Catcher in the Sky 2006

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Marty Leo Brown in May 2006
/2006/05/30tue.インボイス西武ドーム/10,099人

二回でスクイズかよっ!! 米国ではあり得ない。ブラウン憮然。

広島 101000000 佐々岡/長谷川/広池/林 − 石原
西武 030000000 涌井/星野/小野寺 − 田原

1点リードされた西武は二回裏、栗山・田原の連続適時打、さらに福地のスクイズで3点を挙げ逆転に成功。広島ブラウン監督は「私の長い野球経験で、二回でスクイズなんて初めて見た。米国ではあり得ない。アンビリーバブル」と語った。「二回でスクイズするようなセコいスピリットでは勝機は掴めない。それがベースボールだ。今日はMr.イトウもそれを学んだのではないか」とかなんとか、勝って言うならカッコイイんだが。

/2006/05/31wed.インボイス西武ドーム/12,153人

六回ならいいのだ。石原空を飛ぶ。ブラウンやはり憮然。

広島 0102000100  大竹/佐竹/横山/林/永川 − 石原/倉
西武 0000013001X ギッセル/三井/石井貴/星野 − 田原/細川

三点リードの六回表、栗原のヒットにカブレラのエラーとギッセルの暴投で一死二三塁、バッターボックスには石原慶幸27歳。昨日のリベンジを狙ったか、ブラウンのサインはスクイズ。三点リードでスクイズかよっ!! しかし、と言うか、しかも、と言うべきかモロに外され、石原は鯉のぼりのように空を飛んだ。この回無得点。それにしても客もベンチも無表情なのは何故なのか。その裏から西武の反撃が始まり、結局延長十回今季四度目のサヨナラ負け。単純計算では、六回に1点入ってれば延長なしで勝ちだったんだが。「チャンスが何度もあったのにね…」とブラウン監督は憮然とした表情で引き揚げた。石原が画面左上を目指して飛んでいる時、キャッチャーのミットがとっくに左上にないのが悲しい。


(このTシャツはたぶん2ちゃんねらーの創作で、実在しない。以下、辛辣が売りの中国新聞カープ情報より)今日に限ればブラウン監督の采配ミスで負けた。試合内容も今季最悪と言える展開で、完全な勝ち試合の流れを落とした格好だ。プレーや采配に焦りも漂うようで、それがチーム全体の迷いを表している気がする。3点リードの六回だった。安打の後、西武側がミスを連発。犠打エラーと捕逸で無死二、三塁に好機は拡大した。サッカーに例えれば、敵陣ゴール前でフリーのパスをもらったのである。しかし、結果は無得点だった。

状況を振り返ると、一死後、石原にカウント1―1からスクイズを敢行した。得点圏打率が1割に届かない石原を考えれば最善の一手であり、勇気を持って積極的に動いたとも言える。結果はウエストされてバットが空を切った。その瞬間、流れは劇的に西武へと傾いた。連日の1点差負けを紙一重と見ることもあるだろうが、試合展開からは点差以上の力の差も感じる。小差の展開に挑む攻め方に比べて、守備陣形は失点を防ぐ態勢になっていない矛盾もあった。嶋の走塁ミスも含め、チームに漂う焦りはケース打撃に対する自信のなさが生んでいる。(木村雅俊)

Catcher on the Earth 2007

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Marty Leo Brown in May 2007
/2007/05/26sat.福岡ヤフードーム/32,393人

あれから1年。石原決死の決勝スクイズ2007年バージョン。

広島 0000000110 フェルナンデス/横山/林/永川 − 石原
西武 1000000000 ガトームソン/佐藤/篠原 − 田上

広島は8回、石原のスクイズで決勝点を奪った。無死一三塁で立った打席の3球目。顔の近くに来た球にのけぞりながらもバットを合わせると、打球は三塁線に転がり、三塁走者の緒方が生還。絶妙のスクイズとなった。「何とか前に転がしたかった。顔付近の球?それどころじゃなかったよ」と石原。1回には自らの悪送球も絡んで先制点を奪われた。「初回にミスをしてしまったから、何とか1点取りたかった」。汚名返上への強い思いが、チームを交流戦初勝利に導いた。【時事通信社】

どの新聞にも「顔の近くに来た球」と書いてある。実際その通りなんだろうけど、バントの構えでなければふつうに「ベルトの高さの球」のようにも見える。それにしてもいちいち絵になる男だ。

(以下Wikipediaより)◆石原 慶幸(いしはら よしゆき/1979年9月7日生まれ):岐阜県安八郡墨俣町(現・大垣市)出身、県岐阜商高では高校通算60本塁打を記録し、3年夏の甲子園で1回戦敗退、東北福祉大3年時に大学日本代表・シドニーオリンピック野球日本代表候補に選出される。2001年ドラフト4巡目指名で広島東洋カープに入団。

2006年9月7日の対横浜戦において10回裏2死満塁、打者佐伯貴弘の場面で、4球目の時に痛恨のサヨナラ打撃妨害を犯す。サヨナラ打撃妨害は31年ぶりの珍事となった。しかもこの日は本人の誕生日で、レフトスタンドからも第一打席でハッピーバースデーの歌で祝福されただけに何とも味の悪い誕生日になったと思われる。

2007年5月8日の対中日戦では大量ビハインドの状態だったので中継ぎ投手の負担軽減の為、ブルペンで投球練習をしていたが、登板機会はなかった。今後も同様な場面があった場合は登板の可能性も考えられる。外角一辺倒・スライダー多投のリードのため、ファンの評価はあまり高くないが、緩急を使った投球の組立てはなかなか良い。(以上)

高校通算60本。元祖!高校通算本塁打数では57本となっているけど、どっちだとしても凄い。ちなみに福留孝介は40本。

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