切った。

敗戦ガッツポーズに関して坂井社長は「そういう噂がベンチで広がっていることを僕はつい先日まで知らなかった」という。その上で本当にしたかどうかについては「するわけがないというのが自分の気持ち。名古屋で生まれて名古屋で育って昭和29年のドラゴンズのVパレードに行って、中日新聞に入り、40何年間務めてドラゴンズに来た人間だから。自分のメンタリティーとしてするはずがない。仮にしたのなら覚えていると思う。本当に記憶がないんだよ。こちらにとっては、一方的。うそだと思うなら、うそ発見器にかけてもらってもいい」と真っ向否定した。

チーム関係者やナインなど多くの人が証言していることにも「痴漢みたいなもんかな。『やっていない』って言っても周りが『やった』って言えば痴漢になっちゃう。それに似てるかな。かつての警察はそれで痴漢だと認定することが多かった」と〝冤罪〟を主張。さらに「(それがガッツポーズなのか)なんだかわからないじゃないか。人が歩いてりゃ、手も動くし、足も動くじゃない。どんな動作がそうだったかわからないでしょ」と本人が本当にガッツポーズしたのかどうか、周囲が見ただけで本当にわかるのか、との疑問も呈した。

その一方で「してないことの証明はできないんだ」とも嘆く。「『こういうことがなかった』というのは悪魔の証明と言って、できないんです。例えば犯罪行為があったかどうかは割合わかりやすい。例えば人がケガをしたとか。でも、犯罪行為がなかった証明は非常に難しい」と悔しさもにじませた。


中日“ガッツポーズ報道”でデイリーが謝罪記事

[ 2011年10月29日 09:55 ] ガッツポーズ報道をめぐりプロ野球中日球団から事実に反するとして抗議を受けていた問題で、デイリースポーツは29日付紙面で「本人確認という基本を怠った記事でご迷惑をおかけした」と謝罪する記事を掲載した。

デイリースポーツは19日付の中日のリーグ優勝特集記事の中で、9月の巨人戦に敗れた後に中日の球団社長がナゴヤドームの関係者通路でガッツポーズをしたと報じた。謝罪記事によると、記者は目撃証言をもとに執筆したが、幹部がとったとされる行動の趣旨は定かでなく、球団幹部やフロントに確認取材をしていなかった。「名誉と信用を傷つける内容の場合は本人確認と談話掲載が欠かせないが、それを怠った」としている。中日球団はデイリースポーツの発行元の神戸新聞社に抗議、謝罪を求めていた。

中日球団代表がコメント「誠意ある対応もらった」

中日球団は29日、デイリースポーツが謝罪の記事を掲載したことを受け、佐藤良平球団代表の「デイリースポーツには、誠意をもって対応していただきました。問題の報道後も、中日ドラゴンズを励まし続けてくれた方々に感謝します。これからも、誇りを持って応援できる球団、チームづくりに努力します」とのコメントを発表した。

来季の中日監督・高木守道氏「私の目標は3連覇」

来季の中日を率いる高木守道氏は、「最後はやはり、監督の思惑通りになったと思う。私の目標は(落合監督から引き継いでの)3連覇。勝つ野球をしたい。(シーズンは)投手陣が物を言うが、投手力はある」と語った。

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143//10/19wed. vsヤクルト24回戦/ナゴヤドーム18:00開始/ ◆35,784人/2時間27分

ナゴヤドームに落合コール。

乳酸 000000010 赤川/久古/山本哲/日高/増渕 - 中村/福川
中日 00220000X 川井/吉見/鈴木/小林正/河原/平井 - 小山/小田
○吉見18勝3敗0S/●赤川6勝3敗0S
[中]青木/[左]上田/[二]田中/[一]畠山/[右]バレンティン/[遊]森岡/[三]野口/[捕]中村/[投]赤川
[中]大島/[遊]岩﨑/[三]福田/[右]平田/[一]佐伯/[二]堂上/[左]堂上/[捕]小山/[投]川井

中日は3回裏、小山の適時三塁打などで2点を先制。続く4回には、平田の適時三塁打などで加点した。先発・川井は4回を投げて無失点。2番手の吉見がリーグ単独トップとなる18勝目を挙げた。敗れたヤクルトはわずか5安打に終わり、8回に1点を返すのがやっとだった。

中日は試合後に選手、スタッフがグラウンドに整列、加藤良三コミッショナー(70)からペナントと優勝トロフィーが贈呈された。

今季限りで退任する落合監督が3万5784人の観衆に向けて「長い間お世話になりました。これからも選手を温かい目で見守ってやってください。全国のドラゴンズファンの皆さま、ありがとうございました」と、8年間の感謝の思いを込めてあいさつ。観客の「落合コール」に両手を振って応えた。ペナントを掲げてグラウンドを一周した選手にも、スタンドから大歓声が送られた。

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144//10/20thu. vs広島24回戦/マツダスタジアム18:00開始/13,720人/2時間57分

8回から登板のチェンが10敗目。主力を温存した打線は16三振を喫した。

中日 000000100  久本/矢地/小川/小熊/山井/チェン - 松井雅/小田
広島 000000011X 前田健/岸本/青木/梅津 - 倉/白浜
○梅津3勝1敗0S/●チェン8勝10敗0S
[中日]平田7回11号ソロ / [広島]バーデン8回3号ソロ
[遊]谷/[中]大島/[左]堂上/[一]佐伯/[右]平田/[三]福田/[二]堂上/[捕]松井/[投]久本
[中]赤松/[二]東出/[三]バーデン/[一]栗原/[右]廣瀬/[左]松山/[捕]倉/[遊]木村/[投]前田

広島は1点を追う8回裏、バーデンのソロで同点とする。1-1で迎えた土壇場の9回には、2死二塁の好機に途中出場の白浜がプロ初安打をレフトへはじき返し、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。4番手の梅津が今季3勝目。中日はチェンが誤算で今季最終戦を白星で飾れなかった。




CS ファーストステージ

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CS1-1//10/29sat. ヤクルトvs巨人1回戦/神宮18:30開始/32,339人/3時間29分

巨人 000100001 沢村/高木/西村/東野 - 阿部
乳酸 00001200X 館山/村中/林昌勇 - 相川
○村中1勝0敗0S/●高木0勝1敗0S/S林昌勇0勝0敗1S
[巨人]大村9回1号ソロ
[遊]坂本/[二]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[一]小笠原/[右]高橋/[三]古城/[投]澤村
[左]上田/[二]田中/[中]青木/[一]畠山/[三]宮本/[右]バレンティン/[遊]森岡/[捕]相川/[投]館山

ヤクルトが先勝し、ファイナルステージ進出に王手をかけた。ヤクルトは1点を追う5回裏、藤本のタイムリーで追いつくと、6回に宮本の犠飛などで2点を勝ち越した。投げては、2番手の村中が好リリーフ。最後は林昌勇が締め、逃げ切った。巨人はミスからの失点が響いた。

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CS1-2//10/30sun. ヤクルトvs巨人2回戦/神宮18:30開始/32,148人/3時間24分

巨人 000110004 内海/東野/山口/久保/西村 - 阿部
乳酸 000010001 石川/押本/増渕/松岡/林昌勇/松井光 - 相川
○内海1勝0敗0S/●石川0勝1敗0S
[巨人]阿部4回1号ソロ
[遊]坂本/[二]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[一]小笠原/[右]谷/[三]古城/[投]内海
[左]上田/[二]田中/[中]青木/[一]畠山/[三]宮本/[右]バレンティン/[遊]森岡/[捕]相川/[投]石川

投打のかみ合った巨人がファイナルステージ進出に逆王手をかけた。巨人は4回表、阿部のソロで先制。2-1で迎えた9回には代打・高橋由の走者一掃の適時二塁打などで一挙4点を追加し、試合を決めた。先発・内海は6回1失点の好投。ヤクルトは打線がつながらなかった。

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CS1-3//10/31mon. ヤクルトvs巨人3回戦/神宮18:30開始/31,687人/2時間51分

ヤクルトが初のファーストステージ勝ち抜け決める。

巨人 000000001 ゴンザレス/山口/越智 - 阿部
乳酸 00100011X 赤川/押本/村中 - 相川
○赤川1勝0敗0S/●ゴンザレス0勝1敗0S/S村中1勝0敗1S
[巨人]小笠原9回1号ソロ / [ヤク]相川3回1号ソロ
[遊]坂本/[二]寺内/[中]長野/[捕]阿部/[左]ラミレス/[一]小笠原/[右]谷/[三]古城/[投]ゴンザレス
[中]青木/[二]田中/[一]ホワイトセル/[左]畠山/[三]宮本/[右]バレンティン/[遊]森岡/[捕]相川/[投]赤川

ヤクルトがファイナルステージ進出を決めた。ヤクルトは3回裏に相川のソロで先制。さらに7回に森岡、8回には福地のタイムリーで加点した。投げては、先発・赤川が7回途中を無失点の好投。その後を押本、村中の継投で逃げ切った。巨人は9回に1点を返したが反撃が遅かった。

ファイナルステージの顔合わせは、導入1年目の07年から09年までは3年連続で巨人―中日(東京ドーム)、昨季は中日―巨人(ナゴヤドーム)だった。両チームが2度ずつ日本シリーズへ進出している。中日巨人以外のチームがセ・リーグのファーストステージを勝ち抜いたのは、CS導入から5年目で初めて。