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東京2016がカーボンマイナス・オリンピックの実現に努力
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東京2016がカーボンマイナスオリンピックの実現に努力

2009年3月5日‐東京2016のカーボンマイナスオリンピック・パラリンピック開催に向けた構想は、継続的な気運の高まりを見せています。日本の活気に満ちた首都、東京が誇る世界トップレベルの環境政策が絶えず発展を続けているからです。

東京を21世紀型の持続可能な都市へと変貌させる東京都の10ヵ年計画『10年後の東京~東京が変わる~』は、オリンピックの遺産を創出する上で東京をカーボンマイナス都市にするという革新的な公約を生むことになりました。これは10ヵ年計画と共に東京の都市環境変革を方向付けるものです。

東京都のカーボンマイナス社会実現に向けた取り組みは、東京2016のオリンピック招致プランに全面的に反映されており、会場に既存の施設を可能な限り利用することを最優先としています。また新しい施設や一時的に会場を設置する場合は、省エネ技術や太陽、風力発電などの再生可能エネルギーを用いて、高効率のパッシブ設計を積極的に取り入れる方針です。低公害車・無公害車といった排出ガスを出さない移動手段の採用もこの計画の特色といえるでしょう。

国連の気候変動枠組条約は、今年2009年12月にコペンハーゲンで行われるCOP 15(気候変動枠組条約第15回締約国会議)で最終合意に至る予定で、これに同調して東京は『カーボンマイナス東京10年プロジェクト』を推進する予定です。先端技術、官民の負担の共有、投資のインセンティブは、2000年を基準年として2020年度末までに温室効果ガスを25%削減する政策の要といえます。なお、この『カーボンマイナス東京10年プロジェクト』に関連する107のプロジェクトに対し、これまでに365億円の予算が計上されています。

『緑の東京10年プロジェクト』は、国民にグリーンな都市生活を提唱する一方で、組織的な植樹活動や自然保護におけるガイダンスなどを行い、自然環境に対する認識を高めていく方針です。

もう一つの核となるのは、現在東京湾で開発が進められている『海の森』における1,000ヘクタールに及ぶ緑地の創出です。同地では、乗馬(クロスカントリー)、自転車(マウンテンバイク、BMX)、ローイング、カヌー/カヤック(フラットウォーター)の競技が行われる予定です。海の森一帯は水路と緑の回廊を形として、東京の再生を象徴することになるでしょう。

生物多様性や水質の改善と同じく、88ヘクタールに及ぶ面積におよそ48万本の樹木が植えられます。また予定されている街路樹100万本の植樹のうち、今年4月までに東京中で54万本が植えられる予定で、これと並行して、都内121の小・中学校に芝生で遊べる場所が設置されます。

東京2016の河野一郎理事は次のように述べています。

「東京2016は史上最もコンパクトでアスリートにやさしいオリンピック、初のカーボンマイナスオリンピックを目指しています。東京都は長期的な環境プランにより世界の主要都市を牽引しています。2016年に世界中から東京を訪れる人々に対し、記憶に残るオリンピックと、我々の緑化政策がもたらす恩恵を提供できればと願っています。」

しかし、持続可能な枠組みの中で世界レベルのスポーツ大会を見るには、なにも東京2016まで待つ必要はありません。今月22に開催される2009年東京マラソンは史上最も環境に優しい大会となっています。

選手、サポーター、大会関係者は、同大会の新しいアイデアを見ることができます。例えば、配布されるジャケットやキャップは再利用ポリエステルから作られ、また会場を往復する車両やバスにはハイブリッドカーを採用、飲用カップは間伐木材から作られたものが使用されています。なお、地球温暖化と環境保護の重要性を訴える為、参加する3万5,000人のランナー全員が緑色の靴紐を結ぶ予定です。

リンク
Tokyo 2016 Bid City(英語版)

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